日記・コラム・つぶやき

2018年9月22日 (土)

構造変化の中でのアパレル業界

353998232 アパレル大手の三陽商会が3度目となる希望退職を募った。募集や構造改革と言っても、実情は大規模なリストラだ。指名解雇でなくとも、事実上の解雇通知に近い場合が多い。そう言う場合は、優秀な人材から退職していく。愚生もサラリーマン人生が長かったため、よく見る光景だった。他人の職場の場合は、高みの見物だ。しかし、知り合いが人材開発センターという強制収容所に行かされて、退職を強要されたと聞くと同情した。本人たちは、とても会社を許せないと言う気持ちだろう。自分が生き残るためには、他人などどうでも良いと言う浅ましさが浮かび出る。自分が安泰の時は、人の世話をするが、利益相反する場合は見殺しと言うことが多い。つくづく美学を持たないで生きる人の嫌らしさに辟易する。年寄りは後進に席を譲ると言うくらいの美学は持ちたい。愚生もそう考えて、渡りに船と思いリーマンショク後に早期退職を選択した。その後、真剣に生きざまを考えて、何とか道を切り開いてきた。そして、年金受給資格の歳になると、老後の貯えに気を配る友人を横目に、悠々自適に過ごしている。人の人生は一度で、必ず終わりがくることは避けられない。ところで、三陽商会と言えば、英バーバリーとのライセンス契約で生きてきた会社だ。中国に返還前のずいぶん昔、香港に出張した折に、同僚がバーバリーのコートを免税店で購入した時に、初めて聞いたブランド名だった。特徴は、値段が高いことと裏生地にチェックが使われているくらいだ。日本人のような、黄色いお猿さんが着ても見栄えなどしない。三陽商会は、1942年に繊維製品の製造販売業で東京・板橋で創業した。バーバリーとの取引は1970年ごろに始まり、百貨店での販売を広げた。1990年代には歌手の安室奈美恵がチェックのスカートを着用し、バーバリーブランドを代表した。バーバリーは一時期、三陽商会の売上高の半分近くを占めていた。しかし、2015年に契約が終了した後は、百貨店市場の縮小とインターネット勢台頭という構造変化にのみこまれた。2000年代に入ると「ユニクロ」や「ZARXZ」といったファストファッションが台頭した。ファーストリテイリングなどは、企画から生産まで自社で手掛ける製造小売りとして成長した。強みは、最新の流行をすぐに織り込んだ商品をつくることだ。構造変化の中で、様々なアパレルブランドを集めたネット通販「ゾゾタウン」の成功。さらに個人間の売買サイト「メルカリ」も伸びた。その激変の中で、老舗アパレルの価値が問われたが、三陽商会はネット通販などへの対応が遅れた。元社員は「バーバリーの潤沢な利益で他の赤字事業を補っていたので、新しいブランドを育てないといけないという危機意識が薄かった」と話す。その結果、希望退職の募集だ。対象は販売職を除く営業や企画などの総合職で約千人に上る。すでに2013年、2016年に計500人規模のリストラを実施した。しかし、2017年12月期の百貨店による売上高は全体の約7割を占め、百貨店依存から抜け出せていない。2018年2月、三陽商会は東京都港区の自社ビルを売却。資産を切り売りしながら利益を生みだす手法は、どんな企業であっても倒産の前兆だ。大塚家具やパイオニアもそうだ。創業者の故吉原信之氏は「とにかく人を大事に」と言い続けていたというが、後の祭りだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月21日 (金)

賞味期限が切れたものは叩き売られる

Koyanagi_ruriko_1   以前、レジのない新しいタイプの店舗「アマゾンゴー」が紹介されていたが、これを数年内に最大3000店、オープンさせる計画だという。これは、セブン-イレブンのようなコンビニエンスストアや小さな移動販売車の店と競合する。アマゾンの狙いは、あわただしい都市部での食事時の無駄時間の節減が目的とのこと。最も良い店舗の形態を、今は実験をして探求する段階だという。現在は、シアトルにある本社近くに、レジのない初の店舗をオープンした。その後、シアトルでさらに2店舗、シカゴで1店舗の開設を発表している。新しい店舗のうちの2つはサラダやサンドイッチ、スナックの限定的な品ぞろえで、素早く食事を取るというコンセプト。買い物客はスマートフォンのアプリを使って店内に入り、入場ゲートでスマホをスキャンさせる。その後、欲しいものを持って、レジで立ち止まることなく店の外に出る。センサーやコンピュータービジョン技術が買い物客の取ったものを、検知して自動で請求する仕組みだ。そのおかげで、レジ待ちはない。こういう未来の店が実現されると、愚生の行きつけの品質二番、値段が一番のスーパーはどうなるのだろうか。安月給の夫の支えにと、長年レジに立つ顔なじみの叔母さん達は失業してしまう。失業しなくとも、競争激化で最低賃金に抑えられるだろう。景気が良いからと言って、必ずしも賃金が上がると言うことはなさそうだ。失礼で申しわけないが、賞味期限が切れたもの(者)は、どこでも叩き売られるのが世の常だ。ところで、20日の米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種は過去最高値で終了した。ハイテク株がナスダックとS&P500種の指数の上げを主導した。主要ハイテク株「FAANG」では、フェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム)、グーグル(GOOGL.O)が上昇。日米株は、高値追いの上昇トレンドで絶好調だ。年末にかけて、更に一段の上げを期待したい。愚生の年初の目標も、もう一息という所まできた。彼岸過ぎれば、もう年末がすぐそこまで来ている。光陰矢の如しだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月20日 (木)

貸し出す回線料金の値下げをさせるべき

Service_o MVNO大手のIIJが展開している「ミオ モバイル」の契約数が伸び悩んでいる。愚生などが加入した頃は、伸びに勢いがあった。愚生は、1円で貰ったiPhoneを売却してSIMフリーの機種を買った。そして、大手キャリアと決別して、IIJの「ミオ モバイル」サービスに加入した。2016年度までは四半期ごとに5万~6万件近く増加していた。しかし、2017年度に入ってから、6000件の増加に留まっている。契約数の伸びの停滞は、明らかに大手キャリアに狙い撃ちにされたからだ。その結果、積極経営だった同業のフリーテルが経営破綻。そして、楽天にMVNO事業を売却した。MVNOへの顧客流出に危機感を抱いた大手キャリアが、対策を強化したことが原因だ。例えば、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」などの攻勢により、MVNOへの顧客流出数が大幅に減少した。愚生の友人にも、メールアドレスのドメインが「ybb」Yahoo! BBの人が多い。IIJからSIMを購入した場合は、プロファイルのダウンロードなどが必要だ。それなら、万人向けの大手キャリア並みのサービスで、安価な「ワイモバイル」を選択したのだろう。そのソフトバンクは、ワイモバイルの伸びが堅調で、メインブランドの「ソフトバンク」とあわせた通信サービスの契約数が、2017年3月末からの半年間で38万4000件も伸びた。同様に、KDDIは2017年、MVNOの大手ビッグローブを買収。そして、傘下のUQコミュニケーションズで「ユーキューモバイル」という低価格サービスを提供した。大手キャリアがあらゆる手を尽くして顧客流出を阻止した結果、MVNOの成長が止まった。要するに、これまで安くしようと思えば可能だったものが、尻に火がついて動き出した。それでも、一兆円も営業利益があるから不思議だ。MVNO事業者の9割以上がNTTドコモからネットワークを借りてサービスを提供している。このため、料金やサービスに大きな違いを打ち出すのは難しい。その結果、大手キャリア3社の市場の寡占が進んで、競争が停滞している。総務省の無策が、このような事態を引き起こしたことは明白だ。早期に、国策会社に近いNTTドコモに、MVNOに貸し出す回線料金の値下げをさせるべきだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月19日 (水)

長く生き過ぎることも厄介なことだ。

Img1_0718_3    昨日は、親戚の葬式があった。愚生よりも、6歳も年下だと言われると、明日は我が身と言う気がする。まだ若い娘を残して死にゆく母親の気持ちとは、どういうものなのだろうか。88歳になる実母の米寿祝を行う前日に息を引き取った。14歳で若く先だった兄も、914日が命日だと言うから、なにか因縁めいたものが感じられる。ただ、順序が逆になって、一人残された老婆の気持ちは量りようもない。ところで、その葬式に参列した、坊主(浄土真宗東本願寺)と鎌倉仏教とキリスト教について、話す機会があった。会話というか、愚生がハイボールを飲みながら一方的に知見を喋りまくっていたようだ。周りからは、顰蹙を買っていたと後に愚妻から聞いた。どうも酒を飲むと、元気が出て、誰構わずに話して鬱積を発散している。他人には迷惑だろうが、愚生の健康にはすこぶる好都合だ。介護施設に入居している義母も参列していたが、本人は何でもできると思ってやりたがる。しかし、周りは傍迷惑をする。年老いてボケが入ると思うと悲しくなる。介護施設で、快適なのかと思いきや、洗濯や家事をしなくなったので、ボケが進んだと恨み言をいう。ボケが進んだから、介護施設に入ったとは思っていないようだ。愚生の実母などは、「こんな牢屋みたいなところには居られない」と怒っていると聞いている。そして、病院に入院したいと言うが、健康保険で介護などできないことが解らないようだ。老人たちは、自分が一体いくら公費を使っているか考えたこともない。そのくせ、不満ばかりが口を突く。いい加減にしろと言いたい。若くして死ぬのも辛いが、長生きして胡散臭い目で見られるのも閉口だ。死ぬことも大変だが、長く生き過ぎることも厄介なことだ。今回、何年かぶりに、実の親兄弟が住まなくなった田舎に帰った。目新しいものと言えば、朝早くホテルの部室から見た、LRTの軌道が印象的だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月17日 (月)

「SIMロック」などは論外

Sim 菅義偉官房長官は、携帯事業は国民の財産である公共の電波を使っている。携帯会社大手は利用者に利益を還元すべきだとの考えを示した。当然な発言だろう。そもそも、ドコモ、ソフトバンク、KDDIの営業利益が1兆円近くもあること自体が不思議だ。この3社の利益は、ほとんどが国内携帯事業の収益金だからだ。そういう意味では、利用料金を4割程度引き下げる余地はある。そもそも、携帯大手各社がYモバイルなどの子会社を使って、MVNO各社の普及を妨げている。そして、わざわざ自社網に繋がらないようにする「SIMロック」などは論外だ。携帯電話本体と回線契約(SIMカード)の組み合わせは、本来は自由にできるはずだ。それを、携帯電話本体に細工して特定のSIMカードのみを利用できるように制限を加える。どの携帯電話を買ってきても、どこの携帯電話会社のSIMカード(回線)を入れても使えるようにすべきだ。海外のGSM、W-CDMA方式では、携帯電話本体は各携帯電話会社で共通で利用できる。日本のように携帯電話会社ごとに、別々の自社専用端末を販売している状況は、根本的に間違っている。支払いを完済した端末に対してSIMロックする事は、所有権の侵害にも当たる。そして、海外渡航の際には、現地のSIMカードを購入しても、差し替えて使うことができない。割高な海外ローミング料金を支払うしかない。今のように、端末をSIMロックすることで、携帯電話会社は利用者を長期契約に縛る。販促費を投下して、利用者に低価格で最新の電話機を売りつける。そして、顧客が他社に逃げられないように囲い込む。その結果、スマホとの抱き合わせ商売で、まだまだ使えるスマホを廃棄している。全く無駄としか言いようがない。愚生は、iPhoneのSIMフリー機をアップルから直接購入した。型落ち品の新品だったが、それでも高額だった。しかし、1円で買ったiPhoneを売却して購入したため、差額は5万4千円だった。3年近く使っているから、1500円/月がスマートフォン代だ。MVNOの利用料は、1600円/月。〆て、3100円/月くらいで使用していることになるが、今後はドンドン安くなる。iPhoneの電池は自分で交換するから安い。アップルからOSのサポートがある限り、テレビなどの民生機器と同様に何十年でも使用出来る。昔はアナログの黒電話など、何十年も使えたはずだ。ハード・ソフトが一体のiPhoneは、長期使用には適している。アンドロイド端末は、ノートパソコンと同様にOSのバージョンアップが事実上不可能だ。それを考えれば、愚生の目には、長期で見ればアンドロイド端末が割高に映る。いずれにしろ、日本で最も普及しているiPhoneの抱き合わせ商売ができないMVNO各社は、非常に不利な立場だ。大手各社には、スマホの販売を禁止させるか、通信事業と完全に分離させるように制約をするべきだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月16日 (日)

潜在ニーズを顕在化させたときに大儲け

101 フリーマーケットサービスの「メルカリ」は、マザーズ上場前は大人気だった。新規公開時に、個人から集まったメルカリ株の応募倍率が50倍を超えた。つい3カ月前は、6000円を越えて暴騰していた。当時、メルカリ購入資金を確保するために、マザーズ市場の株が売られた。熱狂の限りだった。メルカリは、国内最大規模のヤフオクを脅かす規模にまで成長している。今、そのメルカリ株の下げが止まらず、公開価格(3000円)割れも間近まで売られている。メルカリ株が下げ足を強めたのは、2018年6月期決算がきっかけだった。直接的な原因は、米国への投資負担で最終赤字が70億円と拡大したことだ。赤字が想定以上に長引くとの警戒から、先行投資を優先する会社との烙印を押された。そして、2019年6月期の業績予想も示さなかった。こうなれば、今期も赤字が続くとの失望売りが広がるのも当然だろう。公開価格を割れば、全員が赤字で含み損を抱える。どの時点で買おうが、買ったメルカリ株を売れずに塩漬けにする個人は多い。東証マザーズ首位の時価総額。その額は4310億円にも上る。この株の含み損を抱えた個人の投資意欲を冷している。今、1兆ドルの時価総額を越えようしている米アマゾン・ドット・コムでも、1997年の上場後、6年連続で赤字を計上した。1株2000ドルを伺おうとしているアマゾンの株価は、当時は6ドル付近まで暴落していた。今の時価で計算すれば、300倍を超えて成長したことになる。仮に1997年にアマゾン株100万円程度購入していれば、3億円にもなる。涎が出そうなくらいの出世株だ。そう考えれば、急成長した企業でも上場後に赤字が長期化していた例は珍しくない。しかし、アマゾンのビジネスモデルは、他社の二番煎じではない。ネットワーク社会インフラの成長とともに、先見性を持って拡大してきた。愚生もよくアマゾンを利用する。アタック1.6キロの詰め替え洗剤でも、定期購入すれば配達費込みで1個392円だ。アマゾンでは、販売員もいない物流倉庫のロボットが発送用の梱包箱を作る。一方、マツモトキヨシなどは、駅近くの立地の良い場所に店を構える。そして、各店舗で在庫と販売員を抱えている。その売値は、1個550円程度にもなる。なぜ無料配達のアマゾンが安く売れるかと思ったが、店舗経費や固定費の高さを考えれば、勝負にならないことは明らかだ。メルカリCEOは、「ゴールは短期的な収益性を高めることではなく、中長期的に成長することだ」と話す。しかし、株価とは長期的な成長可能性も織り込んだものだ。その証拠に、メルカル株がアマゾンやアリババのようになれると市場が信じていないのは、株価が示している通りだろう。愚生は、自らの経験から、潜在ニーズを顕在化させたときに大儲けできることを知っている。思い起こせば、ビル・ゲイツへが「New Technology」と呼んだDECのVMSアーキテクチャを基礎としたWindowsNTが出現した時に、NOSのNetwareと決別する開発方針に舵を切った。この決断が、愚生のサラリーマン人生を大きく変えた気がする。そうぼんやりと過去の成功体験を思い出せば、辛かった頃のオーティス・レディングの曲を思い出す。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月15日 (土)

つくづく老いを痛感させられる。

20171228ec 愚生は俳句には疎いが、川柳には感心することが多い。第一生命のサラリーマン川柳には、いつも共感させられる。「♪先を読め!言った先輩リストラに」「 ♪久しぶりハローワークで同窓会」「 ♪社の幹部裏を返せば社の患部」など、リーマンショク後あたりだったと思うが世相を表した秀作が多い。この3作とも、短い語句でサラリーマンの悲哀を語っている。構造改革という名のもとに、企業は容赦なく人員整理をしてきたのが実体だ。最近のパイオニア㈱などの凋落をみると、会社経営の失敗の代表例に思える。愚生の大学時代は、パイオニアという輝きを持った企業だった。当時、愚生のコンポは、アンプ・スピーカ(パイオニア)、チューナー(トリオ)、カートリッジ(テクニカ)、ターンテーブル(ビクター)という構成だった。今、使っている物で覚えのある会社は、テクニカのイヤホンくらいだ。企業の栄枯衰退は、避けられないものだ。そして、人もまた然りだ。還暦前の義弟の妻の悲報を聞くにあたっては、つくづく老いを痛感させられる。ところで、敬老の日を前に、全国有料老人ホーム協会は、シルバー川柳の入選作を発表した。応募者平均年齢は69.2歳。最年長は105歳の女性。題材で最も多かったのは、男性は「年齢」、女性は「長寿・高齢社会」だったという。世相を反映する感心した作品が多い。「百年も生きりゃ貯金に先立たれ」「『インスタバエ』新種の蝿かと孫に問い」「私だけ伴侶がいると妻嘆く」「懐メロが新し過ぎて歌えない」などなど・・・感心させられる句ばかりだ。特に、愚生がコンピューターエンジニアだったせいか、インターネット基盤に関連する言葉や流行語を詠んだ作品には、いっそうの共感をもたされる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月14日 (金)

宣伝広告ではWiMAXは速い?

Img_ios_01_01 愚生は、東京の郊外西にあるM市に住んでいる。長年、光ケーブルでインターネット回線を利用していた。実行速度は年々早くなっているため、インターネット経由の動画やファイル転送にも十分な余裕がある。ただ、家にある固定電話には、商品の勧誘や目的違いの電話が、かかってくることが多い。家族全員は、それぞれ自分のスマホを持っている。スマホでは、SNSなどで知り合いからのメールや無料通話が多い。わざわざ、家の固定電話にかけてくる人は少ない。そういうこともあって、固定電話を撤去しようと考えた。その際、無線ルーターが速くなってきたため有線の光ケーブルである必要はないと思った。また、宣伝広告ではWiMAXは速い。「光回線より遅いは迷信」だとあった。それならと、通信利用料も少し安くなるからと、WiMAXのWi-Fiルーターを契約した。通信速度が遅かったらどうしようと気になったが、8日以内の解約は事務費を除いて無料とあった。新しい物好きな愚生はすぐに契約した。なお、WiMAXはどこの会社で契約しても、全てUQ WiMAXの電波を使っているので通信速度は同じだ。参考までに、光回線の通信速度は建物の設備にもよるが、以下の通りある。100Mbps/200Mbps/1Gbps(1000Mbps)
ただし、これらはベストエフォートと呼ばれるもので、理論上はこの通信速度が出るということだ。実際の通信速度は、測定して見なければわからない。例えば、1Gbps(1000Mbps)という速い通信速度対応であっても、夜間は3Mbpsしか速度が出ないことは多々ある。これでは、ベストエフォートの0.3%しか速度が出ないことになる。色々な検証実験からは、「光回線と差がない」という結果らしいが・・・。要するに、通信速度を計測しないと今使っているのは、「光回線かWiMAX」かの選択は難しいようだ。愚生宅は、20年前に家を建てる時に、100Mbpsカテゴリー5のケーブルを各部屋に埋め込んだ。そのため、スイッチハブは100Mbps以下しか通さない安物で構成している。ただし、上位の光ケーブルは、2Gbpsという代物だ。測定結果は、ウエブサイトの速度測定画面での結果は以下だった。
WiMAX      3Mbps
光ケーブル  99Mbps
余りの違いに呆れてしまった。愚生宅では、どうもWiMAXは不適なようだった。いろいろLAN構成や場所を変えれば速度は改善できるだろう。しかし、愚生には、いまさらそういう気はない。すぐにWiMAXを解約した。そして、光ケーブルを継続契約とし、有線の光電話だけを解約した。ただし、愚生宅のようにレンタルサーバーでファイル転送サービスなどを頻繁に使わない人は、無線でも問題はないと思う。
例えば、一人暮らしで光ケーブルとスマホを使っている人ならもっと安い方法はある。愚生が使用しているスマホは、MVNOのIIJで音声+データSIMで1600円/月だ。これに、シェアプランとして2枚目のSIMを作る。データ通信専用SIMの価格は、1枚400円/月ですむ。SIMフリー Wi-Fiルーター 3G 4G LTEなどは、5,000円程度で売っている。それにSIMを挿入すれば、家の中でWiFi環境が問題なく使える。光電話も光ケーブルも解約すれば、6000円→400円で済む。勿論、スマホでテザリングすればもっと安いが、インターネットで使用中に電話が入るなど面倒なことは避けたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月13日 (木)

金取引は消費税の課税対象外とすべき

Photo ここの所、金価格は安値が続く。1オンス1900ドルを付けた頃が懐かしい。愚生も数年前は、SPDRのEFTに投資していたことを思い出す。現物の金地金は、消費税が課税されるからだ。金は安値になって、最近は人気が離散したのかと思ったが、金地金の現物取引は日本だけは別なようだ。なぜかと言えば、金の価格は全世界一律で決まる。それは、通貨の代替えという位置づけだからだろうか、非課税だ。確かに、日銀発行の日本紙幣を買うのに、税金を取られるのでは、たまったものではない。ところが、日本では国内での売買の際に消費税が課される。消費税は「購入する側が負担する税金」という性質があるため、日本で金を貴金属店に売った場合、店は消費税8%分を上乗せした額で買い取る。金を密輸して日本国内で転売すれば、確実に消費税分がもうかる。正規に日本に20万円以上の金を持ち込む場合は、申告して消費税を支払わなければならない。このため、密輸して消費税の支払いを免れ、国内で売却することで消費税分を儲ける商売が成り立つ。来年は、税額が8%から10%に引き上げられるため、さらに旨味が増す。昨年の平均密輸量は約4キロ(1736万円相当)という。10%の消費税となれば、一度で174万円が確実に儲かる。製造業の利益率で、10%以上も稼ぐ企業は少ない。4キロ程度なら、そうそう見つからないだろう。せっせと金の密輸をすれば、簡単に儲かる。そして、脱税額としては巨額ではないため、もし密輸が発覚しても罰金などの行政処分で終わる。また、罰金相当額を支払えば、金そのものは没収されずに手元に残るから安全だ。こう考えると、世界の常識を覆して、金地金に課税する政府の馬鹿さ加減が問われる。そろそろ、金取引は消費税の課税対象外とするような税制改正が行われるべきだろう。課税上の弊害が大きすぎるからだ。ところで、ビットコインをはじめとした仮想通貨に関する取引には、消費税かからない。代替えの通貨支払手段となり得る金だけが、なぜ課税されるか不思議でならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月12日 (水)

株価予想は、結果オーライだ。

09 アイフォーンの新モデル3機種を発表する見通しのアップル株は2.5%上昇。年初来の上昇率は32%に達した。アナリストらによると、アップルの新機種が発売されると、2019会計年度のアイフォーン平均販売単価は前年比で5.4%上昇し793ドル(約8万8500円)に達する。その結果、アイフォーンの平均販売単価の上昇見通しを受け、評価会社が向こう12カ月の目標株価を250ドルに引き上げた。これは現在の水準から約12%の上昇になる。そのせいかどうかは、分からないが株価は上昇した。愚生は、SQ前の需給の関係で、売り方が買い戻したための上昇だと見ている。アップル株に限らず、S&P500種株価指数とナスダック総合指数は2日続伸、米ダウも反発した。マイクロソフト、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、グーグルなどが買われ、ナスダックは約2週間ぶりの大幅高となった。11日の米国株は寄り付きでは軟調だった。それは、ダンピング違法行為を巡り、中国が米国に報復するための許可をWTOに求める方針だとWTOが発表したことを受けたためだと言われる。しかし、市場は第2四半期の決算が好調だったハイテク株が力強く反発して、株価を牽引した。愚生は、何時も上げの理由などには納得できない。今回の場合も、需給の関係で、新高値を取ろうとするアップル株やアマゾン株が反発して上げたのだと思う。愚生は「思う」と言うだけで、然したる確信はない。アナリストの的中率は、50%というから愚生の家で飼っている猫が選択しても同じ確率だ。そう考えれば、株価予想など誰が予想しようと結果オーライだ。当たらなければ、いくら簡単なことを難しく喋っても、その意味はない。SQ前のファンド勢の空中戦で、株価が乱高下しているのだろう。しかし、最後はファンダメンタルのしっかりした銘柄が評価されるのは当たり前だろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧