文化・芸術

2020年7月10日 (金)

新宿歌舞伎町は、当時の青線地帯

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昨日は、藤井聡太七段vs渡辺明棋聖の棋聖戦五番勝負の第3局を朝から見ていた。渡辺棋聖が142手で勝利した。次戦第4局は、7月16日に関西将棋会館で指される。ここで決めて、これまでの最年少タイトル獲得記録を更新して頂きたいものだ。ところで、東京都は9日、新たに244人の武漢ウイルス感染を報告した。1日当たりの新規感染者数では緊急事態宣言下の4月17日の206人を上回り過去最多だ。いったい何故なのだろうか。新宿区は、武漢ウイルスに感染した区民に対し、1人あたり10万円の見舞金を、8月末に支給する。新宿では「夜の街」関連の武漢ウイルス感染者が多いようだ。どうも、見舞金目当ての検査が増えているのではという批判もある。新宿区議会では、今年度一般会計補正予算で見舞金に関する経費を1億円計上した。このため、1000人を超えた感染者への給付は現在のところない。仮に舞金の狙いの検査であっても、感染者を掘り起こし隔離できれば、二次感染は減る。ホストやキャバクラ嬢といっても、映画の「赤線地帯」や「洲崎パラダイス赤信号」のように、それぞれに事情はあるだろう。売春防止法施行直前の洲崎は赤線地帯、今問題になっている新宿歌舞伎町は、当時の青線地域だ。何か社会の歪の中で暮らす人々の悲哀が感じられる。愚生は映画「赤線地帯」「洲崎パラダイス赤信号」から、当時の社会事情を知って戦後すぐの昭和に思いを巡らした。演技力があって見目麗しい若尾文子や新玉美千代のような女優は、現代にいるのかは知らない。しかし、映画全盛時代の作品は、役者も含めて、当に芸術品だと思う。今、鑑賞しても飽きないのは愚生だけであろうか。

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2019年9月15日 (日)

エイサー祭りは、今年で33回目

1473133888_photo  愚生がM市に住み着いてからは、毎年エイサー祭りがおこなわれている。東京の南西郊外に位置するM市と沖縄は、いったい何の関係があるのか不思議だった。エイサー祭りは、今年で33回目だという。始まりは、7つの商店街がM市中心街の活性化のために開催したという。その後、第10回目となる1996年、M市と福祉交流があった沖縄市と読谷村を通じ、「沖縄市胡屋青年会」を招待した。これがきっかけで、沖縄各地のエイサー団体が毎年参加することになった。近年は観客が約5万人も訪れ、M市最大規模のお祭りになったとのことだ。本日は、沖縄市から招聘する沖縄市諸見里青年会や関東のエイサー団体など約25団体が参加する。沖縄民謡の団体、石垣島出身の女性ユニット「やなわらばー」がステージ出演するそうだ。私事になるが、一昨年石垣島、西表島、竹富島、小浜島などで構成される八重山諸島に旅行した。石垣島といえば、有名人では、具志堅用高、ビギン、夏川リミがいる。沖縄の音楽は、何か独特の音階で、もの悲しさを含む。その夏川リミの実家は、「涙そうそう御殿」と呼ばれる大きな蕎麦屋さんだ。蕎麦といっても「ソーキそば」は、蕎麦粉は一切使われず小麦粉のみで作られているから「中華麺」と言った方がよいかもしれない。ラーメン好きの愚生の好みではないが・・・。ところで、M市で開催されるエイサー祭りは、何か独特の外国文化の香りがする。辺り一面が沖縄の音階で埋められると、石垣島まで行かなくても、その雰囲気が味わえるのは楽しい。例年、いつも見ているわけではないが、愚生宅のすぐ近くのため行ってみようかと思う。

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2019年1月 7日 (月)

年賀状は必要悪な慣習だとは思えない

Boar 高齢者という範疇になれば、何か得になることが多いのだろうか。まず、思い浮かぶことは厚生年金が満額支給される。身近なところでは、QBで髪をカットする時に消費税分が割安になる。JRの「大人の休日倶楽部ジパング」でJR東日本やJR北海道の切符が30%割引となる。(ただし、201キロ以上で年会費が必要なため、遠距離旅行をしないなら要注意。)M市では中期高齢者から市内のバス代が定額年会費を支払えば無料になる。シルバーシートに遠慮なく座れる。そして、広島原爆記念館や美術館の入場料の割引が適用されるなど、探せばまだまだありそうだ。いずれにせよ、生産性が伴わない階層のため、社会で歓迎はされないが多くの特典がある。そして、勤め人から解き放たれた開放感からだろうか、締まりのない緊張感不足の面構えになる人も多い。愚生自身も、そうなっているのかもしれない。寒中にもかかわらず、ご近所が早朝通勤をする姿を見れば、ご苦労さんと言いたくなる。愚生も若い頃には、極寒の中でも自電車や徒歩で最寄り駅まで行った。今もう一度やれと言われても、勘弁して頂きたいと言うしかない。こうして老い先短い晩年を無駄に費やしているような気もする。ところで、年始恒例の年賀状に、今も仕事があると嬉しそうに書いてくる学友もいる。詮索はしたくはないが、それぞれ事情があるのだろう。また、四十年以上も年賀状をやり取りしていた学友から、突然連絡が途絶えると何か不幸があったのかと心配になる。毎年、年賀状を出しても返事が来ない愚兄を持つと、腹立たしさを超えて呆れてしまう。愚生は義理で出して、安否を確認しているだけだ。出すほうが、喜んでいるとでも思っているのだろうか。社会環境に適用できなく、周りから虐められぬくと、性格も偏屈になったのだろうかと穿った目で見てしまう。そう考えると、年賀状一つからでも色々と憶測できる。必要悪な慣習だとは思えない。

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2018年10月14日 (日)

「女とワインは古い方がいい」

17jpg_1_2 昨日、ドスパラで購入したパソコンが届いた。これまで使用していた物は、5年くらい前に買ったWindows8版のレノボ製ミニタワーモデルだ。OSのバージョンアップで重くなったのだろうか。最近はパソコンの動きが遅くてイライラしていた。愚生は、F社に勤務していたせいで、パソコンは野菜と同じだと思っている。時間が経つと、機種の仕様が見劣りする。せいぜい5年が限度だと思っている。通常なら5年くらいで不具合を起こすが、今の機種は壊れない。当時、レノボ製品を選んだのは、IBMOEM販売していた機種だった。それで、安心だと思って購入した。しかし、今はレノボとIBMは関係がなくなったようだ。そういうわけで、購入の選択肢から外した。速くするには、SSDCPUの速度だと思っている。最近は、SSDが安くなったので、思い切って500G積んだ。愚性の使い方だと、それほどコンテンツやソフトを挿入していないので1Tまでは不要な気がしたからだ。CPUは、最近、興味がなくなったせいでよく仕様を知らない。店員の勧めた標準品を指定した。パソコンを立ち上げるのは簡単だが、これまで使用した環境にするには時間がかかる。特に、昔に購入したソフトの再インストールは面倒だ。長い間かけて、バージョンアップしたものなどは面倒だ。愚生の穿った見方かもしれないが、バージョンアップしなければ蓄積した過去のデータが使えず、最新版に移行しなければならないソフトもあった。その他、腹が立ったのはマイクロソフトのWindows認証だ。軽く削ってキーを取り出せというが、目が悪い愚生は削りすぎてキー番号が見づらくなった。支那や朝鮮なら分かるが、品行方正な日本人に、このような面倒なことをさせるなと言いたい。少し手間取ったが、パソコンはサクサク動作するようになって、気分は爽快だ。株が下がって不快な気持ちも、多少相殺された。昔から、日本では「女房と畳は新しい方がいい」という。一方、フランスでは、マクロン大統領のように「女とワインは古い方がいい」との価値観らしい。日本人の愚生なら、24歳年下の女性なら嬉しい限りだが・・・。資産も魅力もない愚生には、そんなうまい話はないだろう。ただ、愚生の年になってから、更に年上の女性といわれると、それだけは勘弁してくれと言いたくなる。

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2018年7月13日 (金)

ポスト5Gには、いったい何があるのだろうか?

Kb22 昨日から米ウォルマートは、傘下の国内スーパー大手、西友を売却するというニュースが流れている。愚生の家の近くにも西友はある。ただ、実態は貸店舗とウォルマートが運営する食料品があるだけだ。食料品は、二十四時間営業のため、帰宅が遅い人には、コンビニより価格が安いため便利だ。そのウォルマートも、既存の小売り大手と米アマゾン・ドット・コムなどのネット企業との競争が激しくなったため、世界的な視点で事業の見直しを進めている。売却後、ウォルマートは日本での実店舗運営から撤退する。買い手としては国内の大手小売りや総合商社などが候補になるとみられている。ただ、国内に335店を展開する西友を取り込むと店舗や物流拠点、人材面での負担も生じる。これらの固定費も含めれば、買い手探しは難航するだろう。西友は、1990年代の土地バブル崩壊後に、不良債権問題などを抱えて破綻した。その後、ウォルマートが資本業務提携し完全子会社化した。そのウォルマートは、アマゾンのネット通販に対抗するため、ネット通販会社を買収してオンライン化投資に踏み出した。実店舗との相乗効果を狙ってだ。ウォルマートは、日本でもネット事業を強化する方針を打ち出し、1月には楽天と提携してネットスーパーを共同で展開すると発表していた。日本の小売業界でも、コンビニエンスストアやドラッグストア、ネット通販を巻き込んだ競争が進む。スーパーの優位性は薄れてきた。そして、西友の店舗は老朽化した物件が多い。改修するには、設備投資の負担も重い。愚生の田舎では、とっくに店舗は取り壊されてマンションに変わっている。こういう記事を読につけ、ウォルマートの日本参入は失敗だったようだ。米国同様に、アマゾン・ドット・コムの急成長に伴い、様々な日本市場にもアマゾンイフェクトが進行する。米国では、消費者の購買行動が実店舗からオンラインショッピングへと移行したことで、百貨店やショッピングモールが閉鎖に追い込まれた。そして、既存の米消費関連企業の業績が悪化した。米アマゾンによる買収や新規事業拡大の影響は他の産業分野にも及んでいる。日本の小売業界でも、コンビニエンスストアやドラッグストア、ネット通販を巻き込んだ競争が進む。こうした業界再編の波が日本にも及んできたようだ。速度が十倍も速くなる5Gが始まろうとする今、インターネットインフラへの移行がさらに進む。そして、ポスト5Gには、いったい何があるのだろうか?

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2017年5月23日 (火)

今年のサラリーマン川柳

2017052201002015 今年のサラリーマン川柳の一位は、「ゆとりでしょ?そう言うあなたは バブルでしょ?」だった。愚生の生まれた昭和二十年代は、団塊の世代という呼び方くらいしかなかった。そのせいか、この川柳を見てすぐにイメージがわかなかった。ここで指すバブル世代とは、おおむねバブル景気の時期に就職した世代(1986-1991)だろう。企業から引く手あまたで、就職に苦労しなかった世代だ。また、ゆとり世代とは、ゆとり教育で授業を受けた世代だろうから、年齢は今年で25歳以下の新入社員に近い人達だ。親子間くらいの年齢差があるから、世代格差による価値観は大きく違う。上手く川柳を詠むと感心させられる。愚生が早期退職した頃は、「先を読め!言った先輩リストラに」とか「久しぶりハローワークで同窓会」「社の幹部裏を返せば社の患部」などという暗い世相の川柳が選出されていた。当時は、不景気の真っただ中だったことが伺い知れる。愚生も立場上、人生の最後は美学だと思って早期退職した。しかし、退職時には年金を受給するまでの生活プランはなかった。甚だ心もとなく不安感でいっぱいだった。その後、質素倹約を基礎として、闇雲にお金儲けになることを嗅ぎまわってなんとか凌いだ。そのせいか、勤め人を辞めても何とか生きて行ける自身がついた。「鉄は早いうちに打て」とは、よく言ったものだ。愚生の周りには、今も守衛や肉体労働者として働いている知人がいる。彼らは、いったい何時になったら不安を解消して、雇い主から解放されるのだろうか。ところで、世代間ギャップを詠んだ川柳も良いが、愚生は「ありのまま スッピンみせたら 君の名は」という句の方が面白い。大学時代の写真に写っている女性の顔が、今はどうなっているかと思うと、つい口元が緩んでしまう。

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2017年4月 1日 (土)

逮捕劇は朴槿恵の自業自得

O0443033513253112979 韓国の朴槿恵前大統領が、とうとう収賄容疑などで検察当局に逮捕された。3月下旬の世論調査では、7割以上が朴槿恵の逮捕に賛成していた。民意を忖度し司法制度がなりたっていない国だから、逮捕は予想通りだ。過去にも、大統領経験者で全斗煥、盧泰愚が逮捕されている。朴槿恵逮捕容疑は、最大財閥サムスングループなどの企業が文化、スポーツの財団に行った資金供与への関与だ。事実、朴容疑者の友人、崔順実が財団を私物化し、利権を得ていた。国会で弾劾され、憲法裁判所でも罷免されていたのだから、いくら本人が容疑を全面否認したところで、黒のレッテルは決まっていた。当然、民衆に阿る検察は、証拠隠滅の恐れがあるとして逮捕状を請求し、裁判所が発付した。韓国の伝統ともいえる縁故主義、両班文化なのだろうか。権力者やその家族が、カネ絡みの醜聞にいつも巻き込まれる。日本に朝鮮が併合されるまで、李氏朝鮮には両班という貴族階級があった。彼らは、いたるところで、まるで支配者か暴君のごとく振る舞っていた。働きもせずに、金がなくなると、使者を使って商人や農民を捕えさせる。その者が手際よく金をだせば釈放されるが、出さない場合は、両班の家に連行されて投獄する。そして、食物もあたえられず、両班が要求する額を支払うまで鞭打たれる。両班たちは、搾取したものを返済することなどしない。農民から田畑や家を買う時にも、ほとんどの場合、支払無しで済ませてしまう。そして、首尾よくなんらかの官職に就くと、親戚縁者やもっと遠縁の者まで扶養する文化だ。朴槿恵が官職(大統領)を得て、周りにいた友人や縁者たちが私服を肥やした。これは文化であって、朴槿恵自身が自らのためにやったことではない。だから、本人は悪い事だと思っていないから身の潔白を主張する。しかし、大統領には人事や予算の強大な権力が集中する。それを利用して、私利を得ることは犯罪だ。間接的には、朴槿恵自身も、彼女の取り巻きが受益した金品を受け取っている。日本から独立後、朝鮮という古代文化に戻ったのだから、当然発生すべき政治風土だ。愚生は、今回の朴槿恵の逮捕に同情しない。なぜならば、彼女自身は、慰安婦問題を含め、あらん限りの日本批判を繰り返した。さらに、産経新聞の加藤達也・ソウル支局長に関しても、セウォル号沈没事故の当日に、元補佐官のチョン・ユンフェと密会した可能性があるという朝鮮日報の報道を流したことを理由に逮捕した。まるで、古の両班と同じだ。権力を持つと、司法など捻じ曲げてしまう。今回の逮捕劇は、朴槿恵の自業自得だ。同情の余地などない。なぜなら、これが本来の朝鮮文化だからだ。

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2017年2月14日 (火)

サラリーマン川柳の秀作には頭が下がる。

Lif1702130036p1 今年のサラリーマン川柳の中に「効率化提案するため、日々残業」という句があった。昨今の風潮として、電通や三菱電機での自殺や退職強要からか時短が奨励されている。川柳は、時の話題にのったものが多い。愚生の頃には、「久しぶりハローワークで同窓会」とか、「先を読め!言った先輩リストラに 」などという川柳が選ばれた。うまい句だと、つくづく感心したものだ。今回の電通事件などは、一般的な労働時間の短縮問題で片付くとは思えない。広告業界はよく知らないが、時間をかけたからといって成果が上がるものではない。広告業のコピーライターのイメージは、「クライアントからある商品の広告を依頼される。例えば依頼先の電通マンが、うーんと言いながら少し考えた後、おもむろに1枚の紙を取り出し、サラサラっとキャッチフレーズを書いてみせる。それをクライアントに渡して、はい、数十万円。」という世界だろう。才能かどうかは知らないが、職種にあった感性がなければ務まらない。サラリーマン川柳のように、うんーと皆をうならせる句は、時間をかけたからといってできるものではない。作詞や作曲と同じで閃きだろう。そう考えると、広告業界で時短を勧めたからといって作業効率は上がらない。自らが職種に不適合だったことを認識して転職すべきだった。いくら勉強が得意だったとしても、手先が器用でなければ外科医はできない。腹腔鏡手術で何人も殺めた医師は、手術が下手だったというから精神科医にでもなるべきだった。受験で求められた能力と実社会で必要な能力は大きく違う。やはり、好きこそものの上手なれというように、自分の職業は本人が好きでなければ務まらない。そう思いながら、愚生の生きざまを振り返れば、悲しいかな食うために自分をF社という劣悪な環境に合わせてきたような気がする。本質を突いたサラリーマン川柳の秀作には頭が下がる。

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2017年2月 6日 (月)

石原慎太郎に600億円請求して正義を

Plt1412160053p3   昨日、千代田区長選の小池百合子知事と自民都連の代理戦争が終わった。結果は、小池知事に大差で軍配が上がった。愚生の記憶でも、自民党が下野した平成21年夏の都議選で、自民党は大敗した。今回の結果を見れば、夏の都議選は小池知事陣営の圧勝が予想される。愚生のような無党派は、無責任な投票態度だ。巷の風に流されて投票する。今度は、都民ファーストが推す候補にいれようと思う。都議など当選しなければ意味がない。当然、現職、元、新人候補も、都民ファースト陣営に群がってくるだろう。そして、石原親子には、鉄槌を撃ち込まなければならない。そもそも、親の七光りで国会議員に当選した長男、三男は次期総選挙で絶対に落選させることだ。そして、石原慎太郎が無名画家、石原延啓を深く関与させた若手芸術家育成名目の「トーキョーワンダーサイト」を即刻止めるべきだ。この事業では、息子、石原延啓にワンダーサイト事業の「能オペラ」調査費用として、ドイツ・フランスを訪れた計55万円をはじめ、巨額なお金を横流している。依頼理由は、自分息子は立派な芸術家で、余人をもって代え難かったと言い放つ。知事の立場で、無名画家の息子を公務に使うなど、とんでもない話だ。そもそも、都立文化施設への都費支出が大幅カットだ。それなのに、オウム真理教幹部だったという噂まである息子が関わる「ワンダーサイト」事業は4億7152万円と巨額な支出だ。石原親子とは、東京都民の税金を食い物にしてきたのかと言いたい。おまけに、次男のタレント石原良純まで、コメンテーターとして親父の負の遺産を無視して都政を語っている。石原親子には、いい加減にしろと言いたい。小池知事は、石原慎太郎に600億円請求して破産させ、正義を貫いて頂きたい。

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2017年1月28日 (土)

朴槿恵大統領の裸婦画

201701240908581   国会に朴槿恵大統領の裸婦画が展示された。出展された絵画は、19世紀のフランスの画家、エドゥアール・マネの代表作「オランピア」をパロディーにしたものだ。ベッドの上でポーズを取る印象的な裸婦画に、朴氏の顔がはめ込まれている。朴槿恵の模写ではなく、裸婦画像と朴大統領の顔を合成したものだ。セウォル号の沈没時に朴大統領が眠っていたかのように描写した作品だ。また、裸体の上には父親の朴正熙元大統領の顔やTHAADと書かれたミサイル、朴大統領が飼っていた珍島犬2匹が描かれている。そばでは、朴大統領の友人、崔順実被告が注射器の花束を持っている。表現の自由というが、これは明らかに風刺を装った人格攻撃だ。しかし、これまで朴槿恵自身も、国家権力を使い同様なことを行ったという反論もある。展示したのは最大野党「共に民主党」の国会議員だと言うから呆れる。朴槿恵の裸体画など観賞価値があるとは思えない。百歩譲っても、ただの悪趣味としか言いようがない。韓国内からも、近代化されていない証拠、暴走したら止まらない国との批判もある。愚生に言わせれば、今ごろそれに気が付いたのかと言いたい。日韓合意やウィーン条約に反し、売春婦像を釜山の日本総領事館前に設置した国だ。それにしても、今回の件には驚かされる。職務停止中とは言っても、朴槿恵は、現在も韓国の国家元首だ。日本をはじめとする先進国で同様の事案が発生したら、党首辞任や議員辞職に直結しかねない。お粗末としか言いようがない、低俗な民度の国だ。政治家、裁判所、国民と、どれをとっても韓国は近代国家とは言い難い。こういう韓国と付き合うには、どうしたらよいだろうか。介護慣れした老人と同様に、さまざまな要求を全部聞いてやれば、彼ら自身の立場を見失う。甘やかした側にも責任はあるが、対応するとすれば放っておくしかない。多少、冷たくされることで、自分の立ち位置を理解し目が覚めるのではないか。話は戻るが、安倍晋三首相が一時帰国させた駐韓大使を「無期限待機」と判断したのは正しい。

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