将棋

2020年9月16日 (水)

ヤフオクで「封じ手」が3通合計で8500万円超

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将棋の藤井聡太棋聖・王位が、2冠を達成した第61期王位戦七番勝負の第2局~第4の封じ手計3通が、7月の九州豪雨災害の被災地支援のため、オークションサイト「ヤフオク!」に出品された。今月16日午後8時現在、3通で計8500万円超となった。オークションは14日正午に始まった。衝撃的な値段で話題になっているが、果たしてこの額で落札する人がいるのかと疑問にも思う。しかし、入札者の中には過去に数多く落札している人もいるから、高額は事実だろう。日本将棋連盟によると、50万円以上の入札希望者には、氏名や住所など個人情報を記載したメールを連盟に送付するよう呼びかけている。しかし、連絡がない希望者も多いという。連盟はこうした希望者にさらに意思確認を行い、返事がない場合は削除する方針だ。過去の封じ手オークションでは、これまでも行われたことがあるが、落札額は10万円前後だった。ただし、封じ手をヤフオクなどのネットオークションに出品するのは初めてだという。オークションは20日午後9時までというら、もう少し価格は上がって、落札価格は合計で1億円くらいまでいくかもしれない。今回は被災地チャリティーオークションのため寄付扱いとなる。そのため大口納税者には、減税措置のメリットもあるから容易に高額化したのだろか。それにしても藤井聡太ブームは凄いとしか言いようがない。愚生もこれに便乗しようと、藤井聡太の扇子を買った。三本セットで「扇子揮毫 【大志】・四段時の記念」「【専心】・六段時の記念」「【進】・七段時の記念」に出されたものが売りだされていた。少し高いと思ったが、いずれは価値が出るかと思い『9,900円』で購入した。TポイントやPayPayの残金があったので、追加でお金の支払がないことも落札を気楽にした。二本の扇子には、四段・六段時の段位称号は入っていない。つまり、日本将棋連盟は藤井聡太八段が昇段した後に、段位を抜いた復刻版を増産したからだ。後から販売する場合、既に八段で棋聖・王位タイトル保持者だ。今更、四段・六段・七段の段位で復刻版を新規には売れない。藤井二冠が四段と七段だった期間は、それぞれ二年前後と短い。更に、五段は16日間、六段は3月間しかなかった。そう考えると、五段の称号扇子はないだろう。六段のものは、希少価値で手に入らない。七段の称号扇子も、これからは販売されない。希少性から言えば、愚生が買った扇子の中では七段称号のものだ。今後、タイトル保持者となった藤井聡太二冠が無冠になり、段位記入の扇子が販売される可能性は少ない。さらに、段位抜きの復刻版が再販売されるかどうかもわからない。記念の扇子だから、除湿剤をいれてしっかり保管しようと思う。鳴くまで待とうホトトギスの心境だ。

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2020年9月10日 (木)

長幼の序など将棋界では無用だ。

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昨日は、藤井聡太2冠の第79期名人戦B級2組順位戦4回戦をAbmaTVで見た。結果は、谷川浩司九段に76手で勝ち、開幕から4連勝とした。将棋は、谷川九段の先手番で角換わりの戦いになった。中盤で双方が大長考の応酬をする難解な局面が続いたが、藤井二冠が機敏にチャンスをとらえ、最後は大差で押し切った。局後、谷川九段は「相手は2冠なので、立場的にはぶつかっていくつもりだった。長考の場面は、まとめづらい形になったと思っていた。中盤早々でミスを連発した感じなので、悔いが残る」と話した。対局には満足したが、解説者には一言いいたい。愚生は解説者の佐藤紳哉七段と聞き手の竹部さゆり女流四段には腹が立った。解説中に佐藤紳哉は、何度も藤井聡太君と藤井二冠を君付けにしていた。紳哉はC2で無冠だ。藤井ニ冠より勝っているのは歳(43)だけではないか。長幼の序など将棋界では無用だ。上座は、名人・竜王、タイトル保持者、永世タイトル保有者、段位となっている。藤井二冠は、タイトル二冠+八段+B2>>>>佐藤紳哉は七段のC2だ。どこをどう比較しても藤井二冠は上位者ではないか。佐藤紳哉の優位は、禿を隠す桂(鬘)くらいだろう。タイトル保持者を君付けにするなど、主催者の産経新聞や三社連合にも失礼になる。今回の棋戦でも、谷川九段が先に来て下座に座り気を遣っていた。もうこのような不貞の輩を解説者にするのは止めて頂きたい。不愉快千万で、佐藤紳哉が出ている間は、裏番組の王座戦第二局を見ていた。ところで、女流棋士の実力番付が載っていた。面白いので貼っておく。ただし、内容について保証するものではない。
_東_ ____ _西_ 

西山朋 _横綱_ 里見香 
加藤桃 _大関_ 伊藤沙  ←順位戦の担当
上田初 _関脇_ 室谷由 
甲斐智 _小結_ 渡部愛 
清水市 前頭筆頭 中村真 
山根こ. 前頭 2枚 石本さ  
鈴木環 前頭 3枚 中井広 
加藤圭 前頭 4枚 千葉涼 
伊奈川 前頭 5枚 岩根忍 
中澤沙 前頭 6枚 香川愛 
本田小 前頭 7枚 室田伊 
矢内理 前頭 8枚 頼本奈 
野原未 前頭 9枚 加藤結 
竹部さ .. 前頭10枚 小高佐   ←順位戦の担当
脇田菜 前頭11枚 山口恵 

塚田恵 十両筆頭 水町み 
貞升南 十両 2枚 渡辺弥  ←王座戦abemaの担当
藤井奈 十両 3枚 和田は 
井道千 十両 4枚 和田あ 
宮宗紫 十両 5枚 早水千 
長谷川 十両 6枚 中村桃  ←王座戦abemaの担当
飯野愛 十両 7枚 北村桂  ←王座戦Paraviの担当
里見咲 十両 8枚 山田久 
村田智 十両 9枚 カロリーナ .
山口仁 十両10枚 堀彩乃 

中倉宏 幕下筆頭 礒谷真 
高浜愛 幕下 2枚 田中沙 
藤田綾 幕下 3枚 上川香 
武富礼 幕下 4枚 長沢千 
相川春 幕下 5枚 山田朱 
島井咲 幕下 6枚 山口絵 
船戸陽 幕下 7枚 斎田晴 
石高澄 幕下 8枚 北尾ま .
安食総 幕下 9枚 ___ 

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2020年9月 5日 (土)

将棋が改めて見直されたことは嬉しい

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文芸春秋は、創刊以来、初めて将棋を特集した。その雑誌「ナンバー」(9月3日発売)の累計発行部数が20万部となったと発表した。表紙は史上最年少で二冠を獲得した藤井聡太棋聖だ。同誌としては近年まれにみる大ヒットとなった。「ナンバー」では、創刊40年で初めて将棋を特集した。藤井聡太ブームで、発売前から記事が話題を呼んだ。そして、発売日当日に3万部、翌日に5万部の増刷を決め、累計発行部数が20万部となった。同誌では、近年好調な売り上げを記録した号は、日本代表が南アフリカを破ったラグビーW杯を扱った号だ。その時の臨時増刊「桜の凱歌」、累計18万7000部が最高だった。今回の将棋特集は、それらを大きく上回る結果となった。当初の発行部数で売り切れ店続出した。愚生は、小さい頃からの将棋ファンだ。愚生が生まれ育った北陸の冬は、曇天や雪空が多く巣籠生活を強いられる。昭和二十年代生まれの愚生が子供の頃は、冬の遊びと言えばトランプや将棋のような室内ゲームしかなかった。そういうわけで、トランプはともかく将棋を指さない子供は希だった。当時、今指される一般的な将棋を本将棋と言った。他に同じ駒を使って、周り将棋やハサミ将棋もあった。全く別の駒だが、軍事将棋というゲームもあった。終戦間もない頃だったから、戦前には軍事将棋が流行ったのだろうか。戦車や飛行機、地雷、大佐、中将、大将などと言う駒があり、うる覚えだが一般的には敵の総司令部マスを大将、中将、少将、大佐、中佐、少佐のいずれかの駒で占拠する。(これら以外の駒で、相手の総司令部に侵入できたとしても、占拠したことにはならない。)愚生は小中学校までは本将棋をよく指したが、高校に行ってからはそれほど指さなくなった。そして、大学では周りに指す友人はいなく駒や将棋盤もなかった。将棋は北陸や北海道などの雪国で盛んだ。そういうせいなのか、北海道出身のプロ棋士が多い。その後社会人になって、時間潰しに昼休みに職場の友人と短時間で将棋を指していた。ただ、F社の将棋部となると、大学時代に活躍した県代表クラスの人も多かった。そのせいで、強すぎて愚生の相手には相応しくなかったため、会社の将棋部からはしだいに足が遠のいた。そして、将棋を改めて指そうと思ったのは、サラリーマンを辞めてからだ。そのころは、今とは雲泥の差はあるが、コンピューターソフトもかなり強くなっていた。コンピューターソフトの良い点は、待ったを何回もしても嫌な顔をしないことだ。人ではないので、感情的なトラブルも起きないことが嬉しい。しかし、最近は将棋を指すよりも将棋鑑賞が好きになってしまった。AbemaTVなどでは、AIによる形勢判断や次の一手が事前に示される。藤井聡太二冠の手を追えば、ほとんどコンピューターソフトの指し手と一致する。やはり、群を抜いた強さがあるとつくづく感心させられる。八冠独占も時間の問題のような気がする。いずれにしても、藤井二冠の活躍や武漢ウイルスの感染拡大で将棋が改めて見直されたことは嬉しい限りだ。

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2020年8月21日 (金)

実力社会では長幼の序などはない

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将棋史に刻まれる「王位戦、最年長VS最年少シリーズ」は、若き天才がストレート勝ちした。これまでの最年少2冠は、羽生善治九段(49)が1992年9月に棋王・王座の21歳11カ月だった。これを28年ぶりに3歳10カ月更新した。最年少八段記録は、加藤一二三九段(80)が1958年4月の18歳3カ月を62年ぶりに2カ月塗り替えた。これに加え、藤井二冠は、王位戦で予選から全勝での戴冠を決めたのは史上初という記録もある。しかし、愚生はそのような記録より封じ手の「△8七同飛車成」と飛車を銀と交換した手に感動した。将棋の格言に「へぼ将棋、王より飛車をかわいがり」というのがある。将棋において、勝敗に直接関わる王将よりも、戦闘力の高い飛車の駒を重宝する愚かさを意味する格言だ。この真意は、目先の価値に囚われて、本当に大切なものを失ってしまう愚かさを表現するために用いられる。十分に考える時間がない封じ手では、指しにくい手だろうし、プロ棋士でも驚嘆した手だ。藤井二冠に「手合い違い」で負けた橋本崇載八段などは、こんな手はあり得ないとAIの最善手を批判的に評していた。王位戦の一日目で、橋本崇載は解説をしていた。しかし、タイトルホルダーの藤井棋聖を君呼びするなど、社会常識の欠如で著しく棋士の品位を貶める輩だ。相撲のように実力社会では、師匠以外は表向きには長幼の序などはない。強いほうが偉い世界だ。弱いくせに偉そうに言う橋本崇載は、三浦コンピューターソフト疑惑事件でも、問題を起こしている。公の掲示板に、三浦は1000%黒だと、何の証拠もないのに誹謗中傷した。愚生は、未だに馬鹿は死ぬまで治らないようだと呆れてしまった。このような輩がいると、将棋棋士全体が一段低い輩に見られてしまう。治らないのなら、誰かが橋本を叱責してやる必要がある。藤井二冠のように、口に出す前に頭の中でよく考えてから発するべきだ。一方、初防衛を果たせなかった木村王位は「ストレート負けは恥ずかしい限り。また一から出直す」と敗戦の弁を述べた。悔しくて言いたくはないだろうが、大人の言葉と同情した。挑戦者のストレート勝ちは1993年、羽生善治竜王・王座・棋王・棋聖(当時)が郷田真隆王位(同)を破って以来となる。2020年度、藤井新王位に獲得のチャンスが残されているタイトルは王将のみ。これを奪取すれば3冠で九段となる。“ひふみん”こと加藤一二三九段(80)は、「62年ぶりの記録更新に関して、記録は破られるために存在すること、そして今日まで陽の当たることのなかった将棋界に華やかな光を当てていただけることの喜びが勝るので寂しさは感じないものの、寂しいとおっしゃって下さったファンの皆さまの優しいお気持ちは非常にありがたいものと深く感謝しております」と清々しいコメントだった。

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2020年8月20日 (木)

封じ手は、AIと同様に「△8七同飛成」

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昨日、国内では、新たに1070人の武漢ウイルスの感染者が確認された。大阪が187人で東京の186人を上回り、この日の最多となった。大阪が東京を上回るのは、緊急事態宣言が全面解除される前の5月13日以来だ。新規感染者は、ほかに福岡102人、神奈川95人、沖縄71人、埼玉62人などで、東京以外でも都市部を中心に感染拡大が続いている。19日の感染者から10日間逆算すれば、旧盆の連休が始まった9日になる。東京が少ないのは、小池百合子都知事の連休中は、外出を控えるようにとの要請が功を奏したことになる。安倍政権の無能な行政能力が問われる。国民を愚弄したGo to travelキャンペーンなど、誰が考えてもこの時期にすることは、可笑しいだろう。メンツにこだわり、愚かさの上塗りをしている。愚生も含めて、東京外しのGo to travelキャンペーンは高くつくと思う。自民党には、今後一切投票をすることはしない。かといって、売国奴の立民党や共産党などもありえない。ところで、将棋第61期王位戦第4局は、後手の藤井棋聖が42手目を封じて1日目を終えた。形勢は五分だとAIは示す。1日目は、藤井棋聖の36分におよぶ長考で封じられた。午後5時43分に封じ手番を宣言した藤井棋聖だが、定刻の午後6時を過ぎても首をひねり続け、ようやく封じたのは6時19分だった。対局は先手・木村王位の誘導で、序盤から激しい流れになる「相掛かり」となった。今回、藤井棋聖が勝てば、一気の4連勝で王位のタイトルを獲得する。18歳1カ月での最年少2冠を達成し、羽生善治九段が1992年9月に王座と棋王を獲得したときの21歳11カ月を大幅に更新する。さらに、八段昇段規定のひとつ「タイトル2期獲得」を満たし、加藤一二三・九段の18歳3カ月を塗り替えて昇段する。愚生は、今回の封じ手が非常に気になる。直前、先手番の木村王位は飛車取りの手となる「▲8七銀」と指した。飛車を取られたくない藤井棋聖としては、「△2六飛」と逃げるか、逆に「△8七同飛成」として相手の銀を取るか、2択しかない。しかし、最強駒の飛車と銀との交換は割に合わないので、通常なら「△2六飛」を封じ手だと誰でも思った。藤井棋聖は、ここで長考したので、木村王位は不気味に思っただろう。藤井棋聖が「△8七同飛成」を選べば全面戦争となる。AIの最善手は「△8七同飛成」だった。この手を藤井棋聖が選んだのなら、実力が並のプロより格段に抜けている。今、封じ手が開封された。封じ手は、AIと同様に「△8七同飛成」だ。愚生は、藤井棋聖の勝利を確信した。

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2020年8月19日 (水)

相手が名刺に対して敬意を表していた

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今日は王位戦第四局だが、藤井聡太棋聖の対局中に着用していたマスクも注目を浴びている。製造する福井県浴衣帯メーカー「小杉織物」には注文が殺到しているという。愚生がF社勤務時代、福井の繊維産業は中国企業などに押されて青息吐息だった。F社は業務用のプリンターリボンを、福井の繊維会社の子会社に発注していた。繊維産業が絶不況だったこともあって、色々無理な要求にも快く応えてくれた。そして、F社の販売力の強さだろうか、いつの間にか親会社の業績を上回って立派なビルまで建てた。しかし、その後も福井の繊維産業は、需要減や中国製品の台頭の逆風下で不景気だった。更に今回は、武漢ウイルスの感染拡大で、浴衣帯の需要も激減した。浴衣帯は、訪日外国人客向けの貸衣装用に需要を伸ばして、売り上げ全体の3割を占めた。しかし、訪日客が途絶え、ほぼゼロとなった。その後も感染が拡大するにつれ、国内向けの受注もどんどん減少した。その最中、最後の手段として絹のマスク製作に乗り出していた。藤井棋聖がタイトルを獲得する前の王位戦第2局、対局に臨んだ藤井棋聖は和服に「夏用涼やか絹マスク」姿だった。それは、光の当たり方で市松模様が浮かび上がる。その後、藤井棋聖は棋聖戦第4局に勝利し、棋聖位を獲得した。それがきっかけで、小杉織物の絹マスクの注文がみるみる増加した。1日7千枚の生産体制はフル稼働だという。小杉織物社長は「職人として品質、技術にこだわった。藤井棋聖に大一番で使おうと選ばれたことがうれしい」と振り返る。当時を思い出すことは少ないが、中小企業の厳しさを痛感した。どうも愚生は、大企業病が染みついているせいだろうか、若い頃から口の効き方が悪かった。入社早々の若輩者でも、お金を払って発注する側は強い立場だったからだ。愚生もサラリーマンを終えて改めて認識したことは、相手が名刺に対して敬意を表していたことだ。愚生は、今王位戦の第四局を観戦していながらブログを書いている。今日は相がかり戦からの力戦模様だ。愚生の感だが、藤井棋聖が明日にも王位を奪取するような気がする。

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2020年8月14日 (金)

時代は双方向の移動端末通信に

テレビ、ビデオ動画配信のAbemaTVは、7月の人気番組ランキングを発表した。視聴数トップは将棋の「棋聖戦第4局」で、藤井聡太棋聖が渡辺明二冠を破り、最年少タイトル獲得を決めた対局だった。2位は、棋聖戦第3局3位の王位戦第2局2日目など、上位10作品中9本を藤井棋聖の対局中継が占めた。もちろん、愚生もこれらの対局は全て見ているから、視聴率の一人に数えられている。どうも、インターネットTVはコンテンツとして、将棋のLive放送に適しているようだ。次の「藤井フィーバー」は、19、20日に行われる王位戦第4局だろう。ここで、藤井棋聖が木村一基王位に勝てば、2冠獲得と八段昇段をいずれも史上最年少(18歳1カ月)で達成する。1局目から3局目まで、藤井棋聖の3連勝となっているため、ストレートで勝って王位タイトルを奪取する可能性は高い。将棋ファンの愚生としては、解説のない将棋Live放送も見ることはあるが、何か物足りなさを感じる。以前、NHKBS放送で「名人戦の一部」などを数時間放送していたこともあった。しかし、万人が将棋ファンではないだろうから、NHKBSで放送するには、視聴率を稼げないだろうと思った。将棋観戦はテレビの前よりスマホやパッドの視聴が便利だ。何故ならば、インターネットTVは、病院や電車などの外出先でも簡単に視聴できる。愚生も「藤井フィーバー」もあってか、インターネットTVを圧倒的に視聴するようになった。映画やドラマも、最近はアマゾンプライムでみている。昨日は、竜王戦挑戦者トーナメントで羽生九段vs梶山六段戦が放送されていた。そして、今日は名人戦の第6局目だ。渡辺二冠が王手をかけているから見ものだ。いずれにしても、テレビなどという一方的な受像機から、時代は双方向の移動端末通信に変った。そうであれば、いつまでもNHK受信料の強制徴収をするなどの悪行は早期に止めて頂きたいものだ。

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2020年8月 6日 (木)

3連勝で王位奪取にあと1勝

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昨日は、朝から王位戦第三局を観戦した。最近は、便利なもので車中(小田急ロマンスカー)でも、スマホで対局が観戦可能だ。地上波やBSを使ったテレビ映像器など、本当に必要なのかと考え直したくなる。ところで、王位戦は最年少タイトルホルダーの藤井聡太棋聖(18)が、149手で木村一基王位(47)に勝利した。これで、3連勝で王位奪取にあと1勝とし、最年少2冠に王手をかけた。AbemaTVでは、AIの次の一手が出るため棋士の指した手の評価値が出る。序中盤のような指し手が広い場面では、必ずしもAIの手が最善だと思えないことは多い。しかし、終盤の詰みが近くなった場面では、AIは絶対に間違わない。今回の棋戦でも、藤井棋聖が終盤で「3連続でミスを犯した」と指摘される。しかし、それに動揺せずポーカーフェースで指し続け、木村王位に気付かせなかった。そして、藤井棋聖は見事に難局を乗り切り勝利を得た。愚生も、藤井棋聖の勝利を確信して、楽観して見ていた。しかし、121手目の▲2一銀打では、評価値が「イーブン」になったのでおかしいと思った。木村王位が正しく指せば、木村玉を上部へ逃がすことになったようだ。そうなれば、勝負は分からなかった。終局後、藤井棋聖も「負けにしてしまったと思った」と振り返っていたから、間違いに気づいていたようだ。藤井棋聖がこんなミスをするのは珍しいため、疲れや気の緩みがあったのだろうか。しかし、驚いたのは、大ピンチに陥っていたことを一切表情に出さなかったことだろう。一方の木村王位も、得意の受けで痛恨のミスを犯し、こちらは逆転の機会を逃してしまった。人がやることだから、間違いはつきものだ。AIがいくら強くなっても、無機質なものからは感動は生まれない。人とチーターが短距離競争しても、無意味なのと同じだ。そう考えると、人には多様な素質がある。ただ、ペーパーテストの点数だけで評価する受験などは、適性を評価する物差しとして正しいのだろうかと思う。個々の才能をリスペクトする社会基盤というか、文化が必要な気がする。将棋の話に戻るが、木村王位の失敗は、封じ手を「2三銀」ではなく「2三歩」としたことから始まっていたという。藤井棋聖の攻めを警戒するあまり、中途半端に守り一辺倒の手を選択し、作戦でも後れを取ってしまったことだ。「百折不撓(幾度失敗しても志をまげないこと)」を信条とする木村王位にとって、この敗因のショックは大きかったようだ。局後の感想戦でも、絞り出す声には落胆の色がありありと見えた。次回も藤井棋聖が勝利して、早期に二冠達成して最年少八段を決めて頂きたい。

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2020年7月25日 (土)

AbemaTV団体戦に藤井棋聖が登場

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昨日は、第33期竜王戦(読売新聞社主催)決勝トーナメントの丸山忠久九段vs藤井聡太棋聖をAbemaTVで観戦した。竜王戦ランキング戦3組で優勝し、決勝トーナメントに進出した藤井棋聖だったが、千日手指し直しの末に116手で敗れた。愚生も朝から観戦していたが、夕方千日手指し直しになった。その後、酒を飲みながら8時ごろまで見たが、眠くなってしまったので床に就いた。夜の11時半ごろにAbemaTVをつけると、丸山勝ちとあったので愕然とした。千日手指し直し局は、前局の残り時間を引き継ぎ、先後が入れ替わって藤井棋聖が先手となった。そのため、藤井棋聖は1時間34分、丸山九段3時間59分の持ち時間で、実に2時間25分もの大差があるハンデ戦となった。71手目に藤井棋聖は、残り2分のうち1分を使って、ついに一分将棋となった。形勢は依然ほぼ互角。しかし残り時間は丸山1時間17分と大差だった。局後、丸山九段がインタビューに答えている間、藤井棋聖はずっとうつむいていた。藤井棋聖のこうした姿を見るのは、いつ以来のことになるだろうか。なぜならば、最近、藤井棋聖が負けたのは、棋聖戦第三局しかないからだ。しかし、棋聖戦は番勝負のため、負けたからと言って、今回のように敗退となるわけではない。これまで、棋聖タイトルを取り、王位タイトル獲得もあと2勝だ。この先はさらに、竜王までも挑戦するのではないかと思わせた。しかし、今回の敗北で、藤井棋聖は羽生善治現九段の持つ史上最年少での竜王位獲得(19歳3か月)の記録を抜くことは不可能になった。ただ、竜王ランキング戦4期連続優勝、デビュー以来無敗の20連勝という記録は現在も継続中だ。今後も期待したいものだ。ところで、今日はAbemaTV団体戦のバナナ永瀬チームに藤井棋聖が登場する。そのリーダー永瀬二冠も、昨日は叡王戦があって、藤井棋聖と同様に忙しい身だ。バナナ永瀬チームに、昨日の憂さ晴らしに頑張って頂きたいものだ。

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2020年7月17日 (金)

他のプロ棋士が「京]なら藤井棋聖は「富岳」

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昨日は、朝からAbemaTVで「第91棋聖戦五番勝負」の第4局を観戦していた。藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)棋王・王将を2勝1敗で追い込んで迎えた一局だった。愚生は、一昨日に札幌で行われた王位戦から、休む暇なく大阪入りした藤井七段は相当不利だと見ていた。しかし、凡人の心配など令和の天才には関係がないようだ。関西将棋会館で指された第四局は、後手番の藤井七段が勝ち、シリーズ3勝1敗で初タイトルとなる棋聖位を獲得した。17歳11カ月でのタイトル獲得は、屋敷伸之九段が持つ最年少記録(18歳6カ月)を30年ぶりに更新する記録だという。そして、初の現役高校生のタイトルホルダーが誕生した。愚生は、現役最強とされる魔太郎(渡辺明)に勝つのであれば、もはや藤井棋聖は無敵だと思う。何かプロ棋士のなでも一段抜けた能力に違いない。一般のプロ棋士をコンピューター「京」の処理能力に例えれば、藤井棋聖は「富岳」のレベルのような気がする。現在行われている第61期王位戦七番勝負でも開幕から2連勝しているから、木村一基王位からタイトルを奪取することは、ほぼ確実だろう。愚生のような高齢者にも、サッカーや野球、相撲、将棋棋士で贔屓にしているチームや選手がいる。その中で、いつも確実に愚生の溜飲が下がるのは藤井棋聖だけだ。他は、腹立たしい負けや引き分けなどで、応援したことを後悔させられることが多々多い。藤井棋聖は、王位戦に続いて竜王戦の挑戦者決定リーグも控えている。あまり感激がなくなる時期に差し掛かった愚生だが、今回の活躍で胸が躍る気分になった。AbemaTVと藤井棋聖は、愚生にとっては枯れ木にそそぐ星の精のようだ。雪深い北陸に育って、趣味として将棋を覚えたことに感謝したい。ところで、借りを返すわけではないが、魔太郎にも名人戦を頑張って頂きたい。

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