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2022年6月18日 (土)

人生の処方箋

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昨日、日銀が現状の金融緩和政策を維持し、引き締めを急ぐ他の先進国中銀と一線を画した。これが要因で、ニューヨーク外為市場では円が対ドルで急落した。今週は各国中銀が相次いで利上げを発表したが、日本だけは例外だった。イールドカーブ・コントロール付き量的・質的金融緩和政策の継続の中、10年物国債金利0.25%での指し値オペを原則毎営業日実施するという。買い支える資金が枯渇すれば、継続した買いは不可能だ。買い支えができなくなって、金利が高騰すれば日銀も債権を多数保有する邦銀も大損する。円は米国の引けで、対ドルで2.09%下落し134.885円となった。スイス中銀が想定外の利上げを行ったこともあり、為替市場は波乱含みの一日だった。資産を何で保全すればよいのか五里霧中だ。愚生のような年金生活者には、損をしないことが最優先事項だ。ただ、終活の遂行事項は旅行と言う身にとっては気楽だ。僅かな資産しかないが、子供たちには生前贈与を既に行ってしまったため、美田を子孫に残す気はない。美田と言っても老夫婦がやっと食える程度だから、老後の貯えという言い方が正しい。要するに、生前に余剰金を渡したことだ。子供たちにとって必要な時に貰うことが一番よい。そう思って、愚生は息子たちに結婚して旅立つ時期に小宅を贈った。田舎から上京した愚生は、都会で住むための住宅ローンは生涯大きな負荷だった。これがなければ、どれだけ好きなものが買えただろうかと思った。ただ、そういう負荷があったことが労働意欲を駆り立てたことは事実だ。妻の田舎時代の友人子弟なども、上京して都会に就職すれば同様の苦労をしているという。中には、都会で過ごす生活費の苦痛から、転職をして田舎に戻る人も多い。田舎では仕事さえ見つかれば、身の丈を合わせれば悠々自適に暮らせるからだ。ところで、昨日行った病院の経営は大丈夫かと危ぶんだ。先生のキャリアから技量は充分なのだが、駅前の新装ビルに個人医院を開業したからだ。個人医院は、小売店と同様でサービス業だ。客が来なければ閉院するしかない。3ヶ月前の開院時より、スタッフは減っていた。愚生がいた午前10時過ぎまでに患者はいなくなった。愚生のように検査をする患者はいなく、薬を買うための処方箋を貰いにくるだけだ。一割負担の老人ばかりだから、支払いは150円程度だろう。愚生のように3割負担で検査をすれば、保険適用でも3千円以上も毎回支払う。新規開業は大変だと同情して、愚生は何時も快く検査に応じるが・・・・。ただ、医者の検査を懇願する目を見ると辛かった。医は算術というが、無理をせずに勤務医で終われば平々凡々と苦労はなかったのにと同情する。愚生の友人でも、開業したのは医者の子弟だけで、全員が勤務医で終わっているからだ。

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