将棋

2022年1月23日 (日)

愚生は足腰がたつのは75歳ぐらいまで

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今日は、渡辺明王将に藤井聡太竜王が挑戦する第71期王将戦七番勝負第2局が、高槻市の温泉旅館「山水館」で始まった。角換わりの相腰掛け銀から互いに長考を繰り返し、激しい応酬の1日目だった。立会の谷川浩司九段が藤井竜王の封じ手を開けると、コンピューターの示す予想通りの最善手「3五銀」だった。この封じ手は控室でも本命視されていた一手だ。やはり、長い時間の将棋で藤井竜王に勝つのは容易ではないようだ。愚生の予想では、第二局目も藤井竜王が夕方にも勝つと思う。愚生の棋力では優劣を計り知れないが、コンピューター評価値からの受け売りだ。対局者と違い傍観者はコンピューターの指し手を見て気楽に論評する。将棋観戦もすいぶんと違ったものになった。王将戦は、なぜかAbema.TVでは放送されない。そのため、毎日新聞のURLから将棋盤面を見て、ユーチューバーのlive放送をネット観戦している。讀賣新聞の竜王戦や順位戦、叡王戦はすべてAbema.TVから無料で見られる。経営が苦しいからなのだろうが、毎日新聞には一言いたくなる。巷では、株式市場が荒れて大騒ぎしている。しかし、もう株は売り切ってしまった愚生には、今後の事と言えば引っ越し後の余生しか頭にない。ただ、今のM市に足掛け32年も住んでいたため、新しい場所に愚生が馴染むかは心配だ。愚生は足腰がたつのは75歳ぐらいまでだから、私的な旅行もそのあたりまでだと思っている。そして、旅行会社の団体ツァーに同行できるのは70歳までだと思う。愚生も散見したが、年老いたツァー客が他の同行者の足を引っ張り、ひんしゅくを買うからだ。この新型コロナ禍で、少し早めだと思いながら。これまで頻繁に旅行をしてきたことが吉となった。はっきり言って、どうしても旅行に行きたい場所はもうない。ただ、愚生の母や義母などは、老後は自分の思いと違う人生を送っている。そう考えると、後で後悔しないように限られた余生を大切にしようと思う。

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2022年1月11日 (火)

初戦を敗れた渡辺王将に勝機はない

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藤井聡太竜王=王位、叡王、棋聖=と渡辺明王将=名人、棋王=の第71期王将戦七番勝負第1局が掛川城で前日から指し継がれた。結果は、先手の藤井竜王が139手で勝利して五冠奪取に向けて好スタートを切った。渡辺王将が過去6戦全勝と不敗を誇る縁起のよい掛川で敗れた。愚生は掛川城には観光で行ったことがある。掛川城は忠実に復元された城のため、ずいぶんと急な階段ばかりが印象に残った。ところで、愚生は盤面無しのユーチューブで観戦したが、最期の数分前までどちらが勝つか分からない将棋だった。持ち時間が8時間と二日制の将棋だったが、それぞれ使い切って一分将棋に突入し死闘を尽くした。史上初の四冠対三冠の戦いにふさわしい名局だった。愚生も最後までハラハラして見ていたが、贔屓にしている藤井竜王の勝利となったので今日も気分が良い。個人的な意見だが、初戦を敗れた渡辺王将には今後勝機がないような気がする。豊島元竜王も初戦から四連敗でタイトルを奪取された。木村元王位も同様に四連敗で負けた。二日制の対局は、しっかりと読みを入れる藤井竜王に有利な気がする。藤井竜王には今後の対局にも期待したい。

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2021年11月21日 (日)

「JTプロ公式戦」決勝戦

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今日は、将棋JT杯の決勝戦だ。藤井四冠vs豊島JT杯覇者だ。昨年は豊島九段が優勝した棋戦だ。両者の対戦成績は、過去22戦して藤井竜王の13勝9敗。豊島JT杯覇者が6連勝した後、今年になって藤井竜王が王位戦、叡王戦、竜王戦のタイトル戦番勝負などの対戦で巻き返して勝ち越しに転じた。直近の10戦では藤井竜王が9勝1敗と大きくリードしている。その10局の戦型は、相掛かりが7局に対し、角換わりが3局(腰掛け銀が2局、早繰り銀が1局)タイトル戦では相掛かりを連採していた印象が強かったが、直近3局に限ると角換わりが2局、相掛かりが1局と、角換わりの採用も増えている。そのため、トップ棋士同士の「JTプロ公式戦」決勝戦での戦型予想はできない。今年になって既に16回の対戦を重ねてきた両者だ。17回目の対戦は「JTプロ公式戦」決勝の持ち時間の少ない棋戦だ。愚生はAbema.TVで放送されるLIVEで観戦するつもりだ。竜王戦に続き、王将挑戦者リーグ、JT杯戦とトップ棋士の両者は忙しい。特に負けが込んでいる豊島九段は、気力も体力も限界に近いだろう。お疲れさまと言いたいが、愚生は藤井竜王が勝って歴代勝率一位を達成して頂きたい。大変だとは思うが、微力ながら応援したい。ところで、年明けから戦われる王将戦は、7番勝負で各局が二日制だ。時間の長い棋戦は藤井竜王の独壇場だろうから、まかり間違っても渡辺竜王の防衛はないと見る。そうなれば、2月中にも藤井竜王・五冠が誕生する。魔太郎には悪いが、三浦事件を起こした張本人だから素直に受け入れるべきだろう。それでも、三浦九段に万分の一も償っていない気がする。魔太郎に首を洗って待っていろと、将棋の神様は言っているだろう。

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2021年10月23日 (土)

今年度中に、藤井聡太五冠

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ここ一週間、出張もあったためブログを更新する機会がなかった。愚生のブログなど止まっても誰も気にかけないだろう。そう考えると、谷間の間に生きている身分は気楽でよい。昨日から、竜王戦の第二局が指されている。対局場所は、京都・総本山仁和寺だ。今回の豊島将之竜王の勝負メシは「御室御膳」。挑戦者・藤井聡太三冠=王位、叡王、棋聖=は「京ゆばうどん」という注文だった。愚生には精進料理がうまそうに思えない。将棋の方は、50手目で藤井が1時間21分の長考の末、桂を跳ね、52手目で桂を敵陣に突入させた。愚生の予想では、藤井三冠が勝つように思う。藤井三冠の強さは、常人では測れないくらい異次元のようだ。今年度中に、藤井五冠になるような気がする。終活で探していた終の棲家を決めて以来、何か気が抜けたようになった。急がなくてもよいという考えもあるだろうが、「明日ありと思う心の仇桜」という句もある。何時までも健康である補償などあるはずはない。歳をとったら、やれることは、どんどん早くした方が良いと思う。愚生の友人の中には、近視眼的で未だに終活など全く縁がないと考えている人もいる。羨ましい反面、そんな楽観的な生き方で良いのだろうとかと思う。

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2021年9月28日 (火)

藤井3冠が強すぎるという印象

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昨日は、将棋の第71期王将戦挑戦者決定リーグ1回戦、藤井聡太3冠と糸谷哲郎八段との対局が関西将棋会館であった。この対局はAbema.TVでは放送されなかったため、ユーチューブの棋譜を参考に時々見た。戦型は相がかりではなく、角換わり戦となった。この王将戦挑戦者決定リーグは、魔太郎(渡辺明)への挑戦権を争う7人の総当たり戦だ。藤井聡太3冠、糸谷八段の他に豊島将之竜王、永瀬拓矢王座、羽生善治九段、広瀬章人八段、近藤誠也七段が参加する。史上初めて10代での「3冠」を達成した藤井聡太3冠は、竜王戦7番勝負で豊島竜王とも戦う。番勝負だから強いほうが勝つだろう。フロッグはないから、藤井聡太3冠が竜王のタイトルを獲得し、4冠となるだろう。さらに今回の王将戦の挑戦権を獲得し、1月から始まる王将戦7番勝負を制すれば、年度内5冠を達成する。魔太郎には番勝負で藤井聡太3冠は負けないだろうから、期待の持てるタイトル奪取だ。今回、挑戦者決定リーグ1回戦で、糸谷哲郎八段を82手で破り、リーグ初戦で白星発進を決めた。順調な滑り出しだ。中盤から激しい攻め合いになり、終盤にリードを広げた藤井聡太3冠が鮮やかに寄せきった。愚生の棋力では細かいことまではよくわからない。しかし、藤井3冠の鋭い攻めは理解できた。正直言って、藤井3冠が強すぎるという印象だ。本人は、「いいスタートが切れた。上を目指していければ」と話しているから、挑戦者になるような気がする。ところで、今日は次男の誕生日だ。もう結婚して家を出たが、彼の歳だった頃の愚生を思い出す。当時は土地バブル期の真最中だった。その最中に家を買い替えて引っ越しをした。清水の舞台から飛び降りる覚悟で住宅ローンを組んだ。今から思えば蛮勇だったが、なんとかサラリーマン人生を通して残債を支払った。幼稚園入学前の次男を連れて、飼っていた金魚を運んだことがつい昨日のように思える。月日の経つのは早い。光陰矢の如しとはよく言ったものだ。愚生も終活に当たり、もう一度利便性の良いマンションに引っ越そうと思っている。

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2021年9月21日 (火)

実力ナンバーワンの藤井聡太三冠

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昨日は、藤井聡太三冠vs木村一基九段、第80期順位戦B級1組5回戦をAbema.TVで観戦した。戦型は相掛かり。午前はスローペースで進んだが、木村が飛車切りを決断して攻め合いになった。その後、藤井三冠が優勢を築く。受け上手な木村は耐えしのんだが87手で投了した。これで順位戦B級1組での対戦成績は4勝1敗。終局後、藤井三冠は攻防について「けっこう厳しい変化が多いので、よく分からなかった。難しいのかなと思っていた」と振り返る。B1は実力者が名を連ね「鬼の住処」と呼ばれるクラスだ。総当たりで戦い、上位2人がA級に昇級する。藤井三冠が谷川浩司九段の持つ名人獲得の史上最年少記録(21歳2カ月)を更新するには、今期のB級1組を1期で抜けし、さらにA級1期目で挑戦権を獲得しなければ記録は破れない。もちろん、愚生は実力ナンバーワンの藤井聡太三冠が名人のタイトルを奪取できないとは思わない。しかし、順位戦は流動性(入れ替え)が少ない。順位戦も半数くらい入れ替えるほどの流動性を持たせれば、実力に見合ったクラス表示になるだろう。なぜなら、下のクラスに降格した人が連続で降格するケースも良く見られる。入れ替え枠が少なく硬直化しているため、実力が反映されたクラスになっていない。やはり、日本将棋連盟は、棋力を表わすのにチェスなどで採用しているレイティング順位を正式に採用すべきだろう。ところで、藤井三冠は9月17日に第47期棋王戦本戦トーナメント3回戦で斎藤慎太郎八段に敗れたため、年度内6冠の可能性は消滅した。しかし、竜王、王将のタイトルを奪取すれば、年度内5冠の可能性がある。挑戦を決めている竜王戦7番勝負(10月8日開幕)では竜王を持つ豊島将之竜王から確実に奪取すると愚生は思う。なぜなら、棋士の実力を表すレイティングの確率からだ。今回から女流棋士にも順位戦が適用された。実力と段位の乖離が大きいと思った。今の棋戦の流動性を敢えて直さないなら、日本将棋連盟として全体を通したレイティングでの順位つけをすべきではないか。

棋士
順位 棋士名 レート 今年度9月20日現在
1 藤井聡太三冠 2059
2 豊島将之竜王 1936
3 渡辺明名人 1928
4 永瀬拓矢王座 1900
5 斎藤慎太郎八段 1879
6 広瀬章人八段 1823
7 糸谷哲郎八段 1818
8 木村一基九段 1802
9 菅井竜也八段 1795
10 佐々木勇気七段 1791
11 山崎隆之八段 1783
12 千田翔太七段 1780
13 近藤誠也七段 1780
14 八代弥七段 1779
15 稲葉陽八段 1772
16 羽生善治九段 1771
17 佐々木大地五段 1753
18 佐藤康光九段 1751
19 丸山忠久九段 1750
20 澤田真吾七段 1748


女流棋士(女流は男性のレート数値とは全く別)
順位  棋士名     レート
1   里見香四冠 1959
2   西山三冠     1945
3   伊藤沙三段    1864
4   加藤桃三段   1837
5   香川四段    1733


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2021年9月19日 (日)

師匠の石田九段の教育が悪い

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昨日は、第4回ABEMAトーナメント決勝戦が行われた。結果は藤井聡太三冠が率いるチーム藤井が優勝した。第一回から四回まで、すべて藤井三冠(チーム戦も含め)が優勝という事になった。その中で愚生が感じたことは、将棋棋士は実力の世界だから、もう少しタイトル保持者にリスペクトすべきだと思った。古い話になるが、十七世名人資格保持者の谷川浩司が史上最年少(21歳)で名人になった。その時、若かったせいもあって、5才年上の田中虎彦九段があんな弱い名人と谷川九段を揶揄した事件があった。その時、内藤九段(棋士で歌手)が田中虎彦を戒めた。名人というタイトルを冠している実力者に失礼だと将棋世界の誌上で叱った。これは当然のことだろう。将棋棋士は棋戦があって初めて飯が食える。その協賛元の冠を持つ棋士を貶める発言などご法度だ。今回も控室で佐々木勇気七段が藤井君と君づけしているのには呆れた。隣にいた木村九段が藤井聡太三冠は強い。聡太三冠はと繰り返し、佐々木勇気を間接的に戒めていた。これは師匠の石田九段の教育が悪いのだろう。佐々木が藤井君と呼びたいのなら、四冠くらいとってから言えと思った。三冠のタイトルには、多くのスポンサー企業が協賛している。そして、そのお金で日本将棋連盟が成り立っている。もっと言えば、今の将棋界は藤井三冠のお蔭でテレビ出演や棋戦が増え潤っている。解説の出演料などもそうだろう。ただ強いだけでは棋界は成り立たない。スーパースターがいて初めて将棋に関係のない人々までもが注目する。基本的な礼儀作法は、師匠が教えるべきだろう。藤井三冠の師匠杉本八段でも、藤井三冠が九段になってからは公式の場では君づけなど決してしない。テレビ出演するなら、敬語の使いかたや世間の常識も持ち合わせて頂きたい。見ていて不快極まった場面だった。

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2021年9月14日 (火)

将棋棋士の就業環境が整うことを願う

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昨日は、Abema.TVで将棋の豊島将之竜王に藤井聡太二冠が挑戦する第6期叡王戦第5局を観戦していた。結果は、先手の藤井二冠が111手で勝ち、3勝2敗でタイトルを奪取した。19歳1カ月での三冠獲得は、羽生善治九段の22歳3カ月を28年ぶりに更新する最年少記録だ。五番勝負の最後の一局での決戦のため、どちらが勝ってもおかしくはない試合だった。ただ、振りゴマの結果で藤井二冠が先手番になったことで、愚生は藤井勝ちだと思った。居飛車戦同士の戦いのため、先手番の作戦に後手番は対応する形になる。そのため、藤井二冠の用意した作戦に豊島竜王が誘導される。結果は、愚生の予想通り藤井二冠が終盤一気に畳み掛けて勝負を決め棋聖・王位・叡王の三冠となった。2人の間では、王位戦7番勝負も並行して戦われ、藤井三冠が4勝1敗で圧倒して防衛した。将棋界最高のタイトルとされる竜王戦も藤井三冠が挑戦権を獲得し、10月から豊島竜王との7番勝負が再び始まる。豊島竜王は「竜王戦開幕まで1カ月準備をして頑張りたい」と巻き返しを誓った。竜王戦にも勝てば、今年中の四冠となる。更に、王将・棋王も予選を勝ち進んで挑戦者となって、渡辺名人から冠位を奪取すれば、本年度中に六冠だ。強すぎるとしか言いようがない。もちろん、愚生が強いわけではないから自分を誇るわけではないが・・・。ただ、贔屓にしている棋士のため、こちらも嬉しくなる。つい最近まで四強と言われた将棋界だが、いつのまにか藤井一強となってきたようだ。愚生の主観だが、はっきり言って過去の時代に強かった棋士、大山康晴・中原誠・谷川浩司・羽生善治の全盛時以上の強さだと思う。残念だが藤井全盛時代が早期に始まったため、羽生さんの99期タイトルは二桁止まりで終わるだろう。これから30年間は藤井聡太九段と呼ばれることはない。要するに、藤井聡太が無冠のことはないだろう。愚生も子供のころから、へぼ将棋を指していた。しかし、愚生が小さい頃は、将棋棋士というと博徒と同列扱いで、無教養層だと見られていた。時代もずいぶんと変ったものだと思う。ただ、将棋棋士の年収は、一部のトップを除けばけっして恵まれた境遇ではない。趣味を仕事にしているのだから贅沢は言えないだろうが、もっとスポンサーが付いて就業環境が整うことを願うばかりだ。

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2021年8月13日 (金)

年度末には藤井六冠となる気がする

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昨日は、第34期竜王戦挑戦者決定三番勝負の第1局が東京・千駄ヶ谷の将棋会館で指された。後手の藤井聡太二冠が永瀬拓矢王座に勝利し、豊島将之竜王への挑戦に王手をかけた。朝からAbema.TVで見ていたが、持ち時間が各5時間という事で勝敗は深夜になる。そういうわけで、本格的に見始めたのは夕方からだった。今回の対戦相手の永瀬王座は、藤井二冠の研究仲間ということもあって、藤井二冠があまり経験のない三間飛車戦法で、戦いを挑んだ。アマチアや女流棋士の間では人気の三間飛車戦法も、プロの本格的な棋士は採用する人は少ない。対局両者も居飛車党で、藤井二冠は振り飛車は全く指さない。愚生が将棋を指す場合は、ほとんどこの三間飛車戦法だ。子供の頃は、定石書という本を購入して戦法を覚えた記憶がある。ツノ銀中飛車という戦法は、左右に美しい駒配置のためバランスがよく好きだった。しかし、玉が薄くなる欠点があり勝つのが大変なので指すのを止めた。以前は時間つぶしにコンピューターソフトと対戦していたが、最近は将棋観戦がもっぱらだ。挑戦者決定戦は、終盤までほぼ互角で1分将棋にもつれこんが藤井二冠が勝利した。現在、豊島二冠に挑む叡王戦五番勝負で叡王奪取と史上最年少三冠に王手をかけている。王位戦七番勝負では豊島二冠の挑戦を受け、2勝1敗としている。竜王戦挑戦となれば、豊島二冠と3つのタイトル戦で最大十九番勝負を争うことになる。竜王戦挑戦者決定三番勝負の第2局は30日に指されるが、これも藤井二冠が勝つような気がする。豊島竜王、永瀬王座、渡辺名人と藤井二冠を含めて四天王と呼ばれる四強だが、今年中に藤井二冠が四冠を達成し、年度末には藤井六冠となるような気がする。研究も重要だろうが、勝負の最期は将棋コンピュータと言われる頭で決まる。藤井二冠の圧倒的な頭の回転に対峙できる棋士はいないようだ。一回勝負なら勝つ可能性があっても、番勝負では強いほうが勝つ。愚生の事でもないことを自慢たらしく書くことは憚られる。しかし、最強のコンピューターソフトと藤井二冠の指し手棋譜の一致率から見て、これは当に事実だと思う。

 

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2021年6月23日 (水)

将棋オールスター東西対抗戦

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サントリーは「将棋オールスター東西対抗戦」の創設を発表した。新たな棋戦「将棋オールスター東西対抗戦」は非公式戦で、ファン投票と予選で選ばれた東西各5人が決勝戦を行う。日本将棋連盟によると、ファン投票を取り入れた棋戦は初めてだという。将棋連盟によると、藤井聡太二冠が今年3月からサントリーのCMに出演したのを機に、将棋連盟側がサントリーに新たな棋戦の主催を打診したという。予選、決勝とも持ち時間のない、初手から1手30秒未満で指す早指し戦だ。連盟の佐藤康光会長は「棋士の新たな熱い戦いに期待してほしい。タイトル保持者4人が東西2人ずつで拮抗しており、東西対抗の形はタイミングとしてもいい」と話す。参加資格は指定期間内にエントリーした現役棋士に与えられる。その中からネット上でのファン投票を、8月をめどに行って東西上位2人が予選を免除される。残る棋士が予選を戦い、勝ち抜いた東西各3人と合わせ、東西各5人が決勝戦に進む。決勝戦は12月下旬に行われ、個人戦と団体戦を組み合わせた方式で獲得ポイントの多いチームが優勝となる。愚生には、詳しい内容はよくわからないが、棋戦が増えることは嬉しい。長い将棋もよいが、早指しで団体戦というのはAbemaTV杯のようで面白い。棋士の素顔が見えて、個人戦にない運命共同体という一体感がある。将棋棋士の年収は、弱い棋士は非正規労働者並みの年収だから傍目から見るよりは楽ではないと思う。そういう意味では、棋士の収入の底上げになる。最近、将棋を指す子供が増えたと言われる。将棋教室に参加理由は保護者アンケート調査から「考える力」がダントツでトップ。続いて「集中力」や「礼儀作法」もあり、学力や生活態度への好影響を期待している。そして、「どうせゲームをするなら、電子機器ではなくアナログなボードゲームで……」と考える親御さんの思いもある。確かに、将棋で集中力がつくので勉強にも相乗効果を期待している節もあるようだ。しかし、愚生にはあてはまらなかったことだが・・・。

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