若者が将来に期待するもの
昨日は、午前中はMLBで大谷翔平訓のヤンキースとの試合をテレビ観戦した。そして、午後からは藤井聡太竜王の棋王戦・決勝トーナメント戦を見ていた。どちらも注目される若い人達だが、期待されるものが大きく、本人たちは大変だろう。愚生のように、晩年の消化試合をしているような者には推し量れない。また、古希近くにもなると、切り捨てるものが多くなる。例えば、中央リニア新幹線などは生きているうちには乗れないだろうから興味がない。不敬かもしれないが、次期天皇になるだろう秋篠宮の息子〇ル君にも興味は無い。若い頃は、お金を儲けようと越後湯沢のリゾートホテルやワンルームマンションへも投資した。今なら、儲からない馬鹿げたことと分別を持って見切れる。しかし、当時は時間が無限にあるとでも思っていたようだ。結局、大損はしなかったが儲けはなかった。確定申告の書き方を覚えた以外は、取り越し苦労をしただけだった。文句も言わずに付き合ってくれたカミさんには感謝しかない。クレイジーキャッツの歌「大冒険マーチ」の歌詞(青島幸男作)の中に、「株でもうけて 特許をとって 石油掘り当て 大金つかむ」続いて「若い血汐だ ファイトだ夢だ 惚れた女は 俺のもの ミス・ワールドも人の子だ」、「山を動かし 大地をさいて でっかい仕事に 命をかけよう 石にかじりついても やり遂げよう」というくだりがある。若者が将来に期待する意気込みをうたったものだろう。つくづく、青島幸男の才能にはリスペクトしたい。今日は雨模様でMLBや将棋のLIVE放送もないため、パソコンで為替を覗くとドル円が140円の大台になっている。愚生が子供の頃は、1ドル360円だった。大学時代は310円。その後75円まで円高に振れた。そのせいで、海外移転で日本から製造業はなくなってしまった。今回の円安では、輸入価格が上がり日本が貧しくなったことを痛感するだろう。土地と人件費は同じだとしても、建築資材が軒並み上がったから家やマンション建設も滞るだろう。つい数年前まで1㎡が1000円だったクロス貼りが1200円と20%も上がった。給料や年金は増えないから、食費のエンゲル係数ばかりが上がる。「若ものたち」という歌の歌詞を思い出す。
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