芸能・アイドル

2019年3月29日 (金)

不動産のことを負動産と呼ぶ

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 愚生は、よく「負動産」という言葉を使う。不動産のことを負動産と呼ぶのは、やはり土地バブル以降のデフレーションを経験してからだろうか。「負」は負債の意味だ。換金性が悪い不動産は、売りたい時に売れず。そして、現金化が容易でないため負債と同じだ。要するに、値段をつけても売り主側の希望価格で終わることが多い。マンションの場合は、負動産は売れないだけではなく、持ち続ければ管理費、修繕積立金、固定資産税などの金銭的な負担も所有者にのしかかる。問題があるマンションとは、売れないだけでなく、貸せない賃貸物件だ。立地や設備、規約、築年数、価格など、いろいろな要因が貸せない、売れない「負動産」マンションとなる。愚生がマンションを査定する時には、やはり管理を見る。まずは「清掃が行き届いているか」例えば、エントランスの照明にクモの糸が絡まっている。蛍光灯がチカチカする。あるいは、床に砂ぼこりがたまっている。そして、汚れが目立ち掃除が行き届いていない。これは築年数による建物や諸設備の劣化ではなく、日常清掃や定期清掃、巡回点検などの日常管理ができていないことになる。次に「エレベーターがあるか」だ。マンションには、必ずエレベーターが必要だ。エレベーターがないと飲料水など重いものを運ぶ際に不便。また、高齢などで足腰が弱いと、外出すらおっくうになる。そして、家電の搬入や引っ越し時には、料金が割り増しになる。特に、昭和四十年代までに建築された団地型のマンションの場合、5階建てマンションでエレベーターがない物件が多い。次に、防犯面、共用施設の有無で「オートロックや防犯カメラの設置、対話型TVフォン」が必須だ。マンション住まいのメリットは防犯面だ。最新のマンションでは、エントランスにインターフォンとオートロック、エレベーターやエレベーターホールなどは非接触キーで解錠しないと入れない。夜間は警備員と機械警備を併用して24時間の有人管理もある。今や標準的なマンションでも、オートロックや防犯カメラの設置が普通だ。不審者の侵入防止と抑止効果のため映像は一定期間ハードディスクに記録する。逆に言えば、防犯面へのバロメーターともいえるオートロック施錠や防犯カメラが設置されていないマンションは、資産価値の観点から大きなマイナスだ。そういう観点からマンションを見れば、すでに使命が終わった物件も多い。昭和40年代初期に建設された多くの団地型のマンションは、千葉の京葉線沿いの埋め立て地に、壮観なという形容詞がぴったりの規模で建設された。また、東京の丘陵を削って造成した多摩ニュータウンや神奈川の港北ニュータウンなどでも多く見られる。いずれもゴーストタウン化へと突き進む。近い将来、少子高齢化で若年層が減り、大量の廃墟予備軍が出現するだろう。そう考えれば、必要のない負動産は、持つべきではない。ましてや、賃貸アパート建設などは、都内であっても、以ての外だ。地方都市であれば、正に破産予備軍だ。

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2019年2月15日 (金)

人の不幸をあざ笑う安藤優子

Ikeeando2 今日購入先の修理センターから、パソコンが届く。SSDが壊れていた疑いが強いから、ボード交換で対応するのだろう。そうであれば、ルートディレクトリがSSDにあったため、購入時の環境と等しく、Widows10のOS以外は何も実装されていない。ここ二ヶ月間の愚生のバックアップの取り方が問題となる。愚生の判断で、あまり重要と思わなかった項目は、バックアップデータがないため修復不可能だ。継続使用にあたっては、適当に補完しながら埋めるしかない。愚直に1週間に1度くらいは、メールとドキュメント、ピクチャーのバックアップをとるべきだった。非常に悔やまれるが、これからの良い薬になった。昔の自作のパソコンと違い、ずいぶん安定に動作する様になったことで、油断があった。安かろう、悪かろうのSSD半導体が使用されていたのかもしれない。品質云々を言うような製品ではないので、仕方がないと諦めるしかない。これからは、定期的なデータ保管を慎重に継続的に行うことに努めよう。健康のように、失って初めてその大切さが解ると言う類のものは多い。今日は2月の半ばになる。寒さは感じるが、庭の紅梅も花が少し咲きだした。ヒヤシンスの目も土地の中から覗いる。薔薇の芽も赤くなりだしたから、根も少し伸びだしたのだろう。牡丹、芍薬や薔薇には、昨年末に腹いっぱいになるくらい有機肥料を施した。これで、満足する花が咲かないわけはないと意気込んでいる。3月から5月に亘る開花シーズンが待ち遠しい。春は愚生がもっとも好きなシーズンだ。あと何回、健康な姿で迎えられるだろうか心配になる。健康そのものだった池江璃花子さんが、ある日突然白血病と宣言されるのを聞けばなおさらだ。早い回復を願うしかないが、安藤優子の「本人の努力もあるんでしょうけど、天が二物を与えたというくらいのすごい天才ぶりだし」と前置きしつつ、「かわいらしさとすべて持ってると思ったんですけど、武井さんのコメントじゃないですけど、神様がちょっと試練を与えたのかなと思います」と笑いながらコメントしたのには呆れてしまった。人の不幸をあざ笑うような人物を、キャスターとして使うフジテレビの質の悪さにも驚かされる。

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2018年12月31日 (月)

美女も還暦過ぎると無残な老人顔

Momoe_02 今日は、2108年の年の瀬だ。一年を振り返って永眠者を思い浮べれば、有名人では野球の星野仙一(70)、衣笠祥雄(71)、輪島大士(70)、西城秀樹(63)・・・。愚生より少し上の、戦後生まれの団塊世代の人々も多い。近親を見れば、若くして亡くなった義弟の妻(59)もいる。西城秀樹も今の時代から言えば、あまりにも若すぎる。高齢者という括りの愚生には、他人事には思えない。明日は我が身かと思う。ところで、人は召天する前に老に襲われる。愚生の近親者にも、数年前までは若い頃は美人だったろうと思う人がいた。今年、その輝きを放っただろう女性に葬儀で会う機会があった。しかし、老いには勝てずに、還暦過ぎて無残な老人顔になっていた。個人差はあるだろう。「山高ければ谷深」と興ざめしてしまう。愚生の拙い人生観だが「人はトータル与えられたものは、積算すれば同じだ。」と思っている。個々の絶対値は、違うように思えても、心に響く微分値は同じだという意味だ。ところで、愚生が多感だった時代に、スターと呼ばれながらテレビ界から去った山口百恵がいる。結婚するにあたって「私のわがまま、許してくれてありがとう。幸せになります」と有名なメッセージとともに、ステージを去った。それから、38年。芸能界と縁を切っていた山口(三浦)百恵さん(59才)の周辺が騒がしいという記事があった。その理由は、自身の子供の芸能活動のためだ。俳優として着実に成長する次男に対し、歌手として名を上げられずにいる長男がいる。母である百恵には「兄弟格差」で胸中は複雑だという。ただ、三浦友和の両親の介護をしている山口百恵は日々忙しいようだ。百恵の長男はデビュー当時こそ「親の力を借りたくない」と頑なに百恵さんの話題を拒んでいたという。テレビ局からすれば、伝説の存在である山口百恵は、今もドル箱級のスターだ。長男との母子共演が実現すれば、業界がひっくり返るほどのインパクトがあると踏む。そして、長男への惜しみないサポートを続ける百恵なら、共演の可能性は以前より高いと見ている。そのせいか、山口百恵には復帰オファーが急増しているという。篠山紀信や落合博満など、あれほどマスコミ嫌いでも自分の子供のためとなれば、テレビ出演で一肌脱ぐ。三田佳子や高田みづえ(58)、徳光和夫など多くの有名人が、親ばかと言われても共演をする。そう思いながらネット探索すれば、山口百恵さんのいまの姿が載っていた。何か往年の輝きを失った天地真理とも通じる感がある。自身を振り返れば、愚生は大学時代のクラブのOB会幹事をしている。その関係で、40年以上も前の学友に連絡する。しかし、女性の学友から返事がくることは稀だ。返信がないわけは、愚生の不徳かと思っていた。しかし、最近は、今の姿を晒したくないという、彼女らの見栄という気もしてきた。

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2018年11月30日 (金)

テレビの前では穏便に対応していただきたい

Img_09bee44468cdbfa14caad0d8b16d4cf 今朝のニュースで、秋篠宮さまは大嘗祭について国費ではなく、天皇ご一家の私的活動費「内廷会計(内廷費)」でまかなうべきだとの認識を述べた。その理由は、政教分離を定めた憲法上の問題からとの意見だった。そして、こうした意見は宮内庁の山本信一郎長官にも伝えたが「聞く耳を持たなかった」と批判した。推測するに、宮内庁長官が秋篠宮の意見など聞く耳は持たないといった態度に腹が立ったのだろう。愚生は秋篠宮の娘のせいで、小室圭さんの警備費で年間二億も使っているのだから、良い考えだと思った。ただ、この問題の本質は、秋篠宮が自分の娘を、ちゃんとしつけていないことが原因だ。学習院大学に通わせれば、こういう問題は起きなかったはずだ。次女も学習院大学を中退してICUに推薦入学した。しかし、彼女の棒読みの英語スピーチを聞く限り、英国留学費用は溝に捨てた感がある。皇室のお金は、国民の税金から支出していることを肝に銘じて留学していただきたい。いずれにしても、小室圭さんの母親の金銭トラブルや彼自身の態度を見れば、ジゴロ(gigolo)ではないかと思ってしまう。多くの人が納得する状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行えないというなら、事実上の破談と言っているのに等しい。宮内庁長官の反論は、天皇陛下からは「即位関連儀式は皇太子さまと相談するよう」お話があったと言い。「皇太子さまには理解をいただきながら進めている」と、秋篠宮の意見などどうでもよいと言わんばかりだ。言いたいのは、宮内庁長官は秋篠宮に「余計なことを言わずに身内の不始末で経費が膨れ上がるのを解決しろ」といいたかったのだろうか・・・・。二人ともいい年なのだから、テレビの前では穏便に対応していただきたいものだ。ところで、日航副操縦士の公判を担当したロンドン西部の刑事法院は、29日、乗務前に呼気から基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたなどとして、英国の運輸関係法令違反の罪に問われた日航副操縦士、実川克敏被告に、禁錮10カ月の実刑判決を言い渡した。判決理由で「飲酒で乗客乗員の命を危険にさらす恐れがあった」と指摘した。日本も英国を見習って欲しいものだ。そもそも、愚生などでも酒を飲んで車を運転するなど考えられない。ましてや、旅客業で乗客を乗せて運転するのだから呆れてしまう。当然、懲戒解雇名になるのだろうと思うが、そうでなければ日本航空の管理責任が強く問われる。

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2018年10月19日 (金)

沢田研二の「顔と背たけの差の違いや」発言

P4 沢田研二(70)が、埼玉スーパーアリーナ公演を開演の直前に中止した理由が分かった。中止理由は、「9000人と聞いていた観客が7000人しか入っていなかった」ことが原因だ。そういえば、14年前にも水戸県民文化センターで開催予定だった公演を、観客が当初見込んだ1700人の半分にも満たないことを理由にドタキャンしたことを思い出す。当時は、沢田研二など誰も見たくないから、客が集まらないだけなのにと呆れた。沢田の言い分は、「客席がスカスカの状態でやるのは酷。僕にも意地がある。最終的には自分で中止した」と話すが、説明になっていない。所属事務所や主催者に対し「もっと頑張って客席を埋めてくれと話してきた」というが、元々歌が上手いわけではない。そして、タイガースは歌謡歌手のグループだった。岸部しろうなどは、演奏が下手でエレキギターにアンプが繋がれていなかった。草分けのフォーククルセダーズなどと違い、学生気運の政治的な主張もなかった。愚生は、沢田研二は大嫌いだ。なぜ嫌いかと言えば、あまりにもカットとなる性格だからだ。ずいぶん昔の話だが、「かまやつひろし」と「はしだのりひこ」がDJを務める深夜ラジオ番組があった。そこにブームも過ぎて暇になったのだろうか、沢田研二が出演していた。同じフォーク歌手だが、沢田研二が中卒なのに対して、大卒が多かったこともある。岡林信康高石ともや、はしだのりひこ、杉田二郎(京都にある同大、立大)などは、これまでの下積みから這い上がってきた在日歌謡歌手とは違う。南こうせつ武田鉄矢なども、国立大の教育学部だ。そして、戦前の音大出身者でもなかった。戦後の焼け跡後に生まれた団塊世代で大学進学だから、比較的に恵まれた家庭出身者ばかりだった。番組の中で、はしだのりひこが沢田研二を少し見下した態度もよくないと思ってラジオを聴いていた。ただ、沢田がカットなって、はしだのりひこに「顔と背たけの差の違いや」と女にもてる理由を言ったのには驚いた。愚生より少し上の年代だったから、三十近くにもなっていただろう。恥も分別もない悪癖には唖然とした。かまやつひろしが、京都人同士なのに仲良くしたらととりなしていた。そのせいもあって、沢田研二は好きになれない。フォーククルセダーズでも、加藤和彦と北山修は仲が良い。しかし、後からメンバーに加わったはしだのりひことは疎遠だったようだ。彼も人格が問題なのだろうか。はしだのりひことクライマックスで歌う「花嫁」という曲がある。はっきり言って、はしだのりひこが途中歌わなければ、もっと良い曲だと思う。愚生は、はしだのりひこも好きになれない。今回の埼玉スーパーアリーナの客席は可動式で、1万人から3万人以上の収容が可能だ。沢田研二は開演の2時間ほど前まで主催者側と話し合いを続けたというから、リハーサルも終わって会場にはいたわけだ。沢田が怒りを爆発させた格好で、プライドの高さを示したと言うが、ただの馬鹿としか言いようはない。当日、チケットを買って7000人も集まっていたファンは頭にきただろう。愚生の行きつけの激安スーパーにも、売れなくなった歌手のコンサートチケットが、1枚千円で山のように置いてある。主催者側は、そうやって売れないチケットを販売しているのだろうか。人気絶頂期を過ぎた現在の集客力を考えれば、大規模会場で開催をすること自体が不相応だろう。さっさと「メディアから消えてしまえ」と言いたくなる。

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2018年5月 7日 (月)

古今東西、最後に笑う者が最もよく笑う

Maxresdefault 今朝は、大谷君が先発と言うので朝の5時から野球中継を見ていた。6回までは調子が良かったが、7回に打たれて降板した。そうはいっても、6回2失点なら上々なのだろう。MLBでは、先発投手が6イニング以上を投げて、自責点を3点以下に抑えることをクオリティースタートという。この達成率が、先発投手の安定感を評価する。そういう意味では、責任は果たしたのだろう。しかし、愚生などの無責任な観戦者は、圧倒的な大谷君のピッチングを期待している。大谷君の降板後、物足りなさを感じでテレビのスイッチを切った。ところで、特別アシスタントをしているイチローは何をしているのだろうか。昨日のMLB解説者の桑田真澄さんは、ゲームに出ないのに球場にいて時間をどう潰すのかと訝しがっていた。家に帰る時に、車の中で焦燥感があるのではないかと。昨日のマリナーズのサヨナラ勝ちの時は、ベンチに入れないはずだったが、脇からユニホーム姿で飛び出てきた。愚生にはイチローの駆け寄る顔は、喜んでいるというより泣き面に見えた。辛口の張本は、イチローのユニホーム姿は見たくない。イチローの特別アシスタント就任や来年の開幕戦に出場する可能性など、歯の浮くような理由など聞きたくない。イチローを人寄せパンダに使って、マリナーズは屁理屈を作っているだけだと批判する。愚生は、張本は大嫌いだが、この率直な意見には同感だ。MLBにしがみ付くイチローと、扱いに苦慮するマリナーズの利害が一致しているようだ。ところで、愚生のような者にも人生観はある。勤め人を長くしてきたため、いやというほど美学を持たず哀れな姿を曝す人を見てきた。会社で地位があった時は、他人のことだと思って立派な意見を宣う。しかし、いざ自分が進退を問われる立場になると、降格されても恥を忍んで会社にしがみ付く。見苦しいというか、過去の社歴というか、キャリアを全てみすぼらしいものにしてしまう。古今東西、最後に笑う者が最もよく笑う(He who laughs last laughs hardest)という箴言がある。人生の初めは笑っていた者も最後には泣くこともある。最終の結果がよくて笑う者が最高だという戒めだ。そう思うと、脳裏の中に若い頃に蝶や花よと持て囃されても、晩年寂しい思いしている人の心情を思いめぐらせてしまう。

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2018年4月 8日 (日)

愚生が社長でも、森社長と同様に給与を分配

Maxresdefault 暇な愚生は、昼食中にワイドショーを見る機会が多い。ただ、ここ数日は大谷君の活躍でMLBを見る機会が多いせいで恵氏や坂上氏の顔を見ていない。貴乃花親方や伊調馨選手、栄監督のパワハラ問題など、他人の不幸を興味本位で見る低俗な番組に浸っている。そろそろ飽きてきたと思っていた頃、ビートたけしの独立問題の報道が番組を賑わしている。問題は、どうもギャラの配分で折り合わず、ビートたけしが「オフィス北野」から独立することが原因のようだ。稼ぎ頭のたけしが抜けてしまえば、「オフィス北野」の売り上げはないに等しい。「オフィス北野」の森昌行社長は、一旦、従業員との契約を打ち切って、規模を縮小して事務所の運営に当たるという。ただ、抱え込んでいるタレントとの契約解除はしない。たけしの独立を受けて、雇用契約の見直しを行っている。あまりに従業員の再契約の内容が悪いことから、すでに多くが自主退社している。残っている従業員はわずかだという。また、たけしの新会社「T.Nゴン」の方に移籍した従業員もいるが、これはほんの数えるほどだ。ところで、所属タレントの給料というものは、歩合によるところが大きい。どうも一般の不動産や自動車の営業職、タクシー運転手と同じで、売上にともなう歩合給が大きい。だから、仕事の量いかんで給与が決まる。キー局の番組にレギュラー出演している芸人は、それなりに稼ぎはある。そして、「オフィス北野」のギャラの配分は、基本的にタレント本人が7、事務所が3の割合だった。この分配比率のタレントの取り分は、同業の「吉本興業」などと比べて悪くはない。ただし、芸人から言わせれば、大きく違うのが事務所の営業力だ。タレントは事務所が仕事を取ってきてもらって、はじめて働ける。たけし軍団の芸人に言わせれば、所属タレントの営業力や売り込みが弱いから出演機会がないという。一方、「オフィス北野」は、たけし以外に稼げるタレントはいないという。騒動後に、たけしは前事務所「オフィス北野」に残留するたけし軍団と将来的な合流の約束を交わしているという。結局、たけしが今後もたけし軍団のタレントを食わしていくようだ。こうなれば、「オフィス北野」には芸人がいなくなるわけだから、事務所の株式をいくら持っていようが解散しか道はない。これが現実なら、愚生が社長であっても、森社長と同様に儲けを内部留保金などとして残さずに、運転資金を除いて、役員報酬や事務員の特別給与として分配する。愚生から見て何が問題で揉めているのか理解できない。たけし軍団の面々は、師匠のたけしが抜けることの不安を、森社長にぶつけているようにも見える。そうであれば、テレビ関係者が「仕事を持ってこないのに高給取りだとマネジャーばかりが悪者扱いされていますが、テレビマンが本気で使いたくなる才能の持ち主であれば仕事は向こうから舞い込む。軍団のある古参メンバーなんてヒマ過ぎて、普段は愛車の手入れが日課ですから。飲み癖も悪いし、態度もでかい。一緒に仕事をしたいテレビマンはいませんよ」というのは実情かもしれない。森社長を悪者にすることで、何かが解決するとも思えない。こういう話を聞くと、ついサラリーマン人生を思い出す。サラリーマンは、自分の給料が安いと不満を持つ人は多い。しかし、他人の働きと比べて自分は安い。または、生活が苦しいから給料が安いというのかもしれない。しかし、従業員の給料は会社が赤字であっても支給される。だから、稼がない社員を、誰かの稼いだ分で補充することになる。「オフィス北野」の場合は、たけしが抜けるとそれが無くなるから困る。そういう意味では、たけし軍団の芸人も「オフィス北野」の職員も、たけし抜きでは存在しえなかったことになる。それなら、たけしが独立すると言わないようにすればよかったのだが・・。しかし、この問題の本質は、たけしの愛人がらみが根底にあるという。たけしが愛人に金が渡る仕組みを作るための方策が、今回の独立だという噂もある。仮にそうであれば、能力に見合わない給料をもらっていた事務職員もたけし軍団の芸人も自業自得と言わねばならない。このように自由業の愚生が、上から目線で彼らを論評するのは驕りだろうか。

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2017年2月 9日 (木)

お竜さんの顔が吉永小百合にそっくり

Cb4b2313 栃木県日光市に鬼怒川温泉がある。愚生は、数年前に学生時代の友人と泊まったことがある。龍王峡駅から歩いて数分の場所に、館内の老朽化や資金難を理由に2014年末に閉館した「鬼怒川秘宝殿」があった。当時、閉館予定を知っていたなら、拝観すればよかったと悔やまれる。この秘宝殿は、1981年(昭和56年)に開館したというから、オイルショックの後の多少景気が上向いた頃だ。その後、このような秘宝館は、バブル期に全国数十カ所以上あった。しかし、参観者の減少で相次いで閉館となり、残すは「熱海秘宝館」1カ所のみになってしまった。愚生らの同窓会は、偶然だが鬼怒川温泉の次は熱海で開催された。しかし、熱海の温泉に泊まったが「熱海秘宝館」は話題にも出なかった。当時、リーマンショック後で不景気だった。そのせいか、閉館した温泉ホテル前に建立された金色夜叉像前で記念写真を撮ったことくらいしか覚えていない。鬼怒川の秘宝館は、性風俗や人間の性に関する精巧なセットや人形などが展示してあった。館内に入ると、まず片乳丸出しの「鬼怒川お竜」という人形がご挨拶する。同館唯一のろう人形で、艶めかしい。一応、着物はつけてはいるが、片方の乳がポロッと出ている。そして、着物の裾がはだけて陰部も見え、その下のほうも精巧に作られていた。そのお竜さんの股間を覗き込んでの写真撮影は、流石に当時でも憚られただろう。ところで、このお竜さんの顔が吉永小百合にそっくりだと思うのは愚生だけだろうか。昭和56年(開館)といえば、吉永小百合は36歳で、まだ艶のある肢体だったころだ。蝋人形の作者がサユリストだったなら、吉永小百合に似せて作ったとしても不思議ではない。今なら、肖像権などと言って訴えられるかもしれないが、当時は問題にもならなかったようだ。ところで閉館後、このお竜さんの人形などは、「閉館後も建物と展示物はしばらく残し、購入を希望される方がいればそのまま譲ります」と館の持ち主は言っていた。ところが、その展示物のお竜さんは盗難にあって、現在も行方が分からないという。もう一度売り出したなら、愚生も一体欲しいものだ。

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2017年2月 6日 (月)

石原慎太郎に600億円請求して正義を

Plt1412160053p3   昨日、千代田区長選の小池百合子知事と自民都連の代理戦争が終わった。結果は、小池知事に大差で軍配が上がった。愚生の記憶でも、自民党が下野した平成21年夏の都議選で、自民党は大敗した。今回の結果を見れば、夏の都議選は小池知事陣営の圧勝が予想される。愚生のような無党派は、無責任な投票態度だ。巷の風に流されて投票する。今度は、都民ファーストが推す候補にいれようと思う。都議など当選しなければ意味がない。当然、現職、元、新人候補も、都民ファースト陣営に群がってくるだろう。そして、石原親子には、鉄槌を撃ち込まなければならない。そもそも、親の七光りで国会議員に当選した長男、三男は次期総選挙で絶対に落選させることだ。そして、石原慎太郎が無名画家、石原延啓を深く関与させた若手芸術家育成名目の「トーキョーワンダーサイト」を即刻止めるべきだ。この事業では、息子、石原延啓にワンダーサイト事業の「能オペラ」調査費用として、ドイツ・フランスを訪れた計55万円をはじめ、巨額なお金を横流している。依頼理由は、自分息子は立派な芸術家で、余人をもって代え難かったと言い放つ。知事の立場で、無名画家の息子を公務に使うなど、とんでもない話だ。そもそも、都立文化施設への都費支出が大幅カットだ。それなのに、オウム真理教幹部だったという噂まである息子が関わる「ワンダーサイト」事業は4億7152万円と巨額な支出だ。石原親子とは、東京都民の税金を食い物にしてきたのかと言いたい。おまけに、次男のタレント石原良純まで、コメンテーターとして親父の負の遺産を無視して都政を語っている。石原親子には、いい加減にしろと言いたい。小池知事は、石原慎太郎に600億円請求して破産させ、正義を貫いて頂きたい。

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2017年1月 1日 (日)

昭和九十二年といった方が都合が良い

M_0523b 今日から平成二十九年だ。愚生の誕生した昭和元号年より、平成元号年が進んでいる。過去の史実をつなぎ合わせるには、昭和九十二年といった方が都合よく理解できる。昭和二十年が終戦だから、戦後は七十二年にもなる。戦争を知らない世代がほとんどだ。北山修:作詞、杉田二郎:作曲の「戦争を知らない子供たち」という歌がある。ジローズ解散後も、ソロミュージシャンとして活動を続けた杉田二郎の持ち歌だ。当時のフォーク歌手は、多くが大学生や大学生崩れだった。高石ともや岡林信康加藤和彦はしだのりひこ北山修、杉田次郎、森下 悦伸小室等あがた森魚吉田拓郎マイク眞木財津和夫かまやつひろし、など懐かしい名前が多い。戦前、教育が十分受けられなかった親世代だろう。その思いもあってか、息子に託して、授業料が高い私立大学に無理をしてでも通わせたのだろう。当時の親御さんは、将来を考えずに遊びほうける放蕩息子に、眉をひそめただろう。今とは、隔世の感がある。そういう彼らの歌は、その後の生きざまは知らないが、愚生の心の中には今も響き渡る。年寄りだと言われれば、それまでだ。最近の流行歌は何を歌っているのか、歌詞の意味を理解することさえできない。昭和は遠くなりにけり、とつくづく思う。

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