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2023年3月24日 (金)

三崎優太(青汁王子)さんの脱税事件

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最近、ユーチューバーの三崎優太(青汁王子)さんが国税局の鬼木仁史氏に脅されて意に反して罪を認めたと言っている。事実なら国税局の鬼木という人物は問題だ。村木冤罪事件でもあったことだが、取り締まりと称して恐喝や捏造を平気でする。例えば、籠池さん夫婦が5年間の実刑判決をうけたことにも驚かされる。国の土地を安く売った方はお咎めなしと言うのもおかしい。安倍元首相夫人は、自責の念がないのだろうかと思う。ただ、三崎優太さんは、国税局からみれば脱税に見えたことは事実だろう。事件は、当時会社を急成長させていた三崎さんが友人である加藤豪さんから「事業をやりたいので協力して欲しい」と依頼される。そんな加藤さんからの依頼は、このように説明されている。
・広告費という名目で振込んでほしい
・現金で約9割を返す
・すでに色んな会社に手伝ってもらっている
・責任をもって納税をする
・納税すればこれは違法ではない
ところが、加藤さん側で「責任をもって納税する」と約束していたことから、三崎さんは国税局がくるまで加藤さんの言葉を信じきっていた。しかし実際は納税を全くしておらず、ある日国税局の調査員が裁判所の礼状を持ってきて、自宅や会社に踏み込んできた。また、三崎さんに対して取り調べの際に、「お前の人生を潰す」などと言ったり、体の悪い祖父母を脅迫のダシに使ったりしていたという。そして、2019年9月5日の裁判では、執行猶予付きの有罪判決も言い渡された。三崎さんの会社は、14億円近く納税していたため脱税に意識はなかったという。ただ、友人の加藤さんが責任を持って払ったと思っていた1億8,000万円は納税していなかった。三崎さんの脱税事件を担当した、国税局の鬼木氏は、三崎さんを取り調べした時には、「ここで認めなければお前の人生を潰す」などと高圧的な発言もしていたという。三崎さんによれば取り調べの時の態度がとにかく高圧的で、三崎さんが精神的に病んでしまうようなレベルだった。深夜まで取り調べされるだけではなく、「今認めなければお前の人生は絶対に潰す」「高齢で体調の悪い祖父母のところへ行くぞ」などと脅し、実際に祖父母のところへ押しかけたという。さらに、逮捕後は「税金を払いたくなかった」と供述していると、マスコミを使って悪意ある印象操作もしてきたとのこと。今回の件に関しては、こういう取り締まりの連中と言う輩は、ヤクザ同然の態度なのは事実だ。愚生も警察に何か文句を言うと、生年月日を聞かれたりして脅されたことがある。何時も悪い連中ばかりと対応しているため、自分が悪人になってしまったことに気づかないのだろう。今回の事件に関しては、三崎さんは国税局より、加藤豪を恨むべきではないか。そして、自分自身の脇の甘さを悔いるべきだと思う。火のないところに煙は立たないから、会社として脱税したと見られたことが問題の発端だ。愚生なら絶対に納税は自分でするし、友人であっても納税の確認を書面でする。そして記録文書として納める。そもそも、「広告費という名目で振込」自体が事実とは異なるだろう。おカネを貸すなら借用書を司法書士に作って貰うべきだ。三崎さんは取り調べ内容を全部録音しているというが、異を唱えても時間の無駄のような気がする。ところで、チャールズ英国王の次男で王室を離脱したヘンリー王子の自伝「Spare(スペア)」が、世界中で話題になっている。しかし、英国ではその内容が「有害」「悪趣味」と酷評されている。『スペア』は、発売初日に英国内の書店で40万冊売れた。もっとも物議をかもしているのが、軍籍にあった王子がアフガニスタンで従軍中に攻撃ヘリの操縦士としてタリバン兵士を25人殺害したと告白している部分だという。ただ、王子はメディアの取材にタリバン兵の殺害をすでに告白している。自伝が発売された日のフィナンシャル・タイムズには「『スペア』には二重の意味が込められている。自分は王室に生まれた『予備』の子だというわけだが、『go spare』という言葉には『激怒する、取り乱す』という意味がある。なにか日本の秋篠宮殿と似たところがある。人生を「スペア」として生きるのは苦痛なのだろう。しかし、自分はともかく親として子供のしつけはきちんとすべきだろう。

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