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2022年5月 2日 (月)

住宅ローンと言っても借金

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ウォーレン・バフェット氏は、1-3月(第1四半期)に大量の株式を購入した。バークシャーの1-3月の株式買い越し額は約410億ドル(約5兆3000億円)というから驚かされる。その中でマイクロソフトが1月に買収を発表したゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードの保有株式を合併アービトラージ戦略で9.5%に増やしたことも明らかになった。バークシャーが普通株をこれほどの規模で購入した四半期は、2008年以来だという。バフェット氏は近年、同社の現金をより高いリターンを生む資産に投じる方法を見つけることに苦戦していたという。しかし第1四半期にバークシャーの幹部らは、石油・天然ガス会社オキシデンタル・ペトロリアムの株式を追加購入したほか、保険会社アリゲニーを現金116億ドルで買収した。この結果、バークシャーの保有現金は第1四半期末時点で1060億ドルと減少した。ただ、1030億ドルと言えば、今の為替レートで14兆円弱相当だ。減ったと言っても桁が違う。サラリーマン人生が長かった愚生の金の感覚で言えば、1000万円単位くらいが上限だろう。億円単位というと、個人で扱うには危険すぎる気がする。ユーチューブで不動産投資家が、投資額8億円で借金5億円、そしてキャシュフローが〇千万円などと言っているのを見る。レバレッジ効果をかけて資産を膨らましているのだろう。愚生のように1980年代後半の土地バブル期を経験した者には懐かしく聞こえる。当時、借金も資産のうちというという言葉が溢れている。秀和や麻布自動車、ダイカンホーム、マルコーなど多くの不動産販売会社や土地地上げ業者が名前を連ねていた。しかし、総量規制と言う貸し剥がしで多くの会社が倒産した。そして、金を貸した銀行まで潰れて統合された。当時サラリーマンだった愚生は、勤務していた会社の属性を利用して、お金を借りてワンルームマンションやリゾートホテルに投資した。しかし、自宅の買い替えのため早々に退散したのが幸運だった。その当時で、数千万円借りていた気がしたが、退職までにすべて返済した。インターネット世界に突入したことで、愚生の仕事も忙しくなり、とても不動産投資に時間を割く暇がなくなったからだ。そのせいで、お金儲けに興味が薄れて、将来のネットワークスシステムの構築が自分の本業だと再認識した。いまから思うと、本業回帰が愚生を救ってくれた。最近は、低金利だが住宅ローンと言っても借金に違いない。いくら金利が安いと言っても、元本は返す必要がある。投資金額に見合った物件ならよいが、ほとんどの場合は仲介や税金、そして販売会社の利益が上乗せされる。愚生の知り合いでも、借りたのは良いが評価額がローンを割り込んで身動きができない人もいる。土地バブル時代を再現したような話だ。

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