PayPayポイントが共通ポイントに
PayPayは今春、共通ポイント業界への参入計画を明らかにした。2022年10月以降、「PayPayポイント」をグループ外に開放する予定という。PayPayポイントの発行額は2020年度時点で既に業界2番手の水準で、2023年度に業界首位を狙うという。共通ポイントと言えば、「dポイント」、「Ponta」、「Tポイント」、「楽天ポイント」がある。愚生も「Ponta」、「Tポイント」、「楽天ポイント」をいくらか持っているが使える店は少ない。事実、「Tポイント」はPayPayに交換してダイソーやダイエーで使用している。PayPayが共通ポイントになれば、愚生にとっては一番使いやすい。PayPayの共通ポイント参入に伴い大手5社体制でしのぎを削る形ことになる。PayPayが共通ポイントに乗り出すことを決めたのは、ヤフーとCCCの蜜月関係の終焉だといわれる。ヤフーが2022年3月末で「Yahoo!ショッピング」などでのTポイントの付与・利用を終了し、4月からPayPayポイントに全面的に切り替えた。Tポイントからの離脱に歩調を合わせる形で、ヤフーを傘下に抱えるZホールディングス(HD)とソフトバンクは3月末、Tポイント運営会社であるTポイント・ジャパンの保有株式をCCC側に全て売却した。PayPayの累計登録者数は2022年7月13日時点で4900万人。決済取扱高は2020年度比で約1.7倍の5兆4000億円、決済回数も同1.8倍程度の36億回以上だという。国内QRコード決済市場の約3分の2を占める。首都圏に住む愚生が行く一般的な店では、QRコード決済アプリのPayPayはクレジットカードと同様にどこでも使用できる。PayPayポイントが共通ポイントになれば、圧倒的に使いやすいポイントになる。そう思うのは愚生だけだろうか。
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