餅は餅屋という感じ
釜山大は教務会議でチョ・グク元法務長官の娘チョ・ミンの入学取り消しを決定した。釜山大は入学取り消し決定の根拠に大学の学則、2015年当時の新入生募集要綱、行政基本法などを理由に挙げた。さらに、韓国の保健福祉部は、チョ・ミンの釜山大医学専門大学院入学取り消しに関連し、医師免許も取り消した。親の七光で入学したものを、今更取り消すというのも気の毒な話だ。入学に問題はあっても、医師の国家試験を受験して、資格を取得しているのだろうから、何とかならないものかと思う。この件で思いだすのは、早稲田大学が小保方晴子さんの博士号を取り消した件だ。大学は有象無象の博士号を乱発しておきながら、小保方さんだけを標的にして取り消した。取り消すなら、大学側にも責任があるのだからせめて授業料は返金すべきだろう。韓国の場合は、親が特権を使って悪すぎるからどうしようもない。ただ、こういう事件は朴槿恵時代もあったから、日常茶飯事なのだろう。愚生は忖度した関係者も問題だと思う。その後、チョ・ミンは釜山大医学専門大学院の入学取り消し処分を受けたのは不当だとして申し立てた。しかし、行政審判で国民権益委員会が棄却した。「棄却」は従来の処分を支持するという裁決だ。これまでの事件から、韓国では権力を私利私欲のために使うのは当たり前なのだろう。ところで、ユーチューバーにも胡散臭い人物が多いのに驚いた。不動産関連のユーチューバーで、〇〇〇〇社長という人がいる。話を聞いていると、彼は宅地建物取引士の資格も持たないようだ。不動産鑑定士や司法書士は敷居が高いとしても、不動産を仕事とするなら最低の資格だと思う。愚生が取引した不動産会社でも、住友住販や三井のリハウス、東急リバブルなどの担当者は、全員宅建の資格は持っていた。しかし、〇日土地建物の社員は、女性社員はほとんど持っていたが男性社員は少なかった。ただ、愚生に限って言えば、〇日土地建物の社員はフットワークがよく顎で使えるため、購入する場合は何時もこの不動産会社に依頼している。大手の不動産屋ときたら、売却時は売り手のことなど考えずに安値で叩き売る感じがする。また、ワンルームマンションなどはネットランドなどのような専門会社でないと売りにくい。やはり餅は餅屋という感じはする。愚生も不動産を買う場合は、離婚協議や相続物件、介護入居など処分に困っている人の物件を少し安く購入することが多かった。ただ、愚生は少子高齢化社会では不動産などは価値が安定していないため資産としてよくないと思う。同じ持つなら現金や金、優良企業の株などの換金が容易な資産にすべきだと思う。
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