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2022年9月13日 (火)

支那のカントリーリスクはロシアと共に双璧

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ソフトバンクグループSBIがアリババ株を売却したため、今は14%程度ほどの保有しかない。赤字補填のためなのか、将来性を見切ったのかは知らない。仲の良い創業者の馬雲(ジャック・マー)が2年前に中国政府批判をしてから、散々な目に合っている。そのせいもあって、2022年4~6月期決算は苦境を映している。四半期ごとに2桁増収が続いていたが上場来初の減収となった。時価総額はピーク比7割減の約35兆円、グループ従業員は3月末から約9千人も減った。中国当局の統制強化で、事業運営に制約がかけられたからだろう。アリババに限らず、テンセントなどの勢いのあったチャイナテック企業に試練が続いている。カントリーリスクは、ロシアと共に双璧だ。特に、米国当局による制裁で海外マネー流入の急減速したことがあげられる。米国ナスダック市場への上場もいつまで可能なのだろうか。トランプ政権下の制裁で、一時は米国事業売却の圧力にさらされたショート動画投稿アプリ・ティックトックが、民主党政権下の間に世界で増殖してきた。利用者は月10億人以上で、ダウンロード数は2021年まで2年連続で世界首位だ。米国では2位の「フェイスブック」に400万回も差をつけたという。ティックトックの広告収入は2024年にはユーチューブに並ぶと予測される。しかし、米国の利用者データに中国政府が繰り返しアクセスしていたと報じられると、ティックトックはデータ保管場所を米オラクルのサーバーに切り替えた。しかし、米連邦通信委員会(FCC)は「国家安全保障上のリスクをもたらしていることは明らかだ。中国共産党の恩を受けており、政府の監視要求に従うよう義務付けられている」とグーグルとアップルに、スマホのアプリストアからティックトックを削除するよう要求している。米政党間の権力争いの間に、知らぬ間に中国共産党の息のかかったアプリが浸透しているようだ。クワバラ・クワバラと唱えたい。

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