« 所詮その程度の人物 | トップページ | 儲かればよいという輩が相場を動かす »

2022年5月11日 (水)

ロシアは50年前に戻ったのに等しい

3330
ロシアの頭脳労働者が大量流出しているとの記事があった。多少インターネットに詳しい人なら、ロシア国内からでも外部の情報をくみ取ることなど簡単だろう。「ロシアのグーグル」といわれるヤンデックス会のブニナCEOも退任して、イスラエルに移住した。ITや医療関連の人材ら約30万人が出国したという。これに対してロシア政府は3月、IT企業に対する税制優遇措置や、従業員の一時的な兵役免除を発表した。頭脳流出に歯止めをかけたいのだろう。ロシア政府は頭脳流出にショックを受けているというが、世界は彼らのしでかしたウクライナ侵略のほうがショックだ。ロシアからの出国者の行き先はトルコのほか、ビザなしで長期滞在が可能な近隣のジョージアやアルメニアなどが多いようだ。いずれにしろ、欧米は金融決済網からロシア排除を進め、外国企業が次々と撤退や事業縮小を決定している。愚生が思うに、ロシアでの自動車合弁事業なども部品が輸入できなければ全て止まってしまう。今回のウクライナ侵略で長い時間をかけて誘致した製造工場や従業員の仕事もすべて無くしてしまった。今後、撤退企業がもう一度ロシアに参入することはないだろうから、50年前に戻ったのに等しい。ロシアの人口は1億4千万人といわれている。そして、経済規模を量るGDPは韓国以下だ。プーチンのやったことは万死に値する。ところで、いまフィンランドのマリン首相が来日している。フィンランドと言えば、フィンランド生まれの日本の政治家ツルネン・マルテイ(Martti Turunen)さんが有名だ。かれはヨーロッパ出身の日本国籍取得者として初めての地方議会議員となり、その後初めて国会議員(参議院議員)に就任し、通算2期務めた。当選時に、ツルネンさんがツルの恩返しと話していたのを覚えている。フィンランドは東側でロシアに隣接しているが、日本は北側で海を挟んで隣接する。そしてロシアとは過去に戦火を交えている。フィンランドがロシアの脅威に敏感なのに比べ、日本は平和ボケと言っていい状態だ。ウクライナのナターシャ・グジーさんやマリン首相は、どこかの女性政治家と違いすこぶる美人だ。岸田首相も鼻の下を長くして何を約束するのだろうか。

|

« 所詮その程度の人物 | トップページ | 儲かればよいという輩が相場を動かす »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 所詮その程度の人物 | トップページ | 儲かればよいという輩が相場を動かす »