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2022年2月21日 (月)

デジタルディバイドの差別される側に

Deepinsight20220218img02
今日の東京株式市場は、ウクライナ情勢を巡る不透明感から、2万7000円台割れで始まった。米国やNATOからロシア軍撤退は未確認との認識が伝わって、上値が重くなるなど荒い値動きだ。特に、バイデン米大統領が、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を決断したと言明したことが大きい。北京オリンピック閉幕と同時に侵攻するとの見方もあったが、今現在は未だ突入していないようだ。いずれにしろ、ロシアのプーチンは何を考えているのだろうか。今は21世紀なのに、彼の頭の中は19世紀の帝国ロシアと同じだ。ロシアはすでにGDPで経済は日本の十分の一、人口も同程度だ。軍事大国というが、いずれはIT産業の遅れから国力の弱体化は目に見えている。金もないのに、クリミヤ半島やウクライナの東部を占領するなど浪費も甚だしい。今はIOTと呼ばれる社会基盤で、世界中が動いている。人も住まない戦略的な地域と言っても、それほど価値があるとは思えない。独裁政治を仕切っているプーチンは、習近平や金正恩などと程度は違うが似たもの同士だ。ところで、愚生は引っ越しから10日ばかり経った。転居先のE市街にも少しずつ慣れてきた。げんきんなもので、以前住んでいた地域のことは、あまり関心が無くなった。今朝は、以前の住居を息子に引き渡すにあたって、ネッワーク環境やインフラ関連のIDやpasswordを整理していた。思っていたより、かなり設定に時間がかかったので、愚生もデジタルディバイドの差別される側に入ったのだろうか。30年前に日本の第一線に立っていると自負していた頃が懐かしい。人生の終活という新しいステージに入って、若かった頃が羨ましいという気もある。しかし、当時を振り返れば今より数段もストレスが高く大変だった。今が一番良いと思いたい、今日この頃だ。

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