身の丈にあわないことはしない方が良い
一連の旧NHK党の内部問題を見ていて思ったことがある。それは身の丈にあわないことはしない方が良いということだ。旧NHK党というが、実態は立花孝志氏の個人経営の政党だ。彼がNHKを内部告発して、一から築いた組織だから彼なしでは存在しえない。要するに人も金も回らない組織だ。幹部の政党員も、自己実現のためにその折り合いをつけている。それは自分の人生経験から世の中の甘いことも酸っぱいことも経験して熟知しているからだろう。大津綾香さんという人は、ほとんど政治の質問に全く答えられないで、自分の感情論を話す。子供の言い分で、党首という責任を理解していない。応酬会話で彼女が政党に限らず何かの代表が務まるわけがないと、愚生ならずとも見ても解る。要するに軽い神輿を担ごうとした立花孝志氏に問題の起点がある。また、それを横目にうまい汁にありつこうと、周りに悪党が寄ってきたのだろう。本人は全く知識がないにもかかわらず、子役時代をもう一度と日の当たる場所で自己満足したかったのだろう。昔、栃木県の国会議員に渡辺道夫という人がいた。息子は親の七光りで国会議員になった渡部喜美だ。自民党を飛び出して、みんなの党をつくった。親の七光りだから、人との協調が上手くいかずに党首を解任された。その後、一人で活動して政党間を泳ぎ回っていたが最後は落選して政界から消えて行った。結局、自分で作った物でない限り維持するのは容易でない。それは土地成金もそうだろう。都市化で土地値が暴騰して大金が入っても、維持することがやっとで土地の番人をして死んでいく。そうでなければ、相続税で元の木阿弥になる。人から貰った資産を運用して拡大することは容易でない。愚生に近親者にも親の資産を維持しようとして、債務をかけて事業を起こし、債務超過で喘いでいる。元の話に戻るが、身の丈に合わないことは上手くいかない。愚生が人生を通して学んだことは、これだけというのは寂しい気がする。人はいずれ土に帰る。終末となった今が一番時間を大切にしなければと改めて思う。
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