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2023年1月24日 (火)

「8マン」シール

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今週末にFRBによりFOMCが開催される。巷の予想では政策金利を0.25%利上げするということらしい。昨日の米国株式市場の反発は何だったのだろうか。特別に反発するような要因があったとは思えない。強いて言えば、愚生が株を売ったことぐらいだ。だからと言って、米国市場がいちいちチェックしているとは思えない。愚生が株を売れば上がり、買えば下がるというジンクスは今も続いているようだ。愚生が先々週に株を売ったのは、例年は戎天井とわれるように、一月中旬からか株が下げることが多かったからだ。要するに根拠があったわけではなくアノマリーで売却した。一般的に、10月末買いの4末売りが一番儲かると言うから、売る気持ちを年初まで引っ張っていた。株式市場関係者はこれから景気後退になると予測する。不景気の株高とはよく言ったものだが、金利を下げすぎてインフレーションになっている。これを抑えるには、企業業績に目をつぶって、景気を冷やすために政策金利を上げるしかない。そう考えれば、企業の業績が下がるのだから株は下がるしかない。愚生に言わせれば、今の株高は金融緩和の余剰資金が流れ込んだものだろう。正常にすれば、余剰資金が減り株は下がるしかない。米国の住宅着工契約は住宅ローンの金利上昇で60%近くもキャンセルが出たと言う。これはどう見ても、不景気の予兆だと思う。日銀の金融政策で円安が進み、物価が上がって困っている人は多い。いつまでも、アベノミクスが失敗だったということを認めないで、日銀が低金利政策を改めないことは問題だろう。いずれ大きな反動を伴って円高になるような気がする。最近の金融アナリストの見立ては、円高の後に長期の円安が来ると見ている。長期の円安とは、円通貨の暴落を指すのだろう。ただ、愚生を含めて予想が一致しているから、こうはならない気もする。株式相場には「人の行く裏に道あり、花の山」という格言はあるが、さすがに今は買い時ではないとおもう。ところで、ユーチュウブ作品を検索していると。「8マン」という動画が上がっていた。どうも著作権が切れたため作品そのものがアップされているようだ。愚生が小さい頃に見ていたテレビ漫画(原本は週刊マガジン)だ。懐かしいので何作か見たが、勧善懲悪な漫画のため単純で面白い。やはり、歳を重ねると水戸黄門のような溜飲が下がるものが好まれるのだろうか。小さい頃に「8マン」シールが欲しくて、「丸美屋」のふりかけをよく買いに行ったことを思い出す。昭和20年代生まれの愚生には懐かしい。

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