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2023年2月18日 (土)

犬猫といえ人と感情に差はない

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市場ではFOMCが今後2回の会合でそれぞれ0.25ポイントの利上げを実施するとの見方が完全に織り込まれているという。一方、タカ派は0.5ポイントの利上げを支持する可能性を示唆している。市場ストラテジストは「市場は新たな綱引き状態にあるようだ。米国債利回りは金利が『より高い水準に、より長期間』とどまる」との見方だ。一方、株価市場は「都合よくソフトランディングの可能性を示唆している」と指摘する。こうした見解の相違は、株式相場では特に楽観的でひどいようだ。ただ、CPIの速報などから米金融当局の主張を投資家がようやく信じ始めているならば、株式相場は今後暴落する。愚生もそう思って、株を売却したがすぐに思った方向には向かわない。ところで、終活を迎えた晩年になったせいだろうか、若い頃のことが思いだされる。嬉しかったことや悲しかったことなど数多くの思い出があるが、どうしても辛かったことのほうが思いだされる。また、数多くの失言で多くの人を傷つけたことは残念だ。この歳になって相手側の気持ちに今ごろ気が付くとは遅い。ただ、彼らも因果応報というか、愚生への過去の報いと思えば納得するだろうか。人は一般的に自分がした施しは覚えているが、人への感謝の方はすぐに忘れる。そう考えれば、ずいぶんと自己中心的な動物だと思う。この歳になって思うことは、犬猫といえ人と感情に差はないと気づかされることだ。そう思うと殺処分の活動をしている人たちには頭が下がる思いだ。愚生が過去に飼っていたペット達にも、ずいぶんと理不尽なことを押し付けたと反省する。犬猫だといえ、愛しく思う感情は人と変りない。その証拠に、親は子犬を本能的に守ろうとする。世話になった親に感謝の念がない人を見るとどうかと思う。歳の甲で長男の方が次男より愚生のことを若い頃から見てきた。子供は親の姿を見て学ぶと言うだけあって、愚生の生きざまを少し多く理解してくれているような気がする。

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