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2022年10月 8日 (土)

大谷ロスという言葉

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エンゼルスの試合も終了して、大谷ロスという言葉も聞かれるようになった。昨年はどうだったかと思いだすと、終の棲家としてマンションを購入した。契約からマンションのリノベーション工事、自宅のリフォーム、そして愚生や次男夫婦の引っ越しと、気の張った時期が続いた。10月に契約して、次男夫婦の引っ越しが3月末といった予定だったので、大谷ロスを感じる暇がなかった。もう一年も経ったかと思うと、人生が短く感じられる。ただ、浄粒善行(チワワのロイ君)がいることで、オキシトシンを毎日たくさんもらえることが嬉しい。ペット可のマンションは多少割高かったが、それを埋める楽しさがある。ところで、今年のア・リーグのMVPはアーロン・ジャッジと大谷翔平君の戦いだと言われている。ユーチューブ動画やマスメディアでは盛んにコメンテータが囃したてる。彼らは喋っていくらという職種だから、全てが本音とは限らないが・・・。大谷君は、今季最終戦で史上初めて規定投球回&規定打席をダブルでクリアした。ベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打も達成した。大谷君の2022年シーズンは、2年連続ア・リーグMVPを受賞するにふさわしい戦績といえる。しかし、MVPはリーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースのジャッジが有利だと言われる。どうも米国野球ファンがリアル二刀流に慣れてきたことも一因のようだ。また、ジャッジは人気チームの選手で米国人ということもある。日本の大相撲でも、相撲ファンは日本人の関取を応援することが多い。白鵬や朝青竜がいくら強くとも人気はなかった。確かに、今年も大谷君がMVPとなると、大谷君が二刀流である程度成績を残している間は、他の選手にMVPの獲得チャンスはない。大谷自身は大リーグでのMVP受賞に、それほど執着はなさそうだ。それより、自己実現のため常に前進を続けている。本塁打と打点は昨季より下がったが打率は上昇、投手としては軒並み上回った。昨季の数字を「最低ライン」と言い切ったからこその今年の戦績だろう。もうやることはすべて達成しただろうから、後はワールドシリーズでの優勝しか残っていない。そう考えれば、エンゼルスのユニホームを着ることは長くてあと1年くらいしかない。

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