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2022年7月 3日 (日)

トータルはゼロだと分かっている

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明るい話題というわけではないが、米大リーグではDH制が従来のア・リーグに加え、今季からナ・リーグでも始まったことに伴いルール改正がされた。この変更は投打の二刀流で活躍するエンゼルスの大谷翔平選手が恩恵を受ける。「大谷ルール」は、先発投手が指名打者を兼務することを可能にするからだ。今季から導入されたこのルールは、世界野球ソフトボール連盟主催の国際大会でも導入される。このルールの変更は、二刀流を目指す選手の後押しとなる。しかし、恩恵を受ける大谷君は孤軍奮闘するが、エンゼルスは精彩を欠くままだ。昨日のエンゼルス打線は1-8で敗れた。わずか2安打だ。今日も3安打と振るわない。先発投手が大量失点を喫し、貧打で敗れる試合が続いている。特に、大谷君の前を打つ主砲のトラウトは、前日から7打席連続三振だ。愚生自身は大谷君を応援するが、エンゼルスはどうでもよいと思っている。だから、トラウトが不振であっても気にはならない。しかし、打線があまりにも不調であれば、投手に勝ちが付かない。ところで、米大リーグ機構は、6月の月間最優秀選手MVPを発表したが、エンゼルスで4勝(1敗)、防御率1.52を記録した大谷翔平は投手部門での初選出はならなかった。ホワイトソックスのシースが2勝1敗、防御率0.33が選ばれた。また、野手部門でアはアストロズの指名打者アルバレスが打率4割1分8厘、9本塁打、28打点で初選出された。愚生がとやかく言う話ではないが、二刀流選手を全く考慮にいれていない選出方法には問題がある。スポーツ観戦は、愚生のような年金受給者の溜飲を下げる役割を果たす。しかし、反面贔屓にするチームや選手が活躍しないとストレスが溜まる。トータルはゼロだと分かっていても、今日のようにヒットも打たないと腹が立つ。いずれにしろ、終活は楽しい日々にしたい。そう思うと、今年逝ったお袋は、自身の生き方が一番大きいが、愚生から見て少し可哀そうな気もする。

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