テレビ局はコンテンツが問われる
ブルームバーグに、米テクノロジー株の12月の騰落率は約20年前のドットコム・バブル崩壊以来最悪となりそうだという記事があった。テクノロジー銘柄中心のナスダック100指数は昨日の取引で2.5%安で終了した。ナスダック100構成銘柄で今月大きく下げたのはテスラやマーベル・テクノロジー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などだ。特にテスラは電気自動車需要や、ツイッター経営に大きく気を取られている様子のイーロン・マスクCEOに関する懸念から30%超下げている。また、米新規失業保険申請件数が歴史的な低水準近くになおとどまっていることも要因だろう。これではインフレを抑えるために金融緩和は当分ないという理由になる。さらに、当局がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数は食品とエネルギーを除いたコアが年率4.7%上昇と、改定値から若干上方修正されたこともある。メモリーチップメーカー米最大手マイクロン・テクノロジーが発表した低調な決算も一因だ。アップルやマイクロソフトなどテクノロジー株を中心とするナスダック100指数は12月の下落率が8.93%と、11月の上昇分を上回る落ち込みとなった。前月には、インフレ鈍化により利上げペースの一段の減速や来年の利上げ停止の準備が整うとの期待で同指数は上げていた。年初来では、通算で▲33%下げているが円安(△15%)と相殺されていたので実感はわかなかった。最近、円高傾向のためずいぶんと株は下げた印象だ。株が下げたことは不愉快だが、これも刺激になって寿命が延びると前向きに考えよう。テクノロジー分野以外も下げたため、S&P500種株価指数は月初来では約6%安となった。ところで、最近の愚生はテレビ離れが激しい。テレビのコンテンツが面白くないこと要因だと思う。テレビの前に座ってはいるがAmazonのfire.TVでユーチューブのコンテンツを見ることが多い。
小田急ミュージアム「https://www.youtube.com/watch?v=zaDlZQlxJiE」
立山黒部アルペンルート「https://www.youtube.com/watch?v=pmVtt-HckDE」
箱根登山鉄道線「https://www.youtube.com/watch?v=k-fhxT0BdlQ&t=5s」
愚性は上記の場所などへは行ったことはある。箱根登山鉄道など何回乗ったか数えきれないが、このユーチューブをみるまで登山鉄道の線路が標準軌だとは知らなかった。小田急ロマンスカーは何度も乗ったが、「乗り鉄の人」が感激する深い意味など考えなかった。やはり、旅行前に十分な下調べをしないといけないと痛感した。また、旅行した場所を後になってからユーチューバーの解説を拝聴するのも楽しい。改めて楽しい勉強になり、当時の想いが蘇る。インターネットの普及で、これからのテレビ局はよりコンテンツが問われるようになる。何故なら、有名なユーチューバーの再生回数は100万を超える。当然、広告を出すなら再生回数の多いものに宣伝効果がある。
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