パソコン・インターネット

2017年11月16日 (木)

プリンタの必要性は長くはない

Mf3220  家庭用インクジェットプリンターといえば、年賀状の作成時期に活躍する。最近は高画質の印刷が可能な高性能製品の売り上げが伸びているという。店頭では3万円以上の製品が売れ筋だという。やはり、いくら高機能カメラで撮影したところで、プリンタで画質を落としてしまえば意味がない。以前は印刷だけできればいいという客も多く、7,000~8,000円台が売れ筋だったそうだ。そういう愚生のインクジェットプリンターも、5,000円で購入した製品だ。色はYMCBの四色だけだから、機種としては最安値の部類だ。そして、インクと言えば、純正品など買ったことはない。いつも、セカンドベンダーの安い再生カートリッジインクを使用している。ずいぶんと昔の話になるが、勤務先のF社のシステムプリンタシリーズにインクジェットプリンターを加えようと思い某企業からのOEM販を売した。もちろん、家庭用のインクジェットプリンターの装置リカバリー機能では、システム運用はできないためその部分は改良して製品化した。その当時、すでに四色ではなく六色で印刷するプリントカートリッジを持ったプリンタが製品化されていた。しかし、OEM元の開発元担当者の話しでは、四色でも六色でも印刷結果に大きな違いはないと言っていた。そのことが頭にあるため、自己使用のプリンタは、四色仕様しか購入したことがない。特に、キヤノン製品は、ヘッドとインクタンクが一体型になったカートリッジだ。装置機構部は紙送りしかない。要するに、カートリッジを交換しさえすれば、印刷に関する機構部は真っ新の新品同様になる。当時は、プリンタのシェア争いで、HP、キヤノン、エプソン、レックスマークなどが熾烈な争いをしていた。情報量の爆発的な増大で、紙を媒体とするプリンタ需要も大きかった。今は、隔世の感がある。昨今はインターネット環境の普及でウェブに展開され、紙媒体に印刷することが減ってきた。そのあおりだろう。年賀状も毎年需要は減っている。メールやSNSが普及する時代に、資源コストを考えれば年賀状など無用の長物だ。いずれゼロにならないにしても、一部の証書などを除けば印刷自体が不要になる。昨今の登記簿謄本などは、すべてPDFファイルで出力される。印鑑にしても、イメージスキャナーが発達したことで、3Dプリンタで簡単に偽造印鑑の製作が可能だ。移動端末通信機器(スマートフォン)を各自持つようになって、必要な情報を印刷しないでファイルやメールで携帯・保管するようになった。プリンタの使用目的は、本などの著作物のコピーをする場合が多い。今朝の燃えないゴミで、ずいぶん昔に購入したモノクロ・レーザープリンタ(コピー機能)装置を捨てた。あと残っているプリンタは、インクジェットプリンターのみとなった。昭和の一桁生まれのお袋がいなくなり、年賀状など出す習慣が無くなれば、個人持ちのプリンタなど完全に不要となる。FAXが使われなくなったように、プリンタの必要性も長くはない気がする。そのせいだろうか、キヤノンや富士フィルム、コニカミノルタは、医療分野に進出してきた。業績が悪い残されたリコーやエプソンなどは、今後どう生き残るのだろうか。

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2017年11月14日 (火)

万人に受け入れられない技術は存続できない

Fileadobeflash01icon 昨日の続きになるが、OB会で撮影した写真は編集をした後に参加者にメールで通知する。手間がかかるので、OB会の発足当初からメールで連絡がつかいない人は対象にしなかった。インターネット環境がないようなOBは対象外とした。今なら、スマートフォンが普及して同様の運用は可能だ。しかし、8年くらい前はガラケーが多かった。そして、動きのある画面はパソコンのWindowsが前提だったので、フラッシュを用いて作成された。その後、アップルのスティーブ・ジョブズのアドビーのフラッシュ嫌いからHTML5やWebGL、WebAssemblyへ移行した。フラッシュの「終わりの始まり」は、2007年にアスティーブ・ジョブズが公開した文書「Thoughts on Flash」からだ。ジョブズはフラッシュがアドビーの方針によって管理されるプロプライエタリ―な技術であることを嫌った。そして、そのパフォーマンスやすでにオープンな代替技術があることを理由にした。要するに、フラッシュで儲けようとしたアドビーが、あの手この手でフラッシュ対応を迫ることを退けたかった。その結果、iPhoneに採用されなかったこともあって、アドビーは2011年にはモバイル向けフラッシュの開発の終了宣言をした。一方、デスクトップ向けのウェブブラウザーでは、しばらくの間はフラッシュが使用されたが、画面をスマートフォンとパソコン向けに分けて作るため二重に手間がかかった。愚生もホームページのフラッシュをHTML5で作り替えた。そして、その頃はアンドロイドのタブレット端末やiPad、iPhone、パソコンでも作成した後の画面を確認した。しかし、2015年以降、MozillaのFirefoxがフラッシュの標準対応を終了し、macOSのSafariや、マイクロソフトのEdge、GoogleのChromeブラウザーもHTML5をデフォルトで使用するようになった。その結果、アドビーはフラッシュのサポートを2020年で終了すると発表して終焉した。オープン仕様で、多くの人に受け入れられない技術は素晴らしいものであっても存続できない。そう考えれば、「人間もそうだなぁー」という事に気付く。テンポラリーで計算ができない友人は、手間がかかるため疎遠になる。彼らは、ほとんどの人が彼らのような行動をとらないから友人足りえる。少し考えれば解ることだ。全員がドタキャンを頻発すれば、事前予約などしても意味がなくなる。他人に配慮しないから、彼らはドタキャンをしばしばするのだろう。しかし、彼らは自分の欠けた面に気づかないため、社会生活において理不尽に扱われるとの思いが多いのではないか。

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2017年11月13日 (月)

デジタルディバイドは読み書きができないこと

Thumb_20170329_sns001238x178 昨日、湯河原で開催されたOB会から帰ってきた。写真などを編集してホームページにアップした。細々と長年やってきたため、アップされている写真の枚数は膨大な数だ。今更、SNSのフェイスブックなどに切り替えるなど到底できない。仮に、フェイスブックに切り替えたとしても、使い方が判らないなどと言われれば教える手間の方が大変だ。そして、愚生の年代の中には、デジタルディバイドされた人が多すぎる。気が若ければ真面目に取り組むのだろうが、出来ないことをすべて歳のせいにする。本人はLINEやフェイスブックを使えないことを、自分が知的障害者以下だという認識もない。最近の傾向としては、ライトユーザーだった人はパソコンを使わないで移動端末通信機器(スマホ)しか使わない。Gメールなどをメインに使用していた人は、移行がスムーズにできている。しかし、ネットプロバイダー固有のメールアドレスを使用していた人は、ほとんど音信不通になる。スマホに切り替えておいてLINEアプリを導入しているにも関わらず、厚顔にも使い方が判らないと苦情を言ってくる。愚生の方では、こちらの画面に友人のLINEアドレスが反映されていれば、当然使用可能だと思ってしまう。デジタルディバイドされた人は、若い世代の人にとって読み書きができないことと同じだという感覚に欠けている。そうは言っても、幹事という立場上そういう知的障者紛いの友人にも知らせて分からせる責任がある。いずれにしても、電話で相手と話し込むことだけは避けたい。なぜなら、話しているうちに腹が立って冷静に相手に対応する自信がないからだ。これから、4G~5Gへと更にネットワーク速度が上がり、新しいビジネス分野が増える。そして、それに伴う技術革新で、アプリケーションソフトも大幅に増す。今日あったものが、明日には古くなるのが現実だ。NHKの強制的な受信料徴収や新聞の消費税軽減の適用など、馬鹿々々しい話は止めて頂きたいものだ。

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2017年11月 5日 (日)

日本の老人にはSNSが普及していない

S 今朝のNHKニュースは、イヴァンカ・トランプさんの動向をインスタグラムから引用して報道していた。愚生も息子や友人との接点を持ちたいので、フェイスブックやインスタグラムのアカウントを持っている。一応、息子は愚生を友達として迎えてくれているので、彼の動向は手に取るようにわかる。友人の話では、息子の動向を知りたいので勝手に妻のアカウントを作っているお父さんもいるとのこと。その点、愚生の場合はそれほど息子に嫌われていないのだと胸をなでおろす。こういう世相を見るにつけ、テレビの占める重要性が徐々に減っていることがわかる。トランプ大統領をはじめ、著名人は自分の考えをツィッターで発信することが多くなった。オウムで有名になった江川紹子さんのホームページには「現在、主にTwitterで発信しています。」とあり、ツィッターのアカウントが記されている。自らのホームページを作るよりツイッターを利用した方が便利だからだろう。込み入った内容を、自分で整理しながらインターネットに載せたい場合は、やはり自作のホームページとメールの組合せが丁寧だ。ただし、これに時間をかける暇とプログラミングが可能であれば。ごく限られた仲間内ならフェイスブックで十分だ。というより、非常に短時間で作成できて、友人との交流に労力はかからない。愚生が音信不通の友人と連絡を取ろうと思い、フェイスブックで学生時代を懐かしんだ情報を発信するが、一向に彼らからの返事はない。寂しいかぎりだ。世間では、地域社会との接点を持たなく、何らかのコミュニティに属していない人を独居老人と呼ぶ。彼らが皆そうなっているのかと不安になる。そうでなければ、老骨に鞭を打って未だに働いているのかもしれない。いずれにせよ、NHKでインスタグラムから紹介しているのを見れば、日本ではすべての人にSNSが定着していないようだ。パソコンやインターネットなどの情報技術を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる情報格差をデジタルディバイドという。米国のトランプ大統領やオバマ元大統領が使いこなしているのと比べれば、日本の老人には、まだまだインターネットが社会基盤として普及していないのか。そういえば、愚生がいた研究室(工学部)の飲み会に集まった老人連中は、ほとんどがガラケー使用だったことを思い出す。日米のネットワーク企業格差も大きいのだろうか。

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2017年11月 4日 (土)

朴槿恵前大統領に、またもや嫌疑

Pyh2017101612680001301_p2 中国の電子商取引最大手のアリババ株が191.22ドル/一株とニューヨーク証券取引所上場後の最高値を更新した。2017年7~9月期決算が大幅な増収増益となり、市場予想を大きく上回ったことが好感された。売上高は、前年同期比61%増。主力のネット通販事業の急成長。動画配信などを含むメディア事業、クラウドサービスなどを背景に99%増収となった。1株利益は8.57元で市場予想(6.85元前後)を大幅に上回った。一方、交流SNS最大手の米フェイスブックも2017年7~9月期決算は、広告の伸びに支えられ純利益が前年同期比79%増の約5370億円と過去最高を更新した。広告収入の内訳の約9割は携帯端末向けだ。両社の好決算を見るにつけ、ネットワーク企業の伸長が市場予想を大きく上回る。そして、マンマシンインターフェイスとして移動端末通信機器(スマートフォン)が主流になったことを改めて認識させられる。もはやテレビの時代ではない。頭の固い野田聖子総務相やNHKも、少しは世の中を見る目を持って頂きたい。ところで、拘置所に繋がれている朴槿恵前大統領は、またもや嫌疑をかけられた。それは、国情院の「大統領府への上納」事件だ。朴槿恵に指示されて、当時国情院基調室長からお金を直接受け取っていた。官邸で朴前大統領に直接金を渡したと供述したからだ。資金の使途については具体的に明らかにせず、統治行為のために大統領が使用したと供述している。しかし、この「統治資金」は、かつての全斗煥、盧泰愚元大統領の裏金作りの際にも用いられた。使用目的から逸脱し、国の予算を流用し、大統領が懐を潤すなら違法だ。日本の官房費を使って、プライベートの目的で使用するようなものだ。検察の調査では、衣服代金を肩代わりするなどの名目でチェ・スンシルに金が流れた可能性がある。なぜなら、チェ・スンシルが朴槿恵専用の衣装室を作り、衣服代金約3800万円を代納した。衣装製作者は今年初め、ハンギョレ新聞とのインタビューで「毎月、大統領府官邸でチェ・スンシルから事務室の運営費や給料などの名目で約100~150万円を受け取ったと話している。また、朴槿恵の私邸購入過程でも、これまで三成洞の自宅を売ったお金で、内谷洞の自宅を購入したものと伝えられていた。しかし、登記簿謄本を確認した結果、朴槿恵は内谷洞の自宅を、大統領府から退去した翌日の3月13日に約2憶8千万円で購入した。しかし、三成洞の自宅を売った時点はそれから15日後の3月28日だった。このために内谷洞の自宅購入資金の出所が怪しい。朴槿恵がどうして、大統領の給与これほどの大金を用立てできたかだ。要するに、朴槿恵が国情院から受け取った国家予算の使い道の問題だ。いずれにせよ、チェ・スンシルは自分の娘のために一億円の馬を買ったり、放蕩三昧して自宅を建設したりした。朴槿恵の衣装代という名目で、無尽蔵にある国家のお金を国情院から引き出したことは事実だ。朴槿恵とて、自分のプライベートな支出をチェ・スンシルが肩代わりしている事実を知らないはずはない。昔、自民党の加藤紘一の妻が、生活費をすべて政治資金から引き出して問題になった。政治と金の問題は、常に政治家について回る。そう考えれば、貧乏人は政治家に向かないのかもしれない。愚生など、すぐに誘惑に負けてお縄になりそうだ。

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2017年11月 3日 (金)

「逆日歩に買いなし」という相場

Mig 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が正論を吐いた。愚生は、彼を改めて見直した。安倍晋三首相は、小野薬品工業、森友学園、加計学園に続き、またも独りよがりな拙速な決断をやらかした。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」というが、まさにこの事だ。進次郎は怒りを交えて熱く語った。安倍首相の驕りに「自民党は何も聞いていない。全く党内で議論していない。このままだったら、自民党は必要ない」と意思決定のあり方がおかしいと不満をぶちまけた。そして、「今回だけじゃないですからね。2年前の高齢者に3万円配る話だって、いきなりポンと出てきたわけで、そのことを考えても、今回のもおかしいんじゃないですか」と続けた。今回の進次郎の発言はもっともだ。安倍晋三という人は、物事を深く考えないで拙速に対応する。非常に頭の悪い人だと常々思っている。小野薬品工業の薬価引き下げも、いったいどれだけ株主に損害を与えたか。昭恵夫人への忖度で8億円の値引きでの土地売却。胡散臭いと言われる加計氏との付き合いでの獣医学部の認可。加えてプーチンに騙された北方四島のロシア占領と数え上げればきりがない。しかし、またもや民進党の自爆で窮地から救われた。政治家として死せる鳩山由紀夫、前原誠司よ、お前らは墓の中からでもオウンゴールを決めるのかと恐れ入る。衆愚政治では、安倍暴走を止めようもない。愚生が安倍独裁阻止として希望に批判票を入れても、愚妻が自民党に投票すればチャラだ。安倍晋三がヒットラーに見えてくるのは、愚生だけだろうか。ところで、話は変わるが「ミセス・ワタナベ」と欧米で称されるのは、日本人の個人短期投資家の総称だ。女性だけではなく、むしろ男性の方が多い。株式のミセス・ワタナベは、今年これまでほぼ一貫して売り方に回っていたという。つまり、信用取引の空売りやインバース日経平均指数連動型投資信託の購入だ。今回、海外投資家たちが日本株買いに向かっても売りの姿勢は変わらなかった。しかし、ここにきて、ついに矢折れ玉尽きて、ポジション解消に動き始めた。その結果、日経平均株価が一昨日400円超の上げだ。そして、3連休突入前の昨日も売り解消で引けに大きく指数が上げた。いつもの週末と真逆のパターンだ。「逆日歩に買いなし」という格言がある。売り方の建て玉が買い方の建て玉より大きく上回ると株不足になる。その場合、買い方が売り方から逆日歩という「てら銭」を受け取る。この場合、株不足が解消すると本来の売り圧力が強まり株価が急落するという意味だ。今回の日経平均の急騰は、ミセス・ワタナベの売り対ヘッジファンドの買いで、どうやら売りに回ったミセス・ワタナベの売りポジションの解消が原因だった。海外ヘッジファンドは、ミセス・ワタナベの売りポジションを締め上げたうえで、急騰したところで一転売り攻勢をかける戦略だ。資金の少ない愚生でも、時間を余すため何に投資しようかと真剣に考える。ソニーをはじめ、技術力に定評がある半導体関連株は景気が良い。話題のエヌビディア、半導体製造装置の アプライド・マテリアルズ、テキサス・インストゥルメンツ、インテルなどの株価チャートや財務諸表を見ても決めかねる。考え抜いて出した指し値を、すぐに取り消すことの繰り返しだ。F社に勤務していたせいか、半導体の怖さを痛いほど知っている。例えとして不適当かもしれないが漁業だ。網を入れて、引き上げるまで成否が判らない。そのくらい、半導体の価格は変動する。結局、不安が先に立つと何が良いのかわからなくなる。長期保有を考慮すれば、創業者の中で一番うさん臭くない人物がマーク・ザッカーバーグのような気がした。そう思って、好決算だったが利益確定売りで下がったフェイスブック株を買い増した。

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2017年11月 1日 (水)

一般的な認識より遥かにネットワークが高速化

Img_ew26_01 今日から11月、今年もはや二ヶ月を残すのみとなった。米国ファンドの決算は11月で、12月からは市場参加者は激減する。稼ぎの良いファンドマネージャは、クリスマス休暇に入ってしまうという。ところで、株は10月末に買って4末に売れば一番儲かると言われる。もちろん、統計学的なものだから、いつもそうなるとは限らない。今年の7~8月は株の暴落説が何度も警鐘されたが起きなかった。そのせいで、購入に乗り遅れた人は儲けそこなった。上がりに上がった株価が11月から更に一段上げするかどうかは怪しい。FANG株(SNSのフェイスブック、ネット通販のアマゾンドットコム、動画配信のネットフリックス、検索エンジンのグーグル)と呼ばれるネットハイテク銘柄は、上がり過ぎだと言われ、株価が一服していた。しかし、決算が始まればアマゾンドットコムやアルファベット(グーグル)の好決算が目立つ。そして、ネットワーク基盤企業の力強さを見せつけられたことで、FANG株が買いなおされた。今日、決算が発表されるフェイスブックの業績が気になる。愚生が思うに、一般的な認識より、遥かにネットワークが高速化している。そして、その速度で社会インフラの構築が成し遂げられる。そのギャップが、アナリスト予測と業績の乖離を生むのだろう。愚生ごときに限っても、生鮮食料品や試着しなければ納得がいかない衣料品、靴などを除けば、ほとんどネット通販だ。また、個人の株の売買などは、手数料が安いネット証券しか使わない。物はネットワークと物流システムで動くため、固定費の高い出店費用がない分だけ利益率は高い。そして、オーディオ・ビジュアル系の映画や音楽も高速化したネットワーク・オンデマンド配信でパソコンやスマホで視聴する。その結果、TUTAYAなどのレンタルビデオ店やレコード店の市場がアマゾンドットコムなどに奪われている。この流れをくめば、投資先はこれら関連分野が安全だ。高値掴みをしたとしても、右肩上がりの株価は時間が経てばその失敗を解消してくれる。ただ、アマゾンドットコムやネットフリックスは、得られた利益をすべて次の投資に使ってしまう。そう考えると、伸び盛りのネットワーク企業には、株価収益率PERなどの指標は、物差しとして適当でないのだろうか。古い考えの愚生には、FやG株は良いが、AやN株を多く持つ気にはなれない。

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2017年10月31日 (火)

異業種参入しても成功する確率は低い

1410_imiev_15_whitesolid 今朝、日経モーサテのニュースで家電量販最大手のヤマダ電機が電気自動車(EV)事業に参入すると報じた。EV開発のベンチャー企業に出資し、部品は中国の自動車大手からの調達を見込む。生産は船井電機に委託し、2020年までに低価格のEVを発売する。EVはガソリン車より参入障壁が低くため、自動車以外のメーカーも多く参入計画を持っている。ただし、出資するEVベンチャーのFOMMは、トヨタ自動車のグループ会社でEV開発を手がけていた技術者が立ち上げたベンチャー企業だ。車種は、4人乗りの小型車で100万円以下というから、街の乗りの軽自動車の市場だ。ヤマダが全国の店舗やネット通販で販売するという。販売後の保守などサービスは他社と連携するというから販売が主で、自動車のメインテナンスには直接かかわらないようだ。ヤマダ電機と言えば、数年前にエスバイエルを買収して住宅事業に参入した。その事業が上手く立ち上がっているという情報は聞かない。「隣の芝生は青く見える」というように、異業種参入しても成功する確率は低いように思う。家電業界は、大型店を出店して薄利多売で家電を販売するビジネスから、アマゾンドットコムやヨドバシドットコムのようなネット通販へと移行している。本業が傾いたからと言って、トヨタ・ニッサン・ホンダ・マツダ・スバル・スズキ・三菱自動車などの名だたる企業と伍して渡り合えるのだろうか?愚生の骨董品車RX8などは、マツダはメインテナンスで儲けているのかと思うくらいだ。自動車の収益構造を含めて戦略は練られているのだろうか気になる。ちなみに、汎用コンピュータを販売しているIBMは金融、富士通はメインテナンスと素人目には畑違いの分野が収益源だ。確かに、EVはガソリン車に比べ構成する部品点数は約4割少ない。だからと言って、誤動作すればリセットすればよいという代物ではない。人命と自動車は一蓮托生だ。少なくとも愚生は、EVに乗るにしても安いからとってヤマダのEVに乗る気はない。日本人が韓国車に乗らないのと同じ理由だ。ところで、民進党は新代表として有力視されていた岡田克也・元代表は出馬しない意向だ。そのため、大塚耕平参院議員と蓮舫がそれぞれ出馬に向けて推薦人集め始めている。そして、小川敏夫参院議員会長も意欲を見せているという。愚生は、民進党の代表選など全く興味はない。しかし、息を吐くように嘘を言う蓮舫だけには一言ある。代表選に出る前に、二重国籍問題の説明責任を果たせと言いたい。

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2017年10月30日 (月)

構造改革を決断することは容易でない

3 今朝のニュースに、ニコンは中国のデジタルカメラ工場を閉鎖という一報があった。ニコンは半導体製造装置やデジカメ事業の不振を受け、2016年中期経営計画を撤回し、構造改革路線に転じる。構造改革とはもっともらしい言い方だ。厳格に言えば、従業員の首を切ってリストラをするという意味だ。スマートフォン(スマホ)の普及で、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)市場はピーク時の1割程度まで減少しているという。結局、カメラの生産拠点の仙台市やタイは温存し、生産効率の悪い中国(約2500人)でのコンデジの自社生産から撤退する。販売は、外部委託などからOEM供給を受けて続ける。ニコンのコンデジの販売が苦戦していることは当たり前だ。なにも、ニコンだけの話しではない。ニコンの戦略は5年以上も前に、富士フィルムが採用した撤退方法だ。愚生に言わせれば、今頃になってコンデジ工場から撤退宣言をするのか。経営決断が遅すぎる。生産量が十分一の赤字になってからの撤退はバカでもチョンでも決断できる。本来なら、赤字になる前の中長期戦略の中でも判断できたはずだ。首が回らなくなってからでは、減損処理の規模は大きくなる。止血は、早期に行うべきだった。精密機器会社のリコーもインドリコーの債務保証を特損で処理するという。どこの日本の会社も動きが遅いと痛感させられる。外部から見れば、何をやっているのかと叱責されるが内部で決断することは容易でない。愚生も、勤め人時代は事業部の開発・設計部門に属していた。製品を安く作り、固定費リスクを避けるには、外部委託が一番効率がよい。しかし、これを実現するには、しっかりした販売チャネルを抑え、他社が真似をできない製品の差別化技術が必要だ。そのため、ネットワークを隠れに蓑に複雑なアプリケーションプロトコルを導入し、他社が参入できないようにして顧客の囲い込みを図った。こうすれば、ハードをすべて外部生産しでも、ネットワークシステムで他社を排除できる。だから、社内では非効率なF社工場など潰してしまえばよいと主張していた。しかし、生産部門の首を切って効率化するなどという愚生の考えは、生産部門の幹部社員が受け入れるはずはない。サラリーマンである以上、赤字の部門からは自分達が生き残ることが前提の施策しか出てこない。要するに、赤字部門に赤字縮小の大胆な施策など打てるはずはない。事業に精通したトップダウンの決断がなければ不可能だ。東芝メモリやシャープの問題は、愚生から見れば「船頭多くして船山に登る」としかコメントできない。いずれにせよ、キヤノンに続きニコンも中国の工場から撤退する。中国共産党幹部は権力闘争に忙しく経済音痴だ。自国にある外国資本の工場は、非効率になればあっという間になくなることなど熟知していない。ところで、過去に大型汎用コンピュータの市場を席巻したIBM。そして、パソコン市場を独占したマイクロソフト。このような会社は、過去に作成された数多くのアプリケーションソフトがあるため容易に市場から退場をしない。コンピュータは生き物だから、過去のレガシィーを受け継いでいかなければ運用できない。そういう訳だろうか、1995年に愚生が企画・開発したシリーズが、今でも規模を小さくはしたがF社で販売されている。誇らしい気もあるが、功罪は専門家には透けて見える。インターネットプロトコルを使用したオープンネットワークと言いながら、一度踏み込むと顧客が逃げられなくなるクローズな世界を織り込んだからだ。愚生のエンジニアとしての邪な思考とビジネスマンの冷徹さが垣間見られる。

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2017年10月28日 (土)

当分右肩上がりの株価トレンドは、変わらない

Fang300x173 26日の通常取引終了後にグーグルの持ち株会社アルファベットとアマゾン・ドット・コムなどが発表した四半期決算は市場予想を上回る増収増益だった。その結果、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反発した。前日比144.489ポイント(2.2%)高の6701.263と20日以来1週間ぶりに過去最高値を更新した。上げ幅は2015年8月26日以来の大きさだった。アルファベットやアマゾンなどが上場来高値を更新したほか、フェイスブックや動画配信のネットフリックスなど主力株に買いが膨らんだ。アマゾンの株価上昇率は三ヶ月前の決算発表翌日につけた1050ドルを上回って13%にも達した。アルファベット(グーグル)も同様に、1034ドルまで上昇。これほど上昇する好決算かどうかはともかく、インターネット関連銘柄の人気は高い。フェイスブックや阿里巴巴などの決算未発表の企業まで、これに引きずられて大きく上昇した。ただし、ここ数日売り込まれていたため上場来の高値には届いていない。今後の決算発表に期待したい。愚生が思うに、無線の通信速度は、4Gから5Gへと移行するにあたって速度が大きく上昇する。それに伴い、ネットワーク関連企業には多くの新規ビジネスチャンスが訪れる。ある分野で一人勝ちした独占企業にとって、次の企業戦略を描くことは容易だ。アマゾン・グーグル・フェイスブックという勝ち組企業にとって、ネットワークの進展に伴い自然と業績の拡大が付いてくる。そう考えれば、ここ当分右肩上がりの株価トレンドは、変わらないような気がする。ところで、自民党の萩生田光一幹事長代行は、希望の党の民進出身者らを「小池人気にあやかって政策も手のひら返しで駆け込んだ人たちが小池代表に責任転嫁する姿は卑しいとしか言いようがありません」とブログで批判。さらに、「選挙は勝てば皆様のお陰、負ければ全て自己責任です。その志や覚悟が無い者が風頼みで政策を変え、選挙区を替わって政治家になる事が日本の政治を劣化させていると思います」と切り捨てた。愚生も全く同感だ。いつのまにか希望党は、屑の集まりの民進党になってしまった。小池代表は、東京都の代表でもある。萩生田氏と同様に愚生も、「東京都民の代表がここまで言われると口惜しい思いもあります」という気になる。いずれにせよ、民進離党組ならまだしも、卑しい移籍組が希望の党の主要ポストを占めるようではおしまいだ。今となれば、希望の党などどうなっても構わないが、ほんとうに民進党というか民主党は、日本に百害あって一利なしの疫病神のような輩ばかりだ。鳩山由紀夫・仙谷由人・蓮舫・菅直人・枝野幸男・辻本清美など悪相をすぐに思い出してしまう。こう考えれば、あと百年は自民党に託したい。

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