« 乗っ取った党は立花孝志が作った | トップページ | 旧NHK党(政治家女子48)の内紛に思う »

2023年4月 7日 (金)

今年度は8冠制覇を目指す

As20230319003174
昨日は、朝から将棋の名人戦を見ていた。そうはいっても、一手指すのに1時間以上も長考することもあるから、夕飯まではAbemaテレビを時たま見る程度だ。藤井聡太6冠は、名人という称号は子供の頃から憧れだったという。愚生が子供の頃は、大山康晴15世名人が全盛だった時代だ。大山康晴名人と言えば、やはり四間飛車戦法だった。今はアマチア棋士や女流棋士で盛んな振り飛車戦法が当時プロでも主流だった。田舎に育った愚生でも、将棋本を買って定跡と呼ばれる駒組を覚えた。その中でも将棋の布陣が美しい「角銀中飛車」が好きだった。また、「風車」という中飛車戦法も気に入っていた。ただ、その手数がかかる美しい布陣を指しこなすのは容易ではなかった。また、攻撃的な石田流三間飛車は今も指すことがある。時の流れは速いもので、当時は四間飛車戦法が全盛だったが最近はあまり指されていないようだ。第81期名人戦七番勝負第1局、ホテル椿山荘東京で対局され、挑戦者の藤井聡太六冠(20)が先手番の渡辺明名人(38)を110手で破り、先勝した。今回、初挑戦で名人となれば、谷川浩司17世名人が1983年6月に達成した21歳2カ月の名人最年少記録を40年ぶりに更新される。そして、羽生善治九段来史上2人目の7冠達成だ。名人戦は最も長い持ち時間9時間だ。時間の長い将棋も藤井6冠は得意だ。昨年度は5つのタイトルを防衛した上、3月に棋王位を奪取して6冠を達成した。今年度は8冠制覇を目指すが、それには全タイトルの防衛が条件だ。来週は菅井竜也八段(30)の挑戦を受け、3連覇がかかる叡王戦が開幕する。名人戦第2局は27、28日に静岡市で指される。いずれも大変なことだが、頑張って頂きたい。愚生のように将棋観戦しかしなくなった者は簡単に言うが当人は大変なことだろう。ところで、最近ユーチューバーなどで有名になった人達の足跡を見ると、恵まれない家庭環境の人も多い。そう考えると、愚生は両親にもっと感謝しなければならないと改めて思うようになった。ただ、進学率が6割にもなった大学など行っても価値があるかどうかは怪しい。プロ野球などのアスリートでは、優秀な人材は高校までブレークした人たちが主流だからだ。一期校二期校三期校などと言っても、知る人もいないから時代は変わったものだ、駅弁大学という言葉も死語になったようだ。

|

« 乗っ取った党は立花孝志が作った | トップページ | 旧NHK党(政治家女子48)の内紛に思う »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 乗っ取った党は立花孝志が作った | トップページ | 旧NHK党(政治家女子48)の内紛に思う »