日本の政治家は使えない人物が多過ぎる
昨日の米国株式市場は、ハイテク株の幅広い銘柄に買いが入った。そのせいで、主要3指数が揃って上昇した。ここの所、売られていたマイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アップルなどが買われた。その結果、ナスダック総合指数は2%を超える上昇となった。武漢ウイルスの感染拡大の中で、米企業決算発表がほぼ終了した。しかし、予想されたほど悪くなかったことで、市場の関心は11月の米大統領選挙に移っているとのこと。民主党の正副大統領候補に基本的に中道派が揃ったことで、若干の安心感で買いが先行したようだ。個別銘柄では、1対5の株式分割を発表した電気自動車メーカーのテスラが13.1%高となった。米国株価は一進一退が続くが、米マイクロソフトは12日、折り畳み式で2画面のスマートフォン「サーフェスデュオ」を発売すると発表した。価格は約15万円というから、ノート型の高級パソコン並だ。「デュオ」は5.6インチの画面が二つある。開くと8.1インチ相当のディスプレーとして使用できる。手のひらサイズで、折り畳んでポケットに入れられる。愚生は、Windowsが搭載した折り畳み式の情報端末であれば、興味はある。しかし、OSは米グーグルの「アンドロイド」というから、パソコン機能はない。マイクロソフトは、2017年にスマホから撤退しており、今回が再参入となる。愚生の私見だが、価格競争が激しいアンドロイド端末で、それほど売れるとは思えない。ただ、Huaweiスマホが、事実上米国では販売中止になるようだ。そうすれば、競争相手としてはサムスン電子などだろうから、多少脈はあるのかもしれない。米国でしか販売しないというから、売れなければグローバル展開はしないようだ。どうも、日本語版には、お目にかかれない可能性が高い。ところで、政府の無策のGo to travelキャンペーンはどうなったのだろうか。安倍政権では、森筧問題や桜を見る会の方が、武漢ウイルスの感染対策より優先するようだ。安倍首相は、大学は裏口卒業、南カリフォルニア大では二年間に1単位も取得していない。神戸製鋼は、縁故採用で入社したが、勤務態度は良くなかったといわれる。その結果、親父の議員秘書から後を継いで政治家になった。小泉進次郎もそうだが、どうも日本の政治家は世間で使えない人物が多過ぎる。神輿は軽いほうが良いとは言うが、あまりにも軽すぎるのではないだろうか。
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