今日は父の日
暇に任せて、ここ12年もブログを書いている。誰も読まない文章など、どうでも良いと思っている。しかし、時々前に書いた内容を読み返す機会がある。すると誤字脱字や助詞の使いかたの間違いに目を覆いたくなる。少しなら直す気もするが、たくさん見つけるとウンザリしてその意欲もなくなる。子供の頃から国語は苦手だった。というより、国語も苦手だった。ただ、長い期間ブログを書き続けたため、少しはましな文章を書くようになったようだ。コロナ禍ということもあって、ここ数年は母にハガキを月に2度、定期的に書いていた。そう環境に変化があるわけではないから、内容はつまらないものだ。ただ、母から「あんたは文章が上手いね。」と褒められたことがある。もちろん、リップサービスだとは思うが、少し嬉しい気分になった。母は愚生の文章など、小学校くらいまでしか読んでいないはずだ。その頃にくらべれば、多少上手くなったのかもしれない。愚生自身も母にハガキを書くときは、何度も読み返してチェックをした。愚生のハガキが、母の話の肴になってはたまらないからだ。その母も逝ってしまったため、大量に買い込んだインクジェットプリンターのインクカートリッジが残った。また、ハガキ用の印刷用紙も必要がなくなってしまった。長幼の序から言えば、愚生も母に続く身分なのは承知している。昨日は父の日ということで、息子が家に遊びに来た。一緒に飯を食べながら、あと何回こういう機会があるのだろうと思うと寂しい気分になった。
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