次は自分の番だと思う
今日は朝から医院通いだった。駅近の新しいビルで開業した循環器内科にいった。M市民病院らの紹介状と、これまでの記録をCD-ROMに纏めたものを持って行った。市民病院と違って、先生はずいぶんと愛想が良かった。改めて医療行為はサービス業だと認識させられた。医院内は、所狭しというくらいに、お祝いの胡蝶蘭が並べてあった。愚生は大した金額の贈り物だとつくづく感心した。また、そのお医者さんは愚生の爪を見て専門外ではあったが皮膚科にいくよう助言された。おかげさまで、顕微鏡で観察して貰って爪が割れていた原因が分かった。この年になると病院通いが一番の話題になってしまうから寂しいものだ。ところで、今朝、郵便受けに愚生の古い友人からの手紙が入っていた。下手くそな筆跡だから、他人には真似ようがない癖のある字だ。開封する前になんで手紙などくれたのだろうと訝しがった。彼が死んだのかと思ったが、死んだ人間が手紙など書くはずはないと思った。そうでなければ、彼のカミさんにでも不幸があったのかと思いながら開封した。どうも愚生のブログからお袋が死んだことを知ったようだ。そして、大学時代に愚生の田舎で泊まってお袋に世話になったことなどを懐かしく綴ってあった。知った人が死ぬと、次は自分の番かと思うようになるのは人の常なのだろう。愚生自身もお袋が逝って、次は自分の番だと思うようになった。他の事ならともかく、死ぬ順序だけは長幼の序を守りたいと思う。
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