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2022年7月30日 (土)

果報は寝て待て

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大手IT企業5社GAFAMの四半期決算が出そろった。Apple、Microsoft、Alphabet (GOOGL)、Meta、Amazonのビック5の中で、Amazon、Apple、Microsoft3社は、ビジネスの回復力と安定性で際立っていた。どの企業でも景気循環の影響を受けないことはない。ただ、Apple、Amazon、Microsoftについては、あまり景気の影響を受けていないようだ。Appleは第2四半期に 830億ドルの売り上げで、194.4億ドルの収益を上げた。ただ、経費の増加や中国でのトラブル、為替のドル高のため前年の水準から10.6% 減少した。しかし、9月期について収益は回復するというガイダンスだった。GAFAMの第2四半期全体での収益合計は、前年同期から20% 減少という。AlphabetとMetaは広告費が収益の柱だ。景気が悪く成れば宣伝広告費は、まず初めに削られる。四半期レポートで広告費が減ったことが減収の要因というのは事実だろう。また、5社の中で、2022年の純利益率が拡大すると予想されているのはMicrosoftだけだ。愚生の私見だが、情報量の拡大は景気とは無関係とは言えないが、それが多少のマイナス要因になったとしてもクラウド事業が級数的な伸びを示すだろう。この5社の中で、AmazonとMicrosoft、Alphabetがクラウド企業として際立っている。ただ、Amazonは売り上げに占める流通関連の投資や固定費が大きすぎる。Amazonには152万人もの社員がいるが、その中でも物流関係に占める人員比率は大きいのだろう。要するにAmazonは、クラウド以外の事業は景気の影響を受けてあまり儲かっていない。一方、Microsoftは売上比率でクラウドの占める割合が大きい。そして、Microsoftのソフト売りはサブスクリプションモデル形式のため景気の影響は受けにくいのだろう。景気が循環するから企業業績は大きく振られることはある。しかし、ファンダメンタルのしっかりした企業の株価は、いずれ上昇する。果報は寝て待てという諺を思い出す。

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