ネットワークコンピューティングの主流
MicrosoftのAzureクラウドの記事があった。愚生も僅かであるが、マインクラフト株を持っているせいで気になった。The Informationからのレポートによると、現在、世界中でAzureデータセンターを運用しているが、サーバー容量が十分でないという。やはり、データセンターの容量は、級数的に拡大するため拡張が間に合わないのだろう。ここ数年、新型コロナの大流行により、クラウドサービスに対する需要がいっそう増加した。特に、数千人もの従業員が自宅でテレワークする場合、MicrosoftTeamsを使用するケースが多く、前例のない急成長を遂げた。同社は全体的な容量を増やすために、世界中のAzureデータセンターの設置面積を拡大した。事実、マイクロソフトはアマゾンに次いで2番目のクラウドプロバイダーで、60か国に200ヶ所を超えるデータセンターがある。しかし、容量問題でワシントン州、アジア、およびヨーロッパのAzureの顧客に影響を与えている。このサーバー容量の制限問題は、2023年初頭まで解決できないという。現在は、既存の企業顧客のニーズを優先しており、特定の地域での新しいMicrosoftAzureサブスクリプションに一時的な制限を加えて運用している。Microsoftのデータセンターが需要に追い付かないというのは繁盛して嬉しい悲鳴なのだろう。しかし、それが株価に反映して頂かないと投資家としては困る。愚生自身は、クラウドやサブスクリプションモデルと言う手法は、これからのネットワークコンピューティングの主流だとコロナ禍前から看破していた。ここ数年、世界中でクラウドシステムが前例のないくらい急速に成長した。そして、これからも一層加速するように思う。
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