エンゼルスの売却プロセスは進行中
米大リーグのロブ・マンフレッド・コミッショナーは、エンゼルスの売却プロセスは進行中という記事があった。新オーナーに名乗りを上げている入札者は複数おり、身元調査を行ってから財務情報を公開する。同コミッショナーは、複数の入札者がいるため、来季開幕までに売却完了とはいかないようだ。売却の過程はよくわからないが、早期に決着して頂きたいものだ。愚生自身は大谷君のファンであるが、エンゼルスなどはどうでもよいと思っている。大谷君には早期に優勝できるチームに移ってもらいたい。大谷君ネタのユーチューバー達は、2022年のエンゼルスの試合がないため視聴者が激減しただろう。ユーチューブのコンテンツを見ることは多いが、不出来なストーカー行為のようなものも多い。他人がつくった作品を拝借したものや、新聞記事を音声にしただけのものもある。酷いのになると鼻声で聞きづらい。内容はともかく、鼻をかんでから録音しろと言いたい。ただ、ウクライナ戦争などのコンテンツからは、語学が上手な人が多いと感心する。また、外国人女性のユーチューバーも多数いる。日本にこんなにもロシア人やウクライナ人がいるとは知らなかった。彼女らの作品のアクセス数を見ると相当の収入がある。それぞれ悠々自適な生活をおくっているのだろう。今回、ロシアのウクライナ侵攻で、多くのロシア人が日本への帰化申請を出しているという。ところで、ロシアとひとこと言うが、かなり複雑な連邦種構成だ。ソ連崩壊後に誕生したロシア連邦は、各自治共和国を同じ名前を「共和国」として引き継いだ。ソ連時代の自治州のうち、アディゲ、アルタイ、カラチャイ・チェルケス、ハカスはソ連崩壊前後に共和国となり、現在のロシア連邦ではユダヤ自治州しか自治州は残っていない。21もある共和国の人種構成もさまざまだ。ロシア人が長い間にわたって占領地に入植し、または占領地から強制的に移民させられた民族もいる。ユダヤ自治州は、スターリンが1920年代に、ユダヤ人たちにその故郷を与えると称して、極東のアムール河岸に創設された。しかし、自治州が極東の僻遠の地に位置していることから、ユダヤ人は全人口の約1%しか占めていない。そして、1948年のイスラエル建国にともない、ユダヤ人はその国へ移動していったことも原因だ。今日のユダヤ自治州首都ビロビジャンは、人口約75,000人という小都市に過ぎない。ロシア連邦もプーチンの失脚後、今回の軍事動員の余波でもう一度解体の憂き目に会うかもしれない。
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