旅行・地域

2019年4月 8日 (月)

年々都心の中心に吸い寄せられていく

7cf04192c13eeb6d8989d8796ccc0068 勤め人を止めてから、もう10年になる。通勤を止めてしまうと、電車に乗らないせいで情報が遮断され無頓着になる。通勤に使った最寄り駅はともかく、出張もなくなれば他の電鉄路線の計画など、更々気にしなくなる。そういう愚生だが、久しぶりに鉄道の延伸計画などの情報が目に入った。それは40年前くらいからあった計画だが、やっと前進するのかという感もある。横浜市営地下鉄のあざみ野駅から延伸。多摩モノレールの町田駅への延伸。そして、開通が迫る相鉄線の東横線と相互直通運転だ。東海地方や関西方面などへの出張が多い人は東海道新幹線を利用することが多い。ただし、京浜地区に住んでいたとしても、東京駅まで行くのは遠いので、新横浜から乗ることが多い。何故なら、東海道新幹線は小田原駅に停車するが「のぞみ」は停車しない。選択肢として新横浜駅を使うしなかない。そういう理由もあって、神奈川を走る相鉄線は、2019年度下期にJR線と、2022年度下期には東急線と相互直通運転の開始を計画している。相鉄線とJR線、東急線との相互直通運転が実現すると、東海道新幹線に乗り換える新横浜駅へのアクセスが格段によくなる。また、横浜市西部や県央方面から都心へ乗り換えなしで結ばれ、通勤・通学の利便性向上する。例えば、海老名駅や湘南台駅から来た相鉄線の直通電車がJR線に乗り入れると、渋谷や新宿方面へ直通で行ける。二俣川駅から新宿駅までの所要時間は約44分で、横浜駅で乗り換えるより15分短縮される。住宅を購入する場合に、駅からの距離や物件の広さや規模にこだわる人が多い。相互直通運転が始まることを理由に、相鉄線沿線の不動産購入希望者が多くなっているという。相鉄線が都心乗り入れに熱心なのは別の理由もある。相鉄線の輸送人員は、1995年度の2億5141万人をピークに減少している。少子高齢化に加え、都心回帰が背景にあり、2004年度はピークと比べ約1割減の2億2493万人まで落ち込んでいる。相鉄は、「当社沿線は東京のベッドタウンとして発展してきた。通勤時間を縮めることで競争力を高めなければ、じり貧になるという強い危機感があった」と説明する。確かに、最後の大工事と呼ばれた小田急線の複々線化工事が完了した。そのため、通勤時間帯での競合地域から新宿へのアクセスが格段に良くなった。少子高齢化の中、輸送力やアクセスの良さが地域に大きく影響を及ぼすからだ。そうは言って、俯瞰すれば、都心からのアクセスを少し良くした程度では、地域の衰退は容易に避けられない。多摩ニュータウンや港北ニュータウンなどの大規模団地の衰退は、地下鉄やモノレールの延伸で大きく変わることはないだろう。千葉県の埋め立て地の団地群も同様だろう。都心回帰という流れは、少子高齢化で都心地価の値下がりを誘発し、年々都心の中心に吸い寄せられていくからだ。

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2019年3月31日 (日)

重要なことは馬鹿な上司には報告しない

Que14174822339 文在寅大統領が、悪あがきを始めたという記事があった。あれだけ、日本批判をして、いったい今更何をあがくのかと思う。朴槿恵も李明博もさんざん日本をコケにして、今は拘置所の中に繋がれている。朝鮮の諺のように「他人の牛が逃げ走るのは、みものだ」とは思わない。また、人の不幸を喜ぶ気は更々ないが、彼らは因果応報だろう。文在寅は日本を含む外資系企業56社の経営者との懇談会を開き、韓国への投資を要請したという。元徴用工をめぐり、日本企業の資産を差し押さえる最中だ。冗談は、顔だけしろと言いたいたくもなる。韓国では、国際ルールを無視して、資産が強奪される恐れがある。こんな国は、外国企業から投資不適格という烙印を押される。投資先としては極めて危険だからだ。文在寅の悪あがきに反して、韓国から脱出を検討している外国企業は多い。不景気の中で、韓国経済は破滅へ一直線に進んでいる。文在寅の都合で「経済交流は政治とは別に見なければならない。経済交流が活発化することを願う」と言ったところで、誰も耳を傾けない。聯合ニュースによると、文在寅は「韓国経済は、外資系企業にも大きく開かれている。『朝鮮半島の平和経済』は、世界で最も魅力的な市場になるだろう。平和経済の無限の可能性に注目してほしい」などと、馬鹿話しをしたらしい。朴槿恵以上の反日政策を推進しながら、よくも平和経済などと言うのだろうか。面の皮が厚いとしか言いようがない。徴用工訴訟で資産差し押さえの動きが進めば、日本企業が一斉に韓国から引き上げる。日本以外の外国企業も難癖をつけられる前に、投資不適格とみなし、投資を引き上げる。もはや、韓国は法治国家ではなく、情緒を優先した人治国家であることが暴かれた。そういう苦しい状況下だが、現在の韓国は外国企業に頼らざるを得ない。なぜかと言えば、文在寅による急進的な最低賃金引き上げで、雇用崩壊が進んだからだ。馬鹿々々しいが、最低賃金は2018年に16.4%、2019年にも10.9%というペースで引き上げた。経済指標を無視した賃上げで、体力のない中小企業や自営業者は死活問題だ。今年1月の失業率は4.4%と9年ぶりの水準まで悪化した。一方、韓国経済を牽引する財閥企業の状況も芳しくない。サムスン電子の今年1~3月期の営業利益は、平均約6900億円で、前年同期の半分にも満たない。どうも文在寅は、先走って北朝鮮との市場統合によるバラ色の未来を描いているようだ。しかし、金正恩体制の維持を最優先する北朝鮮が市場開放に応じるわけはない。絵に描いた餅を外国企業に説明したところで、誰も信じない。今回、徴用工問題を通じ、韓国の投資環境は劣悪という印象が世界中に広がった。外国企業イジメをする一方で、投資を呼びかける韓国政府の姿勢に整合性はない。文在寅の経済政策の行き詰まりは、韓国経済破綻の始まりだ。「ローマは、一日にしてならず。」という諺がある。F社時代に、馬鹿な新任事業本部長が、愚生が数年かけて作ったビジネスを一日で壊したことを経験した。その時、愚生が行ったことは、嵐が通り過ぎるまで身動きしないことだった。結局、部下の面従腹背で、すぐに業績悪化が起こり一年で更迭された。愚生が、それから学んだことは、重要なことは馬鹿な上司には報告しないことだった。それ以来、愚生の部門では、先駆的な開発業務は販売活動をするまで上司に報告しないことにした。何度か呼びだされて注意された。しかし、その都度上司が変わっていたため、問い詰められることなかった。あの頃は、良い時代だったと懐かしい思いが湧いてくる。

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2019年3月 7日 (木)

北投石は「パワーストーン」なのだろうか?

Hokitousekim 台湾に行くと、お土産所には必ずというほど北投石のブレスレットが売っている。愚生も知らなかったが、北投石は北投温泉で発見された鉱物で、「含鉛重晶石」と呼ばれ重晶石の亜種として扱われる。 そして、放射性のラジウムを大量に含む温泉沈殿物重晶石(硫酸バリウム)である。世界でも台湾台北市北投区の北投温泉と日本秋田県の玉川温泉からしか産出しない。そういうこともあって、秋田の玉川温泉という名も初めて聞いた。愚生には、玉川というと耳覚えがある玉川学園くらいしか知らなかった。効能といえば、台湾の玉川温泉は元々、鹿が傷を癒やしに入っていた温泉で有名だった。当然、北投温泉は、人にとっても有数の湯治場として知られている。この玉川・北投の二か所の温泉から産出される北投石は、古くから「万病に効く薬石」と言われてきた。北投石は、ラジウムを含有し放射線を発する。その微量の放射線を浴びると、体にとって良い影響をもたらすという。こうした低線量の放射線による効果のことを「ホルミシス効果」と呼び、現在までに多くの研究や臨床実験がなされているらしい。愚生も台湾では、ブレスレットが10万円程度で売られていて買う気はしなかった。しかし、Amazonでは2940円で売っていたので、さっそく購入してみた。病は気からというが、着け後は効能として咳き込まなくなった。あと、返品や返金でもめていた萬ごとが、すべて愚生の思うように片付いた。さらに、大東建託の株を、僅かだがプラスで売却後に大暴落した。はやり、北投石は「パワーストーン」なのだろうか?ただ、買うなら台湾よりAmazonで購入した方がはるかに安い。

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2019年2月23日 (土)

台湾旅行なので数日ブログの更新できません。

P0066 明日から、台湾旅行なので数日ブログの更新はできない。別に、特別に決まった読者がいるわけでもないので、どうでもよいことだろう。昨年末、株の暴落で含み益を失くしたことや、年初からの私事の出費は痛い。しかし、いつまでも生きているわけではないと割り切っている。先立つ物は大切だが、お金がいくらあっても解決のつかないことも多い。そう考えれば、健康や余暇はお金に先立つ。シルバーライフの充実といっても、健康を保てなければ潤いはない。思い出せば、昨年は2月に八重山諸島、5月に淡路島・小豆島、7月に東北、11月に京都・奈良・近江と足早に旅行した。残された健脚があるうちにと急いで廻った。今度行く台湾にしても、仕事では台北へは何度か行く機会はあった。ただし、台中・高雄・台南という地域には初めてだ。そして、台北に行ったと言っても、夜はナイトクラブでのお酒の接待が入る社用族で、まじめに観光をしたことはなかった。近衛兵や蒋介石の墓くらいには行った記憶がある。台北の30年前は、バイクの二人乗りで通勤する姿が一般的だったが、ずいぶん変わったことだろう。今年も何回か旅行をするつもりだが、その地域に行く前や行った時は、それほど感慨深いものはない。しかし、テレビなどでその地域が放映されると、何か不思議と親近感を覚える。旅行に重ね合わせて、何らかの共感が胸に走る。愚生のように田舎からのお上りさんであれば、生まれ故郷などがテレビで放映されると懐かしさ同時に郷愁を感じるだろう。唱歌で知られている故郷の歌詞、
兎追いし かの山
小鮒釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき 故郷
如何に在ます 父母
恙なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出ずる 故郷
志を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
愚生の生まれたころは、冷蔵庫も洗濯機、テレビもない時代だ。その頃は、田畑で遊ぶことが多かった。小さい頃に見た野ウサギの速さが印象的だった。また、近くの小川で鮒やナマズを釣ったことを思い出す。そして、この歌で好きな歌詞は「恙なしや 友がき」というフレーズだ。東京に本籍を移した愚生には、小中学校時代の友人と会う機会はない。そして、この歌でも聞かなければ、彼らが今ごろどうしているかと気に掛けることもない。お袋が愚兄近くの介護施設に移ってからは、親戚の冠婚葬祭でもなければ故郷との縁もなくなった。ただ、歌詞の中で、故郷に錦を飾るなどという気概のない愚生には、三番の歌詞は無用だ。

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2018年12月24日 (月)

健康なうちに小旅行を

Pb12 アベノミクス下で、6年続いた年間株価も上昇が途切れた感がある。団塊の世代が、高齢者になったせいだろうか。投資に資金を振り向ける余裕がないのか。日経平均株価は、7年ぶりに年間で下落することが確実だ。日経平均株価というより、米国株安がそうさせたのだろう。9割方を日本個人投資家が購入したといわれる、ソフトバンク(SB)株のIPOで、株市場から2.6兆円も吸い上げられた。それを買った90万人ものSB株主は、第二のNTT株と同じになりそうだ。SB株の上場前の開示情報は、問題なかったのだろうか。ファーウェイ機器の4Gでの中継機の交換、そして5Gで新たな投資、日本政府からの4割ものスマホ料金の低減要求、第四のキャリア楽天の参入と、これからSB株が上昇するのに克服する問題が山積だ。先々月には一時、27年ぶり高値まで日経平均が上昇したが、この間も個人投資家は株を売り続け、6年間で約27兆円を売り越した。どうも投資家の高齢化で換金が多いのが原因なのだろうか。日経新聞によれば、日本の個人株主数は、実質1900万人程度とみられる。大手証券会社の推測では、この個人投資家たちの平均年齢は、「60代後半」だという。愚生が属する高齢者の範疇の真っただ中になる。一方、関西を地盤とするある中堅証券では平均年齢で70歳を超えたという。ネット証券が使えない世代を含むため、平均年齢が上昇する。今般、日本の人口の4分の1が65歳以上で、約1860兆円の家計金融資産の過半がこの層に集中しているという。そして、日本ではリスク資産の比率が最も高いのは70歳以上だという。ここ二十年も続いたデフレーションが、そうさせたのかもしれない。数年前に投資用不動産を処分した際の担当者は、入社してから不動産は下がるものだと思っていたという。彼の年齢は推定で40歳以下だろうから、大卒で入社すれば納得できる経済状況だ。野村総研の推計では、全体で約280兆円規模の家計のリスク資産の4割を70歳以上が保有するという。都内の住宅地担当の大手証券マンは、株や投信で運用していた顧客の預かり資産が一気に千万や億単位で減少する例が増えているという。相続人が相続税対策の換金で、投資資金が消えていくからだ。どうも日本国内は、確実に投資資金は先細りしているようだ。シニア層の資産を日米で比べれば、一目瞭然だ。日本では、この20年間で横ばいだ。一方、米国の同年代はほぼ同期間に3倍に増やしている。この中で、債券と株価比率を見れば、投資信託や退職口座なども中身は株が大半を占めるのだろう。米国株高という追い風は大きいが、短期の値動きに一喜一憂しない投資家が増えれば株価上昇を支える。最近の暴落で、多少含み損を抱えた愚生のポジショントーク用の弁明にも聞こえるが。確かに、若ければ下落局面では株の仕込み好機だが、老い先短いことを考えれば無理をしないのは当り前だ。高齢者には、金より健康のほうが優先する。そう思えば、健康なうちに小旅行を繰り返した方が後々後悔しないような気がする。

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2018年12月22日 (土)

大した人物だと脱帽させられる

Mackasanova 21日の米株式相場は、またも大幅続落。S&P500種株価指数は週間ベースでは2011年8月以来の大幅下落。ハイテク売りが膨らんだことで、ナスダック総合指数は弱気相場に入った。国債は上昇、10年債利回り2.79%に低下。株価指数と個別株がそれぞれ先物とオプション取引の最終日を迎える四半期ごとの「クアドルプルウィッチング」に当たったことから、この日は出来高が膨らみ、株安に拍車を掛けた。ダウ工業株30種平均は414.23ドル(1.8%)安の22445.37ドル、ナスダック総合指数は3%低下した。クリスマス休暇時期なのに、いったい誰が取引をするかと思ったが、四半期ごとの「クアドルプルウィッチング」の商いだった。いずれにせよ、株価下落で愚生は不愉快千万な気分だ。調整相場は相当長く続く気がする。相場は循環するから、いずれは朝が来るだろう。鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥だ。資産株として持っているから売買はしないと、自分に言い聞かせて慰めるしかない。ところで、一昨日、誕生日に食べるケンタッキー・フライド・チキンを買いに行った。昼飯の後という時間でもあったのだろうか、ドライブスルーには待ちがなく愚生がすくに注文ができた。あまり流行っていないようだから、この店もいつまで続くのか不安になる。確かに、ケンタッキー・フライド・チキンは、脂っこく肥満のもとになりやすいから若い人には不人気なのだろうか。一方、マクドナルドで夕食なんて―と思う。しかし、日本マクドナルドの常識を覆し、マック復活劇をけん引しているのが「夜マック」だそうだ。マクドナルドは1日を4つの時間帯にわけて集客や売れ行きを把握している。朝5時~10時半の「ブレックファースト」、10時半~午後2時の「ランチ」、午後2時~5時の「スナック」、そして午後5時~深夜の「ディナー」という具合だ。どこの店でも来客と売り上げで圧倒的なのが「ランチ」時間だ。ところが、一番少ない時間帯の「ディナー帯」が伸び率でトップになったという。考案された「夜マック」は、午後5時以降、100円を追加すればハンバーガーのパティ(肉)が2倍になるという商品だ。これ1個で満足感があり、十分夕食になるという。マクドナルドといえば、支那工場でのプラスチック混入事件で、サラ・カサノバ社長が謝罪している姿を覚えている。決算も赤字で、当時は大変な時期だった。マクドナルドは、どちらかと言えばランチの花形として定着してきた。愚生なども、出張時に、ワンコインマックをよく注文した。時間がない人には便利な昼食だ。私事だが、愚生は朝食や夕食といった他の時間帯にマックを食べた記憶はない。そういえば、カサノバ社長の前は、アップル日本法人からマクドナルド社長に転じた原田泳幸氏だった。同じマックと言っても、ずいぶん違う商品だ。原田氏はフランチャイズに切り替え直営店や小規模店を廃して損益を改善した。要するにある程度売れば、本体へのリスクは少なく赤字が出にくい。この手法なら、愚生でも考案できると思った。しかし、2012年12月期に既存店売上高が前年比マイナスになった。そして、カサノバ社長にバトンを渡し退任した。この後を引き継いだカサノバ氏は大変だと他人事ながら思った。しかし、やはりマック生え抜きのプロ中のプロなのだろう。日本マクドナルドを世界ナンバーワン支店に押し上げ、日本マクドナルドなしでは存続しえないくらいの企業業績にした。素直に大した人物だと脱帽させられる。

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2018年12月17日 (月)

「東京町田FC」を商標出願

94db04db サイバーエージェントが財政の苦しい「FC町田ゼルビア」を買収し、J1への道が開かれたとの明るい話題があった。ところが、その親会社が「東京町田FC」を商標出願していることが解かった。現在は「株式会社ゼルビア」の名称で運営されているから、商標の対象がユニフォームやサッカーボール、広告などになっていることから、チーム名も変わる可能性がある。過去の例を見ると、クラブ名に地域名を追加するときはホームタウンの広域化を図るケースがほとんどだ。今後、町田市以外にも拡げる狙いがあるのだろうか。サイバーエージェントは運営会社の80%の株式を取得した。残りの20%はFCゼルビア町田をこれまで支えてきた少数の株主が継続する。事実上、会社の経営権はサイバーエージェントとなった。記者発表会でサイバーエージェント社長の藤田晋氏は、「東京ヴェルディの株主だった当時は、筆頭株主ではなかったため、なかなか思うような経営ができなくて撤退した。今回改めて、Jリーグの成長性・将来性に非常にポテンシャルが大きいと感じた。楽天の三木谷さんが海外のスター選手(イニエスタ選手)を日本に呼ぶ流れもあるし、東京発のビッグクラブが出るんじゃないかと思っている」と期待を述べた。この発言から、東京発という言葉が気になる。町田市民にとっては、町田は東京都であることは誰でも知っている。しかし、地理に疎い人には町田市がどこにあるかなど知らない。例えば、東名インターでも「横浜・町田IC」とある。これでは、横浜市町田区と推測する人もいるだろうから紛らわしい。「町田・横浜IC」にすべきだ。町田市を題材にした三浦しおん著「まほろ駅前多田便利軒」(第135回直木三十五賞受賞作品)という小説がある。物語の舞台となっている「まほろ市」は、神奈川へ張り出した東京都南西部最大の街という設定だ。そこは著者である三浦が在住している町田市がモデルだ。小説の冒頭は、「東京都南西部最大の住宅街であり、歓楽街であり、電気街であり、書店街であり、学生街であるがゆえに、スーパーマーケットやデパート、商店街や映画館といった施設は軒並み揃っている。そのため、生涯を通して大凡のことがまほろ市内だけで済み、街から出て行く者が少なく、たとえ出て行ったとしても、また戻ってくる者が多い。」というくだりで始まる。作中に登場する「ハコキュー」は小田急、「小山内町」は小山町と言った地名や風景の多くは、町田市内に実在する地名や建造物をモデルとしている。また、愚生も事情は知らないが、町田駅に乗り入れるバスは、何故か「神奈川中央バス」だ。地理的にも、町田市は横浜市と川崎市を突き刺した位置にある。東京の3多摩地域は、廃藩置県後に一時は全域が神奈川県に移管された。しかし、多摩3郡は明治26年に東京府へ移管された経緯がある。そういう理由で、神奈川県とは非常に縁が深く、武相新聞(武蔵・相模)という地域紙まである。ただ、NHK関東地方の放送でも、東京町田市といういい方をする。町田市民でなかった藤田社長には、東京町田FCという呼び名のほうが、耳覚えが良いのかもしれない。熱狂的なサッカーファンではない愚生にとっては、どうでもよい話だ。ただ、サポーターの人たちにはゼルビアの名前が無くなるのは辛いことかもしれない。「ザスパ草津」→サズパクサツ群馬、「コンサドーレ札幌」→北海道コンサドーレ札幌、「ジェフ市原」→ジェフ千葉など、運営会社が変わらなくてもチーム名が変わった例は多い。もっと酷い例では、「横浜フリューゲルス」→F.という一文字になった例まである。そう考えれば、町田という名称が、チーム名のどこかに入っていれば文句をいう筋合いではないだろう。いずれにせよ、サイバーエージェントには早期にJ1昇格に向けた施策を練って欲しいものだ。

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2018年11月19日 (月)

古都の歴史の重みを痛感させられる。

  • Dsc02462_4 秋も深まり、古都でも紅葉狩りの季節となった。愚生も、紅葉を楽しむため、久しぶりに京都や奈良の神社仏閣をまわった。京都はともかく、滋賀の湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済時)や、奈良の郊外の長谷寺などは、天台宗や真言宗という密教だ。総本山がある比叡山や高野山と同様な山奥に建立されている。健脚でない愚生にとっては、少し辛い観光であった。赤く染まった紅葉は、絵画を見ているようで美しい。そして、日本には見るべき絶景が多いと感心させられる。京都や奈良など、何度行ってもその観光資源の奥深さに驚かされるばかりだ。京都の東福寺や嵐山、南禅寺など、外国人旅行客も含めて混雑を極めている。日光や箱根の紅葉が終わった後は、古都に流れてくるのだろうか。愚生の体力不足から、足が痛くなった。そのため、嵐山で生まれて初めて人力車に乗った。乗車賃がすこぶる高いことを除けば、快適な乗り物だった。ただ、車夫は大学を出て一年だというから、就職試験が希望通りでなかったのだろうか。いつまでも、歩合制の体力頼みの仕事は辛いだろうと同情した。ここ数年で、足早に日本の名所を観光したが、やはり奈良・京都は歴史の匂いが染みついている。これまで奈良の郊外にまで、足を延ばすことはなかった。明日香村にある談山寺は藤原鎌足を祭る。大化の改新で、以後の日本の政治に大きな影響を与えた中大兄皇子や中臣の鎌足らの密談場所だと言われる。つくづく、古都の歴史の重みを痛感させられる。ところで、帰った後は撮りためた写真の整理に追われる。同窓会の写真であれば、セキュリティ付きのウェブサイトにアップロードして終わりだ。しかし、介護施設に居る母や義母に見せるとなると写真にしなければならない。インクジェットプリンターの色合いの調整など、面倒なことが多い。ヨドバシドットコムでは、L伴400枚でキャノン光沢用紙であれば1800円、一方、富士フィルムは1100円で販売されていた。日本では、まだまだデフレが進行しているように思う。カメラや複写機需要も減り続けて、キャノンも富士フィルムも業績は良くない。この先のビジネス展開は、両社とも容易でないだろう。

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2018年11月11日 (日)

貫一お宮の像という観光資源

Si_80022137_30799 一昨日は、同窓会で熱海に泊まった。同窓会といっても、酒を酌み交わすだけだ。ほとんど観光などはしない。ただ、内陸県から来た友人は、海が珍しいとみえて気に入っているようだ。その他に、熱海には見るべき資源があるのだろうか?見渡しても外人のインバウンド客はいない。むしろ、愚生より年上とみられる棺桶に足を突っ込んだような老人客が多い。近くにあって老若男女問わずに雑踏に塗れる箱根とずいぶん人気が違うと感じた。愚生自身も、家族連れで熱海に行ったことはない。宿泊費が安く、交通の便が良いことだけが利点だ。ところで、熱海の海岸には、1986年に設置された「許しを乞うお宮を貫一が下駄で蹴り飛ばす金色夜叉」の銅像がある。年寄りならば、みんな皆知っているだろう。読売新聞に明治30年-明治35年まで連載された尾崎紅葉が書いた小説の一場面だ。「来年の今月今夜、この月を僕の涙で曇らせてみせる」というお馴染みの臭いセリフを思い出す。ただ、時代が変わって現代では、「貫一お宮の像は、女性への暴力を容認していると誤解を招くのでは」といった意見が数多く寄せられているという。そうした中に、「こんな像があったら、恥ずかしくて熱海へ外国人客を連れて行けない」という内容まであるという。しかし、撤去するとなれば別の大きな問題もある。女性の人権を守れと言いながら、表現や言論の自由を弾圧しているとも言える。一高の学生だった貫一が下宿屋の娘のお宮を蹴るシーンは、愚生の大学時代でも考えられない蛮行だ。そういうわけで、銅像はインバウンド客の観光資源にはなっていないようだ。というか、それほどまでに熱海には観光場所がないのだろう。何か、廃れた水上温泉や鬼怒川温泉と通じるものがある。農業人口が減って、温泉湯治という客が少なくなったのだろう。毎回、幹事をしている愚生には、つまらない小さな集まりでも、それなりに手はかかる。少しは、こちらの気持ちを斟酌してもらいたいと思うが、言っても無駄だろうと諦めている。愚生が担わなければ会は潰れてしまうと思うと、ボランティアのつもりになってするしかない。そう思うと、つくづくスーパーボランティアと呼ばれる尾畠春夫(おばた はるお)さんに頭が下がる。定年後は「自分は学歴も何もないけど世間に恩返しがしたい」とインタビューに答える尾畠さんをみると、本当にいい人だな~というのが伝わってくる。邪な愚生には、とても真似ができないと感心する。

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2018年7月11日 (水)

観光拠点から取り残された感がある

Dsc01573 昨晩、東北旅行から帰った。福島県の保原町に関連企業があったせいで、仕事で東北へ行くことは珍しくなかった。また、入社時の研修工場が会津工場と何かと縁がある地域だ。ただ、観光旅行となると四十数年ぶりだった。出張で行くのと観光では、目的が違うため全く初めての場所という感じだった。高村光太郎の十和田湖畔にある休屋の御前ヶ浜に建つ「おとめ像」も印象深かった。昭和二十八年に建立というから、当時は最近の作品という感覚だった。しかし、それから四十数年経った今は、著名な作家の遺産として残されている気がした。ただ、湖畔には多くの閉鎖された茶屋があり、観光拠点から取り残された感がある。愚生の目には、寂れた水上温泉の様と同様に映った。当時の愚生は、若気の至りか、盲蛇に怖じずという気概で方々を旅行した記憶がある。今となっては、懐かしい記憶だが、当時を思い浮かべると青臭い感傷に浸ってしまう。平泉の中尊寺も、前回訪れたという記憶以外は一切覚えていなかった。ただ、当時はなかった松尾芭蕉の「五月雨の降り残してや光堂 」という真新しい碑があった。ここで芭蕉が詠んだように、金色堂は数百年を経た今も光り輝いていた。金光堂は、さや堂という覆いに守られている。そのため、当時は外からはよく見えなかったはずだ。暗さの中で、光堂が輝いているというのはフィクションだったのかもしれない。東北には、観光資源はあるのだろうが、愚生の目には外国人の姿も疎らで、インバウンド客の恩恵は少ないように見えた。ところで、今回の東北旅行で印象的だったのは、青森・秋田・岩手・山形では、賃貸アパート建設は目立たなかった。過疎に悩むこの地域の人には、辣腕でならしたハウスメーカーの営業も歯が立たなかったのだろうか。ハウスメーカーを責める前に、キャシューフローを自分で厳格に計算すれば、騙されるはずなどない。やはり、騙される人は、欲の皮が突っ張っているのに違いない。「騙されるベくして騙された」とは、言い過ぎなのだろうか。

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