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2022年4月

2022年4月29日 (金)

ドル円相場は、131円付近

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円安の最中28日、日銀は大規模な金融緩和策の維持を決めた。そして、日本国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を毎日実施することも決めた。この決定後、東京外国為替市場では円相場が20年ぶりに1ドル=131円台をつけた。指し値オペとは、10年物国債を0.25%程度の利回りで無制限に買い入れ、金利上昇を抑え込むことだ。日銀が決定会合の結果を発表すると円安が進み、長期金利が低下した。その結果、円は一時1ドル=131円台をつけ、1日で2円超も円安が進んだ。インフレ下で利上げを進める米国と真逆の政策だ。当然、お金は金利が高い所へ流れるためドル高円安が進む。これで日銀が掲げてきた物価上昇率2%の目標実現も現実味を帯びてくる。しかし、円安の結果、資源高に加え、住宅ローンなど政策金利に連動する金利上昇が伴うから消費者へのダメージは大きい。コロナ禍で始まった実質無利子・無担保融資の実行額は40兆円を超えるという。債務が膨らむアパートローンや企業の借り入れ負担が重くなれば、倒産が急増する原因になりかねない。さらに、政府の財政負担はもっと問題だろう。全ての国債金利が一律1%上昇した場合、2025年度末時点の国債費(利払いや償還費用)は32.5兆円となり想定より3.7兆円も増える。米FRBは5月3~4日の会合で追加の利上げを決める見通しだ。利上げ幅は通常の倍の0.5%となるとみられており、日米の金利差が一段と開きそうだ。投機筋が円売り・ドル買いを更に加速させる展開となる。今朝のドル円相場は、131円近くに張り付いている。チャート的に見れば、1ドル150円と言う大台まで行きつくかも知れない。いずれにしろ、過度の円安は輸入消費物価を押し上げる。愚生のような年金生活者には、可処分所得の減少にしか映らない。また、円安はドルベースで日本国民の銀行預金の価値を大きく棄損する。それならば、今からドル買い円売りをするのも、ドル円が巻き戻した時には怖い。前門の虎、後門の狼という気分だ。

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2022年4月28日 (木)

日野自動車の存続危機

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日野自動車が27日発表した2022年3月期連結決算は、最終利益が▲847億円の赤字となった。これは、エンジンの性能検査を巡る不正が発覚し、自動車の量産に必要な「型式指定」を取り消されるなどしたためだ。日野自動車と言えば、トヨタ・グループにおいてバストラックを担っている。不正の内容は多岐にわたるようだ。搭載される中型エンジン「A05C」におけるNOx処理装置での不正。大型エンジン「A09C」および「E13C」を搭載した車両での燃費測定での不正。そしてトヨタ・コースターなどに使われる小型エンジン「N04C(尿素SCR)」においても燃費測定での不正が明らかになっている。小型・中型・大型と広く不正が行なわれていたということは、一部署の暴走ということは考えづらい。これは全社的に不正行為が常態化していたことになる。日野自動車が「型式指定の取消し処分」を受けたことは同情の余地がないからだろう。「型式指定」とは、その車両が保安基準を満たしていることを書類によって証明できることだ。ハウスメーカーが建てるシリーズ住宅の建築基準と同様に、いちいち車検を受けたり、排ガス検査を受けたりしなくてもいいようにするために「型式指定」で保証している。逆にいうと、型式指定を取り消されてしまった車種は、一台一台、個別に排ガス検査を受け、車検を通す必要がある。事実上、「型式指定の取消し」は、販売が不可能になる。この「型式指定の取消し」処分というのは史上初となる厳しい処分だという。実質的に工場を止めることになるので、まったく売上がたてられない状態になってしまう。仮に正しい測定をしたからといってすぐに新しい型式指定を受けることはできないだろう。とくに中型エンジンについては耐久試験において途中で部品を交換するという不正だったからだ。これは日野自動車という企業の存続危機になるが、買う側から言えば「トラック」は「いすゞ自動車」、バスは「三菱ふそう」と代替えがあるため問題はないような気がする。

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2022年4月27日 (水)

イーロン・マスク氏による米ツイッター社買収

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昨日のニュースで、米ツイッター社はイーロン・マスク氏による買収提案を受け入れることで合意した。ツイッターは1日に2億人超が利用するという。2016年の米大統領選などでは偽情報の拡散などが問題視された。買収総額は440億ドル(約5兆6000億円)というから膨大な金額だ。マスク氏の買収でツイッターはどう変わるのだろうか気になる。当初、ツイッターの取締役会は反対する姿勢を示していた。しかし、ツイッターは2021年12月期通期の最終損益が約2億2100万ドルの赤字だった。そう考えれば、マスク氏の提案を上回る好条件を示せる買収提案はないのだろう。今後は、マスク氏が現金でツイッター株主から株式を買い取った後、米ニューヨーク証券取引所での上場を廃止する。マスク氏は言論の自由を守る。そして、不適切な投稿の削除やアカウント停止といった検閲的な行為を極力なくするという。また、投稿の表示順序などを決めるアルゴリズムを公開して誰もが改善策を講じることを約束している。たしかにトランプ元大統領のアカウント停止などは、一方的な見地からおこなわれた。ツイッター上の検閲的な行為をなくそうとするマスク氏の試みは、規制強化の流れに逆らうものだが、今後どうなるのだろうか。いずれにしろ、愚生には縁がないような金額だ。改めて、その金額だけでマスク氏の偉大さを感じる。ところで、昨日はマイクロソフトQ3'22期の決算だった。
予想を上回っている(⭕)

⭕️売上$49.36B VS $49.04B

⭕️調整後EPS $2.22 VS $2.18〜2.19

GAAP EPS $1.95

⭕️粗利 $33.75B VS $33.43B

⭕️粗利率 68.4% VS 68.2%

⭕️営業利益 $20.36B VS $20.00B

⭕️営業利益率 41.3% VS 40.8%

⭕️営業CF $25.39B VS $23.68B

Azureおよびその他のクラウドサービスからの収益は、前四半期の46%の成長。級数的な情報量の拡大は、クラウドサービスに膨大な利益をもたらす。今四半期でも46%増加と堅調だ。やはり、長中期的にもクラウド事業は大きく伸びる。そう考えれば、あと10年くらいは目をつぶっても資産として持てる株のような気がする。

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2022年4月26日 (火)

恵まれていると感謝しなければならない

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第93期棋聖戦挑戦者決定戦は渡辺明名人VS永瀬拓矢王座で戦われた。結果は、永瀬王座が158手で渡辺名人に勝ち、藤井聡太棋聖への挑戦権を獲得した。戦前の予想では、過去の戦績うから渡辺有利だと思っていたが、永瀬王座が挑戦者となった。愚生のように日々、ぼんやりと過ごしているものには、どうでもよい話だろうが、当人たちには大変ななことだと同情する。ところで、イーロン・マスク氏は、米ツイッターを440億ドルで買収することで合意したという。マスク氏が提示した買収価格は1株当たり54.20ドルで、同氏によるツイッター株大量保有が明らかになる前日の1日の終値に38%上乗せした水準だ。当初価格で難航すると思っていたが、あっさりと買収された。買収提案は取締役会で承認済みで、今後は株主投票が行われる。大きなニュースだと思っていたがあっさりと片付いた。やはり米ツイッター社も今後の展開が見えず、役員もイーロンマスクに売った方が得だと考えたのだろうか。愚生はツイッターやフェイスブックは以前ほど使わなくなった。一方、ソフトバンクが買収した「ライン」は便利なためよく使うようになった。やはり日本人が使うものは、国内に特化したほうが好まれるようだ。毎日休みが続く愚生にとって、ゴールデンウイークといっても何ら何時もと変わらない。寂しいというか恵まれていると感謝しなければならないのだろうか。今日もウクライナで命がけで過ごしている人には同情する。狂ったプーチンに付ける薬はないのだろうか。こういう気違いに刃物のような男を止めるすべを持たないロシア人は可哀そうとしか言いようがない。ヨーロッパの人種間の問題はよくわからないが、仲良くして頂きたいものだ。

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2022年4月25日 (月)

不動産は暴落すると思うが?

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虎ノ門五丁目

先週、愚生は私用で新幹線を使うことがあった。土曜日ということもあるのだろうが、車内は満員のため自由席で立っている人もいた。コロナ感染が収まる兆しのないなか人出が平常に戻った観がする。むろん、企業ではテレワークが進んでいるだろうから、愚生の目線では測り切れないかもしれないが。また、米国の国内航空機登場者もコロナ前に比べ92%というから、多少の違いはあっても各国とも同じ傾向のようだ。2020年2月くらいから始まった外出自粛もそろそろ我慢の限界なのだろう。3回目のワクチン注射を上皇后様より一日早く打ったという愚生の自慢も、どうでもよくなってきた。コロナ禍で所得が減っているはずだが、円安の進行で物価は跳ね上がっている。一方で、首都圏のマンション需要は活況をていしている。上がったものは必ず下がると思っていたが、日銀が低金利を保持している間は変わらない気がする。貿易収支が赤字になった日本では、金利上昇は財政破綻を招く。ただ、インフレの進行で今の低金利がいつまでも続くことはないだろう。愚生の友人にも不動産を資産として勘定に入れている人は多い。しかし、自宅は売れないから資産ではないだろう。また、旧耐震のマンションは需要はないだろうから売れないだろう。なぜなら、建設会社やマンション分譲会社が存続する限り、新築マンションがどんどん建設される。そう言う状況下で、特別な理由もなくわざわざ旧耐震のマンションを買う人はいない。廃墟となった古い団地などは、再開発されるまで放置されるしかない。雇用促進住宅の一括売却では、売却価格が1戸当たり60万円というから呆れる。こうなるとマンション価格を推し量るには、リノベ済みマンションから1000万円引いた値が再販業者の仕入れ価格だろう。愚生の友人にも、「金利が上がれば不動産は暴落する。売れるうち処分しないと、大きく資産価値が下がる」と口を酸っぱくして言ってきた。しかし、馬耳東風といったところだから、暴落して手に負えなくなるまで気づかないだろう。

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2022年4月22日 (金)

悲しいかなコンピュータシステムの世界

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愚生は中国製の格安スマホに切り替えたせいだろうか。急にZTEスマホの中国化率が気になった。ZTEのことは分からないが、米国の制裁を受けた華為技術(ファーウェイ)を分解したところ、部品の4割が米国製だったという。ファーウェイは、米国の制裁を受けて半導体や電子部品の調達ができなくなり、2020年11月にスマホ部門を分離した。ファーウェイが製造していた2020年モデルと比較すると米国製が1割から急増した。やはり、高速通信5Gに使う半導体などの中核部品は米国製に頼っているようだ。部品価格を積み上げた原価は計217ドル(約2万8000円)で、国・地域別シェアで一番高かったのは米国の39%。メイン半導体や5Gの通信半導体といった中核部品が中国製から米国製に変わった。特に前モデルではファーウェイ傘下の海思半導体(ハイシリコン)がつくっていたメイン、通信用、電源制御用の半導体などが、ほぼ全て米クアルコム製に置き換わった。今回分解したモデルではハイシリコンは姿を消し、日本製の部品以外はほぼ全てクアルコムと米半導体大手のコルボの部品に置き換えられた。調達を米国製に変えた背景には、中国が半導体の内製化を進めつつも、高機能製品では十分な量を確保できなかったようだ。原価の高い主要部品は、ディスプレーのみだった。日本部品の比率は約16%で、ソニーグループのカメラの画像センサーや、村田製作所や太陽誘電、TDKなどの通信用部品だ。特に高精細カメラなどは、世界的にもソニーの独壇場だ。メモリー関連は米マイクロン・テクノロジーが採用されている。米国半導体に依存する中国のスマートフォンメーカーは多い。中国スマホの大手も原価の4分の1以上を米国製部品が占める。中国製と言っても、OSは米グーグルの「アンドロイド」だ。実際、OSというものは英語などと同じ文化に等しい。現実にグーグルが世界シェアの7割を握っているかぎり、それから脱出することはできない。OSは利用者が多いほどアプリケーション・ソフトウエアが多い。端末の高機能化とそれに伴うソフトの開発スピードが速まる中、メーカー独自OSでは通用しない。マイクロソフトもパッドの新製品でWindows非互換のOSを搭載した製品が売れなかったことが証明している。中国メーカーは組み立て中心で、基本的なプラットホームを米国に寡占されているため競争にならない。悲しいかなコンピュータシステムの世界は、言語は英語、パソコンはWindows、スマホはandroid、基幹はIBM-OS、技術系はLinuxとプラットホームOS決まっている。それ以外を探したとしてもニッチな市場しかない。

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2022年4月21日 (木)

狂気の沙汰プーチンは本当に憎らしい

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今日はエンゼルス大谷翔平君の活躍で溜飲が下がる思いだった。「1番・投手」で投打同時のリアル二刀流で出場した。六回1死まで完全投球をし、結局1安打無失点、自己最多タイの12奪三振1四球で今季初勝利を挙げた。試合は「アストロズ0-6エンゼルス」だった。一方、打撃では一回に2点二塁打、六回にはバント安打を放つなど4打数2安打2打点、1四球1得点と申し分のない活躍だ。今回は、ほんとうに圧巻の投球を見せてくれた。愚生が言う話ではないが、世界広といえ、投打で超一流の選手は過去にもいないだろう。大谷君の活躍に胸は熱くなるが、狂気の沙汰プーチンには本当に憎らしく思う。理由はともあれ、21世紀にもなって勝手に他国でドンパチ大砲を撃って侵略してよいはずはない。全く、プーチンは頭が病気だとしか思えない。ウクライナの多くの労働者階級の人たちは、愚生同様に爪に火を点すような生活で、やっと家も持ち終活を迎えた人も多かっただろう。それを狂人のたわごとで、人生の終焉や台無しにされた人は多い。いったい壊した家は、誰が弁済するのだろうか。プーチンと言う狂人とバイデンの腰抜けが起こしたウクライナ戦争は、両人とも責任など取るつもりはない。こういう不適格な人物を選んだ国民にも責任はあるだろうが、他国のことなど「知らぬ存ぜぬ」という政治家は困る。安倍元首相は、森・筧学園や桜を見る会で嘘を何回も言い放っていた。そして、狂気のプーチンと27回も会ったと外交を自慢していた。いまさらながらのお花畑外交で、国税で花を摘んであげただけではないか。それに引き換え、ゼレンスキー大統領の命をかけた八面六臂の働きには頭が下がる。

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2022年4月20日 (水)

1円のandroidスマホに買い替え

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愚生は、最近はスマホ市場に全く疎遠だった。半年くらい前に、M市のヨドバシカメラでマンション用のエアコンを購入する必用があった。その引っ越し先のマンションは、インターネットを660Mbps規格で使用するにはau光しか対応していなかった。そして、ヨドバシカメラではインターネット光とスマホの同時に乗り換えに大幅割引キャンペーン中だった。合計で7~8万円もエアコン価格の割引をしてもらった。そういう理由で、スマホのSIMはUQmobileを使用していた。最新スマホのカメラ能力とコンデジの能力差はあまりなくなったこともあって、引っ越し前にあまり使用していなかったソニーサイバーショットM6というカメラを売却した。そして、今度の旅行で写真を撮るにはiphone6sを買い替えようと思っていた。しかし、ネット販売でもiphonePro仕様は10万円以上もする。新品となるとカメラとあまり違わないくらい高額だ。そう思いながら、愚生宅近くのスマホショップを覗くとスマホ1円キャンペーン実施中だった。昔は乗り換えで1円キャンペーンというのがあった。ただ、3社独占した頃から何年縛りという契約で、途中解約をすると1万円弱も違約金がとられた。最近は政府の指導もあって、違約金はないと言っているが信用していなかった。スマホショップの店員さんに聞くと違約金はない。そして、3ヶ月も使用しているなら乗り換え可能で「スマホは1円」で良いという。愚生のiphone6sは自分でリチュウム電池を交換時に、発火させてしまったため内部が真っ黒だった。いつ壊れてもおかしくないと思っていたので、それなら1円のandroidスマホに買い替えようと思った。対象となる機種は、どれも不人気機種ばかりだったが、1円ならと割り切った。その中で、一番カメラ性能がよい機種は中国メーカーのものだった。レンズが3つもあって、iphoneの最新機種とそん色ないという。愚生の心情は反中で、最も日本で右寄りだと思っていた。結局、信念とはべつで実利主義なのだろうか、1円に引かれて中国製スマホを買った。

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2022年4月19日 (火)

悪い奴ほどよく太る

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ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが4月初旬、42億ドル(約5300億円)を投じて米パソコン大手HPの株式11%を取得した。HPは、6年前にHPUXなどを基盤とした企業向けサーバー事業を分離した。そして、パソコンとプリンター中心の会社になった。バフェット氏は、何を良しとしてHP株を買ったのだろうか。どうも、事業再編後に高まったキャッシュ創出力が理由だという。HPといえば、シリコンバレー源流の企業だ。愚生はシステムに関してHPの技術力の高さを評価するが、パソコンは元はと言えばコンパックだ。そして、プリンターのHPレーザージェットはキャノンからのOEM製品だ。愚生はHPに将来性を感じないから、夕日を拝むようなビジネスのキャシュフローを評価しない。PER(株価収益率)は6日時点で約8倍とS&P500種指数構成銘柄の18倍を大きく下回っているから、割安なことは事実だ。バフェット氏が評価するのは期近の純利益だけのようだ。HPの営業キャッシュフローは64億ドルと、再編直後の2016年10月期に比べて2倍に拡大している。総資産に対する営業キャッシュフローの比率は17.5%と米デル(9.4%)や米ゼロックス(4.5%)を上回って推移する。資産を膨らまさずにキャッシュを高効率で生み出せている。これはサービス主体の会社へと変身したからだという。HPのCEOは「サブスクリプション(定額課金)やサービスへ移行する」とパソコン向けの保守サービスなどにも参入した。サブスクモデルのビジネスは、多くの企業で取り入れ今は主流となっている。やはり、サブスクは在庫効率化や売掛金の早期回収につながるからだろう。事務機のサブスクは他社も参入しているが、先行するHPが優良顧客を囲い込んでいる。その証拠に、HPの複合機の世界シェアは2021年に出荷台数ベースで微減の40%だが、印刷事業の営業利益は46%増の36億3600万ドルに拡大している。売上高営業利益率は18%と2016年10月期以降で最も高かった。一方、プリンター関連で稼ぐ米ゼロックスの2021年12月期の営業利益率はわずか4%だ。もともとキヤノンからプリンターのOEM供給を受けているから、研究開発や設備投資が少ないことで固定費圧縮が容易だったのだろう。しかし、紙に印刷などは、いつまでも続くビジネスではない。オフィスのペーパーレス化が進んだ今後は、どういうビジネスモデルに向うのだろうか。愚生は今がピークなのではないかと思う。ところで、「森友学園」の補助金詐欺事件をめぐり、18日の控訴審判決で籠池泰典被告(69)と、妻の諄子被告(65)は大阪高裁から実刑を言い渡された。歳まわりが愚生夫婦と近いこともあって、記者で「有罪の結論ありきだ」と判決を批判することに共感する。裁判長は判決で、両被告が「国からぼったくって」と業者に補助金の詐取を指示するなどしたというが、籠池被告だけが一方的に非難されるべきことではないだろう。韓国なら安倍元首相や昭恵夫人も実刑になっただろう。一方的で、片手落ちな判決だと思う。悪い奴ほどよく太るというが、日本の裁判も酷いものだ。

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2022年4月18日 (月)

生涯を通して気にかけたこと

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甲冑や着物をまとった「駒武者」を将棋の駒に見立てて対局する「人間将棋」が天童市で開かれた。天童市は将棋の駒の生産量が日本一という。将棋の駒の材質は、ツゲ・ツバキ・ホウノキ・カエデなどの木が一般的だ。愚生宅の庭先に植えてあったツゲは、木材の中でもっとも緻密で均一な材質だという。硬く割れにくい特性から、プラスチック駒が登場するまでは主流だった。ツゲの用途は、将棋の駒以外にも印鑑やクシなどで使われている。愚生が持っている将棋の駒もツゲが使われている。今から40年くらい前に、御徒町の専門店で買って自宅(川崎宮前区)まで運んだ。その時に同時に買った桂六寸の将棋盤が重くて手がちぎれるかと思った。お金のない時に買った大切な将棋盤は、今では物置台になってしまっている。ツゲ駒は今も持っているが、角(カク)は先代の犬(ラブラドルレトリバー)にかまれた跡がある。また、将棋盤も今飼っている犬(チワワ)に角(カド)を齧られてしまった。ところで、人間将棋は藤井五冠=棋聖・竜王・王将・王位・叡王=と佐々木大地六段の2人が武将姿で登場して指した。会場に設けられた巨大な将棋盤では「王将」や「飛車」などののぼりを持って将棋の駒にふんした40人が並び、武将言葉で駒たちに動きを指示する。将棋は130手で藤井五冠が勝利した。先手の佐々木六段が「相掛かりを所望する」と挑むと、後手の藤井五冠は「受けて立とう」と対局がスタートした。ただ、この将棋は駒を全て動かさなければならないという特別ルールがある。なぜそういうルールなのかは知らないが、通常の将棋とは違う。ところで、愚生の部室を見渡すと、藤井五冠が六段だった頃の色紙「専心」が飾ってある。専心とは、国語辞典に「心を一つのことにだけ集中すること」とある。他には、野村克也の「希望に起き、努力に生き、感謝に眠る」と書かれた記念バットがある。愚生が生涯を通して気にかけたことは、将棋と南海ホークスくらいなのだろうか。そう思いながら耳を傾けると、中学生時代に好きだったローリングストーンズのホンキートンク ウィメン「Honky Tonk Women」が流れる。因みに歌詞の内容は、

メンフィスのジンの匂いの染みつく
バーで女に会ったのさ。
2階に連れ込みたくて,
向こうも必死に頑張ったろうさ。

俺ときたら肩で担いで,支えてもらってやっとだ
どうもこうもなかった状態さ。
どれだけ飲んだって,
俺の中から消えなかったんだ。

安っぽいバーの女たち
場末のバーに合うような
「歌声」で歌ってくれよ。

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2022年4月16日 (土)

明日はイースター

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明日はイースターだ。そういう関係で米国は金曜日、欧州は月曜日が休日になる。イースター祝日とは、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する復活祭だ。紛らわしいのは、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」をイースターと決められている。そのため、年によってイースターの日が変わる。ただ、祝日は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。キリスト教が主流な国においては、その翌日の月曜日も休日になる。また、株式や債券市場もイースターの前の聖金曜日、復活祭後の月曜日に休場することが多い。グレゴリオ暦を用いる西方教会では、毎年3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日となる。愚生が二十代の頃、ドイツのミュンヘンに出張したことがある。出張中にイースター休暇があって休みが取れたことで、ドイツ国境に近いライン川沿いの古都シャフハウゼンに旅行した。この街で有名なのは、なんといっても「ラインの滝」だ。スイスからオーストリア国境をかすめてフランス、ドイツ、オランダ、そして北海へと至る全長1,233キロにも及ぶライン川本流の中で、唯一の滝がここだからだ。春先は水量も多いため見どころがある。川下りの遊覧船に乗ったが寒かったという印象が強い。ただ、若かった愚生は、会社の先輩と別行動をして一人で過ごせたことが嬉しかった。仕事はしょうがなく付き合うが、休日まで先輩の面倒などみたくはない。サラリーマン時代に海外出張は多かった方だが、ほとんど一人で行くことが多かった。そして、結婚する前はほとんど一人旅だった。今年も足腰の立つうちにと、カミさんと旅行を計画している。マンションに転居した都合で、次男夫婦に住んでいた戸建を譲った。先日、彼等からお礼のつもりだろうが、マンション転居の内祝いとして旅行券を20万円も頂いた。予定外のお祝いだったため、ありがたく旅行に行こうと思う。

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2022年4月15日 (金)

1ドル=130円の大台突破?

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ウクライナ侵略が原因なのだろうか。週足を見ていると、ドル・円の為替相場は一直線にドル高に振れている。この調子であれば、ゴールデンウィーク明けに1ドルが130円を突破する勢いだ。愚生くらいの歳の者は、1ドル360円と言う時代も知っている。当時、大きく円高になって米国出張時に良い思い出をしたことを覚えている。1ドル=310円時は、サンノゼのモーテル「エッジウォーター」に宿泊していた。その後、円高になって「エンバシィースイート」というホテルに宿泊できた。20代だった愚生ごときも、サンフランシスコ空港にキャデラックのリムジンで迎えに来てもらった。さすがに、身に余る待遇でリッチになった気分だった。円高はけっして悪いことではないだろうが、そのせいで日本から海外移転で製造業が消えてしまった。その円高も財政赤字や貿易収支の赤字で、有事の円買いに振れなくなったようだ。当面はドルの上昇が続くとみられ、1ドル=130円の大台突破と言えば20年ぶりの高値だ。米金融当局者のタカ派発言や3月FOMC議事要旨を受け、市場は5月会合での0.5ポイントの利上げをほぼ確実視している。そして、年内複数回の大幅利上げを織り込んでいる。ところで、日本では携帯電話通信料値下げの影響のはく落や国際商品市況高騰によりインフレが加速するとみられる。今後のことは「神のみぞ知る」という気分だが、資産を円で持つリスクは大きい。インフレで建築資材の高騰から新築マンション価格も上昇するだろう、しかし、少子高齢化で実需が減るだろ言うから、中古マンション市況も立地場所や利便性で価格は二極化するだろう。また、土地価格がすべての戸建ては実需減からインフレヘッジにはならない気がする。いずれにしろ、円紙幣はインフレで購買力の価値は下がることだけは確かだ。やはりインフレヘッジには有史以来の貨幣代替えゴールドが一番確実だろう。それが嫌なら米株投資しかない。また、来年4月に任期満了となる黒田総裁の後任人事次第では、ドル・円の上昇にブレーキがかかるかもしれない。鈴木俊一財務相が「急な変化は大変に問題である」と口先介入したところで、市場は馬耳東風だろう。ところで、ウクライナ戦争では、黒海艦隊の旗艦「モスクワ」がウクライナの攻撃で沈没したらしい。ウクライナ側はネプチューン2発でモスクワを攻撃したと主張している。これが事実であれば、ロシア軍による海からの上陸作戦は容易ではないだろう。ロシア軍がウクライナ軍のミサイルの能力を過小評価していた可能性もある。愚生の私見だが、西側から次々と戦闘兵器が無償でウクライナに運び込まれている。これでは、長期化すれば、経済規模の小さいロシアが持ち堪えるとは思えない。

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2022年4月14日 (木)

親は子のためと思っているのだろうが

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韓国の国民性は「弱きを挫き、強きに阿る」というものらしい。よくあることとはいえ、あまりにも露骨すぎる。韓国大統領選挙で、尹(ユン)錫悦の当選が決まった。国立釜山大学大学院と高麗大学は、大統領選挙の結果が分かるまで、曺国(チョ・グク)元法相の娘の入学取り消しを控えてきた。曺国とは、文政権の寵児といわれた元法相だ。夫婦そろって娘の推薦入学を取り付けるため、噓八百の経歴詐称を書き加え問題になっていた。しかし、不正入学に関する新たな証拠が出たわけでもないのに、この時期になって入学を取り消した。そして、2大学の決定を待っていたかのように、保健福祉省は曺国の娘の医師免許取り消し手続きに着手した。不正入学ではあるが、娘に罪はないだろうから気の毒だ。文在寅政権の高官は、「捜査機関は次期大統領の顔色をうかがうのに汲々とし、自ら『下命のない下命捜査』をしているのではないか。自ら政治報復の道具になろうとしているのか」と批判するが、天に唾すとは当にこのことだ。文在寅は、朴槿恵や李明博を刑務所に入れた。その報復なのだから、次は自分たちの番だと諦めるしかない。しかし、朴槿恵の友人で逮捕された女性の娘も経歴詐称で大学に入学していた。今回の事件もそうだが、そこまで肩車をして押し上げたところで、本人のためになるのだろうか。ずいぶん昔だったが、日本でも阪大医学部に不正入学したが、学内試験で単位が取れずに苦労していたという。その後、不正が発覚して退学処分になった事件があった。親は子のためと思っているのだろうが、子供の人生を潰してしまったことになる。小室圭も推薦入学や忖度入社で日の当たるところを渡り歩いたが、さすがにニューヨーク弁護士試験の忖度は無理だったようだ。眞子様とて一般人になったのだから、自分で汗して生活して頂きたいものだ。隣の芝生は青く見えるというが、世の中そんなに上手い話はない。ところで、OB会の出欠を待って欲しいという友人から、不参加だという返事が来た。3ヶ月も先のことだから参加する気があれば、調整はいくらでもできるはずだ。参加する気がないなら、待たせないで早々に不参加と言うべきだろう。大学時代から、彼は宿泊を伴う合宿に参加したことはなかった。事前に予約が必要な場合は、不確実な態度は不参加と見なされたからだ。愚生はそれほど変な奴とは思わないが、彼の友人間の評判は悪かった。どうも理由は時間や約束を守らないことが原因だったようだ。要はお隣の国とそっくりだったことだ。愚生自身は、彼は友人が少ないからと斟酌して誘ったつもりだった。別に腹は立たないが、彼を見ていて思うのは、三つ子の魂百までという諺だ。しかし、ある一線を越えたことで付き合わなくなった学友もいる。やはり、親しき中にも礼儀ありという最低の美学くらいは持って欲しいものだ。

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2022年4月13日 (水)

二世議員のお坊ちゃま外交

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政府はウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁強化に向けた関連法の改正案を閣議決定した。貿易上優遇してきたロシアの最恵国待遇を取り消し、魚介類や木材といった品目で関税を上げる。米欧とともに、ロシアへの経済的な打撃を狙うというが、実体経済に効果があるのだろうか。最恵国待遇は、ある国に与えた最も有利な関税などの条件をすべての加盟国に適用するWTOが定める規定だ。これに従い、これまでロシア産品の関税を低く抑えてきた。今回、ロシアからの全輸入品の関税を2023年3月末までの間、優遇のない元の税率に戻すという。いったいどの程度の効果があるのだろうか。財務省が輸入品目すべてにもともとの税率を当てはめて試算したところ、追加でかかる関税は年39億円だという。そう考えると、最恵国の撤回など見せかけだけで全く経済効果はない。ロシアからの輸入総額は2021年に1兆5488億円で、魚介類の中でも高額な魚卵は2.1%の321億円ほどだ。ズワイガニは1.6%の241億円、松材の一部は1.5%の224億円にすぎない。液化天然ガスといった輸入の過半を占めるエネルギー資源はもともと関税ゼロだから、全く効果はない。業界類の関税と言っても、ロシア産の輸入シェアが78.8%と高い紅ザケは3.5%から5%。ズワイガニは4%から6%。木材は松材の一部が4.8%から8%。今でもコロナ禍で外食産業などの需要は少ないだろうから、関税の引き上げはロシア経済には影響はないだろう。政府はロシア制裁強化をするというなら、岸田文雄首相にはもっとしっかりした対応をして頂きたい。首都キーウ近郊で民間人とみられる多数の遺体が見つかるなど、ロシア軍による残虐行為は表面化している。欧米と協調制裁というなら、サハリン2の天然ガスの輸入禁止とか、もっと厳しい対応が必要だ。日本は軍事品や半導体といった品目の輸出禁止で歩調を合わせているが、ロシアが外貨獲得を狙う輸入禁止措置には強く踏み出していない。安倍元首相はお花畑外交だったが、岸田首相は現在のところ優柔不断外交だ。どちらも二世議員で、お坊ちゃま育ちだ。こんな体たらくな人材しか政治家にはならないのだろうか。

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2022年4月12日 (火)

終活とはいったいどういうもの

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両親が映っている写真額の奥に、木彫りの阿弥陀如来像を置いている。愚生自身はカトリック教会に属しているので仏教には縁がない。しかし、愚生の家は代々浄土真宗大谷派(東別院)だったため、お袋の死後に阿弥陀仏像を購入した。愚生が小さい頃、曾祖母が毎朝経を唱えていた。曾祖母が逝った後は、お袋が同様に唱えていたようだ。曾祖母の宗教観はよく知らないが、お袋の場合は先祖崇拝経とでもいう彼女の価値観からの信仰だった。要するに経は唱えてはいても、親鸞聖人を信じているわけではなかった。両親とも戦前教育を受けたため、先祖からの身代は兄が受け継いだ。ただ、詳しくは知らないが兄は投資に失敗したようで、周りの人に金がないという話しをしていたようだ。家族葬に参列すると、浄土真宗本願寺派の坊さんがいないということで「曹洞宗」の坊主に経を唱えさせていた。確かに兄が住む地域は、曹洞宗・真言宗の坊さんが多い地域だった。愚生家の先祖は金沢から移った時に、近くに曹洞宗の寺がないため、浄土真宗に改宗したと聞いている。まあ信仰はないのだろうから、なんでも構わないと割り切っているようだ。また、戒名も価格が一番安いと思われるものだった。墓の下からお袋は怒っていると思うが死人に口なしだ。金に苦労しているから、無駄な金は使いたくないのだろう。坊さんも火葬場まできて経を読むようなことはしなかったから、葬式費用を安く上げたかったのだろう。喪主でもない愚生が口を出すことはできないので、静かにお袋の最期を見送った。歳を重ねてくると、次は自分の番だと思うようになる。そう思うと、よろずのことが意味なく思え、人生観も変ってくるような気がする。他人のことなら死んだらおしまいだと思っていた。しかし、自分がそれに近づいてくると改めて「終活とはいったいどういうものなのか」と考えたくなる。

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2022年4月11日 (月)

橋下徹が不勉強な私見をマスメディアに拡散

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橋下徹のウクライナ侵攻についての意見が問題になっている。ウクライナに多くの犠牲が出ていることについて、「一般市民は戦闘が始まりそうならまず避難。災害対策と同じです。戦うことだけに熱くなってはいけません」と投稿した。そして、「とにかく一刻でも早く一般市民が逃げる仕組みをとることです。逃げるのはダメ、戦わなければならないという雰囲気になることは絶対にダメです」と発言したからだ。さらに連続ツイートで「守りきれないなら、早く逃げるしかない。侵攻前に。だから戦う一択の思考はダメなのです。戦争が始まりそうなら、冷静に自分たちの力を評価して判断していくしかない。確実に勝てないなら一般市民は逃げて政治的には妥結。精神論だけの抵抗や抽象論の国際秩序の維持は悲劇を生みます」と記した。おまけに、「一般市民も戦うことが素晴らしい、逃げることは恥という感情を持つと判断を誤ります。前にも書きましたが、津波対策と同じ思考が必要です。津波を防ぐ力がないのなら逃げるしかありません。そのためには自分たちの力を客観的に評価する。戦う一択ではダメなのです」と続けた。しかし、津波と戦争は違うだろう。これが日本維新の会の本音なら、こういう政党は解散して頂きた。また、ウクライナのゼレンスキー大統領を能力がないと批判する舛添要一なども問題だ。都民の金でワインやチーズを喰い、会議と称して税金で家族旅行をした舛添に美学や恥じ入る精神があるとは思えない。命を張って国を守るゼレンスキーを非難する橋本徹や舛添要一は、自分のことを棚に上げてよく言うと思う。橋下徹は大阪府知事までやったというが、よくこんな恥ずかしい私見をマスメディアで言うと思う。当時者意識がないからなのだろうが、実際に戦争で戦っているウクライナ人に無礼千万だろう。日本が攻められた場合、橋下徹が他人をほっておいて、一目散で国外に逃亡することは自由だ。韓国大統領の李承晩など、北朝鮮が攻めてきたと聞いた途端に米国に亡命した。ただ、タレントがウクライナの不幸を利用して目立とうとする姿勢は呆れる。自分では分からないだろうが、精神が病んでいるとしか思えない。コメンテーターとして発言する連中は、気の利いたことを言って金儲けをしたいのだ。当時者でもないのに、不勉強な意見をマスメディアに拡散させることは問題だ。

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2022年4月10日 (日)

米国は守ってくれない?

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昨年8月、北海道標津町で警察に保護され、入管施設に収容されたロシア人男性がいる。北方領土・国後島から難民認定を求め「亡命のため泳いできた」と話す。ロシアのウクライナ侵攻を非難した上で、島を離れた判断は「正しかった」という。「ロシアに残っていたら、戦地に送り込まれていたかもしれない」と主張する。どうもウクライナ侵略前から、亡命希望のロシア人は多いようだ。今回の戦争で、もっともらしく橋下徹は市民を助けるために降伏論を唱える。本人がどう思っているのか知らないが、新疆ウイグル自治区がまさにそれだろう。また、ナチスドイツの葬られたユダヤ人やロマ人はどうなのだろうか。多少口が回るからと、調子に乗っているとぼろを出す。信念もないのに政治家などになるから、途中で放り出してしまう。もともと、自己本位な姿が彼の本性だと思う。しかし、他人事とはいえウクライナ人には同情する。むろん、一方的にロシアが悪いとは言わないが、国際条約など守る気がない者に説いてもしょうがない。国連などゼレンスキーが言うように、安全保障に何の役にもたたない。セクハラで訴えられた鳥越が、「一体どこの国が攻めて来る」と脳天気に行っていたことと橋本の意見は総じて等しい。奴隷になれば許してくれるとでも思っているのだろ言うか。そうでないから、国のためにウクライナ人は戦っている。こういう連中がコメンテーターとしての発言は、立民や共産党と思想的には共通している。武器を持たなければ戦争にならないということに等しい。昔の朝鮮がそうだった。豊臣秀吉の朝鮮征伐で、宗主国の明に援軍を求めた。その助けに来た明軍は、日本と戦いもせずに朝鮮半島を略奪しまくった。明兵に言わせれば、命を懸けて日本と戦ったとて何の利益があると言いたいだろう。軍事力を他国に頼るということは、こうなることだ。日本は米国に守ってもらうから攻撃力は不要と言う。果たして日本に核ミサイルが撃ち込まれた時に、米国は反撃するだろうか。今回のように第三次世界大戦になるから参戦などしないのではないか。

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2022年4月 9日 (土)

横川駅で釜めしを買ったことが懐かしい

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愚生はいつも今回が最後だと思いながら、クラブの同窓会幹事を引き受けている。この時期になるとコロナ下ではあるが、今年も希望があればクラブの同窓会を開催しようと思ってしまう。例年、6~7月と11~12月の年2回開催している。初めの頃は、新宿の飲み屋で開催していたが、苦情が多い友人から箱根や鬼怒川の温泉に行った方が安いとクレームが出た。そこで、鬼怒川や熱海、湯河原、箱根と温泉場所を変えて開催していた。しかし、温泉に泊まって飲むだけならよいが、次の日の観光となると箱根が最適だった。そういう理由から、箱根開催が定着してしまった。お上りさんの愚生が言うのは憚られるが、田舎者は東京や神奈川に出ることはそれほど距離を感じないようだ。特に箱根に行くには、新宿から小田急ロマンスカーに乗るためなおさら時間を感じないようだ。不思議なもので、東京や神奈川に長い間住んでいると、田舎に帰ることが大仕事のように思える。愚生など北陸新幹線ができてから、東京駅~富山駅まで2時間10分で着く。電車賃を考慮しなければ、厚木市辺りのバス便の悪い地域から、東京駅に出る時間と変らない。しかし、北陸の田舎にまで行ったというと、ずいぶん大旅行だったと思ってしまう。愚生の頭の中に、昭和四十年代に信越線や上越線に乗って上京したことが脳裏に焼き付いているからだろう。あの頃は峠の釜めしといって、横川駅で2重連結の機関車をつなぐために長時間停車した。その時に、停車時間に横川駅で釜めしを買ったことが懐かしい。そして、その釜めしのどんぶりを大切に持っていた。当時は物がない時代だったため、陶器で作られた釜めしの入れ物は珍しかった。今から思うと、亡くなった両親に遊学のため散財させたから、もっと感謝しなければならないと痛感する。ところで、クレームをつけていた友人も、あまり勝手なことを言うので疎まれたせいか、最近は来なくなった。愚生が半世紀くらい付き合った友人なので非常に寂しい気はする。ただ、彼の社会性の無さはサラリーマン時代に、いわれなき不利益を被っただろう。本人がそれを意識していないから、なおさら悩んだのではないかと同情する。また、学生時代から忙しいが口癖の友人は今も変わらない。今になっても、忙しくて返事が遅れてすまないと謝ってくる。何が忙しいのかは知らないが、謝ってくるから腹は立たたない。愚生に言わせれば、彼のキャパシティーが少ないというだけなのだろうが・・・。三つ子の魂百までというが、古希を祝う歳になっても変らない。彼の奥さんは相当に我慢強いのか、でなければ諦めているのだろうか。

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2022年4月 8日 (金)

ロシアは自滅していくような気がする

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ブルームバーグにロシアのウクライナ侵略について戦評が載っていた。プーチンは、ウクライナの首都キーウを電光石火で陥落させると踏んでいた。そして、ウクライナ東部でも簡単に勝利を収められると思っていた。しかし、ウクライナ侵略開始から6週間経過し、ロシアは軍事作戦を維持する能力がなくなりつつあるという。愚生には詳細なことは分からないが、戦争目標を縮小したことだけは確かなようだ。英王立防衛安全保障研究所のアナリストは「ロシア軍は疲弊しており、勢いを維持して圧力を継続するのは難しい。」と言っている。米国の推計によると、戦備を整えてウクライナに展開されたロシア軍部隊のうち最大3分の1は戦闘力を失ったとされる。兵力不足のため隣国ジョージアの親ロシア派支配地域に駐留する部隊をウクライナに派遣しているという。どうも、ロシアとウクライナの停戦交渉が膠着状態で、戦争の行方がより明確になるまでは再び動かないという。愚生は戦争の優劣に関しては、よくわからない。ただ、ウクライナは西側諸国全てからの軍事援助をうけて戦っている。一方、ロシアは西側諸国からの制裁で戦費を賄うお金が枯渇し始めている。武器を作るにも、お金や半導体が不足しているだろう。時間が経つにしたがって、ロシアは自滅していくような気がする。ソ連が崩壊したことから彼等は何も学んでいないようだ。ところで、21世紀に領土面積がそれほど重要なことなのだろうか。愚生はインターネット基盤社会において、領土など取るに足らないものだと思う。知床やウトロにも行ってきたが、快適に人が住めるような土地ではない。ましてや北方四島など、ロシア人ならともかく日本本土に住んでいる人が移住するとも思えない。安倍元首相はお花畑外交でプーチンに遊ばれた。プーチンなど習近平や金正恩と同じで、約束や条約など端から守るきはなかったのだろう。それを見抜けないバカボン元首相にはあきれ果てる。世の中、安倍首相のように学校にも通わず単位を貰って卒業するなど甘い世界はない。日本には二世政治家が多いが、一番できの悪い奴が親父の後を継いで政治家になっている。老いた愚生にはどうでも良い話だが、これでは日本の将来が危ぶまれる。

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2022年4月 7日 (木)

プーチンは悪い奴だ

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ロシアのウクライナ侵略をみると、これが21世紀なのかと言いたくなる。プーチンは愚生と同世代の生まれだ。高等教育を受けてきたのだから頭は悪くないはずだ。しかし、人をだますことにしか使っていない様をみるとF社の人事部とも似ている。戦争犯罪といえば、非戦闘員を原子爆弾で殺戮したトルーマンはどうなのだろうか。ヒットラーと何ら変わらないような気がする。ヒットラーは、第一次大戦で伝達員として従軍して何度も死にかけた。プーチンのように雲がくれしている臆病者ではなかったようだ。ヒットラーが人種差別を含め戦争犯罪を侵したことは事実だ。スターリンも、それ以上とは言わないが同じ穴の狢だろう。違いは戦勝国なのか、敗戦国なのかということだけだ。戦争責任と言えば、昭和天皇はどうなのだろうか。無条件降伏と言うが、天皇が処刑されなかったことからして、命乞いが降伏条件だったのだろう。過去の歴史から言えることは、プーチンを現時点で一方的に非難することはどうかと思える。また、時代は違うが過去の植民地支配をした英仏欄はどうだったのだろうか。疑問は山積するだろうが、21世紀の倫理観や基本的人権で、今の戦争を裁けばプーチンは悪い奴だということは間違いない。そして習近平も同罪だ。独裁者国家というものは、嘘もつきとおせば真実になると考えているようだ。こう考えると、言論の自由という権利は非常に大切なものだと気づかされる。愚生に言わせれば、経済的に遅れてしまったロシアは、過去の既得権だけで虚勢を張っているとしか思えない。今回の戦争で、プーチンも自分の身の丈がわかっただろう。プーチンは、幻想や妄想で自分の頭がおかしくなったことを悟るべきだ。いずれにしろ、ロシアという時代遅れの国の終わりの始まりだ。習近平の支那もそうあって欲しいものだ。

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2022年4月 6日 (水)

岸田首相もそこに加えられるべき

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連日、ロシア軍がキーウ州ブチャで行った蛮行が報道されている。愚生もマスコミに踊らされていることを差し引いても、プーチンやロシア軍は悪い奴だと思う。支那の習近平や金正恩も同様だろう。ゼレンスキー大統領の非難は、ロシアに宥和的な政策を取り続けたNATO加盟国にも向けられた。2008年のNATO首脳会議でウクライナの新規加盟が見送られたことを挙げ、当時のドイツ・メルケル首相とフランス・サルコジ大統領を名指しして「ブチャを訪問していただき、ロシアに譲歩する政策が、この14年間で何をもたらしたかを見ていただきたい」と、皮肉交じりに訴えた。日本のNHKでは全くこの部分が報道されていないことが不思議だ。ゼレンスキーがロシア軍について「人殺し、拷問者、強姦魔、略奪者」と非難するのは当然だろう。メルケルはいくら日本が肩入れするなと忠告しても経済優先で支那を太らせた。ロシアのも同様であったのだろう。ポーランドの外相は、プーチンと何度も交渉した仏マクロン大統領を非難していたが、サルコジも同様だろう。本来ならそこにお花畑外交で失態を暴露された安倍元首相も追加すべきだろう。日本政府はウクライナから400人の難民を受け入れたと言うが、桁が違うだろうと言いたい。万分の一ではないか。150人乗れる飛行機に20人しか助けずに帰ってきたピンクヨガの外相など早期に更迭すべきだ。岸田優柔不断内閣は、米独仏のようにロシア外交官の追放をしないのか。これでは、マクロン以下ではないか。ロシア政府は嘘もつきとおせば真実になると思っているのだろうか。これでは民主主義国家でない支那や南朝鮮と同程度だ。2008年でクロアチアとアルバニアの新規加盟では合意した。しかし、裏取引でロシアにジョージア、マケドニア、ウクライナをロシアに売ったのではないかと疑われてもしょうがない。ゼレンスキーは、当時加盟が認められなかった背景には「一部の政治家のロシアに対する不条理な恐怖心」だったというが、それが独メルケルと仏サルコジだったようだ。今もサルコジやマクロンは仏大統領選挙に出ているから滑稽としか言いようがない。岸田首相もそこに加えられるべきだろう。

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2022年4月 5日 (火)

次は自分の番だと思う

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今日は朝から医院通いだった。駅近の新しいビルで開業した循環器内科にいった。M市民病院らの紹介状と、これまでの記録をCD-ROMに纏めたものを持って行った。市民病院と違って、先生はずいぶんと愛想が良かった。改めて医療行為はサービス業だと認識させられた。医院内は、所狭しというくらいに、お祝いの胡蝶蘭が並べてあった。愚生は大した金額の贈り物だとつくづく感心した。また、そのお医者さんは愚生の爪を見て専門外ではあったが皮膚科にいくよう助言された。おかげさまで、顕微鏡で観察して貰って爪が割れていた原因が分かった。この年になると病院通いが一番の話題になってしまうから寂しいものだ。ところで、今朝、郵便受けに愚生の古い友人からの手紙が入っていた。下手くそな筆跡だから、他人には真似ようがない癖のある字だ。開封する前になんで手紙などくれたのだろうと訝しがった。彼が死んだのかと思ったが、死んだ人間が手紙など書くはずはないと思った。そうでなければ、彼のカミさんにでも不幸があったのかと思いながら開封した。どうも愚生のブログからお袋が死んだことを知ったようだ。そして、大学時代に愚生の田舎で泊まってお袋に世話になったことなどを懐かしく綴ってあった。知った人が死ぬと、次は自分の番かと思うようになるのは人の常なのだろう。愚生自身もお袋が逝って、次は自分の番だと思うようになった。他の事ならともかく、死ぬ順序だけは長幼の序を守りたいと思う。

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2022年4月 4日 (月)

政治や経済の自由度に応じて投資

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今日のニュースで、中国から投資マネーが逃避したという報道があった。2022年1~3月の外国人投資家による株・債券の売越額は、4月1日時点の集計で約7400億円。四半期ベースで過去最大規模になるという。理由は、強権的な政治・外交姿勢の中国への投資がロシアの二の舞いとなると可能性があるからだ。愚生は最ものことだと思う。習近平の一言で、「アリババやテンセント」の事業に支障をきたすのでは経営者はやっていられない。他の新興国からは資金の流出はみられないから、外国人投資家がロシアと同等な視点で中国を見ているのだろう。IIFはウクライナ侵攻後に中国から大規模にマネーが逃避したと分析した。愚生は20年前くらいに、チャイニーズエンジェルという香港のH株に投資する投資信託を買ったことがある。そのころは、中国への資金の流入が盛んで大きく値上がりしたことを思い出す。香港が民主的な自由主義から遠ざけられた今もその投資信託はあるのだろうか。いずれにしろ、海外勢による保有残高の流出は過去最高となった。この流れは長期に及ぶ可能性があるだろう。一方、中国から流出したお金は、政治や経済の自由度に応じて投資配分を決める「自由主義100新興市場指数」という投資信託に過去最大となる金額が流入したという。世界最大の政府系ファンド、ノルウェー政府年金基金は人権侵害に関与したことを理由に、中国を投資対象から外した。米国でも、軍需関連などの中国企業への投資も禁止した。ロシアのウクライナ侵略で、中国の新疆ウイグル自治区(東トルキスタン共和国)への人権侵害が忘れられた観がある。ロシア同様なことが、中国や北朝鮮では日常茶飯事に行われているのだろう。プーチンの様は、当に21世紀のスターリンだ。人殺しの罪でプーチンは何回死刑になっても足らない。お花畑外交でプーチンに27回会ったと自慢していた安倍元首相は、やはり天然バカボンだったのだろうか。

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2022年4月 3日 (日)

年金高齢者にとって値上げは受け入れ難い

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愚生もマンション暮らしになったせいだろうか、関連記事が気になる。マンション管理組合が、清掃や修繕費の管理などを担う管理会社から契約更新を拒否されるケースが相次いでいるという。人件費が高騰する中、管理費の値上げ交渉で折り合いがつかないケースが原因だ。愚生のように入居者の多くが高齢となった物件などで多いという。しかし、次の契約先が見つからなければ住環境が悪化する。管理会社も赤字では請け負えないから、管理業務契約を打ち切るのは当然だ。首都圏の管理会社30社を対象に行った調査では、約7割が「採算が取れない」などの理由で契約辞退をしていることがあると回答。定年が段階的に引き上げられ、2013年施行の改正高年齢者雇用安定法で希望者全員が65歳まで働ける仕組みが整ったことで、マンション管理人になる人材が減ったのが理由だという。確かに、愚生の住むマンションでも、管理人さんは70歳を超えているように見受けられる。そして、日常も清掃や植栽など頻繁にしているから、力仕事も多い。事情があって働いているのだろうが、業務内容が賃金に見合わなければ、人材は集まらない。愚生の友人も、70歳近くにもなってホテルの夜間に警備員をしている。夜だから、暗いので多少萎れた人材でも良いと考えるのだろうか。ただ、日に2万歩も歩くというから大変だ。2019年の首都圏の新築マンションの管理費は平均1万9085円で、ここ10年間で18%も上昇した。年金が上がらず可処分所得が下がる中で、収入を年金に頼る高齢者にとっては管理費の値上げなど受け入れがたい。愚生が32年前に住んでいたマンションは、管理人さんが住み込みで24時間常駐だった。しかし、今のマンションの管理人さんは日中だけの勤務だ。高齢者雇用法がマンション管理人になる人材を減らしたとは皮肉なものだ。

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2022年4月 2日 (土)

コロナ禍で引きこもっていると

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昨日は、4月1日ということで本年度の過ごし方を考えた。昨年度は終活の手始めとしてマンションへ引っ越した。そして、再スタートの記念としてカミさんとのペアリングを買った。また、一段落したことで新玉川温泉にも行くことができた。愚生が田舎から上京した頃を思い出す。京浜地区の物価というか、土地が高額なことに驚かされた。愚生は北陸地方の豪雪地帯に育った。そこは持ち家率が日本一という土地柄だ。「家一軒をもって男は一人前」といわれる。そのくらいに持ち家に拘る地域だった。ただ、愚生の田舎のように土地が安ければ、道楽もせず額に汗して働けば家を持つことは難しいことではない。一方、京浜地区は大企業も多く給与水準も高い。しかし、地方からの上京者で都市化が激しかった。最近は多少傾向が変わったと言え、都会で住む家を持つには住宅ローンを使うのは当たり前だ。愚生の学生時代の友人でも、還暦過ぎて田舎に帰らずに、都会に住み着いた面々は住宅ローンを使った。退職前に完済は良いほうで、退職金で残債を清算という人もいる。また、70歳近くになっても夫婦共働きという人もいるから人それぞれだ。愚生宅の引っ越しで、梱包や開梱作業をした人は、どうみても65歳は超えていた。きびきびとした立ち振る舞いから、現役時代はそれなりのキャリアを持っていたと思われた。老齢まで働くのは、それぞれ事情があるのかと思案する。愚生の自己満足だが、子供たちに結婚祝いに住む場所を贈れたのは、自分が苦労したことがトラウマになっている。彼らがある程度余裕をもって人生を生きられたらという親心で、見返りなど求めていない。親が子供に、「何がしを死んだらやる。これはお前のものだ。」という話しはよく聞く。愚生の親父も小さい頃からよく言っていた。愚生は腹の中で、死んでからではなく今欲しいと思った。しかし、親がお金をどう使おうが、自分の稼いだ金だろうから、口出しなどはできないと諦めていた。それと田舎に幾ばくかの土地があっても、帰る気がない愚生には無価値なものだった。そういうことが頭にあっての考えだ。もう子供たちへの配慮はいらないだろうから、残ったお金は自分のために使おうと決めている。旅行は方々に行ってきたが、まだまだ行き足りない。コロナ禍で引きこもっていると、足腰が立たなくなり、いきそびれる気がする。愚生の母は、新玉川温泉から帰ったその日に逝った。早く死にたいという口癖とは裏腹に、母は生きたいという強い意志があった。ただ、天寿という歳まで生きたのだから大往生だと思う。世話になった義母やその親戚の人たちにも、生きているうちに会わなければ後悔すると思うようになった。また、田舎に兄が納骨したであろう母の墓参りもしたい。そう思いながら、カレンダーを見ると7月くらいまで埋まってしまった。

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