GAFAMと纏められているが
最近の米国株は好調だ。株が割安かどうか判断する指標の一つであるPEG=PER(株価収益率)÷成長率を調べてみた。PEGは会社の現在の株価や現在の収益、および予想される成長を把握するための評価指標だ。一般に1倍から2倍程度の数値が標準的であり、1倍を下回ると割安、2倍を上回ると割高といった判断基準が用いられる。PEGレシオ(PEGレシオとは、当期純利益の成長率を基準に株価の割安性を測定する指標)で比較すると、マイクロソフトはFacebook、Apple、Googleよりもかなり安く見える。多くのアナリストは、MicrosoftがGAFA株と比較して割高ではなく、S&P 500と比較しても安価だとみている。以下は各社のPEG値だ。
S&P500 4.16
Amazon.com 2.70
Apple 2.41
Facebook 1.85
Microsoft 1.36
Alphabet 1.28
どうしてもポジショントークになるため、自分に耳ざわりな情報ばかり集めるため真偽は不明だが・・・・・。アナリストの計算では、Microsoftの目標価格が1株あたり368.64ドルになるという。これは、現在の価格から約40%の大幅な上昇を意味する。色々な識者の意見はあるが、Microsoftは今急成長するクラウドビジネスを運営していりが、その利益率の非常に高いPaaS(Platform as a Service)はクラウド売上の47%もある。そして、IaaS(Infrastructure as a Service)は53%だ。一方、アマゾンは物流倉庫への過剰投資や人件費の高騰で、利益を大幅に圧迫している。
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