米国は守ってくれない?
昨年8月、北海道標津町で警察に保護され、入管施設に収容されたロシア人男性がいる。北方領土・国後島から難民認定を求め「亡命のため泳いできた」と話す。ロシアのウクライナ侵攻を非難した上で、島を離れた判断は「正しかった」という。「ロシアに残っていたら、戦地に送り込まれていたかもしれない」と主張する。どうもウクライナ侵略前から、亡命希望のロシア人は多いようだ。今回の戦争で、もっともらしく橋下徹は市民を助けるために降伏論を唱える。本人がどう思っているのか知らないが、新疆ウイグル自治区がまさにそれだろう。また、ナチスドイツの葬られたユダヤ人やロマ人はどうなのだろうか。多少口が回るからと、調子に乗っているとぼろを出す。信念もないのに政治家などになるから、途中で放り出してしまう。もともと、自己本位な姿が彼の本性だと思う。しかし、他人事とはいえウクライナ人には同情する。むろん、一方的にロシアが悪いとは言わないが、国際条約など守る気がない者に説いてもしょうがない。国連などゼレンスキーが言うように、安全保障に何の役にもたたない。セクハラで訴えられた鳥越が、「一体どこの国が攻めて来る」と脳天気に行っていたことと橋本の意見は総じて等しい。奴隷になれば許してくれるとでも思っているのだろ言うか。そうでないから、国のためにウクライナ人は戦っている。こういう連中がコメンテーターとしての発言は、立民や共産党と思想的には共通している。武器を持たなければ戦争にならないということに等しい。昔の朝鮮がそうだった。豊臣秀吉の朝鮮征伐で、宗主国の明に援軍を求めた。その助けに来た明軍は、日本と戦いもせずに朝鮮半島を略奪しまくった。明兵に言わせれば、命を懸けて日本と戦ったとて何の利益があると言いたいだろう。軍事力を他国に頼るということは、こうなることだ。日本は米国に守ってもらうから攻撃力は不要と言う。果たして日本に核ミサイルが撃ち込まれた時に、米国は反撃するだろうか。今回のように第三次世界大戦になるから参戦などしないのではないか。
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