スポーツ

2017年3月21日 (火)

悲惨な試合結果になる前にコールドゲーム

Top11 一昨日から、春の選抜高校野球が始まった。愚生は小さいころ地域の少年野球に参加していた。しかし、学校のクラブ活動として選択するほどではなかった。それでも、高校生が一生懸命にプレーする様は見みていて楽しい。別段、ひいきのチームなどはないが、愚生の所縁がある地域の高校を応援することにしている。ここ二日間、ひいきにしていたチームが連続してサヨナラ負けをした。愚生自身は、負けたからといって特別な気持ちはない。ただ、負けたチームの選手は、ずいぶん悔しい思いをしているだろうと同情する。優勝校以外は、いつか必ず負けるのだからと慰めてやりたい。いつも愚生が思っていることは、高校球児たちが恥ずかしくなるような大敗だけはして欲しくないという気持ちだ。ところが、報徳学園VS多治見は、21-0。報徳学園が21安打で21点を奪い大勝した。一方、多治見は5失策、打線も散発3安打で、三塁も踏めなかった。明らかに手合い違いだ。多治見高校は、「21世紀枠」という特典で甲子園に初出場した。21世紀枠は2001年の第73回大会からスタートしたが、多くが初戦敗退の憂き目を見ている。21世紀枠で、21安打、21失点という語呂合わせは面白いが、出場した選手たちは恥ずかしさと悔しさでいっぱいだろう。大会関係者が、自分たちの特権として出場校を決めるのことは楽しいだろう。しかし、力もないチームを無理やり出場させて、恥をかかせた責任は誰がとるのだろうか。少なくとも、悲惨な試合結果になる前にコールドゲームの規定を適用させるべきだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月13日 (金)

野村は王・長嶋と比べれば、今も昔も月見草

Tan300jpp018216739 プロ野球・南海ホークスというチーム名前など知らない人も多いだろう。1988年まで存続したチームだ。その後、ダイエー・ホークス、そして、現在のソフトバンク・ホークスとなった。愚生が小さい頃は、パ・リーグは不人気球団の陳列棚のようだった。それでも、鉄腕稲尾のいた西鉄ライオンズ(現、西武)は、九州福岡がフランチャイズだったため、多少のファンはいた。南海・近鉄阪急など、半分は阪神地区がフランチャイズだ。しかし、その阪神地区のほとんどの野球ファンは、セ・リーグの阪神タイガースだ。東京にあった残り2チームの東映・大毎も、巨人とフランチャイズが重なり、ひいきにするファンなどいるのかというありさまだった。そういう訳で、野村克也が日本で初めて三冠王になったことなど知る人は少ない。今は、偉そうに喝という張本も東映に在籍していた。終盤にドラックバンドなどを多用して、こそくな手段で首位打者を勝ち取ったりしていた。昔のことは誰も知らないと思い、最近は偉そうなことをいっている。しかし、昔を知る愚生にとっては、在日朝鮮人の張本(浪商出身)は、自分本位な捻くれた人物で、とてもスポーツマンと呼べる輩ではなかった。台湾出身の王貞治さんと比べ、張本は月と鼈くらい差がある嫌らわれ者だった。そういう侘しいパ・リーグだったが、たぶん大学生くらいまでだったと思うが南海ホークスを応援した。その灰色の南海の主力といえば、キャッチャーの野村克也だった。ユニホームを着ていた時代は、これほど愚痴の多い人物だと思わなかった。知っていたなら、応援などしなかったかもしれない。その野村克也は、1990年に故郷の京都府・旧網野町(現京丹後市)に三冠王やリーグMVPなどの多くの記念品約80点を寄贈した。町は「野村克也ギャラリー(仮称)」を併設した建物の建設を計画したが、市は予算がないとのことで計画は頓挫し、今は段ボール箱に詰められたまま倉庫に眠っている。選手時代も不人気だったが、引退してからも、王・長嶋と比べれば月見草だ。野村は彼らしく「オレの記念品は邪魔なんか」「倉庫にしまうくらいなら、地元の知り合いに預けてほしい」とぼやいている。大阪難波にある南海ホークス記念館にでも寄贈すれば、多少は日の目を見ただろう。しかし、南海を叩きだされた怨念から、それだけはしたくなかったようだ。一方、南海ホークスの後継となったソフトバンク・ホークスのフランチャイズ球場(ヤフオク!ドーム)内には、「王貞治ベースボールミュージアム」が併設され、数え切れない程のトロフィーや表彰状、貴重な映像資料が常設で展示されている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月30日 (水)

海の森ならぬ「陸の森」

Plt1610150011p1  小池百合子都知事は、昨晩、都内のホテルで開かれた都議会民進党のパーティーに出席した。その来賓挨拶で、小池知事は競技会場計画の見直しで対立関係にある森喜朗組織委会長を念頭に、海の森ならぬ「陸の森」と一緒に物を進めてきたと会場の笑いを誘った。この森喜朗という人は、思慮浅いせいなのか、誰からも嫌われる。ソチオリンピックの浅田真央選手についても、「負けると分かっていた。あの子、大事なときには必ず転ぶ。」と発言してひんしゅくを買った。一方の真央ちゃんは、「私は別になんとも思っていない。森さんが後悔しているのでは・・」と大人の対応。歳を重ねれば、研鑽を積んで知恵がつくということではないようだ。東京五輪の組織委員会会長として、アスリートの努力を根底から否定するような発言には耳を疑う。滑稽なのは、日米首脳会談の際、ビル・クリントン大統領に「Who are you?」と言ってしまった。さすがにビルは、苦笑しながらもユーモアと受け止め、「I'm Hillary's husband」と答えた。ところが、森首相は、なんとそれに「Me, too」と答えた。どうも「How are you?」と「Who are you?」を間違えたことが原因の発端だったのだろう。笑うには辛すぎる失言だ。数えればきりがない。島根県隠岐島沖でロシアのナホトカ号からの重油流出時に「重油は山口や九州の方に流れていけばいい。」と発言。新国立競技場のデザインも、報道陣に対し「僕はB案の方がいいと思うね」「いかにもスポーツという雰囲気が出ている。ギリシャの神殿みたいな感じですね」とほめた。一方のA案については「ASEANの国のお城や古墳」と表現し「この中でスポーツ大会をやっているという明るさがない感じかな」と厳しい評価を下した。森氏がA案を批判しなければ、B案に決まった可能性もあった。全く困った人だ。いずれにせよ、世の中は不人気な森氏の反対方向に進む傾向があるようだ。今回、ボート会場の「海の森」を決めるにあたり、「陸の森」が難題だという小池知事のjokeは洗練されている。思わず吹き出してしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月17日 (木)

観客もいない試合会場を、さらに閑散と

01tgreen5 Jリーグ参加チームには、日本サッカー協会によりスタジアムの建設・改修が義務付けられている。その理由は、プレーする選手、観客、試合を運営する関係者、更にはスタジアム周辺の地域住民に対して、サッカーというスポーツのより一層の素晴らしさ、楽しさを提供するためだという。そして、地域に魅力溢れるサッカースタジアムがある。それは、世界への架け橋であり、地域のかけがえのない財産になると言っている。その基準とは、ホームスタジアムの収容人員は「J1で15,000 人以上、J2で10,000 人以上、J3で5000人以上」だ。そして、現実にはスタジアム建設・改修費は、そのチームが属する自治体の負担となっている。笛吹けど、日本サッカー協会がお金を出すわけではない。愚生に言わせれば、日本サッカー協会とは無責任なサッカー選手出身者が母体となった組織だとつくづく思う。川淵三郎は、地域密着型チームを作ると言って企業名を冠することを禁じた。その結果、スポンサーが集まらずに各チームとも資金繰りに苦労している。そして、良い選手は高給な海外に活躍の場を求め去っていった。一方、国内試合も金銭的に窮するため海外から人気選手を呼べずに不人気となった。日本では、野球人気が続く一方でサッカーは収入が低く魅力のないプロ競技となった。愚生自身、日本サッカー協会がどのような考え方だろうが興味はない。ただ、論理矛盾には一言いいたい。川淵三郎は、地域密着型チームというなら、地域をもう少し見つめなければならない。例えば、FC東京や東京ベルディはフランチャイズを東京だと言っている。当然、1300百万人も住む東京ならJ1の競技場には1万5千席を要求されてもおかしくはない。一方、町田ゼルビアは東京都の町田市42万人がフランチャイズだ。1300÷42=30倍もの違いがある。FC東京や東京ベルディの味スタは5万席だが、ベルディの試合など5千人も観客が入ったら良い方だ。FC東京でも、観客が2万人も入れば御の字だ。つまり、母数で割り返せば町田ゼルビアのフランチャイズは5万(味スタ)÷30=6000千人規模のスタジアムで十分なはずだ。これがいけないというなら、河淵三郎が地域密着型チームだと言って、日本サッカー協会が企業名を排したことは詭弁になる。もともと、ボールを蹴ることしか能のない協会委員に、論理性など求めてもしょうがない。しかし、観客もいない試合会場を、さらに閑散とした環境を自治体負担で作れという協会には、開いた口が塞がらない。少子高齢化の日本社会に目を伏せ、世間を真面目に見つめているとはとても思えない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月18日 (火)

自分の夢を追いかけてきた者は幸せ者

1476250333516003   2016年のドラフト会議が近づいた。今年のドラフトの超目玉は、創価大の田中正義だといわれている。その他にもドラフトで注目すべき選手は、即戦力の大学生・社会人以外にも多い。高校卒では、寺島成輝(履正社高)、高橋昴也(花咲徳栄高)、藤平尚真(横浜高)、甲子園優勝投手である今井達也(作新学院)も、1位指名候補だという。リストに載っている選手は、ほとんどが小さい頃から頭角を現していた選手たちだろう。今、投打で活躍している大谷(日ハム)君も、メジャーリーグMLBに行きたいから日本球団は指名するなと言っていたことを思い出す。田中(ヤンキース)、ダルビッシュ(レインジャーズ)など現役メジャーリーガーとして活躍している選手は眩しい。一方、ハンカチ王子と呼ばれ、甲子園球場で田中と投げ合った斎藤佑樹は、早稲田大に進学後に日ハムに入団して二軍に燻っている。プロの世界はつくづく厳しい世界だ。甲子園春夏連覇の優勝投手だった沖縄興南高校の島袋洋奨は、中央大から2014年にソフトバンクに入団(ドラフト5位)したが、活躍したという噂は聞かない。夏の甲子園優勝投手だった愚生が住む町の日大三(西東京)高吉永健太朗も、早稲田大で活躍したがプロには進まなかった。注目されて入団し、活躍する大谷や藤波(大阪桐蔭→阪神)は、別格の選手だったようだ。振り返って見れば、プロに入団するなら、大学などに進学せずに、プロの指導者に教えを乞う方が大成するように思う。
 今年もオフ・シーズンとなると、多くの選手が戦力外として解雇される。この中には、二十代前半の選手も多い。これから、彼らのほとんどは野球を離れて、第二の人生を歩むことになる。厳しい現実の世界だ。ただ、一度限りの人生で、自分の夢を追いかけることができた彼らは、十分な幸せ者かもしれない。愚生の友人にも、順風満帆だった教職を捨てて、自分の夢を追いかけた者もいる。今どうしているかは知らない。本人は満足しているのだろうか。それに引き換え、愚生は自分には才能がないことを自覚していた。こういう者にとっては、他人から見て平々凡々にしか見えない人生でも、十分満足できる。「足るを知る者は富む」という諺がある。まさにその通りだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月12日 (水)

コミに集るハエのような連中には、

9628e6e0 最近、豊洲市場の移転問題 やオリンピック競技場で、ワイドショーは賑わっている。愚生も東京都民の端くれのため興味がある。ワイドショーのコメンテーターの中には、都庁に勤務経験がある「●●大学教授」や「●●●協会理事」という肩書を持つ出演者もいる。それぞれの有識者で、知見があるから出演しているのだろうが、発言には違和感がある。彼らは、都庁からの天下りで損益に関係がない職種に就いたため、お金に対して無頓着だ。サメの脳味噌と呼ばれた東京オリパラ競技大会組織委員長の森喜朗など最たるものだ。彼を選んだ安倍首相も同類項だが、都民の税金を使って運営しているという意識がない。各種スポーツ競技団体役員も同様だ。競技施設の金を自分で出すなら問題ない。一銭も金を出さないくせに立派な競技場を欲しがる。日本サッカー協会なども、観客も入らない試合に大きな競技場がないとJリーグ基準に合わないと昇格させない。家業が政治家、選手としては大成したスポーツ馬鹿、お金は湧いて出てくると思っている公務員といった連中は、稼いだ経験がないため、金勘定などできるはずはない。愚生に言わせれば、東京オリンピックのために、そんなに無駄なお金の拠出をするなら、多摩モノレールや都内の道路整備、保育所の増設などを促進しろと言いたい。はっきり言って、都民の税金を何兆円も使うというなら、東京都知事や東京都民の了承を得てからやって頂きたい。ボートやカヌー会場がないなら、メッカであるイギリスやフランスの会場を借りてやれば良い。コミに集るハエのような政治家連中やスポーツ馬鹿には、うんざりさせられる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月30日 (金)

都知事と都民の意に反すれば安倍政権など風前の灯火

Img_0_m_2 都調査チームが発表した報告に、東京五輪3施設の抜本的な見直しという項目がある。その内容を聞くにつけ、納得させられるものがある。そもそも、この3施設とも100%に近い入札率で、内田都議が監査を務める会社が受注している。ボート・カヌー会場など、競技者が強風などによる競技への影響が大きいとして、会場変更を求めてきた場所だ。一方、移転先の「長沼ボート場」は、村井宮城県知事は「東日本大震災の被災地を元気にするためにも実現したい」と歓迎しているとのことだ。それなら、被災地復興の証で移転することはよい話だ。「有明アリーナ」バレーボール会場についても、都外施設への移転や施設規模の縮小などの見直しに賛成だ。何も新たに作らなくても多くの施設がすで東京近郊にある。新横浜の横浜アリーナの収容人数は17,000人もあって十分だ。東京駅から新幹線で15分で行ける時間だ。もっと小ぶり施設でいいなら、バレーボール・リーグが開催されている町田市立総合体育館もある。ここは、観客席1階:1,008席、観客席2階:1,776席とで合計2,784席もある。いずれにせよ、少子高齢化の時勢に新たに「有明アリーナ」など作る必要はない。日本バレーボール協会が建設費を払うなら納得するが、都民が払うなどとんでもない話だ。東京辰巳国際水泳場の横に、683億円もかけて「オリンピック・アクアティクスセンター」を作ったところで、後はどういう使い方をするのだろう。税金を使う以上はしっかりと、必要性を考慮して頂きたい。サメの脳味噌と呼ばれる森元首相に任せている安倍首相の責任も大きい。政治を家業としている政治家は、額に汗して働いたことはない。政治資金でオムツまで購入した、小淵優子が経産大臣に就くなど呆れてしまう。安倍首相には、人材を見抜く力がないのではと疑ってしまう。いずれにせよ、東京都知事と東京都民の意に反すれば、次の選挙では安倍政権など風前の灯火だ。金銭感覚に疎い官邸が、都調査チームの報告にいちいち揶揄する姿勢は都民への侮辱だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月29日 (木)

サッカー施設の高い障壁を各チームに強要

Ncm_1148 Jリーグは、来季のJ1J2の参加資格となるクラブライセンスの判定結果を発表した。何時も苦々しく思うのは、この村社会組織の日本サッカー協会が公益財団法人だからだ。公益法人は、営利団体でなく公益を目的とするため、条件を満たせば税法上の優遇処置を受ける。その公益ではるはずの団体は、自分ではお金を一銭も出さないくせに、クラブライセンスと称して各チームを強権的に統括している。日本サッカー協会が、サッカー施設の拡充という名目で高い障壁を各チームに強要しているからだ。そもそも、地域密着型チームを目指すという主旨で、企業名を排した組織名となっている。ところが、J所属の各チームには、スタジアム要件を押し付ける。Jリーグ所属のサッカーチームは、ほとんど自治体の競技場を借りて使用している。要するに、日本サッカー協会は、サッカークラブにスタジアム基準を押し付けはするが、それに見合った競技場にする改修費用は自治体の負担となる。言い換えれば、その地域のサッカーとは無縁な人々を含めた住民負担だ。サッカーの普及という美辞だが、日本のサッカー選手のレベルが上がっているとは思えない。そもそも、箱物を充実したからといって強くなるはずもない。チームが強いとファンがたくさん押し寄せて、競技場を拡張することになる。弱いチームに、大きな競技場で無理に試合をさせても、閑古鳥が鳴くだけだ。今回のライセンス判定で、今季J2のうち、J1ライセンスを持たない水戸、町田、讃岐は成績要件を満たしてもJ1に昇格できない。一方、J1ライセンスを持っているがJ3で試合をする、栃木、富山、大分などは、閑古鳥が「アホー・アホー」と泣く競技場で試合をしている。
参考・・・
サッカーダイジェスト2012年2月7日号「セルジオ越後の天国と地獄」で、セルジオ越後は「J1は1万5000人以上、J2は1万人以上のキャパがないと、試合を開催できないんだ。その規定は本当に必要なのかな。J2の試合を見に来るサポーターが1万人以上いるなら、もちろんスタジアムを拡張したほうがいい。でも、1万人以上の観客を集めるクラブは、わずかだよね。つまり、わざわざ空席を作るために、行政に負担をかけてスタジアムを拡張しているんだ。身の丈にあったスタジアムでやればいいのに、どうしてこういうことが起こるのだろう。」 海外の事例では、イングランド・プレミアリーグ2010-11シーズン、ブラックプールのホームスタジアムの当時のキャパは9650人だった。オランダ・エールディビジの2011-12シーズンはヘラクレス(8500人)、VVV(8000人)、RKC(7508人)、エクセルシオール(3531人)とキャパ1万人以下のクラブが18チーム中4チームを占める。スタジアム平均収容率が95%を超えるクラブも少なくないイングランドやオランダでも小クラブに対してこの対応である。まだまだサッカーが文化として根付いているとは言いがたい日本。Jリーグの対応はやや理想の押し付けがましい部分がある感は否めない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年8月22日 (月)

作新学院で一番印象に残っていること

G20160328012296900_view 昨日は、作新学院の優勝で終わった。高校野球夏の大会で、54年ぶりの優勝というからすいぶん昔だ。昭和20年代生まれの愚生は、もちろん知っている。しかし、当時はラジオ放送だったような気がする。高校野球をテレビで完全中継するようになったのは、平成になってからだろうか。少なくとも、愚生が小さい時は、ラジオで放送を聞いての応援だった。作新学院で一番印象に残っていることは、江川卓という投手だ。剛腕だったことも一因だが、それゆえに野球界を揺らした。江川の親父は、慶応大学に行かせるといっていたが受験で落ちた。当時の私立大学など、今のAO入試と同様でスポーツ推薦枠で落ちることはない。その後、プロ野球に入団する際も巨人としめし合わせて「江川の空白の一日」と呼ばれるドラフト会議ルール違反を犯した。結局、世間を騒がした後、阪神入団後に巨人の小林投手とトレードで、念願の巨人に入団した。この事件は、取り巻きの政治家を含めて日本プロ野球史の汚点となった。当時、「エガワル」という流行語まで登場した。大学入試については、江川投手自身が悪いとは思わない。しかし、二十歳を過ぎたプロ野球入団に関しては、ドラフト会議を否定した彼の行動は責められる。分別と良識を持った人物なら、このような行動は取らなかったろう。巨人を引退後、江川は不動産バブルの崩壊で大きな借金を抱えた。これは、貪欲に自己実現を図る江川の生きざまが象徴される。誰も江川に同情などしない。自業自得だと突き放すだろう。ところで、今回の作新学院の活躍は、小針監督に負うところが多い。決して、失楽園の船田元や畑恵ではない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年8月19日 (金)

女子レスリングを牽引してきたことで十二分な活躍

96958a9e93819695e3eb9ae2e38de3ebe2e レスリング女子53キロ級の吉田沙保里選手は、米国選手に敗れ銀メダルだった。日本のほとんどの人は、吉田さんの金メダルを確信していたのに残念な結果だった。本人も悔しいのだろう。表彰式まで泣きっぱなしだった。愚生など、気の毒で見ていられなかった。銀メダルも立派な成績だ。しかし、6階級中4選手が金メダルという圧倒的な強さの輪に加われなかったことも涙の一因かもしれない。吉田さんは、「日本選手の主将として、金メダルを取らなければいけないところ、ごめんなさい」との弁だった。重責を担って、日本女子レスリングを牽引しきたことで十二分な活躍だったと思う。それに引き換え、愚生の今日の日課は、カミさんを歯医者に連れて行くことだ。どうも、医者に行くのが日々の仕事になってしまったようだ。勤め人をしていたころは、社内では法治国家のある程度の常識がまかり通った。しかし、身内の話しとなると、社会適応障害かと思う親戚に小学生程度の内容の会話に付き合わされる。ただ、本人は常識人だと思っているらしく、他人の批判は厳しい。告知義務など全く頭にない。自分の過失を認めずに、幼稚な論理で自分の正当性を主張する。呆れたので、こんな話をするなら弁護士を通してやりましょうというと、やっと話が止まった。さすがに、そこまでして白黒をつける気はないようだ。相手を言い負かせれば、自分の主張が通るとでも思っていたのだろう。愚生もやくざな会社に勤務していたため、少し事務的にやり過ぎたようだ。カミさんは、このことでまた陰口を叩かれるという。しかし、「人の口に戸は立てられぬ」というから、ほっておくしかない。F社で勤め人を長くしていたおかげだろうか、馬耳東風の心得はできている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧