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2022年11月24日 (木)

ツイッターは日本中心

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愚生は知らなかったが、どちらかと言えば米ツイッターは日本中心だという。米ツイッターを買収したイーロン・マスク氏が同社の社内会議で「日本の人口は米国の約3分の1であるにもかかわらず、日本には米国とほぼ同じ数のデイリーアクティブユーザー(1日当たりの利用者数)がいる」と説明したという。そして、「ツイッターは米国中心であるかのように見えるかもしれないが、どちらかと言えば日本中心だ」と述べた。人口に占めるユーザーの割合が日本は米国の約2倍にのぼり、同社のSNSが活発に使われていることが理由なのだろう。続けて、マスク氏は日本でのツイッターの利用率の高さを理想的な姿であると指摘したうえで、「例外なくすべての国で目指すべきだ」と強調した。ユーザー数が多い日本やインド、インドネシア、ブラジルなどにエンジニアリングチームを分散させ、英語圏以外のサービス開発に力を入れる考えも示したという。独調査会社によると、2022年1月時点のツイッターの国別ユーザー数は米国が7690万人で首位。日本が5895万人で2位だった。しかし、人口に占めるユーザーの割合は米国が23%であるのに対し、日本は47%と約2倍の水準となっている。なぜ日本で普及しているのかは知らないが、愚生自身はあまり使っていない。個人的に特定のフォロワーになりたいと思う人物がいないからかもしれない。日本でツイッターが人気の理由を調べると、日本では情報の創造よりも情報の消費が好まれる。 そのため、個人情報を匿名にしながら、ユーザーが自由に情報を発見また検索できるようなプラットフォームが人気とのこと。そして、日本のユーザーは世界各地のニュース取得のためにツイッターを利用している。愚生は親しい友人や家族とはLINEを使用している。一方、ツイッターは、親しい友人とのやりとりがしやすいLINEと比べると、幅広くあらゆる人との交流ができるのが魅力だそうだ。どうも愚生自身が、それほど誰とでも交流したくないことが使用しない理由だろう。そういえば、ツイッターの普及で掲示板での交流がずいぶんと減った気がする。また、面倒なホームページを作成していた著名人らも、ほとんどがツイッターに移行してしまった観がある。ところで、マスク氏がツイッターのコスト削減に向けた人員削減したおかげで、リストラの前に約7400人だった社員が現在は2700人強だという。米国企業に勤務すると大変だとつくづく思う。

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