「住みたい街」順位
昨日は、堅調な米雇用統計を受けて政策引き締めを継続するとの中、不安定な値動きとなった。S&P500種は一時1%余り下落していたが、下げをほぼ埋めた。トレーダーらは12月のFOMC会合での利上げ幅予想を引き上げるよりも、政策金利のピーク見通しを引き上げた。政策金利が約3.5ポイント引き上げられた後でも、雇用者数が26万3000人増加したということは、米金融当局に利上げを継続するよう圧力をかけ続けている。その結果、米国債も株式と同様に売りが弱まる格好となった。愚生は米国の雇用統計は、どこまで正確なのだろうと穿った目で見たくなる。いずれにせよ、風が吹けば桶屋が儲かるといった具合の市場ではないのだろうか。ところで、リクルートが東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20歳~49歳の男女を対象に、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県の住みたい街を調査した。平成27年国勢調査の構成に合わせて、都道府県×性別×年代をインターネットで調べた。「住みたい駅」の対象駅は、首都圏(1都4県)(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)にある駅が対象。対象結果は以下の通り。
駅名
1位横浜
2位吉祥寺
3位大宮
4位恵比寿
5位浦和
6位目黒
7位新宿
8位品川
9位池袋
10位鎌倉
11位渋谷
12位中目黒
13位東京
14位武蔵小杉
15位船橋
16位流山おおたかの森
17位さいたま新都心
18位表参道
19位中野
20位北千住
21位柏
22位舞浜
23位立川
24位桜木町
25位藤沢
26位自由が丘
26位二子玉川
28位海老名
29位つくば
30位川越
ただし、都道府県別で選の調べでは次のようになる。
東京都民では、1位「吉祥寺」2位「恵比寿」3位「新宿」4位「目黒」
神奈川県民では、1位「横浜」2位「武蔵小杉」3位「海老名」4位「鎌倉」
愚生の感想だが、住みたい街となると、どうしても居住する都県への投票割合が多い。土地勘がない地域には住みたいとは思わない。人口比で投票したのならどうしても横浜や大宮が有利になる気がする。なぜなら、乗り換えを考えれば、神奈川は一択で横浜、埼玉は大宮が圧倒的に多いからだ。サラリーマンの通勤や通学を考えれば、横浜や大宮に住んでいればずいぶんと楽だと思うのではないだろうか。東京都民では「横浜」は9位、「大宮」は61位と不人気だ。神奈川県民では、大宮などはランク外で「東京町田」が35位と健闘している。これらのことから考えれば、首都圏と言う括りで積算して調査する意味は不要だろう。ルート別や都道府県別の「住みたい街」順位の方が実態を反映している気がする。
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