人生には美学が必要だ
昨日、エンゼルスの大谷翔平投手が、アスレチックス戦で今季10勝目を挙げ、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。巷では昨年から注目されていた。しかし、いくら好投しても味方が得点しなければ勝てない。強いチームに在籍すれば、もうすでに実現していただろう。いずれにせよ、104年の時を隔て、メジャー史上の新たな1ページに名を刻んだ。ただ、最近のMLBはニグロリーグの記録も含めるようで、それを考慮すれば95年ぶりとのことだ。本人は「単純に投打の2つをやっている人がいなかっただけ。それが当たり前になれば、普通の数字になるかもしれないと思います」と冷めたコメントだ。大谷本人より周りがはしゃいでいるようだ。今回は試合中に、ラウレアーノの打球速度164キロのライナーが左つま先を直撃するという不運もあった。しかし、不屈の精神力で六回まで投げきったことは賞賛される。何事も志しが高くなければ実現できないのは、何処でも同じだ。歳を重ねた愚生だが、自身の生き方を研鑽したかというと疑わしい。人の評価にはバラツキがあるといっても、総じて正しいことが多い。それは愚生の友人で、会社から評価が悪かったと愚痴る人を見ればわかる。愚兄もその中の一人だろう。本人に言わせれば、いろいろな弁明はあるだろう。しかし、人は言動からしか評価されない。言葉は嘘も方便かもしれないが、行動だけは真実を隠すことはできない。偉そうなことは言えないが、子供たちには「社会人としても常識をもって行動しろ」と常日頃いっている。そして、自己完結であっても良いが人生には美学が必要だと思う。愚生の周りを見れば、命は永遠に続くと会社にしがみ付いている人があまりにも多い。
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