携帯・デジカメ

2020年4月23日 (木)

何度も輝いていたキヤノン株を持った

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最近、キヤノンの株価が冴えない。愚生がサラリーマンとして奮闘していた頃、キヤノンはキャシュリッチな盤石な企業だった。そのキヤノンの株価は、ITバブルが弾けた頃だろうか、21年ぶりの安値圏に沈んでいる。武漢ウイルスによるテレワークや外出自粛で、大黒柱のオフィス事務機やデジタルカメラの需要が急減したことが原因だ。12末が会計年度のため、1/4期の2020年1~3月の連結業績は減収減益だったらしい。キヤノンが売上高と利益が過去最高になったのは、2007年12月期だ。事業の選択と集中で「キャッシュフロー経営」を取り入れ、その金で大型のM&Aを手がけて成長の種をまいた。その結果、自己資本比率は2019年12月末時点で56%と高水準を維持している。デジタルカメラやインクジェットプリンター、複写機、システム商品などにも手を出し、欠点が見当たらないエキセレントカンパニーだった。今の低迷は、稼ぎ頭である事務機とデジカメを取り巻く環境が厳しくなってきたことだ。事務機の衰退は、ペーパーレス化による時代の流れだ。デジカメは高い生産効率やシェアを維持するが、スマートフォンに押されて趣味の領域に押しやられてきた。ミラーレス一眼などの新分野も、ソニーに後塵を拝し、売り上げを落としている。愚生は昔からカメラは「ニコン」ファンだったが、紆余曲折を遍歴して、今はソニーのサイバーショット「RX1」「RX100M5」を使っている。撮像素子の半導体技術が勝負を決めたようだ。愚生の目から見ても、キヤノンの得意とする領域は、利益成長が難しくなっている分野だ。新規事業である医療機器やネットワークカメラ、有機EL向けの製造装置などは連結売上高の25%を占める。今後期待される成長はどうだろうか。この分野は、購入先が医療機関や電機メーカーであるため、今回の武漢ウイルスの被害が少なく需要は底堅いという。現在、キヤノンの手元流動性は4000億円超だ。この金を、どこの成長分野に振り向けるのだろうか。過去何度も輝いていたキヤノン株を持ったことがある。しかし、今はとてもそんな気にはなれない。

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2020年2月 4日 (火)

どの企業でも栄枯盛衰がつきまとう

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キヤノンが発表する2019年12月期連結決算は純利益が10年ぶりの低水準だった。その原因はデジタルカメラなどの従来の主力事業で稼げなくなってきたからだ。一昔前のキヤノンは、キャシュフローが潤沢で死角がない様に見えた。しかし、どの企業でも栄枯盛衰がつきまとうようだ。今後、どのように成長シナリオを描くか迫られる。スマホに押され縮小傾向のデジカメ市場は、景気減速が直撃した。紙ベースから電子データの移行に伴い、事務機の消耗品需要も失速した。期初に想定した純利益予想2400億円は、前の期比45%減の1400億円に半減した。振り返れば、事務機やカメラで合わせて1兆円近い営業利益のキャシュフローを元手に、2016年の東芝メディカルシステムズ(現キヤノンメディカルシステムズ)をはじめM&Aに累計1兆円規模を投じてきた。しかし、市場変化のスピードは想定以上で、新規事業の成長が立ち上がる前に既存事業が失速した。キヤノンの回復には、医療機器、監視カメラ、商業印刷、産業機器の4本柱を立て直せるかだろう。老害と揶揄される昭和の化石、御手洗冨士夫会長に21世紀の事業を任せて大丈夫なのだろうか。かつてデジカメの売上高が1兆円を超えたが、そのようなことは二度とあり得ないだろう。富士フイルムがさっさとフィルムビジネスの店を畳んだが、キヤノンにそれができるのだろうか。愚生自身は、キヤノンの基礎技術の卓越性を信じる。そのため、複写機やインクジェットプリンターは、キヤノン製品をこれまで購入してきた。しかし、その機器も写真印刷以外では使用しなくなってきた。デジカメという高級機分野は、愚生はソニーやリコー製品しか購入していない。それは、キヤノンが目先の利益に固守してミラーレスフルサイズ機の投入が遅れたためだ。小型機でもソニーRX1やリコーGRに席巻されてしまった。デジカメ分野では、キヤノンは顧客から見捨てられた。それならば、新たな収益源の筆頭が医療機器だろう。ライバルは、独シーメンス、米ゼネラル・エレクトリック(GE)などと大物ばかりの市場だ。ここ1年、キヤノン株価の推移は1%高だ。医療分野で先行するオリンパス(2.1倍)や富士フイルムホールディングス(31%高)に大きく後れをとる。富士フイルムは2018年3月期から子会社の富士ゼロックスの人員削減をまたも敢行した。キヤノンも海外販社で人員削減に踏み切ったが、まだまだ甘いのだろう。富士フイルムが損益改善のために、富士ゼロックスを雑巾のように無慈悲に絞るのとは対照的だ。

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2020年1月 5日 (日)

インチとミリ表記では、センサーサイズが違う

 

Yurai_20200105092301  カメラは、レンズから覗いた以上に、綺麗な写真は撮れない。そして、撮像素子の解像度以上に、正確に描画できない。当たり前といえば、それまでだ。デジタル技術の革新で、どんどん半導体の集積度が上がる。そして、記録撮像素子も大型化されたものが開発されてきた。日本はメートル法の国だが、撮像素子の大きさを表すときはインチ表記が多い。そして、インチで表される大きさと、メートル法のミリで表記されるセンサーサイズが食い違う。センサーサイズ型は、以前は何インチと呼ばれていた。例えば、「1型センサー」は、以前は「1インチ」と言われた。ただ、それではどこが「1インチ」なのかと問えば、縦も横も斜めも1インチではない。「1型センサー」の大きさは、「13.2mm×8.8mm」で、対角線の長さを計算しても「約15.8mm」にしかならない。1インチ「25.4mm」とは全く関連した長さではない。なぜ、こんなに違った表記なのかといえば、昔は、放送局などで使われているカメラなは、CMOSやCCDセンサーではなく撮像管「アナログ的な真空管」だった。その撮像管の太さ「何インチ」で、描画の能力を表記していた。その後、半導体のCCDに取って代わっても、センサーサイズの表記として、もし同じ受光面積を持つ撮像管を作ったら「1インチの太さ」になるという意味で「1型センサー」と表記される。そのため、1型の場合、実際には1インチより小さい。〇型で表記しているものは、すべてそうだ。4/3型でも1/2.3型でも同様だ。CCD・CMOSの画像の大きさは、1mmを10×10ピクセルで表する。そして、このくらいの大きさが1mm×1mm となる。
以下、市販されているカメラやスマホのセンサーの大きさを示す。ただ、イメージセンサーの周辺部分は利用されない画素も存在する。そのため、面積はセンサー全体ではなく、有効な受光面の面積で表す。

中判デジタルカメラ(商業写真)
中判CMOSセンサー
43.8×32.9 mm
1441.02mm2

フルサイズデジタル
35mmフルサイズ
36×24mm
864mm2

APS-Cデジタル
APS-Cサイズ
23.6×15.8mm
372.88mm2

オリンパス・パナソニック
フォーサーズ(4/3型)
17.3×13mm
224.9mm2

ソニーサイバーショットRX100
1型
13.2×8.8mm
116.16mm2

コンパクトデジカメ
1/2.3型
6.2×4.7mm
29.14mm2

iPhoneXS・XR・11
1/2.5型
5.7×4.3mm
24.51mm2

iPhone 5s・6・7・8・X
1/3型
4.8×3.6mm
17.28mm2

以上、撮像素子の大きさを比較すれば、スマホとコンパクトデジカメの差がなくなってきている。そのため、コンデジが売れなくなってきたことが容易に理解できる。デジカメを買うなら、1型以上にしないと、顕著な差は出にくい。デジカメの選択は、明るいレンズで1型以上の機種にすべきだと思う。ところで、最近のカメラは性能がよく、眼鏡の奥の皴一本一本にまでピントが合う。愚生はあまりの描画性能に感激する。しかし、被写体の女性からは、ひんしゅくをかう。愚生の論理で言い返せば、被写体さえ良ければカメラ性能など、どうでも良い。そして、美しい被写体を探すことが、手っ取り早く良い写真が撮れる。

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2019年11月 1日 (金)

晩年の一つの清算

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  愚生は、高校まで雪深い田舎で育った。日本海側の気候は、一年を通して雨や雪が多いため、いつも傘を携帯していた。東京に出てきて、雨が少ないのに驚かされた。やはり、天気が性格も反映されるのか、裏日本と呼ばれるだけあって、暗い気質の人が多かった気もする。田舎の高校時代は、一般の若者と同様に都会にあこがれていた。当時、高校の写真部に属していた。比較的に裕福な家庭だったため、親父にねだって機器だけは高級機を買ってもらった。今から思うと、二つ返事で親父の小遣いで買ってくれたことに、感謝が足りなかったことを痛感させられる。そういう経緯もあって、写真を撮るのは上手ではないが、機器だけは高級機を買った。愚生の座右の銘は、「写真はレンズで決まる。レンズから見た以上の写真は撮れない」という単純な発想だった。シルバーライフを通して、妻と旅行に行く機会が増えた。そのつど、カメラをミラーレス一眼の高級機に買い替えてきたが、どんどん重くなってきた。そこで、軽いカメラのCyber-shot DSC-RX100M5を買ってみた。数回使ってみたが、軽くて持ち運びに負担が少ない。ただ、超高感度というわけではないから、フラッシュ撮影が禁止の場所や、野外の真っ暗な撮影では使用できない。しかし、M5で撮影した写真を見て義母は、今度の写真は、はっきりときれいに撮れていると褒めてくれた。今まで高級機で撮った過去の写真よりも、M5の方が良いという。愚生は、今までの機器への投資は何だったのだろうとがっくりした。そう思うと、今後重いカメラを携帯することはないと割り切って、すべてヤフオクで売り切った。ところで、ヤフオクの即決価格で落札しても、入金が遅い人もいる。四日程は我慢してから、丁寧にメールで催促すると、動くことができない発作が起きて入金できなかったと言い訳をする。人の悪い愚生は、落札が原因で発作が起きたのかと穿った目で見たくなる。いずれにしろ、入金されたので持っていた機器は全て送付した。もっと写真の上手な人に使って頂いた方が、カメラやレンズも喜ぶだろうと思った。晩年になって、一つの清算をした気がする。

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2019年5月21日 (火)

OSとは言語や文化基盤と同様

20160928001a トランプ大統領による華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置で、グーグルはファーウェイに対し、スマートフォン向けandroidの提供を停止した。スマホはアップルのiPhone(非公開)以外は淘汰されて、グーグルの提供するandroid(OS)しかない。androidの更新版を使用できなければ、ファーウェイのスマホ事業は商売ができない。特にOSとは、言語や文化基盤と同様で独自の世界では成立しない。ファーウェイの製品は、新聞に書いてあるようにアプリ配信サービスやGメールなどを搭載できなくなるという問題だけではない。Android-OSに展開するすべてのアプリケーションが対応しなくなる。汎用ソフトが乗らないコンピューターなど存在しうることはない。つまり、ファーウェイはスマホ事業からの撤退を余儀なくされる。当面、アンドロイドの無償公開版だけ使用を続けられるが、グーグルはスマホ向けの技術支援や共同開発も停止する。IBMのPS1とマイクロソフトのWindows32のその後を思いだせば予見できるだろう。IDCによると、ファーウェイの2019年1~3月期のスマホ出荷台数は5910万台で前年同期から50%も増加していた。このニュースが引き金となって、米国株式市場は大きく下落して取引を終えた。ファーウェイとの取引を禁じる米政府の制裁措置がハイテク株の下げを促した。ファーウェイへの事実上の輸出規制を決めたことを受け、グーグルはファーウェイへのソフトの提供など一部ビジネスを停止する。また、光学部品メーカー、ルメンタム・ホールディングスもこの日、ファーウェイに対する出荷を停止した。その他、インテル、クアルコム、ザイリンクス、ブロードコムもファーウェイに対する半導体の供給を停止する。それが災いしてか、S&Pハイテク株指数Tは1.75%安。クアルコムやブロードコムなどを含むフィラデルフィア半導体株指数は4%下落した。ナスダックス指数も大きく下落する中、恩恵を受けそうなアップル株まで3.1%安となった。ところで、愚生は先週、熊野三山・高野山などを旅行するのに買ったばかりの中古品のソニー「RX100M2」サイバーショットを携えた。しかし、M2は何世代も前のモデルなので、どうしても愚生の持つα7SXⅡに比べ画質に不満を覚えた。また、ファインダーがオプションのため液晶パネルでは見づらくてシャッターが切りにくかった。別売りファインダー「電子ビューファインダーキットFDA-EV1MK」を購入すれば、ソニーショップで44,000円程度、中古の最低価格の製品でも25,000円もする。それなら、ビューファインダー標準装備で、画像レベルでも一眼カメラ相当と言われる「RX100M5」への買い替えを検討した。Amazonでは、新品は9万円程度で販売されている。ヤフオクで「RX100M2」を2万円程度で売却し、不必要になったストロボも処分した。愚生のプレミア会員のポイントなども使うと、中古ファインダーを購入するより3,000程度の持ち出しで済んだ。愚生は気が短いせいか、思ったら留まることがなかなかできない。これまでの人生でも、買ったら必ず同等品を売却して、キャッシュフローを維持してきた。土地バブルの時も、住んでいたマンションを売却していた。バブル崩壊時も借財が少ないせいで資産デフレの被害が少なかった。人それぞれの考えだろうが、キャッシュフローが潤沢なことは、いろいろな意味において自由度が大きいと思う。愚生の友人は、真逆の生き方をしたために、今も千葉のド田舎で農家の下男のような仕事をしている。

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2019年4月20日 (土)

5Gの技術革新は、IOTのインフラ

Download_2 次世代モバイル通信"5G"は、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天が電波を割り当てられた。この5Gで実現される超高速通信、Wi-Fi並みの低電力で10Gbpsだ。5Gは、高速化というより、次世代社会に新しい価値を産み出す。思いだせば、1980年代から1990年代にかけての1Gは、アナログ携帯電話だった。愚生もF社から支給されたアナログ携帯電話を持った。当時は携帯電話が普及していないため、電車の中でも通話を咎められることはなかった。通信費は会社持ちだったため、10秒/10円も苦にならない。出張中のグリーン車から、オフィスで仕事をするような感覚で、電話をかけまくっていた。次に、2Gでデジタル化とデータ通信がスタートした。ドコモのiモードなどが出現して普及期となった。その途端に、電車内での通話は禁止となった。そこで、メールをはじめとする携帯データ通信の利用が本格化してきた。携帯データ通信を日常的に利用するようになると、高速化が進められ3Gのコア技術となる「CDMA(Code Division Multiple Access、符号分割多元接続)」が商用化された。cdmaOneは、3Gを先取りした高速化技術の2.5世代だった。そして、ITU(国際電気通信連合)が世界中で使うための互換仕様となる標準化を進め3Gとなった。これによって、一つの端末を世界中に持ち歩ける時代が始まった。3Gの当初の開発目標は、2Mbpsだったが2000年代に入って、10M~20Mbpsクラスの高速化技術が実用化された。これらの高速化技術の一つは、3Gの技術をベースに高速化する方法で3.5Gと呼ばれた。もう一つは4G向けの高速化技術「LTE」(Long Term Evolution」だった。これらの標準化活動で、LTE-AdvancedとWirelessMAN-Advancedの2方式が4G仕様となった。ユーザー目線で4Gを位置付けるなら、現在の4Gは、スマートフォンのためのモバイルネットワークだ。4GのGは「Generation(世代)」の意味だ。5Gがターゲットとするものは、2020年代の社会を支えるモバイルネットワークだ。4Gがスマートフォンのための技術だったとすると、5Gはすべての端末とすべてのアプリケーションのための技術と言える。例えば、ゴールシーンやスタジアム内のライブ中継の高精細映像を、スマートフォンやタブレットで視聴するサービスなどだ。小さなエリアに密集している何万台もの端末全てが数100Mbpsでデータ通信する環境だ。このネットワーク環境を作るには、10Gbpsクラスの超高速無線通信を数万台の端末が密集している場所で定的に通信させる。そして、基地局側の消費電力をWi-Fiアクセスポイント並みの10W程度に抑えなければならない。Wi-Fi並みの低電力での超高速通信10Gbpsが実現すれば、ネットワークの構築・運用・設計が容易になる。そうなれば、駅や空港、イベント会場などにおいて高精細映像を含む情報提供が可能となる。近年、「IoT」という言葉が使われる。IoTは「Internet of Things」の略で、モノがインターネット経由で通信することを意味する。以前は、インターネットはコンピュータ同士を接続するためのものだった。主にパソコンやサーバー等のIT関連機器が接続されていたからだ。しかし、現在ではスマートフォンやタブレット端末のような移動端末機器が主流に接続される。これからは、情報家電としてテレビやデジタルカメラ、デジタルレコーダーやスマートスピーカーがインターネット接続する流れだ。デジタル化された映像、音楽、音声、写真、文字情報や様々なデータがインターネットを介して伝達する。5Gの技術革新は、インターネットはあらゆるモノがコミュニケーションをするための情報伝送路と豹変する。そこの潜在ニーズを顕在化させたビジネスが次世代の勝者となる。

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2019年4月18日 (木)

訳が分からない、紛らわしい契約

Mb_img_25_4  このところ、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)が発行されたせいだろうか。愚生の行く激安スーパーでは、豪・加・ニュージーランド産の牛肉が安い。肩ロース部分では、148円/100g程度だ。一方、米国産のアンガスビーフは、188円/100gもする。愚生は牛肉を価格でしか見ないせいか、これでは米国畜産農家が危機感を持つのも当たり前だと思った。日米両政府の閣僚級の貿易交渉では、日本の農産品の関税引き下げは過去のTPPで認めた水準を限度とすることで大筋一致したという。米国政府内としては、早期の関税下げを優先するから、取りあえずこの辺りが落としどころなのだろう。昨年9月の共同声明では「農業の関税下げはTPPや日欧の経済連携協定(EPA)など、過去に締結した協定の水準が最大限」とする日本の立場を米側は尊重すると明記してあった。元々、米国がTPPから離脱したのが元凶だ。TPPや日欧EPAが相次ぎ発効して、米農産物が不利になったとしても自業自得だ。そうはいっても、背に腹は代えられないと焦る米国農家は「TPP水準でも、早期に日本との関税交渉をまとめろ」との意見が趨勢だったとのことだ。米国は過去、日本とのTPPの合意で、日本は現在38.5%の牛肉関税を、2016年目に9%に下げ、多くの野菜やワインなども関税をゼロにするとしていた。この水準なら、当初の予想通りで双方は納得できるだろう。ところで、昨日に携帯電話番号ポータビリティー(MNP)の番号が届いた。早速、近所のヨドバシカメラ内のワイモバイル販売店に出向いた。ネットで申し込めば事務手続き費用が安く上がるが、その間はスマホの使い勝手が悪いため店頭で処理してもらった。ヨドバシカメラでは、iPhoneファイルのアップロード 6Sは、他社からの乗り換えのため事実上無料。また、使用中のiPhone6は、7,776円で買い取ってくれた。ヨドバシカメラでは、iPhone6を一括で購入すると11%引きなので、ヨドバシカメラ・カードで買った。結局、3万円程度の一括払いをしたが、初年度の通話料金は家族割も効いて、1年目は2円/月、2年目は1082円/月の契約となった。平均すると2年間を1792円/月の通話料金(3万円程度の一括払い込み)。そして、スマホは Phone6Sの新品と4年使ったiPhone6を無料で交換。IIJの継続利用よりも、ずいぶん安くなった。今回、通信端末と通信料金を分離する法律が成立しそうだからなのだろうか。今が最後の「訳が分からない、紛らわしい契約内容」だった。思えば、最初に買ったiPHone5Sの時も、機器を1円で購入して、2年間は1980円/月の使用料金だった。その後、MVNOを経てワイモバイルにした。これまで、数年おきに、政府の方針で大きく販売形態が変わってきた。今後、契約が切れる2年後の予想は全くつかない。いずれ5Gの普及期には、また契約形態の大きな変革があるだろう。

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2019年4月16日 (火)

長く使用していても何のメリットもない

8e477f337f1155baa9e857fa816e17e0 昨日から、暇を見てスマホの利用料金を調べている。愚生のスマホはもう足掛け5年近くMVNO(IIJ)を使用してきた。IIJの広告を散見すると、長く使用していても何のメリットもない。一方、新規加入者はSIMが1円で入会とか、数か月は300円/月という広告がなされている。長く使用した人達に利益を還元しないで、入会キャンペーンをしているようだ。腹立たしく思ったので、他社に移行することにした。Y-mobileか楽天モバイルを検討したが、他社からの乗りかえ(MNP)の場合は、番号移行手続きがある。そのため、ネットからの申し込みでは、現在のスマホが使えない期間もありそうだ。郵便での受け取りを考慮した期日指定では、スマホの番号移行は面倒くさい。新規であれば、まったく問題はないのであろうが。旅行がちな愚生には、店頭持ち込みでSIMを取得する方が手っ取り早いと思った。都合の良いことに、愚生の住む街にはY-mobile、楽天モバイルもIIJの代理店もあった。いろいろ調べてわかったことだが、退会手数料や新規登録料も馬鹿にならない。例えば、税抜きで退会料が3000円、入会料が3000円とすれば、2年(約20ヶ月)も毎月▲300円引きがあったとしても、この手数料で相殺されてしまう。入会料が無料な業者との契約は必須だ。現在、愚生が不満に思っているのは、電話をかける時は妻のスマホを使用することが多い。何故なら、10分間以内なら何度かけても無料という契約だからだ。愚生のIIJの契約の場合、そのオプションを取り込むと、ずいぶん料金が高くなる。実際、愚生は知人との電話連絡は、LINEやface timeという手段しか使用しない。将来のスマホ料金も、最大手のドコモが機器との分離プランを打ち出したので、先のことは分からない。せいぜい1~2年で、また大きな変革があるだろう。そう考えると、先々のことまで考えてもしようがない。アプリケーションを移行することを考えれば、機種は古くなったが変えない方がよいのか。それとも、下取りしてもらって実質ゼロで新しい機種(iPhone6Sだが?)に変えた方がよいのか迷う。愚生の使用しているsimフリーのiPhone6は、2度も電池を自分で替えたので、ネジ山が少し削れている。勿論、スマホの小ネジや工具は購入してあるから、これから何度替えても問題はない。今使用しているiPhoneで問題があるとすれば、16Gしか容量がないためインスタグラムやフェイスブックにアップロードした後は、すぐに動画や写真を消している。そう考えれば、やはり機種変更して32Gの機種に変更する方が良いと思い始めている。たいした節約にもならないことで、ずいん時間を使った。そう思うと、クリスマスイブの株の暴落が腹立たしい。高橋道雄九段のように「地道高道」でもう一度取り組むしかない。

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2019年4月10日 (水)

基地局を見る限りドコモが一番安全

Pn12 次世代通信規格「5G」の整備にNTTドコモやKDDIなど通信大手4社が今後5年間で3兆円弱を投じる。投資の大半は5Gの電波を発信する基地局の整備や工事、設置にかかる費用になる。本格商用化が始まる2020年というから、段階的に基地局の設置などを進める。通信各社は現行の「4G」サービスの基地局を開発する通信機器メーカーは、ドコモはNECや富士通、フィンランドのノキア、KDDIはスウェーデンのエリクソン、韓国のサムスン電子などだ。投資額が多いのはドコモとKDDIで、それぞれ5年で約1兆円を投じる。ソフトバンクは約5000億円で、10月に携帯事業に新規参入する楽天モバイルは2000億~3000億円を見込む。5Gの移行は、速さだけじゃない進化がある。スマートフォン(スマホ)を通じて、あらゆるモノがネットにつながるIoTなど産業基盤の強化につなげる。5Gが実用化されれば、高精細の動画を瞬時に送れる。その結果、建機の遠隔操作や遠隔医療などの新しいサービスが広がる。ファーウェイ製品を4Gで採用していたソフトバンクは、5Gへの投資額が少ないのは何故だろう。既存の4G基地局も、中国機器からの置き替えの必要があるため、予算が足らないのだろうか。国防の観点からは、基地局を見る限り、ドコモ製が安全だ。現状、KDDIは韓国製が混在して使用されている。また、ソフトバンクは中国製が主だからだ。支那や朝鮮は、近代国家の顔をしていても、実は契約社会の常識を疑う行動を取る。こういう国の機器を使用しているKDDIやソフトバンクのSIMは、愚生としては使用したくない。最近でも、中国は禁韓令の一環で韓国への団体旅行を禁じていた。緩和されというが、中国人観光客は戻っておらず韓国国内は不振が続く。中国は全面解除に動く気配がない上、中国人の韓国離れも進んだ。韓国商店主は、中国がこんな偏狭な国とは知らなかったという。しかし、韓国には、自分のことを棚に上げて言うなといいたい。韓国観光公社によると、2016年に806万人に達していた中国人入国者数は2017年には416万人に半減。2018年も478万人にとどまった。ある化粧品店の店主は「THAAD配備以前より売り上げが70%も減った。」と言う。さらに深刻なのは、中国で韓国の存在感が薄れ始めていることだ。韓流の制限で、一役買った韓国ドラマは中国のテレビから姿を消した。ああいう低俗で嘘八百のテレビドラマがなくなることは、東アジアとしては喜ばしいことだ。未だに、流し続けている日本の放送局には辟易させられる。中国では、韓国の有名芸能人が出演する商業広告もなくなった。また、韓国ポップスターの公演も中断されたままだ。また、現代自動車の中国拠点、北京現代の売り上げはこの2年間で半減した。更に、THAAD配備場所を提供した韓国ロッテは、中国・瀋陽で計画したテーマパーク構想が当局により工事中断を余儀なくされた。そして、進出した小売り店舗も営業停止処分を受けた。その結果、中国から全面撤収せざるを得ない状況に追い込まれている。中韓首脳で合意した経済関係正常化を中国は全く履行していない。それは、韓国を対等な国とは認めず、未だに属国扱いしているからだろうか。韓国叩きの策として、日本も見習うべきではないか。

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2019年3月20日 (水)

各社も遅まきながら同様の機能のカメラを投入

Sseries_mv_pc_2パナソニックが35mmフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「LUMIX S1R」および「LUMIX S1」の2機種を発表した。来春を目処に製品化し、グローバル市場に導入予定だ。ソニーに始まったフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレス一眼カメラは、ニコンキヤノンと広がった。当初は、一眼レフの自社の牙城を守るために発売を躊躇していたカメラの老舗会社も、とうとうフルサイズに走ったようだ。愚生は当初から、こういう流れになると予想していた。まず、一眼レフカメラにフルサイズのイメージセンサーを搭載することは誰でも考える。なぜかと言えば、一眼レフに親しんできたカメラマニアは、焦点距離と画像が35mm前提で頭の中にある。だから、APS-Cサイズ(23.4mm×16.7mm)では、35mmフルセンサーに比べ、写せる範囲は狭くなる。そして、同じ範囲を写す場合に35mmフルサイズセンサーより、ぼけ量が少ない。APS-Cサイズは、35mmフルサイズセンサーと比べると、白とびや黒つぶれが発生しやすい。そして、センサーサイズが大きいと、暗いシーンもよりキレイに撮れる。こう考えると、小さく軽量なAPS-Cセンサーモデルは旅行や登山などに良い。一方、35mmフルサイズセンサーモデルは、ボディはやや大きくなるが、高精細でぼけ味のきれいな写真を撮ることが可能だ。将来的にステップアップするなら、35mmフルサイズセンサーモデルを最初から購入した方がよい。そういうわけで、ミラーレスカメラに35mmフルサイズセンサーを搭載したモデルを販売したソニーの独壇場だった。しかし、各社も遅まきながら同様の機能のカメラを投入し始めた。愚生が思うに、一眼レフというのは、ファインダービューは光学アナログだ。一方、撮影は電子的な35mmフルサイズセンサーを使用する。なぜ、ファインダーだけ光学アナログ仕様にする必要があるのだろうか。撮影素子からファインダーの像を直接作ればよいはずだ。そう考えれば、一眼レフのミラー(鏡)など、初めから不要になることは予想できたはずだ。今後、高級機のカメラメ-カーとして生き残るには、フルサイズのミラーレスへのシフトが必須だろう。半導体素子の飛躍的な発展により、作り変えられた仕様は多い。例えば、音楽のネット配信や動画のオンデマンド化などだ。そして、インターネットの爆発的な普及で、コンテンツのネット配信が可能となった。その結果、ソフトの配信に使用されていたDVD媒体などは不要となった。また、最近ではパソコンに搭載されるSSDの低価格化で、HDDまでもが不要になりはじめた。そして、大容量ストレージもクラウドの普及で、個人でデーターを抱え込む必要はなくなった。フェイスブックなど当にそうだろう。

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