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2022年12月22日 (木)

長生きをするには

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来春に交代する黒田日銀総裁が実質の利上げをした。一方、米国の金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)は、新年からややハト派寄りになりそうだという。それは、雇用の最大化に重点を置くメンバーが来年に投票権を持つためだ。インフレ退治を優先し金利の大幅上昇を支持していた3人が来年は投票権を失う。この結果、労働市場の健全性に大きな注意を払うハト派の比重がFOMC内で高まる公算が大きいという。いずにしても、性急な利上げでリセッションが起きるだろうから、いずれ金融は緩和されるだろう。ここ数日のドル円相場と米国株式の急激な変動で視界が不明瞭になってしまった。企業の株価は為替や環境によって大きく振れる。しかし、基本はファンダメンタルズのしっかりした企業であれば、中長期的に株価は上昇する。自分の知見を信じて、優良企業株を選別するしかない。愚生のように終活に足を踏み入れてしまうと、活力というようなオーラーがなくなってしまう。先がないことで貪欲さがなくなってしまうのかもしれない。それに反して、若い嫁をもらって、そこから活力を得て嬉々としている有名人などは羨ましい限りだ。人の生命は免疫性の維持力が大きく影響するといわれる。愚生の先輩に奥さんが逝って、まもなく白血球の病気とかで彼自身もなくなった。50代後半だったから、ずいぶんと早く奥さんの後を追ったものだ。彼は課長時に担当していた開発の失敗で、長く地方の子会社に単身赴任をしていた。退職後に自宅の庭いじりをしたいというのが口癖だった。個人的には好きな人物ではなかったが、これには同情させられた。人の活力と言うか、寿命はその人の気持によるところも多いのだろう。勤め人をしていた経緯から、早期に病気になって亡くなる人は、会社環境が原因だと思われることも多い。愚生が長生きしたいといっても、今から若い嫁を持つなど到底不可能だ。そう考えれば、棺桶に持ってはいけないが、金儲けなどを貪欲にするしかない。しかし、これは終活と相反することだが・・・。

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