資産をドルに換えて持った方が良い
昨日の米国市場はマイクロソフトやテスラの上昇により、大型テクノロジー銘柄で構成するナスダック100指数は他の主要株価指数をしのぐ上昇率を記録した。S&P500種は前週末比0.6%高の4155.38。ダウ工業株30種平均は84.29ドル(0.3%)高の33061.50ドル。ナスダック総合指数は1.6%上昇した。一方、米国債市場、10年債利回りは一時3%を上回った。モルガン・スタンレーは、株式市場は現在かなり売られ過ぎの状態にある。明るい材料が出れば一時的な株高につながると指摘する。ドルは対円で0.4%高の1ドル130円20銭程度で振れている。今後はどこまで円安が続くのだろうか。1ドル150円と言う声も聞く。愚生が昭和50年に海外に行った時は1ドル308円だったから驚くに足らない。パリの駅でパンを買ったときに、いくらかの小銭で十分だと思い渡した。その時、売り子のおじいさんから、これでは買えないと言われた。日本と違って物価が高いのだとでも仏語で言ったのだろう。その後、1ドル280円くらいの時に米国サンノゼに出張した。その時は、韓国系米国人のおじいさんがフロントに立つ安宿のモーテルに泊まった。愚生の英語が下手糞なのだろうか、しまいには日本語で会話してくれた。彼が言うには、30年ぶりの日本語だから自信はないと言いながら流ちょうに話した。やはり、韓国語はともかく植民地支配だった時に習った日本語は話したくないようだった。米国に渡った理由は知らないが、戦後に渡った多くの韓国系米国人がカリフォルニアに住んでいた。日本も貿易収支が赤字になったというから、衰退期に入ったのだろうか。これだけ円安が進めば、資産をドルに換えて持った方が良い。しかし、今から円をドルに替えての再投資には勇気がいる。円をドルに替えた途端に、巻き戻しで円高にならないという保証はない。そう考えると、為替ヘッジをするか、ドルコスト平均法での投資しか考えられない。いずれにしろ、日本円の銀行預金などで資産を持つことは、大きく評価損を出す可能性がある。愚生もこの歳になってから、子孫に美田を残すために頑張ろうという考えはない。資産に余裕があれば、温泉三昧の生活でもしようと思う。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを再開しました。(2023.11.18)
- 浄粒善行はtwitterに移行しました。@jyohryu(2023.04.27)
- 今日でブログを終了します。(2023.04.14)
- N党の混乱に思う(2023.04.13)
- 不倫の無能男な現職知事(2023.04.10)
コメント