橋下徹が不勉強な私見をマスメディアに拡散
橋下徹のウクライナ侵攻についての意見が問題になっている。ウクライナに多くの犠牲が出ていることについて、「一般市民は戦闘が始まりそうならまず避難。災害対策と同じです。戦うことだけに熱くなってはいけません」と投稿した。そして、「とにかく一刻でも早く一般市民が逃げる仕組みをとることです。逃げるのはダメ、戦わなければならないという雰囲気になることは絶対にダメです」と発言したからだ。さらに連続ツイートで「守りきれないなら、早く逃げるしかない。侵攻前に。だから戦う一択の思考はダメなのです。戦争が始まりそうなら、冷静に自分たちの力を評価して判断していくしかない。確実に勝てないなら一般市民は逃げて政治的には妥結。精神論だけの抵抗や抽象論の国際秩序の維持は悲劇を生みます」と記した。おまけに、「一般市民も戦うことが素晴らしい、逃げることは恥という感情を持つと判断を誤ります。前にも書きましたが、津波対策と同じ思考が必要です。津波を防ぐ力がないのなら逃げるしかありません。そのためには自分たちの力を客観的に評価する。戦う一択ではダメなのです」と続けた。しかし、津波と戦争は違うだろう。これが日本維新の会の本音なら、こういう政党は解散して頂きた。また、ウクライナのゼレンスキー大統領を能力がないと批判する舛添要一なども問題だ。都民の金でワインやチーズを喰い、会議と称して税金で家族旅行をした舛添に美学や恥じ入る精神があるとは思えない。命を張って国を守るゼレンスキーを非難する橋本徹や舛添要一は、自分のことを棚に上げてよく言うと思う。橋下徹は大阪府知事までやったというが、よくこんな恥ずかしい私見をマスメディアで言うと思う。当時者意識がないからなのだろうが、実際に戦争で戦っているウクライナ人に無礼千万だろう。日本が攻められた場合、橋下徹が他人をほっておいて、一目散で国外に逃亡することは自由だ。韓国大統領の李承晩など、北朝鮮が攻めてきたと聞いた途端に米国に亡命した。ただ、タレントがウクライナの不幸を利用して目立とうとする姿勢は呆れる。自分では分からないだろうが、精神が病んでいるとしか思えない。コメンテーターとして発言する連中は、気の利いたことを言って金儲けをしたいのだ。当時者でもないのに、不勉強な意見をマスメディアに拡散させることは問題だ。
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