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2022年5月18日 (水)

お世話になったお礼

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昨日の米国株式市場は大幅上昇して取引を終えた。理由は、米商務省が発表した4月の小売売上高は前月比0.9%増加したことが好感されたという。このところ下げていたマイクロソフトやアップル、テスラ、アマゾン・ドット・コムが大きく上昇した。また、S&P500種とナスダック総合指数もそれに伴って上昇した。アナリストの後付け講釈によれば、投資家が買う傾向のある銘柄の大部分がこのところ売り込まれ、調整または弱気相場にあった。安値の買い場を探っていた投資家が、好機だと昨日買いを入れた。愚生ごときでも、持ち株が上がると気分は良い。人には一喜一憂するなと助言するが、自分だけは例外にしている。ところで、昨日、引っ越し前から続いた追加の内装がやっと終わった。今週末でボイラーを除いてリノベーション工事がすべて終了する。実に発注から、半年間も工事終了までかかった。給湯器は未に納期未定だ。業者によれば、給湯器だけでなくトイレや風呂も同様だという。業者の説明が嘘でないなら、ほとんどの新築工事やリフォーム工事は止まってしまう。これはコロナ禍の2020年の3月頃と同様な状況だ。あの時も、私事でマンションのリフォーム工事を発注したがずいぶんと時間がかかった。しかし、今回は異常に遅いような気がする。愚生宅だけが遅いのでなければ、上海のロックダウンが世界中のサプライチェーンを混乱させているとしか思えない。そう思いながら右をみると、出窓には弥勒如来三尊と両親の写真が飾ってある。親不孝だった気もすることと、 お世話になったお礼のつもりからだ。今からでは遅いかもしれないが、愚生以外で両親の写真など拝む人はいないと思う。そういう意味では、仮にあの世があるなら感謝して頂きたい気もする。

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