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2023年2月 7日 (火)

元お笑い芸人の井村俊哉さん

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今朝のユーチューブを見ていると投資家の対談があった。愚生も鼻くそ程度だが株の売買をしているので面白く拝見させてもらった。登場した中に元お笑い芸人の井村俊哉さんがいた。お笑い芸人だけあって饒舌爽やかでおもしろかった。井村さんは2011年に元手100万円で本格的に株式投資を始め、2017年には通算運用益が1億円を突破し、昨年末には55億円に達したという。昨年は30億円以上も利益があったというから驚きだ。今は投資家から個人ファンド運営に活動の軸足を移すという。そして、将来的に日本の家計に貢献するファンドマネジャーとしての歩みたいとの抱負を語った。「井村銘柄」という、井村氏が手掛ける株は保有が判明しただけで投資家の買い注文が殺到する。本源的な価値が100億円の企業に市場で50億円の金額がついているといった、超過収益のある銘柄を見抜いて集中的に投資する手法だ。かつて芸人としての年収が3万円の生活を経験したこともあるというから苦労人だ。こうゆう話を聞いた後、愚生もいい加減な投資方法を改めようと思った。手始めに、多少プラスだったので手持株を全て売却した。少し真剣に投資しようと思ったからだ。出演者の中にテスタ君もいたが、彼はどちらかと言うと場を読んだデイトレが中心なようだ。デイトレであれば、損切りしても大きくは減らないから確実な気がする。ところで、6日の米株式市場では、S&P500種株価指数が続落した。米金融当局が政策金利の引き下げと踏んでいたが、引き締め策を続けるとの見方が強まったからだ。日本銀行の次期総裁人事に関する報道で雨宮氏との名前が挙がったことから、円は対ドルで一段安の1ドル=132円90銭を付けた。愚生も株は下がったが、円安で救われた間に米国株を手閉まった。先週決算を発表したアップルやアマゾン・ドット・コム、グーグルの親会社アルファベットといった大手テクノロジー企業の株価がそろって下げた。やはり、リセッションが起きないとインフレは収まらないのかもしれない。ストラテジストの中には、短期的な相場下落の後には力強い上昇ではなく、一段の下げを引き起こすと予想している人もいる。中には向こう1年にわたって、さらなる円高を促し、ドルは対円で下落し1ドル=120円台前半のドル安水準に達すると予想する人もいる。十人十色でアナリストと呼ばれる人は、予想が当たる人は希だが・・・。

追伸、井村さんは茨城県出身で群馬大学工学部機械システム卒とのこと。

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