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2022年7月 1日 (金)

夜明け前が一番暗い

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ブルームバーグに米国株の指標S&P500種株価指数は1-6月(上期)に1970年以来の大幅安を記録したとある。愚生も息子に勧めたこともあって、気になってETF価格を調べてみた。一年前くらいに勧めたため、円安も手伝って当時よりは未だに10%位は含み益があるようだ。10年くらいのパフォーマンスで評価するようにと言ってはいたが、他人事とは言え安心した。今後のことは分からないが、今現在は悲惨なパフォーマンスではなさそうだ。記事では、ドルベースでS%&P500種は1970年1-6月期に21%下落した。当時は現在の環境に匹敵するような高インフレに見舞われていた。しかし、1970年後半に同指数は27%上昇した。また、2020年には上期に4%下落したが、下期には21%の大幅高となった。S&P指数アナリストによれば、1957年以降、上期にマイナスのリターンとなった年で下期も同様にマイナスだった割合は約50%だったという。今回の予想では、市場が既に緩やかな景気後退の可能性を織り込んでいるため、2022年後半の見通しは良好に見えるとの見方だ。ただ、全てが「タラ・レバ」の話だから今後のことは分からない。愚生の拙い経験からは、八方ふさがりの夜明け前が一番暗い。堪え難を耐え、忍び難を忍んで初めて、「人のゆく裏に道あり宝の山」だと思っている。2020年2月~3月頃のコロナショック時に、株やマンションを買って持ち続けた投資家は大きな含み益が存分にある。そう思うと、一喜一憂することなしに、企業の将来のファンダメンタルを見て投資する姿勢が必要だと思う。愚生ごときは、他人には正しい講釈をするが、自分自身は従わないので爪に火を点す生活だ。つくづく、投資とは難しいものだと思う。

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