次は金融大手クレディ・スイス(CS)の破綻
シリコンバレーバンク(CVB)の破綻があったと思えば、次は金融大手クレディ・スイス(CS)の株価が30%急落した。スイス金融市場監査局とスイス国立銀行は共同声明で、CSが資本と流動性の要件を満たしていると強調し、投資家の懸念に対応した。そして、スイス中銀が必要に応じ、同社に流動性を供給するという。今回のCVBの破綻がスイス金融機関に直接的に波及していないといわれても素直に納得はできない。その証拠に、日本の銀行の株も暴落している。リーマンショク時も当時の与謝野筆が蚊に刺された程度と言っていたことを思い出す。今回の拙速な金利引き上げの影響は、まだはっきりわかっていないようだ。とりあえず手持の株は一旦寄りで売却することにした。株は事件で買いと言うが、物事の本質が見えていない状態では傍観するしかない。愚生のように少額しか投資していない者は、簡単に退場できるから気楽だ。今日も株は予想通りの大暴落だ。愚生に限らず、一旦売って買い戻せばよいと思っている人が多いのだろう。信用買い残が多い銘柄は、追証の強制決済で売られていることもあるのだろう。数日前は株のバーゲンセールだと思っていたが、下値を試す展開でどこまで下がるか判らない状態だ。有名な投資家の井村氏銘柄の富山第一銀行も大きく下げている。売った株を買い戻そうと思っていたが、そこが抜けたような下げのため数日待ってからの方が良いだろう。米株市場ではJPモルガン・チェース、シティグループ、バンク・オブ・アメリカなど米銀大手が軒並み下落した。リーマンショクの時は、半年後くらいから下げ始めた記憶がある。FRBはどう舵取りするのだろうか。
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