日本の無人島を買った中国人
産経新聞に、中国人の30代女性がSNSで「日本の無人島を買った」と投稿した記事があった。投稿によると沖縄本島北方の無人島、屋那覇島(やなはじま)とこのとだ。中国メディアに対し、親族の会社名義で島の土地を購入したと説明しており、登記上の所有権移転の記録と一致している。登記によると島の一部は令和3年2月から東京の中国ビジネスコンサルティング会社が所有している。島がある伊是名村(いぜなそん)役場によると島全体を占有したわけではなく、所有しているのは5割程度という。島は私有地と村有地が混在し、砂浜の大部分は村有地という。こいう記事を見ると、少し問題があるのではないかと思う。例えば、この島を中国政府に売り渡せば日本国の土地とは言え、中国政府が所有者なる。習近平やプーチンなどは、自分の領土でもない土地や人民を平気で占領する。ましてや正式に買った土地だと言えば、アラスカのように自国領だと言い張る気もする。私有地を売却するにしても、広大な土地の場合は村や県の許可を取り付けることを義務づけるべきではないだろうか。この中国女性がどういう素性の人かは知らないが、こんな島を買ったところで使い道はないだろう。あるとすれば中国政府への寄付や売却くらいだろう。日本の領海付近の無人島は、市町村が買い上げや管理ができないなら国有化すべきではないだろうか。中国のSNSでは、中国領土が拡張した。沖縄県石垣市の尖閣諸島(中国名:釣魚島)も買おうなどのコメントも見られたというから深刻だ。北海道のニセコにしても多くの旅館やホテルが外国人が買い占めていると言う。日本の土地を外人に買ってもらうのは結構なことだが、取得した物件を放置している事例もあるから何らかの法規制が必要だろう。少子高齢化が進む日本では、素性のよい人たちの移民促進も一案だと思うのだが・・。
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