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2022年8月24日 (水)

エンゼルスの売却は確実

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今朝、米大リーグのロサンゼルス・エンゼルスのオーナーグループは、球団売却の可能性も含めて戦略的な選択肢を検討する正式なプロセスに入ったと発表した。戦略的選択肢の検討にギャラティオト・スポーツ・パートナーズを起用したというから、オーナーのアルトゥーロ・モレノ氏が売却を決めたことは確実のようだ。方々から散々批判されたことで、事業意欲を無くしたのかと思う。モレノ氏は2003年にエンゼルスを1億8000万ドル(現在のレートで約246億円)で取得した。しかし、エンゼルスは昨年の収入が3億1400万ドルで、球団の価値は21億1000万ドル(約2900億円)と評価されている。約十倍以上も資産価値は膨らんでいる。ただ、20年間のインフレで貨幣価値の数値が2~3倍と膨れたと見積もっても実利で3~5倍に大化けしている。モレノ氏は、私と家族は売却時期が来たとの結論に至ったというから、球団の売却は時間の問題だ。または、売却先も決まっているのかもしれない。球団価値にプレミアムが付くかどうかはしれないが、3000億円以上になる可能性もある。フランチャイズをアナハイムから移すとすれば、ラスベガス(ネバダ州)、ナッシュビル(テネシー州)、シャーロット(ノースキャロライナ州)、ポートランド(オレゴン州)などもあるだろう。愚生としては、日本人が多くシリコンバレーと呼ばれるサンノゼ(カリフォルニア州)が一番良いと思うが、どうなることだろうか。ところで、昨日のブログで「浄粒」という教義を唱えたが、反響は少ないようだ。カルトや新興宗教などと一括りで言うが、その教団を立ち上げた人物はそれなりの努力があったのだろう。昨今のマスメディアでは、旧統一教会叩きが盛んに行われている。ただ、公明党や幸福の科学、その他多くの浄財と称してお金を集める宗教団体は問題ないのだろうか。ゴッドファーザーでは、ローマカトリック教会まで不正のやり玉に挙げられていた。宗教と金、政治は切っても切れない関係のようだ。

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