どこの階層の人たちも苦しくなった
昨日の米株式市場でアップル株は4営業日続落となった。やはり、FOMCの余波なのだろうか・・・。主要なテクノロジー株が幅広く売られた中で、これまで値下がりが少なかったアップル株が▲4.2%安と、今週に入ってからの下落率は10%を超えた。時価総額で約37兆円が失われたことになる。ナスダック100指数は2%安で終了。終値ベースでグーグルの親会社アルファベットは4.1%安で2020年11月以来の安値となった。また、マイクロソフトも2.7%安で、新型コロナ以降では2021年1月以来の安値だ。それぞれが低水準で、いずれも4営業日続落した。また、アマゾン・ドット・コムは3.1%安と7営業日続落し、2020年3月の新型コロナ以来の安値だ。メタ・プラットフォームズに至っては、1.8%安と2015年9月以来の低水準となった。愚生には、この株価下落はファンダメンタルを無視した投げ売りとしか思えない。いずれにせよ、米国市場が落ち着くまで様子見するしかない。これだけハイテク株が下げると、信用取引の証拠金がなくなり手じまい売りが加速したのだろう。米国ではレバレッジをかけた投資が一般的だというから、ゲームのように本当に大富豪から大貧民と言う人までいるのだろう。もうそろそろ、売りつくしたところで底値になってもらいたいものだ。これだけ株が下がると、米国内でも資産損失が大きく、不動産や消費にも大きく影響する。米国中間選挙で、バイデン政権はインフレと株安の影響で大敗する気がする。どこの階層の人たちを見ても、生活や懐が苦しくなっただろう。米国に限らず、日本でも低金利融資を背景にアパート建設が盛んだ。建設会社は、建物を作らなければ倒産するから詐欺まがいでも地主にアパートを建てさせる。都会はともかく田舎でも建設ラッシュが続いた。愚生が幼少期に住んだ地方でも、35㎡~60㎡くらいの1LDKくらいの単身者や新婚用のアパート建設は多い。田舎であれば、新築一戸建て住宅が2000万円~3000万円位の価格で売られている。一月に家賃+管理費+駐車場費の総額が8万円を超えていれば、借り賃をローン支払いに充てれば住宅が買える。フラット35を使えば固定金利で、8万円で30年返済なら2400万円位借りられる。地方都市で定住するなら、アパートを借り賃と新築戸建てのローン負担と同じだ。少子高齢化社会で若者が減ってくるのに、地方でのアパート建設ラッシュは、愚生にはねずみ講詐欺と同じに見えてしまう。日米ともここ数年はお先真っ暗だろう。ところで、郵便局オンラインネットショプで数量限定の大谷翔平コインが売りだされていた。24Kのメッキだから、コインその物の価値はないが将来を見込んで購入した。藤井聡太君の扇子も何本か買ったが、値上がりしたという話は聞かない。また、野村克也のクラウドファンディングの返礼バットもあるが、どうも安物買いの銭失いという気もする。
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