親は子のためと思っているのだろうが
韓国の国民性は「弱きを挫き、強きに阿る」というものらしい。よくあることとはいえ、あまりにも露骨すぎる。韓国大統領選挙で、尹(ユン)錫悦の当選が決まった。国立釜山大学大学院と高麗大学は、大統領選挙の結果が分かるまで、曺国(チョ・グク)元法相の娘の入学取り消しを控えてきた。曺国とは、文政権の寵児といわれた元法相だ。夫婦そろって娘の推薦入学を取り付けるため、噓八百の経歴詐称を書き加え問題になっていた。しかし、不正入学に関する新たな証拠が出たわけでもないのに、この時期になって入学を取り消した。そして、2大学の決定を待っていたかのように、保健福祉省は曺国の娘の医師免許取り消し手続きに着手した。不正入学ではあるが、娘に罪はないだろうから気の毒だ。文在寅政権の高官は、「捜査機関は次期大統領の顔色をうかがうのに汲々とし、自ら『下命のない下命捜査』をしているのではないか。自ら政治報復の道具になろうとしているのか」と批判するが、天に唾すとは当にこのことだ。文在寅は、朴槿恵や李明博を刑務所に入れた。その報復なのだから、次は自分たちの番だと諦めるしかない。しかし、朴槿恵の友人で逮捕された女性の娘も経歴詐称で大学に入学していた。今回の事件もそうだが、そこまで肩車をして押し上げたところで、本人のためになるのだろうか。ずいぶん昔だったが、日本でも阪大医学部に不正入学したが、学内試験で単位が取れずに苦労していたという。その後、不正が発覚して退学処分になった事件があった。親は子のためと思っているのだろうが、子供の人生を潰してしまったことになる。小室圭も推薦入学や忖度入社で日の当たるところを渡り歩いたが、さすがにニューヨーク弁護士試験の忖度は無理だったようだ。眞子様とて一般人になったのだから、自分で汗して生活して頂きたいものだ。隣の芝生は青く見えるというが、世の中そんなに上手い話はない。ところで、OB会の出欠を待って欲しいという友人から、不参加だという返事が来た。3ヶ月も先のことだから参加する気があれば、調整はいくらでもできるはずだ。参加する気がないなら、待たせないで早々に不参加と言うべきだろう。大学時代から、彼は宿泊を伴う合宿に参加したことはなかった。事前に予約が必要な場合は、不確実な態度は不参加と見なされたからだ。愚生はそれほど変な奴とは思わないが、彼の友人間の評判は悪かった。どうも理由は時間や約束を守らないことが原因だったようだ。要はお隣の国とそっくりだったことだ。愚生自身は、彼は友人が少ないからと斟酌して誘ったつもりだった。別に腹は立たないが、彼を見ていて思うのは、三つ子の魂百までという諺だ。しかし、ある一線を越えたことで付き合わなくなった学友もいる。やはり、親しき中にも礼儀ありという最低の美学くらいは持って欲しいものだ。
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