iPhoneの継続使用が馬鹿らしい
米マイクロソフトは景気減速の中で、クラウドサービス「アジュール」やセキュリティーソフト部門を含め、多くの求人募集を中止する方針だという。やはり、リセッションの足音が聞こえてきたのだろうか。愚生のサラリーマン時代は、人事・勤労部の通達で薄々感じ取ることができた。景気が悪いと、まずは接待費の削減。次に長距離出張の抑制。今はテレワークだから、近距離事業所への出張も禁止だろう。そして、コピー機の使用制限や残業の禁止なども厳しく問われた。マイクロソフトは採用凍結を当面続けるとする一方、どの部門や事業が影響を受けるかについて言及を避けている。個別売りからサブスクリプションモデルの事業展開だから、企業向けはそれほど影響がないと思う。ウィンドウズとオフィス、チームズ・グループ中心の採用抑制ということであった。今回の募集中止は、成長の重要な原動力であるクラウド部門のも及ぶらしい。コンサルティングや顧客ソリューションを対象に社員(18万人)1%未満の人員削減を発表したが、今年度の終了時点では増員になると説明していたからだ。米グーグルも採用抑制というから、テクノロジー業界も不景気の風が吹きだした。その中で、米アップルの株価見通しを引き下げるアナリストが増えている。景気低迷が同社製品の売り上げを損ねる可能性があるとの懸念からだ。愚生も高価なiPhoneの買い替えを止めてZTE(中国)にした。しかし、機能仕様は優れてはいるが、愚生には使いにくかった。そのため、通信キャリアを変えて、安価で買えるArrows(アローズ)に機種変更した。Arrowsは、FCNT(2016年2月、富士通本体から携帯電話事業を移管し、2021年4月に富士通コネクテッドテクノロジーズから社名変更)が展開するAndroidスマホだ。その後、投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに携帯電話事業が売却された。これは愚かなF社経営陣の周回遅れの決断だった。Arrowsの使用感は、安いのに使いやすいため、これまでiPhoneを継続使用したことが馬鹿らしいと思った。ウェルズ・ファーゴは、マクロ経済環境の厳しさとドル高を理由にアップルの株価見通しを約10%引き下げ185ドルに設定した。モルガン・スタンレーもアップルのコンピューター製品とサービス事業の売り上げが鈍る可能性があるとして、12カ月予測を引き下げた。バイデン政権の拙速な金融引き締めで世界経済が滞ることがない様にお願いしたい。
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