民意で選ばれた政治家が多数決で失職
今日は土曜日だ。一週間があっという間に過ぎていく。晩年とはこういうものなのだろうか。ぼやりとしながら、過去を振り返るといろいろな記憶が蘇る。愚生が小さい頃は曾祖母が家にいた。明治生まれだったため、色々な昔話を愚生に聞かせてくれた。柔和な顔だったが婿養子の父には毅然とした態度だった。父も長幼の序をわきまえる大正生まれのため曾祖母には遠慮がちだった。愚生は戦後間もない頃に生まれたため、テレビや洗濯機、冷蔵庫などない時代だった。スイカは井戸で冷やし、瓶詰の飲み物はブリキ缶に水を張って冷やした。当時はそういうものだと思っていたから、不便だとは思わなかった。あれから何年経っただろうか、大学に入学してから半世紀も経っている。時の経つのは早いとつくづく思う。小さい頃に「少年老い易く学成り難し・・」という漢詩を諳んじていたが実感はなかった。しかし、この歳になってやっと理解できたことは「階前の梧葉、已に秋声」という事実だ。今から言っても遅いが、先人の箴言を素直に受け入れるべきだったと悔やむ。ところで、最近のユーチューバーの作品を見ると、他人事だとは思いながら同情する。ユーチューバーがどんどん増えて、猫も杓子もネットに作品を上げるから、よほどの秀作でなければ見向きもされない。5年前は1000万再生だったが、最近の作品では数万しか再生されない人もいる。ユーチューバーでの生活はそれほど楽ではないようだ。ガーシーさんのように、ネタ探しをやり過ぎると日本にいられなくなる。一度の人生なのに気の毒だと同情する。平生は国会内で居眠りし、登院しない政治家も多い。その中で、民意で選ばれた政治家を多数決で失職させることを彼らは問題だとは思わないのだろうか。どうもマスメディアに民意を操作されているように思える。愚民化政策を図るロシアと何が違うのだろうか。
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