経済・政治・国際

2017年10月23日 (月)

驕った希望の党には票が集まらない

84 衆議院選挙は終わった。いろいろ分析はあるだろうが、愚生は民進党が左派と右派に分かれて、立憲民主党と希望の党になっただけだと思う。その影響で、批判票の受け皿ができ、結果として公明・共産・維新の衰退につながった。橋下徹が抜けた維新は、看板が無くなりいずれ消滅する。組織がしっかりしている公明・共産も新たな入党者が増えていないようだから高齢化とともに漸減だろう。そして、驚いたことに若者の40%が自民党に投票したという。愚生の母のような昭和の化石は、自民党にしか投票しない。こう考えると、今後も自民党政権が長期に続く。愚生のように、自民党の批判票として希望の党に入れる輩は少ないようだ。ただし、希望の党以外で批判票を入れるにしても、支那・朝鮮の提灯持ちの立憲民主党にするくらいなら、自民党に投票する。希望の党の小池百合子代表は22日、憔悴しきった顔で「私自身におごりがあった。これまでは空中戦でやってきたが、小選挙区はそれだけではだめだった」と述べた。まさに、驕りが慢心となり今回の結果をもたらした。小池氏は「政党は政策が一致してこそ。根幹部分で一致することは必要だったと今も思っている」と負け惜しみを言う。しかし、選挙は人気投票だから嫌われたらお終まいだ。同じ右派的な自民党がある以上、驕り高ぶった希望の党には票が集まらない。愚生もあれだけ、マスメディアを上手く使いこなす小池さんが、「民進党全員を受け入れる気など、さらさらない」と言った時は、ずいぶん失礼な物の言い方だと呆れた。彼女の裏の顔が見えた気がした。小池さんという人は、公私とも修羅場を潜って生きてきたようだから、権謀術数に長けている。しかし、今回は驕りから本心を垣間見られて大敗を喫した。本音を見透かされた以上、彼女の政治生命はすでに終わったようだ。もう一度、風を起こそうにも周りは騙されない。愚生の住む選挙区は、長年落選して雌伏していた伊藤俊輔が希望の党から比例復活した。愚生の投票は無駄ではなかった。昨日は、午後8時から数分間だけ選挙速報を見てテレビを消した。いくらライブ放送と言っても、結果が見えているものを見るなど時間の無駄だからだ。自民党政権の圧勝で、今日も株は上がる気がする。実利的な愚生にとっては何ら不満はない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月20日 (金)

民主党が立憲と二文字書き加えただけ

Dmkug8tumaantpc 昨晩、九州旅行から戻った。旅先では日常生活を解き放つために、新聞やテレビを見ないことにしている。そのせいもあって、浦島太郎になって帰った気分だ。愚生が旅行に行く前は、勢いのあった希望の党は失望に終りつつあるという。つくづく、風頼みの選挙は大変だと思う。立候補者だけでなく、有権者もいい加減なのだろう。安倍首相の忖度政治も批判されず、新看板の立憲民主党に勢いがあるという。衆愚国民はもう忘れたのか。東日本大震災の大惨事を良いことに、はしゃぎまくって問題を大きくした悪行を。立憲民主党とは、菅直人や枝野幸男が看板を掛け替えた似非政党だ。支那・朝鮮の提灯持ち役の辻本晴美や蓮舫が属することを知らないのか。民主党が立憲と二文字書き加えただけで中身は民主党そのままだ。看板に立憲とつけたからと言って本質は同じだ。彼らは自民党の忖度政治の批判票になりうる集団ではない。カップ麺の緑の狸と呼ばれる小池さんの「希望の党」のほうがましだ。ところで、選挙が終われば民進から移籍の面々は、元の鞘に戻るつもりらしい。なぜなら、比例復活でも民進党が候補者を立てていないため、法の抜け穴で問題はないそうだ。弁護士資格を持つ枝野幸男も言っているから事実なのだろう。そして、無所属で立った岡田元代表も異口同音だ。ということは、民進党から候補者を立てずに他党に紛れ込んだことを含めて、初めからの戦略だったのだろうか。旧民主党の連中ときたら、ずる賢く立ち回り、日本の政治を破壊することにだけは長けている。いずれにせよ、真面目に保守野党を立ち上げた小池さんは気の毒だ。いずれ旧民進党の面々の化けの皮が剝がれるだろう。ローマ人への手紙五章には、「然のみならず患難をも喜ぶ、そは患難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ずと知ればなり。」とある。希望は失望に終ることはない。もう少し長い目で希望の党を応援したいと思う。しかし、衆議院選挙後に終焉という可能性も高い気がする。次世代の党の二の舞か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月12日 (木)

結局、民進党の数が左右に分裂しただけ

M1   昨日、旅行予定があるので期日前投票に行こうと思った。ところが、愚生宅には11日になっても投票の入場券が配布されていない。町田郵便局に問い合わせると、投票の入場券は郵便局では既に預かってはいるが集配の予定はいつになるかはわからないという。公示日の翌日の朝の8時半から期日前投票は可能となっている。投票しようにも、入場券がなければできない。町田市選挙管理委員会に問い合わせると、入場券紛失という扱いで投票は可能だという。しかし、愚生は入場券を紛失したわけではない。郵便局の不手際で配布されていないわけだから、論点が違うと主張した。いずれにせよ、どこが悪いというより拙速な安倍疑惑隠し解散が問題なのだ。野党の混乱に乗じて、自分の政権延命を図った安倍首相の解散権の乱用が問題だ。全く腹が立つ。頭にきたので、官邸と総務省に円滑な投票ができるようにと本旨内容をメールした。数時間後、夕方近くになってから、郵便局から愚生宅に入場券が手渡しで届けられた。メールを送って少しは効果があったのだろうか。ところで、今朝の産経新聞には、衆院選について共同通信社の電話世論調査の結果などを加味した選挙戦の序盤情勢が載っていた。それによると、自民党は選挙区、比例代表で優位に立ち、連立を組む公明党と合わせ300議席。希望の党は伸び悩み、100議席に届かない公算が大きいとある。また、夕刊フジでは、自民党は単独で過半数に届き、261議席を上回る勢。公明党は公示前勢力を維持する見通し。公示前は57議席だった希望の党は60議席前後、選挙区、比例ともに勢いがみられない。一方、立憲民主党は公示前の16議席から倍増の勢い。結局、民進党の数が左右に分裂して、希望の党と立憲民主党に分かれただけのようだ。ただ、投票先を「決めていない」との回答が選挙区で54.4%というから、もう少し情勢が変化する余地もある。そうは言っても、大勢は既に決した感がある。愚生は、希望の党に肩入れした分、不快感でいっぱいだ。どのテレビ局でも、あれだけ小池批判をすれば、希望の党の得票数は伸びないのは当然だ。政府から地上局の電波入札制度をちらつかされて脅された各キー局が、自民党びいきの報道を繰り返したこと原因だ。愚生も、自民党の大敗は困る。しかし、権力の私物化で「オムツ大臣:小淵優子」、「網タイツ大臣:稲田朋美」や過度の忖度が蔓延る安倍首相の長期政権は問題だと思う。
今朝、期日前投票に行ってきたが、市役所の投票所は私一人だった。入口で、ずいぶん長い間入場券を調べられた。入場券が未だ市民に行き渡っていないのだろうか。つい、「今日はずいぶん空いていますねぇ」と皮肉を言ってしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 8日 (日)

自分ファーストの議員バッチ

Photo 昨日は、ネット上で党首会談が行われた。テレビからインターネットへの流れが加速している。有限の電波などを使った放送は、ネットワーク基盤の拡充でいずれ終焉に向かうだろう。今回の選挙は、民進党の解党でこれまでと大きく違う。約210の小選挙区で「自民、公明両党の与党」「希望の党と日本維新の会」「共産、立憲民主、社民3党」の3つの勢力の候補者が競合する。これは、289の小選挙区の約7割を占める。野党再編により3極が争う構図でわかり易くなった。ところで、台風の芽となった「希望の党」は、消費再増税凍結の原資を、企業の内部留保金の課税で埋めるという。内部留保金とは税金を納め、配当を支払った後で企業に残るお金だ。このお金は約400兆円を超える。この溜まり金に課税し、財源にするという。企業には、設備投資や内外の企業買収をしても残ったお金が現預金として積み上げられている。これに課税されるのが嫌なら、企業は賃上げや投資にそのお金を回す。その結果、景気を刺激する効果もあるという論理だ。しかし、配当金でもすでに株主に対しての二重課税だ。内部留保への課税となれば、これは法人税との二重課税になる。現状でも、個人が受けとる配当や預貯金利息にまで二重課税されている。これが、いずれ個人の固定資産税のように、持っているだけの金融資産にまで及ぶのではという不安にかられる。新聞を読みながら、将来、愚宅のように少額金融資産しか持たない者にまで課税が及ぶのでは大変だと呟く。すると、横に座っていたかみさんが、急に内容もよく判らないのに「希望の党」の政策は衆愚政治だと言って憤る。それを聞いて、いったいどのくらいの人が政策を正確に理解して投票するのだろうかと不安になる。18歳未満には選挙権はない。それなら、優遇されている後期高齢者の年金受給者や未納税者の人の選挙権も制限すべきだと思う。いずれにせよ、消費税や税金の二重取りを考える前に、政治家は自らの身を質すべきだ。今回の選挙で分かったことは、政治家が一番重要だと思うことは、国民ファーストではなく自分ファーストの議員バッチだということだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 7日 (土)

いつまでこの世を生きるつもりなのだろうか

Pb12 愚生は、希望の党の原発ゼロ政策には反対だ。菅直人の悪政の一つに、経済効果も考慮せずに導入した再生可能エネルギー固定価格買い取り制度がある。再エネでつくった電気を大手電力が一定期間、同じ価格で買い取る制度だ。2012年度に制度を導入した際の産業用の買い取り価格は1キロワット時あたり40円だった。この制度は、標準家庭が月々の電気代で補助金を負担する仕組みだ。再エネ促進のための賦課金は、2017年度で686円。2030年度には1千円を超える見通しとなる。放置すれば、一般家庭の電気代に占める割合はドンドン増す。北関東を車で走ると、ところ狭と補助金狙いに太陽光パネルが設置されている。崩れかけた小屋や西や東向き屋根、そして挙句の果てには自宅の庭にまで不安定な状態で設置する。安定な出力を得ることが出来ない太陽光パネルなど、あまり増えると電力の安定供給が難しくなる。太陽光パネルばかりに偏らずに、風力、水力、地熱、バイオマスなど他の電源での分散発電が必要だ。国が手厚く支援してきた再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を見直さなければ、発電コストがどんどん高くなり破綻してしまう。愚生宅の電気料金で、他人の太陽光パネル設置費用を支払っていると思うと腹が立つ。愚生の友人にも、年金支給年齢になってから借入金導入で太陽光パネルを設置した奴もいる。一体何を考えているのだろうか。首から上にそれなりのものがあれば、余裕資金を運用したとしても、常に現金化可能なものにすべきだ。一旦、固定資産にしてしまったお金は、お腹がすいた時にご飯が食えない。既に、棺桶に足を突っ込んだような人は、極力金融資産で運用すべきだ。いったい、いつまでこの世を生きるつもりなのだろうか。ご近所でも、売却後に立派な家が次ぎ次と取り壊されている。少子高齢化の時代、新しい入居者は新築を好むようだ。ところで、昨日のBSフジ・プライムニュースに都民ファーストを離党した音喜多駿が出演していた。小池百合子氏へのネガティブキャンペーンが目的だ。なにが原因なのか組織内のことは知らない。しかし、傍から見ていて、彼は減員選挙区の北区で当選が危うかったはずだ。都民ファーストの小池票で、自民・公明・共産の組織票候補と対峙して当選した。因幡の白兎のように、三ヶ月で離党するなら議席を返せと言いたい。有権者の中には、都民ファーストだったから音喜多駿に投票した人は多かったはずだ。勤め人時代、愚生が組織の長をしていた時にも彼のような人物はいた。そういう人は、後々組織の足を引っぱることが多かった。そのため、何時もリップサービスを尽くして、機会あるごとに他の組織へ転出させようと努めたことを思い出す。週刊誌によれば、音喜多駿は強姦罪で警察の厄介にもなったと聞いている。思慮浅い行動は、周りの大人から警戒される。これで彼の政治生命は終わった。組織内部のことを、軽々に話す人物など怖くてどの組織も受け入れてくれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 3日 (火)

ことの発端は、「盛り・かけ」の蕎麦屋事件

Dkopf7pvaaahc_k 暇に任せて、ワイドショーを見ている。そして、解ったことがある。毎日報道される政党のゴタゴタは、そもそも個人の私利私欲から始まっている。「盛り・かけ」の蕎麦屋事件と自分の政権延命のため安倍首相は衆院を解散した。次に、ドミノ倒しのように小池百合子氏が新党「希望の党」を作った。生き残れないと見た民進党が、「羊頭狗肉の政治理念」を180度曲げて、希望の党に潜ろうとした。しかし、小池氏の「排除」の論理ではじき出された左翼グループができた。日本維新は、東京・大阪で住分ける協定を希望の党と結ぶ。そして、民進左翼グループは、希望の党からもう一度、180度理念を曲げて共産・社民と同じ左翼思想の立憲民主党を作った。安倍首相の解散声明から一週間で、民進党の分裂まで引き起こし20年来の懸案事項が一気に片付いた。いったい、彼らは何を考えて政治家になっているのだろうか。国会議員の最も重要事項は、選挙に受かることのようだ。政治信条などは、二の次で後からついてくる。安倍さんは、自分の政権の延命が一番の重要事項。小池さんは、自分が首相になることが一番。他の人はどんどん夢は小さくなって、最低でも国会議員になることだ。維新と希望で地域を住み分けたため、数年間も立候補準備をしてきた雌伏候補の苦労が水の泡。排除の論理で、政治生命が絶たれる民進の左翼議員や新人候補。安倍首相の憲法違反ともいわれる天皇の国事行為解散で、大きく日本列島が揺れる。結果は判らないが、安倍首相は大誤算、小池さんも失速して大誤算、前原代表も民進消滅で大誤算とくる。いったい誰が、これを予想しただろうか。確実に判ったことが一つある。それは、国会議員は日本国民のために政治家になっているわけではないことだ。自分の権力欲と自己顕示欲のためだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 1日 (日)

選挙とは、本人の資質より時の運

Plt1710010011l1  今回の衆議院選挙戦の状況は、日々刻々と変わる。小池百合子東京都知事は、民進党のリベラル派は排除すると断言している。安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが政党構成員としての必要最低限だ。当然の主張だろう。それが一致していないことが、民進党の分裂原因だった。昨日、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事との会談で、衆院選での東京と大阪の候補者のすみ分けが決まった。大阪府内の選挙区では希望の党が立候補者の擁立を見送る。これは大阪地区で、希望からの立候補を予定していた関係者には寝耳に水だった。希望の党の公認がとれないなら無所属で出馬するしかない。しかし、希望の党の公認候補がいないので、過去の自分の選挙区から出馬できる道がある。社民党出身だった辻元清美や阿部知子は無所属で立つという。辻本は、共産・社民の支援と大阪特有の同情票で当選する気がする。府連代表の平野博文元官房長官は、小池氏に対し極めて遺憾だと言うが、それは前原に言うべき話であって筋違いだ。昨日の敵は今日の友、逆に昨日の友は今日の敵だ。今朝の産経新聞には、希望の党が衆院選で擁立する第1次公認候補者リストの原案が載っていた。結党メンバーや若狭氏の政治塾塾生らが主で、枝野幸男(埼玉5区)を含む民進党のリベラル派らにも対抗馬が立っている。どうも、前原氏と民進党代表を争った選挙で、枝野氏を推薦したメンバーら30人強の公認はされないようだ。また、希望の党に加わった「日本のこころ」前代表の中山恭子参院議員の夫で、希望の党から出馬を目指す中山成彬元文部科学相は公認から外れた。政権選択と言っている選挙で、中山氏はTwitterに「安倍首相の交代は許されない」と書きこんでいる。それならば、彼は自民党から出馬すべきだ。希望の党から公認などされるはずはない。ところで、愚生の住む東京23区は、民進党出身の櫛淵真理氏かと思っていたが、伊藤俊輔氏とあった。近くのポスターには、伊藤俊輔は維新東京23区支部長とある。どうも、愚生のような選挙民が知らない間に、希望の党に寝返っていたようだ。先見の明と運があるのは解る。今回の衆院選で、伊藤俊輔はやっと国会に行けそうだ。なぜなら、親父が新自由クラブ・自民党と渡り歩いた伊藤公介元国土庁長官の自民党衆議院代議士だった。伊藤公介の持つ自民党系の基礎票も考えれば、当せん確実のような気がする。政治の世界とはこんなものなのだろうか。本人の資質より、時の運の方が重要そうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月30日 (土)

地獄と天国を右往左往する立候補者

Photo 毎日、衆議院選挙のことが話題になる。「希望の党」は、衆議員選で同党に公認申請する民進党出身者のうち、リベラル派を排除する。一方、愚生の住む東京23区は、自民(現)、民進(元)、維新(新)が立候補予定だった。そして、自民党の現職議員の楽勝と見られていた。日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は、東京で候補を取り下げる代わりに、大阪で「希望の党」に候補者を擁立しないよう要請する見通しだ。その結果、東京の7選挙区での候補者を取り下げるようだ。これでは、日本維新から立候補予定の伊藤俊輔(伊藤公介元国土庁長官の息子)は、立候補できなくなる。彼は、2012年、2014年衆議院選挙にも立候補し落選しているから、雌伏5年以上にもなる。日本維新から立候補ができないなら、「希望の党」から立候補させてもらえればよいが、そうはいかないだろう。また、今回も落選確実と思われた民進党(旧細野グループ)だった櫛淵真理のほうは、「希望の党」からの立候補の芽がでてきた。彼女は、2009年の第45回衆議院議員総選挙に、民主党公認で東京23区から出馬。自民党で元国土庁長官の伊藤公介を破り初当選した。その後なんども落選して現在に至っている。東京郊外のような選挙区であっても、東京都知事や大阪府知事の一挙手一投足によって、地獄と天国を右往左往する。両人を含め、自民党の若い現職議員の人生が大きく揺れ動かされる。傍から見れば面白いが、当人たちは選挙準備も整えた今、立候補が出来なくなるかもしれない危機だ。可哀想というか、自分の運命を他人に委ねられている不幸を同情する。しかし、政治家など、博徒と同じなのだろうか。そう考えれば納得はいく。果たして、そういう職業なのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月28日 (木)

もり・かけ隠しの大儀なし衆院解散

Mig 昨日の米株式相場は減税案を好感して、ダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数は上昇した。トランプ大統領が30年ぶりとなる大規模な税制改革案を公表したからだろうか。今回は、上院との統一案だけに議会を通過するようだ。法人税率は従来の35%から20%に下がる。米企業の海外子会社から受け取る配当の課税廃止。過去の保留収益を還流する際の課税も減額。法人税率が20%となれば、S&P500種株価指数を一銘柄とした場合、1株利益を6%引き上げる効果がある。ゴールドマン・サックスによると、アップルが約2000億ドル、マイクロソフトが1280億ドルにも上るという。海外収益の本国還流税措置によって米企業の自社株買いが増え、株価の上昇が見込まれる。2004年度の減額措置では、還流資金の60~90%が自社株買いに使われた。平生、ろくなことを言わないトランプ大統領だが、今回は期待したいところだ。ところで、安倍首相が決断した衆院解散・総選挙について「大義がない」「自己保身だ」といった声が多い。特に「森友学園」や「加計学園」の問題で、安倍首相が解散に踏み切ったのは「もり・かけ隠し」だ。昭恵夫人の関与を忖度して、政府の土地を8億円も安く売却したことは事実だ。また、獣医学部は安倍首相の意思を忖度して決まったものだろう。政治家なら、陳情問題を処理する形で選挙民に応えることは多い。愚生は政治家を叩けば埃が出る連中は多いと思う。これまでも、力ある政治家ほど利益地元誘導を行ってきた。安倍首相とて例外ではない。利益誘導はともかく、安倍首相は民進党の山尾議員の不倫、蓮舫の二重国籍問題に乗じて大義なし解散に打って出た。ところが、予想に反して自民党の受け皿となる保守勢力がいち早くできた。東京都議選の時は、都民ファーストが自民党を圧倒した。今回は、どうなるのだろうか楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月27日 (水)

希望の党のクロスカウンターがさく裂

Pb11 貧乏人は政治を語るというが、愚生もその例に漏れない。今朝の小池百合子東京都知事の立ち上げた「希望の党」結党会見を見た。小池氏が率いる新党への参加メンバーは、都内のホテルで記者会見を開いた。小池氏は結党理由を「寛容な改革の精神に燃えた保守の政党だ」と説明した。記者会見には、小池氏のほか14人の国会議員が出席した。希望の党は首都圏などを中心とした各選挙区に候補者を擁立するほか、全国11ブロックの比例代表ブロックすべてに候補者を立てる。安倍首相が奇をてらった衆議院解散が、安倍政権の終焉の起爆剤となってきたかもしれない。小池新党がどのくらい影響を及ぼすかは計り知れない。愚生のように東京都知事選、都議選を投票したものと、それを傍観していた地域とでは感覚は違うだろう。公明党が怒り狂うというが、自らの私利私欲で招いた結果だ。所詮、公明党は創価学会員による創価学会のための政党だ。日本のことなど考えていない組織政党だ。希望の党は、寛容な改革保守政党だというが、いったいどうゆう意味だろう。韓国の電子版新聞が、小池百合子氏を紹介する時には、いつも「極右翼政治家」という枕詞が付く。反日を叫ぶ支那人や朝鮮人を嫌う小池氏には愚生も共感する。そして、日本の再軍備や核武装を議論から除外しない姿勢は評価する。アラファト議長や中東の狂犬カダフィ大佐と会談をした小池百合子氏は、親の七光りの坊ちゃん政治家とは大きく違う。中東の戦時下を垣間見てきた彼女は、多くの凡人が世界を見る感覚とは違うだろう。いずれにせよ、安倍首相によって賽は投げられた。拙速な思慮浅い衆議院解散が自分の命取りになるとは思っていなかったようだ。希望の党のクロスカウンターがさく裂して「驕る自民は久しからず」という事態になってしまった。愚生は、原発ゼロには反対だ。しかし、今後原発の新規建設などはできないだろう。そう考えれば、工程表の違いがあるにしても、どの政党でも似たり寄ったりだ。消費税10%への値上凍結は愚生も賛成だ。弱者に再配布するというなら、無駄な経費をかけてこのデフレ下に逆進性の高い増税などすべきではない。麻生副首相が、東京にいて景気の良さを感じない感覚はおかしいと小池批判をしていた。しかし、愚生に言わせれば、親の七光りの坊ちゃん政治家のほうがおかしい。本心を隠したきれいごとはさておき、これは政治家どうしのどん欲なまでの権力欲の戦いだ。安倍首相の驕り高ぶっているさまを見れば、賞味期限が切れた気もする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧