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2022年10月24日 (月)

向こう側に物を持っていけない歳

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政府・日銀は前週末の21日、ニューヨーク市場で為替介入を実施した。151円台半ばで推移していた円相場が急騰し、一時144円50銭前後まで円高・ドル安が進んだ。同日の安値(151円94銭)からは7円ほど円高方向に戻した。24日の今朝は、そこから一時5円ほど円安方向に振れた。FRBの急速な利上げでドルの先高観が強い中で急なスピードで円安が進んだことから、この円買いは政府・日銀の相場介入を実施したのだろう。先週の円相場は1ドル=147円79銭前後で取引を終えていた。24日9時の売買では148円30銭前後まで下落、先週末時点と比べると50銭近く円安・ドル高が進んでいる。政府が円安介入したところで、ミセスワタナベ(日本のFX投機家)は、円の絶好の売り場と待ち構えているから、市場での為替介入が虚しい。今回の為替介入で大儲けした個人投資家は多いだろう。先々のことは予測しがたいが、今日の引けには1ドル150円くらいまで円安が進む気がする。愚生に言わせれば、FXなど何の生産性もないことだ、こんなことでお金儲けをすることは意味があるのかと言いたい。終活の歳に相応しい愚生には、物欲や性欲などが薄れてきた。若ければ持っている物が自慢や誇りにもなるのだろう。しかし、向こう側に物を持っていけない歳になってしまうと、物より体験や心の充実が欲せられる。愚生の友人には、全く逝く準備をしていない人もいる。地球上で生を受けたもので、過去に土に帰らなかった者はいない。自分だけは例外という事はない。ところで、wifi子機をチワワ君に齧られたので、アマゾンで中国製の安物を買った。しかし、速度測定をすると富士通製スマホより通信速度が十分の一も遅かった。そこで、奮発して日本製のwifi子機を買って測定するとスマホの2倍の500Mbpsも速度が出た。當に、安物買いの銭失いだと思った。

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