スポーツ

2018年7月 4日 (水)

栃ノ海の爪の垢でも煎じて飲め

Tochinoumi_teruyoshi_1959_scan10010  大相撲名古屋場所が8日から、始まる。負傷を抱え出場が微妙となっている横綱稀勢の里は出場するのだろうか。横綱になってから。7場所連続休場と、一場所も満足に横綱を勤めていない。こんな無責任な横綱がいていいのだろうか。32歳というから、衰えがきていることは当然だろう。怪我を理由に休んではいるが、本当は弱いから休場している。何時までも休んだからと言って、相撲が強くなることはない。多少でも稀勢の里に美学があるなら引退すべきだ。昔、愚生が贔屓にしていた栃ノ海は小兵だった。それでも、横綱昇進後の2場所目には、千穐楽に大鵬との対戦を制し13勝2敗で3度目の優勝を果たした。ところがその後、椎間板ヘルニアを発症して坐骨神経痛となり、以後は3場所連続8勝7敗を記録。その後は回復し10勝5敗の成績を挙げ、復活するが今度は右上腕の筋肉を断裂というアクシデントにも見舞われた。結局、本格的な再起は果たせず昭和41年11月場所を最後に引退した。横綱在位は、僅か17場所と短命だった。春日野親方(栃錦)からは横綱になれば「もう、後は引退だけだよ。ダメなら、すぐ辞めなきゃいけないんだよ」と言い渡されたという。栃ノ海はその言葉通りに引退した。その栃ノ海は、現在において生存している横綱経験者の中では最古参だ。先場所、栃ノ心が大関昇進を決めた際には当代の春日野(元栃乃和歌)のお願いにより、春日野部屋へと出向き大関昇進伝達式を見守った。その際には横綱昇進への期待を示し、実現した暁には自身が横綱在位中に使用していた三つ揃いの化粧まわし等の譲渡を約束したという。稀勢の里よ、いったい横綱はどうするのかと問いたい。恥の上塗りだけは、もう止めなさい。九重部屋へ出稽古した前日、偶然同部屋を訪れた白鵬からの声がけで横綱同士の稽古が実現した。激しい10番を消化して、2勝8敗だったという。これで出場できないのなら、稀勢の里は職責を放棄したとしか言いようがない。そして、これを放置し庇う横綱審議会などは、全く機能していない。7場所も休場した横綱に、処分も下さないようでは、審議会はお飾りに過ぎない。職責放棄といっても過言ではない。栃ノ海の爪の垢でも煎じて飲めと言いたい輩が多すぎる。

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2018年7月 3日 (火)

感謝を忘れて、欲の皮が突っ張ってくる

Jpn18070305110017p1 今朝、日本vsベルギー戦を、起きての応援は大変なので、布団の中からスマホで速報をチェックした。前半は0-0で、愚生の予想より良かった。どの戦前の寸評でも、日本には微塵も勝機はないとのことだった。しかし、後半4分に原口はペナルティエリア右手前で右足を一閃。ボールはゴール左隅へ突き刺さった。すばらしいシュートだった。直後の7分、香川からペナルティエリア手前でボールを受けた乾が右足を振り抜くとボールはゴール右隅に決まった。これも目の覚めるようなミドルシュートだった。愚生は2-0となったため、これで勝を確信した。しかし、結局2-3の逆転負けで日本のワールドカップが終った。ただ、これまでで最高のデキだったような気がする。西野監督を含め、選手に夢をありがとうと言いたい。日本は史上初の8強入りを逃したと言っても、FIFAランキング61位というから予選突破でも御の字だったはずだ。贅沢を言ったら、きりがないだろう。そして、批判のあったハリルホジッチ監督を首にしたことは英断だった。日本サッカー協会が、西野監督に運命を託す決断は正しかった。代表チームの選手は、海外組が多かった。長い選手生活で、研鑽するために堪え難きを耐え、忍び難きを偲んできたことが多かったのだろう。欲を言ったらキリがない。この試合で勝っても、次はブラジルと4強入りを懸けて対戦することになる。前回の予選最終戦で、西野監督や日本チームを批判し貶めたマスメディアや評論家はどういうコメントを出すのだろうか。あまりにも「手のひら返し」が無責任に行われている世相には、つくづく腹が立つ。どんな事象であっても、物事が予想外にうまく運ぶと、感謝することを忘れて、より欲の皮が突っ張ってくる。これは人間の性なのだろうか。そうでなければ、人類は発展して来なかったという意見もある。しかし、他人はともかく、愚生はワールドカップの結果は、満足すぎるものだったと思う。ところで、明日からMLBで大谷君が打者として復帰するという?そして、暑い大相撲名古屋場所が始まる。栃ノ心には、横綱を目指して、頑張って頂きたい。ワールドカップのサッカーは面白いが、少々飽きてきた気もする。

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2018年6月30日 (土)

身の丈に合ったコメントにして頂きたい。

52 日本代表チームは、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグを突破した。しかし、ポーランド戦で日本が終盤にとった試合運びを批判する意見も多い。例えば、スポーツ評論家の玉木正之氏などは、「はっきり言って試合内容はひどく、最低のものだった」と吐き捨てる。一方、早稲田大学の武藤泰明教授は「勝つか負けるかではなく、1次リーグ突破が目的である以上、仕方がない」と理解を示す。武藤教授は「コロンビアとセネガルも日本の試合をにらみながら戦術を組み立てていたはず。日本の戦い方が批判されれば1人だけ前線に置いて、残り全員で守るという場合も、いかがなものかということになる」と話す。閣僚からもさまざまな論評が相次いだ。河野太郎外相は「あらかじめ決められたルール通りにやった」と擁護派。福井照沖縄北方担当相は「武士道とか潔さから見たら、100%受け入れられない」と批判。林芳正文部科学相は「すかっと勝って決めてほしかった気持ちはある」と述べた。菅義偉官房長官は「次のベルギー戦で全てを吹き飛ばすような、すばらしい戦いを期待している」とエールを送った。各国メディアでは批判的な報道が目立った。海外メディアの批判は、ある程度は解る。なぜなら、彼らは報道する立場だから、日本の勝敗などどうでもうよい。試合が面白くなければ困る。しかし、野球で10ー0の試合は面白くない。ただし、贔屓チームが勝っている場合は、こんな楽しい試合はない。いくら接戦のシーソーゲームであっても、贔屓チームが負けたなら疲労感しか残らない。愚生のような、アンチ巨人にとっては、巨人の八連覇などは悪夢でしかない。腹が立つのは、玉木氏や福井沖縄北方担当相、林文部科学相の発言だ。日本がW杯の予選前、決勝トーナメントに行ける可能性は、0%、いや1~2%だったことを忘れたのか。そして、代表選手の選出にも、世論やメディアは酷評していた。悲観的な予想では、予選で勝点をあげる事さえ無理だとのコメントもあった。ドイツやブラジルならばともかく、身の丈に合ったコメントにして頂きたい。ルール通りにやったのだから、フェアプレイで勝ち取った予選突破だ。イエローカードのように、ルールを無視した行為に科せられる反則とは違う。決勝トーナメント進出についても「結果オーライ」との認識を批判するのは的外れだ。結果がでなければ、内容云々を言っても話にはならない。ところで、福井沖縄北方担当相といえば、永田町で「ある写真」の存在が囁かれている問題政治家だ。有馬温泉にて、あられもない姿でコンパニオンに抱きついている人の口から、武士道などと言う言葉が飛び出したので、吹き出してしまった。また、林文部科学相は、先ごろ公用車を使って「セクシー個室ヨガ(キャバクラヨガ)」のレッスンに通っていた人だ。文部科学省は「今回の公用車の使用は公務の円滑な遂行のため必要だったということなので、運用のルール上は問題ない」という。しかし、日本代表チームに、「すかっと勝って決めてほしかった」というなら、自身は「すかっと辞任すべきだった」と愚生は助言したい。そして、菅官房長官の「次は吹き飛ばすような戦い」はないだろう。予選通過でも200点満点なのに・・・。喉元過ぎれば熱さを忘れるという諺を思い出す。感謝することを忘れると、自分の事を棚に上げて、上から目線で言ってしまう。愚生は、何度も苦境に立たされながら、はねのけてきたこれまでの日本代表には敬意以外の何物もない。あまりにも「手のひら返し」が無責任に行われている世相には、苦言を呈したくなるのは愚生だけだろうか。

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2018年6月25日 (月)

恨の国の心情を察すれば胸がすーっとする。

 Rsadbtn3ianmla1otgkrex8wcjumb5ak ロシアワールドカップ1次リーグで、日本はセネガルと2-2で引き分けて、1勝1分けとした。この結果、勝ち点4でセネガルと並び、1次リーグ突破を懸けて28日午後11から最終戦でポーランドと対戦する。勝つか引き分ければ自力での突破が決まる。ワールドカップが始まる前は、愚生は全く関心がなかった。大会前の監督解任や敗戦の連続で、予選リーグ全敗が大方の予想だった。そんな噛ませ犬みたいな日本チームに、不快の思いをしながら応援などする気はなかった。そういう訳で、コロンピア戦は負けを確信していたせいもあって、時間の無駄だと思い観戦しなかった。また、昼のワイドショーの「サッカーよいしょ番組」も阿保らしいと思いパスした。昨晩のセネガル戦も、負けると思い夜遅くにテレビ観戦する気などはなかった。ただ、午前三時頃にスマホで試合結果をチェックすると引き分けだった。そのため急に、ポーランドvsコロンピア戦が気になった。結果は、コロンピアが3-0で勝利した。最終戦は、日本は予選敗退が決定したポーランド戦だ。一方、コロンビアとセネガルは、決勝トーナメント進出をかけた決戦となった。実力的には、コロンビアが最強だろう。そして、コロンビアが自力で決勝トーナメントに進むには、勝つしかない。日本が引き分け以上であれば、何が何でもセネガルに勝たなければならない。そう考えれば、コロンピアが勝つ確率は高い気もする。日本はポーランド戦で大敗しない限り、決勝トーナメントに勝ち上がれることになる。ただ、勝ち上がっても、次の決勝ラウンドの相手は、強豪のイングランドかベルギーだ。まぐれで勝てる相手ではない。愚生の心中は、戦前の予想に反して日本が躍進したため、ワールドカップが俄然盛り上がってきた。特に、半島の国が敗退確定というから、彼らの心情を察すれば嬉しくてたまらない。恨の国と言うお国柄だ。日本が勝ちあがって、悔しくてしようがないだろう。それを思うと、胸がすーっと晴れる。現在、アジア選出のチームは、日本を除いて予選リーグ惨敗だ。愚生は、ナショナルリストではないが爽快な気分だ。大谷君が、怪我でMLBに出場しなくなってから贔屓にする対象がなかった。そのせいか空虚感を埋めるものは、米国株の上昇くらいだった。一般的な米国企業の上半期の〆は6月だ。そろそろ好業績株は、動き出すのだろうか。サッカーの勝利では、愚生の胃袋は満たしてくれない。

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2018年6月14日 (木)

今井達也投手が6回1失点の好投で初勝利

Lio18061405060002p4 昨日、プロ初登板となった昨年の西武ドラフト1位、今井達也投手(20)が6回1失点の好投で初勝利を挙げた。今井君と言えば、2016年に栃木・作新学院高を夏の甲子園制覇に導いた立役者だ。愚生も入団の後も、とんと名前が聞こえてこなかったのでどうしたのかと思っていた。プロの世界は厳しい。全く活躍もせずに消えていく選手は多い。今井君は、大きな期待を集めて入団したが、昨季は度重なる右肩痛もあり、2軍登板は7試合のみだった。そして、19歳だった今年の2月に、未成年喫煙が発覚して、4月末まで対外試合の出場停止処分を受けていた。そういえば、ダルビッシュも高校生卒業後にパチンコ店での喫煙が見つかり謹慎させられたのを思い出す。若いアスリートなら、百害あって一利なしのタバコなど止めろと言いたい。今時、一流企業に勤務していて喫煙をする社員はいない。なぜなら、パブリックスペースだけでなく、オフィスビル全体が禁煙だからだ。そして、その程度の自己管理ができないなら、意志薄弱で大成はしないだろう。昨日の試合では、最速152キロをマークする直球、カーブ、チェンジアップも織り交ぜ、6回5安打1失点の投球は立派だ。やはり、潜在能力が高い投手だったことの証だ。初登板での先発勝利は西武では松坂以来だという。そういえば、今は肥った海豚のような松坂だが、1998年に横浜高で春夏の甲子園を連覇したころは凛々しい姿だった。西武は2009年ドラフト1位指名の菊池雄星君もいる。彼は、花巻東高等学校での大谷翔平君の先輩だ。西武は、若い将来性のある選手が多い。そう考えれば、ここ数年はロートル化した金満チームのソフトバンクの上をいくような気がする。愚生はアンチ巨人がモットーだから、過去に巨人を蹴散らしたホークスライオンズも好きな球団だ。ただ、今井君には悪いが作新学院と言うと投げる不動産の江川卓や失楽園の船田元と結びつく。彼らからは、自分本位な悪漢のイメージしかわかない。そのせいで、個人的に甲子園で活躍する作新学院が嫌いなわけではないが、手放しで応援する気にはなれない。

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2018年5月30日 (水)

五月も明日で終わりだ。

140501kodomo01 三連休明けの29日、米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続落。前週末比▼391ドル64セント▼1.6%安で終えた。イタリアやスペインの政局混乱への警戒感から欧州の株式相場が軒並み下落。スペインも含めて、南欧の政局混乱への懸念が強まり、投資家のリスク回避姿勢が強まったことが原因だそうだ。理由はともかく、金融株が株価の下落を主導した。愚生には、何故イタリアの政局混迷が米国株安と連動するのか理解に苦しむ。市場ではリスク回避から米国債が買われ、長期金利の指標である10年物の米国債利回りは一時2.75%と低下。その結果、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株に売りが膨らんだ。ナスダック総合株価指数も反落し、▼0.5%安。アップルやアルファベット(グーグル)、マイクロソフトなど主力株の一角が売られた。ただし、ダウ平均の下げ幅は▼500ドルを超える場面もあっが、ネットワーク関連株は大きく下げずに踏みとどまった感がある。株価の上げ下げは、ヘッジファンドなどが何かの理由をつけて仕掛けていると思うのは、愚生だけだろうか。理由などはなく、ただ需給だけが原因で騰落している気もする。五月も明日で終わりだ。次の四半期の決算発表は、七月末くらいからだろう。それまでは、株価ははっきりしない展開だろう。勤め人時代は、社内文書で景気の良し悪しが予想できた。不景気になると、接待費の削減、長期出張の自粛、コピー用紙の制限など総務から矢継ぎ早の要請レポートがくる。そういう情報で、損益悪化がひしひしと感じられた。勤め人を辞めて、フリーの立場で投資していると全く感触がつかめない。ましてや、投資先のほとんどが米国となれば、なかなか実感は湧かない。国会では、与野党議員がどうでもよい「森友・加計学園」の議題に終始している。いい加減に、本質的な問題を議論しろと言いたくもなる。また、日本大学のずさんな組織運営を垣間見れば、この大学に危機管理などは到底望めそうもない。受験生が大幅に減っても不思議ではない。今回、監督コーチが除名処分というから今後日大アメフトチームはどうするのだろうか。愚生が心配する話でもないから、日大関係者にお任せしたい。ところで、昨日から始まったセパ交流戦はパの圧勝だった。そして、巨人の五連敗とくれば、楽しくてしょうがない。巨人には、今日も負けろと言いたい。

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2018年5月28日 (月)

寂しいだろうが、だれもが経験する道

20180528s00001007101000p_view 今朝は、マー君と大谷君の対戦とあって、深夜からテレビ観戦した。地上波でも放映されたため、愚生でなくとも多くの人が見ただろう。愚生の場合は、どちらが贔屓というわけではないので、お互いに頑張ってくれという感じで観戦した。結果は、「4番・DH」として出場した大谷君とのメジャー初対決は、マー君が初回の第1打席で空振り三振、4回の第2打席で四球、6回の第3打席は再び空振り三振に切って取った。マー君は試合後、相手にうまく絞らせないで、いろいろな球種を使って抑えることが出来た。大谷君は簡単に抑えられるバッターではない。選球眼の良い打者なので必死に抑えにいったと話した。愚生も、マー君が退いた時点でテレビのスイッチを切って寝床に戻った。愚生の性分だろうか、野球観戦で必死に応援することなどはめったにない。熱い気持ちで野球を応援したのは、南海ホークスが昭和四十八年に、シリーズ決定戦で阪急を破り優勝した時までだ。その後、南海が金欠から崩壊していく過程で、野球に対する思い入れはなくなった。それまでも巨人が嫌いだったため、今でもアンチ巨人を通している。そういうわけで、個人的な恨みはないが江川も桑田も嫌いだ。そして、自分のボケを悟らない長嶋一茂などは大嫌いだ。ところで、イチローは何をしているのだろうか。マリナーズ球団のアシスタントという役職は、いったい何なのだろう。選手ではないから、試合には出場しないし、ベンチにも入れない。球団は、戦力外通告で首にしたいが、世間体を考えて穏便な対応をしている。それが、イチローにはどうもわからないようだ。元々、イチローという人は、何を言いたいのかわからない発言が多かった。その理由は、相手の聞きたいことを斟酌するような配慮が足りなかったからだろう。いずれにせよ、選手を辞めたのだから現役時代の晴れ晴れしかった周囲からの注目はない。寂しいだろうが、だれもが経験する道だ。政治家でもそうだ。サラリーマンでも、肩書がなくなれば誰も敬意など示さない。敬意は名刺(会社)に示したのであって、個人ではないことを悟らされる。そういえば、愚生が贔屓にしている春日野部室から五十六年ぶりに大関が誕生した。その前といえば、栃乃海と栃光が同時昇進した時以来だという。相撲界も流れが変わってきて、驕り高ぶっていた白鵬の力も落ちてきたようだ。栃ノ心の活躍に期待したい。

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2018年5月26日 (土)

打者の格付けOPS=出塁率+長打率

Bbl1703080830003p1 米国では、選手の打撃力を正当に評価するためにOPSという指標を使う。得点との相関関係が高いことから、現在ではMLBだけではなく、NPBでも重視されるようになった。セイバーメトリクスの祖であるビル・ジェームズが開発した指標で、得点との相関性は打率よりも高いとされる。大リーグでは打者成績の公式記録にも採用されるようになった。
ジェームズはOPSによる打者の格付けを提唱している。
OPS=出塁率+長打率
たったこれだけの指数だが、打率だけではなく出塁率も考慮されている上に、長打力も評価に入る。この打者を評価するOPS指標では、9割台で優秀な打者、10割以上になれば屈指の強打者とみなされる。
A .9000以上
B .8999~.8334
C .8333~.7667
D .7666~.7000
E .6999~.6334
F .6333~.5667
G .5666以下
エンゼルスの大谷君の現在のOPSは9割9分1厘。最新の大リーグ公式サイトによると、ア・リーグのトップはレッドソックスのベッツで11割8分8厘、大谷の同僚トラウトが10割7分1厘で2位、オリオールズのマチャドが10割4分3厘で3位と続く。メジャー屈指の強打者が上位を占める。大谷君は投打の「二刀流」のため規定打席に届いていないが、6位のヤンキース・ジャッジの9割8分を上回っている。それでは、日本人選手で活躍したイチローや松井秀喜のOPSはどうだったのだろうか。
過去に殿堂入り3000本単打選手のOPSは、以下だ。
Pete Rose (4256安打).784
Derek Jeter (3311安打).829
Robin Yount (3142安打).772
Tony Gwynn (3141安打).847
Craig Biggio (3060安打).796
Rod Carew (3053安打).822
Lou Brock (3023安打).753
Wade Boggs (3010安打).858
Roberto Clemente (3000安打).834.
イチローのメジャー通算OPSは.726だから高くない。通算打率は、319だが、通算四球はわずか539(シーズン平均41個)。このOPSを他の殿堂入り3000本単打選手と比べて数値が低い。松井と比較しても、安打数が多いからイチローが高いと思う人が多いだろう。しかし、OPSは勿論、出塁率でも松井がイチローに勝っている。バッターのタイプが全く違うだけに、どちらの選手を高く評価するかは人によって分かれる。しかし、OPSでは松井の方が高い数値をたたき出している。興味深いのはイチロー選手がシーズン262安打のMLB記録を樹立した同じ年に、松井選手がOPSではイチロー上回っているという不思議だ。打率では7分以上の差をつけられながら、四球の多さと長打力で逆転している。この年、日本ではイチローのフィーバーだったが、チームへの貢献度としては松井選手の方が上ということになる。イチローの打率は高いものの、OPSはあまり高くないため、MLBで高く評価されていないのが実情。どうも日本での評判と大きく違っているようだ。ところで、二刀流の大谷君のOPSは、軽々とイチローや松井を超えている。そう考えると、イチローをレジェンドと呼ぶには少し抵抗がある。ただ、打率などの指標は、キャリアが長ければ長いほど悪くなる傾向がある。そのため比較するなら条件を合わせないといけない。ただ、イチローの安打は80%以上が単打、安打の内20%以上が内野安打という内容だから、OPSが低く、チームには貢献していない。今も、戦力外を通告されたチームに帯同している。誰か然るべき人物が、イチローに引導を渡すべき時だろう。物事の終わりには、美学が重要だ。愚生の友人でも、シルバーライフに入っても未だに「葉っぱ」の運送をしている人もいる。

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2018年5月23日 (水)

警察沙汰には、学生抜きで争って頂きたい。

Spo18052217430028p1 日本大と関西学院大の定期戦で、日大の選手が関学大の選手を悪質なタックルで負傷させた事件が連日報道されている。被害者側は、刑事告訴をするというから尋常ではない。この事件は、加害者とされる日大のDL宮川選手が語ってくれたことで、真実は監督コーチからの指示だったことが明らかにされた。愚生のような第三者から見れば、加害者の宮川君が一番可哀想だ。被害者側の親は、自分の息子は可愛いが相手はどうでもよいと言う態度だ。負傷が怖ければ、息子にアメフットなど止めさせればいいのにと思う。日大の監督は、これはもう阿保としか言いようがない輩だ。ただ、大相撲の理事長だってヤクザまがいだから一概に批判は出来ない。悪相で言えば、関学大の監督も暴力団かと思うような面構えで、真っ当に生きてきたとは思えない。ある程度歳を重ねれば、その人の人格が顔に出る。女子レスリングで問題になった志学館大学の女性学長のドヤ顔も、彼女の人格を良く表していた。被害者側の親も、相手選手の将来や立場も考えずに憤りをぶつけている。全く浅ましいかぎりだ。コンメンテーター連中も、自分はさも真っ当な人間だという顔をして非難する。愚生は、人格者ばかりがアメフットをしているとは思えない。ところで、人殺しを指示された実行犯は、オウム裁判でも無罪にはならなかった。可哀想だが、宮川君に罪はないとは言えない。しかし、強要されたのだから非常に気の毒な話だ。ただ、道端で相手選手に怪我をさせたわけではない。試合中なのだから、試合ルールで裁くのが筋だろう。もし、傷害事件として扱うなら、野球の乱暴なスライディングや故意のデッドボールも傷害事件になってしまう。こうなれば、死球が多かった東尾投手など、何度刑事告発されるかわからない。いずれにせよ、教育の一環としてやっている大学スポーツだ。警察沙汰にするにしても、学生抜きで争って頂きたい。日大広報は、日大では相手を潰せという指示は、気合を入れて頑張れという意味だそうだ。宮川選手が、日大言語を理解し間違えたのが事件の発端だと釈明する。いくら程度が悪いと言っても、こんな悪質な方便が通ると思うのだろうか。愚生なら、潰せとは素直に殺せという意味にとる。オウム真理教では、ポアするという。日大の広報には、日本語教育からしなければならない。そして、それが終了して確認できるまで、すべてのスポーツで、日大との対外試合は中止にすべきだ。

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2018年5月13日 (日)

少子高齢化で老人絡みで明るい話が少ない

20180511_shoheiohtani9647 今日は、大谷君が先発前日のため打者として試合に出場しない。そのため、愚生もテレビ観戦予定はない。しかし、暇なので新聞のテレビ番組欄を覗いてみた。NHK-BSくらいでは放映するのかと思ったが、何も載っていない。どうも、NHKも大谷君が出場しない試合など見る人はいないと考えて放送しないようだ。言われてみれば納得をする。視聴率が得られない放送など、溝に金を捨てるようなものだ。愚生同様に、MLBのヤンキーズやレッドソックスならともかく、日本人でエンジェルスファンなどいないからだ。大谷君の活躍で、MLBにしか目がいかない愚生は、ホークスがやたら負けていても気にならない。内川の2000本安打など、未だ打っていなかったのかという無関心さだ。巨人にいたマイコラスが、カージナルスに移籍して5勝0敗で防御率2.6というから、日本のプロ野球のレベルも高くなったと改めて感心する。米国に行ったばかりの大谷君が活躍するのも、納得させられる。ところで、大谷君の得点圏に走者を置いた場面では17打数9安打の打率・529(2本塁打、13打点)。二死での得点圏打率は10割(7打数7安打)だというから、驚異的な数字だ。過去に日本から行った打者で、これほど勝負強い選手はいないだろう。ゴロを打ってヒットした場合と比べ塁打数は大違いだ。米国では、安打数より出塁率や塁打数を評価する。エンジェルスの顔と呼ばれるトラウトは、168打席.326 12本 25打点 出塁率.452 長打率.681 OPS1.133だ。一方、大谷君は、70打席 .354 5本 16打点 出塁率.400 長打率.677 OPS1.077 というから、試合数を考慮すれば遜色ない活躍だ。いずれにせよ、明日の朝はテレビ観戦する。大谷君には頑張って欲しいと思うのは愚生だけではないだろう。昨今は、少子高齢化で老人絡みで明るい話は少ない。久々に若者が活躍する姿は、見ていて清々しい。そうはいっても、愚生が何かをしたというわけではない。愚生が誇る筋合いではないことだけは確かだ。

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